上記のテーマは私がこれから研究しようとしているものです。そこで、このテーマに関連した材料を少しずつためていきたいと思います。がらくた箱のようなものです。将来は内容をきちんとまとめたページを掲載する予定です。
2003.2.6(木) 2003.2.5(水)の日記より入部明子氏の「情報活用能力を育てる国語科指導」(『高校国語教育−21世紀の新方向−』)という論文である。これを読むと、情報化時代における国語教育のあり方についてある方向性を見いだすことができる。もちろんその方向は、ほぼ前人未踏であるのだが、その道しるべの手がかりも示されている。アメリカの国語教育に示されている方向だ。以下のような記述である。
このようなインターネット活用の普及に伴って、多様化した情報を分析し、分類整理する能力が国語科教育でも必要となると思われる。すでに情報の多様化に対応して、米国の国語教育ではこれまでの「聞く、話す、読む、書く」の国語教育の四領域を「見る、視覚的に表現する」の二領域を加えた六領域に拡げ、情報化社会に対応した国語教育を試みている。(同書p251)
情報化は避けられない社会の潮流であるのだから、国語教育もそうした流れの中で対応を考えていかなければならないだろう。その指針として、アメリカの国語教育のあり方が参考になりそうだ。