- 日 程 平成14年10月17日(木)〜18日(金)
- 対 象 高等学校国語科担当教諭(18名)
- 内 容
○実践発表 「国語科を実技教科にしよう 〜コミュニケーションゲームによる指導例〜」
講 師 八王子市立楢原中学校教諭 池田 修 先生ゲーム性のある実技活動で生徒の国語力を伸ばすような実践を紹介していただきました。
- WHY-BECAUSE GAME・無関係ゲーム
- 漢字ウォーリーを捜せ
- たほいや
- 書き込み回覧作文によるアンケート
池田修先生のホームページ http://homepage.mac.com/ikedaosamu/
○講 義 「新教育課程を踏まえた国語科指導」
講 師 千葉大学教育学部助教授 藤川 大祐 先生従来の国語の授業の発想にとらわれない授業の方法について紹介していただきました。
- 新聞記事をクリティカルに読む
- 異なる意見をもつ他者とコミュニケートする(新潟県紹介プランの競作)
- 競争的な状況で、メッセージをわかりやすく印象的に伝える(キャッチコピーを作ろう)
○ワークショップ 「バズ・セッションによる指導例」
平成10年度の実践研究員(津野誠司教諭)が行ったバズ・セッションを試してみました。
- 「砂漠で遭難しちゃったらどうする?」というプリントを配布し、砂漠で遭難した場合を想定して、持ち出せたもの7品の重要度をつけさせるというもの
- 今年のA講座で発表した、若月教諭の「舞姫によるバズ・セッション」も紹介した
2日目
○実践発表 「『話す』という自己表現活動」
発表者 新潟県立塩沢商工高等学校教諭 柄澤 春明 先生生徒に、好きな歌詞についてのスピーチをさせ、それを学年全体のコンテストに持っていった実践例。
○演 習 「表現分野の指導案作成」
○模擬授業 「表現指導の模擬授業」
受講者を4班に分けて、表現分野の指導案を作成し、模擬授業をしてもらいました。工夫を凝らしたユニークな授業が集まりました。
- 1班 教師の演じる寸劇のせりふによってある人物(実は私……)の似顔絵を描かせ、さらにその人物のキャッチ・コピーを考えさせるもの。
- 2班 全く同じ2人の会話を、3パターンの違う人間関係を想定して代表者に演じさせ、その人間関係を推測させるもの。
- 3班 創作四字熟語を作らせ、その意味も考えさせるもの。
- 4班 授業者の読むニュース原稿のメモを取らせ、ニュースを再現させるもの。
- 日 程 平成14年6月26日(水)〜27日(木)
- 対 象 高等学校国語科担当教諭(19名)
- 内 容
○演 習 「『お薦めブックリスト』によるコミュニケーション作り」
自分の好きな本5冊の書名・著者名・出版社・お薦めポイントを書かせ、それを名刺代わりにして受講者同士で情報交換させるもの
○演 習 「情報通信ネットワークを活用した教科指導」
新潟県立教育センターのコンピュータ室を使って、LAN上に電子掲示板を設け、それを用いて句会をさせました。
受講者の句を電子掲示板に載せて、全員の句を閲覧させます。また、好きな句にコメントをつけさせ、それも掲示板に載せます。このようにして参加者に積極的に表現させる場を提供すると同時に、意見交流を活発にさせることを狙いました。
○講 義 「大学生の基本技能として作文を教える」
講 師 富山大学教育学部助教授 向後 千春 先生富山大学で行われている「言語表現」の授業実施例を中心に、学生に文章表現を教える方法について紹介していただきました。
向後千春先生のホームページ http://chiharu.cside4.jp/index.html
○全体協議 「新指導要領への各校での対応状況について」
2日目
○実践発表 「生徒の自主的な討論による小説教材の読解」
発表者 新潟市立明鏡高等学校教諭 若月 麦生 先生「舞姫」の授業実践例です。舞姫の登場人物を7人挙げ、悲劇の原因として責任の重さに応じて順位をつけさせるものです。まず、個人作業で順位をつけさせます。次に班ごとに話し合いをさせて、班としての順位を決めさせます。最後に班ごとの順位付けをクラス全体で検討しました。
○演 習 「イメージマップによる表現指導構想案作り」
参加者各自の表現指導の全体構想を、イメージマップによって作っていただきました。
○講 義 「言語技術教育の実際」
講 師 つくば言語技術教育研究所 三森 ゆりか 先生三森ゆりか先生がご自身の塾で行っておられる言語技術教育の実際例を紹介していただき、参加者に体験してもらいました。
- 問答の技術を鍛える「問答ゲーム」
- 聴く技術と表現する技術を鍛える「再話」
- 情報文を書く技術を鍛える「描写文」
つくば言語技術教育研究所のホームページ http://members.jcom.home.ne.jp/lait/
○研究協議 「演習の発表と講座全体の確認」
- 日 程 平成14年9月26日(木)〜27日(金)
- 対 象 高等学校国語科担当教諭(10名)
- 内 容
○実践発表 「言語技術教育の実践例 −ディベートを中心に−」
講 師 女子聖学院高等学校教諭 筑田 周一 先生ディベートを授業に導入した実践例を紹介していただきました。
論題として、「ドラえもんは22世紀に帰るべきである」を取り上げます。これを「ファンタジー論題」といいます。授業でディベートを扱う際には、このようなファンタジー論題が適しているそうです。
この論題を中心に、具体的な扱い方を紹介いただきました。
- ピンポンディベート
- リンクマップによる議論の組み立て
- フローシートによる議論のまとめ
○講 義 「新学習指導要領を踏まえた国語科指導」
講 師 日本言語技術教育学会長 市毛 勝雄 先生新教育課程を意識した作文指導、リライト教材、小論文を評価する技術について紹介いただきました。
○シンポジウム 「中高連携を考える」
中学校国語科指導発展講座と合同で、中高連携についてのミニ・シンポジウムを行いました。中学校側・高校側それぞれ2名のシンポジストから意見報告をいただき、全員で討論をしました。中学校・高校の意見交流をしていただくと同時に、シンポジウムという形式の演習も兼ねています。
○講 話 「新学習指導要領について」
2日目
○実践発表 「生徒の活動を主体とした古文の授業」
発表者 新潟県立新潟北高等学校教諭 佐藤 信子 先生徒然草の「丹波に出雲といふところあり」を教材に、音読の活用、あらすじの作成、班ごとに訳させた訳文の比較検討、内容の場面を生徒に実演させ臨場感を持たせる、などの多くの要素を含んだ実践です。
○演 習 「表現分野の指導案作成」
○演 習 「表現指導の模擬授業」
参加者を3班に分けて、表現分野の指導案を作成してもらい、代表者による模擬授業を行いました。
- 1班 新聞記事に使われている「ぼかし言葉」について、それを使うかどうか、何故その言葉が使われているか、を班ごとに検討させるもの。
- 2班 友人の紹介スピーチをするという場面を設定し、その資料集めとなるインタビューを参加者同士でさせ、取材メモを作らせるもの。
- 3班 短編小説を読み、その小説のPR文をグループごとに書かせるもの。