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☆以上のような往復メールの形式で、これから論を進めていきたいと思っているのですが、どうでしょうか。
☆ここに書かれたキルケゴール像は、前回までの『逍遙の人』で述べられたものです。バックナンバーがありますので、それぞれの配信機関からダウンロードできるようにしてます。
☆ここで目指しているのは、キルケゴールの思想の鍵を探りながら、最終的には新しい主体的実存の思想形成ですが、これがまだほんの一部に過ぎないことをはじめにご了承いただければ幸いです。
☆キルケゴールの最初のまとまった書物は、アンデルセンを痛烈に批判したものですが、思想的な論文としては、ここで言及しました修士論文『イロニーの概念』です。
☆彼の初期のソクラテス理解は、ほとんどこの書物に集約されています。その他の代表的な著作は、『哲学的断片』と『哲学的断片への結びとしての非学問的後書き』です。
☆キルケゴールはプラトンによって著されたソクラテスの弁論の仕方をずいぶん意識したように見えます。そしてそこで「弁証法」に一つのあり方を見いだしたのではないかと思います。
☆読みようによっては、プラトンはソクラテスを最高の知者として描きすぎているところもありますね。キルケゴールは、もちろん、プラトンだけではなく、その他の人たちのソクラテス像も取り上げています。
☆それについては、次回触れることにしましょう。
☆感想、ご意見、批判などをお寄せいただければ幸いです。