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<title>思想の世界</title>
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<copyright>Copyright 2005</copyright>
<lastBuildDate>Sat, 25 Feb 2006 12:07:42 +0900</lastBuildDate>
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<title>考えること・思考の科学（4）</title>
<description><![CDATA[ <p> 唯物的世界観をもち、「人生をいかに楽しく生きるか」ということについての処世術を説いたエピクロスは、人間の生の目的を「快楽」においたことからも解るとおり、物事を考える基準に「感覚」を置きました。「自分の感覚を信頼しなければならない」というのが、彼の主張でした。

 あらゆる認識は感覚を通してもたらされます。しかし、もし、その感覚を間違って解釈したり、判断を間違えると、誤りを犯し、真の認識がえられないのですから、自分の感覚を正しく働かせることに充分注意しなければならない、と考えました</p> 
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<pubDate>Sat, 25 Feb 2006 12:07:42 +0900</pubDate>
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<title>考えること・思考の科学（3）</title>
<description><![CDATA[ <p>プラトンの弟子でありつつも、極めて現実主義的な思考をしたアリストテレスは、現に経験している世界が実在のものであることを深く認識していました。

 現実の世界を越えたイデアの世界こそが真実であると主張したプラトンとは異なって、アリストテレスは、経験している世界は、単なるイデアの虚像のようなものではなく、紛れもなく現実に実在する世界でした。

 しかし、プラトンと同じように、真の認識は、見たり感じたりすることによって得られるのではなく、その事物の原因や起因を知ることによってのみ得られると考えていました</p> 
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<pubDate>Sat, 24 Dec 2005 19:17:32 +0900</pubDate>
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<title>考えること・思考の科学（2）</title>
<description><![CDATA[<p>私たちは、よく、「考える」ということを重要なことだと言います。多くのことがマニュアル化されて、マニュアル（指示書）がなければ動けなくなっている人々が増えて、自分で考えて創意工夫することができない現象が生まれていますので、「考える」ということが大変強調されます。

例えば、教育の分野では、「指示されることではなく、自分で考えること」を重要な教育目標に掲げます。大学生や院生でさえもマニュアルがなければレポート一つ書けないし、マニュアルを覚えることを学問だと錯覚している学者もいますから、「自分で考える」ことは、極めて重要なことです。

 しかし、「考える、考える」といっても、いったい何を考えるのでしょうか</p>]]></description>
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<pubDate>Sat, 12 Nov 2005 22:23:11 +0900</pubDate>
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<title>考えること・思考の科学（1）</title>
<description><![CDATA[ <p>17世紀の天才パスカルは「人間は考える葦である」と『パンセ』の中で語りましたが、まことに人間は考えるサルです。多くの動物は（時にはある種の植物も）見たり、聞いたり、感じたりし、自分の周りの環境から感覚的刺激を受け、その感覚に従って行動します。その感覚的刺激から行動に移るまでに、動植物に「思考」というものがあるのかどうかは興味のあることですが、人間は感覚と行動の間に「思考」というものを働かせます</p> 
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<pubDate>Sat, 17 Sep 2005 00:16:06 +0900</pubDate>
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<title>まとめとしての現代教育論（その13 教育環境の整備 -5-2-）</title>
<description><![CDATA[ <p>学んだ事柄を深化させ、それを発展させていくことは「学ぶ」ということの基本的な姿勢に他なりません。学んだことを「記憶する」ということと「深化させる」ということは、全く別のことです。

昨今の「学習」が「暗記」という作業にすり替わってきたのは、教えられる知識の量が膨大になってきたことや記憶力を試すようなテストによる点数至上主義による悲しい現実ですが、「学習」は「暗記」とは無縁の知的作業に他なりません</p> 
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<pubDate>Mon, 06 Aug 2005 23:47:28 +0900</pubDate>
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<title>まとめとしての現代教育論（その13 教育環境の整備 -5-1-）</title>
<description><![CDATA[ <p>教育論の多くは、主に「教える側」によって論じられ、「教えられる側」については、せいぜい、「学びの心得」のようなものが語られるに過ぎませんでした。その「心得」も、「教える側」によって語られますので、「教える側」に都合のいいような学びの倫理が語られることも多々ありました。学校で作られるシラバス（講義概要）にも、そうした視点で、学ぶための準備と心得が記されたりします</p> 
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<pubDate>Sat, 09 Jul 2005 13:10:32 +0900</pubDate>
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<title>現代キリスト教倫理の基本問題</title>
<description><![CDATA[ <p>ー 序 ー

倫理学は、それがどのような形式をもつものであれ、本質的に人間の存在と歴史的状況を取り扱う以上、常に崩壊と建設の弁証法の中におかれる。

ことに現代においては、一方においては、核、遺伝子科学、脳科学などのような人間存在の根底を脅かすほどに発達した科学技術の進歩が、ただ単にそれに携わる者の道徳性の問題としてではなく、そのものの発達の方向全体の問題として、歴史学的、また社会学的問題も含めた全体的な新しい倫理学の形成を緊急の事柄として要請する</p> 
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<pubDate>Sun, 05 Jun 2005 16:27:32 +0900</pubDate>
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<title>著書のご紹介</title>
<description><![CDATA[ <p>日々の糧を与えたまえ　小副川　幸孝（著）

本書は、日本福音ルーテル久留米教会での説教を無作為に二二編選び、録音テープから起こし、文章としての体裁を少し整えたものです。毎週の説教のための原稿はありますが、その原稿を基にしなかったのは、実際に語り、また聞かれたとおりの生きた説教ということを大事にしたいと願ったからです。…（本書「はじめに」より）</p> 
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<pubDate>Sun, 05 Jun 2005 16:26:59 +0900</pubDate>
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<title>まとめとしての現代教育論（その12 教育環境の整備 -4-3-）</title>
<description><![CDATA[ <p> Ｍ．リーバーマン（Lieberman）は、「専門職」と呼ばれうる職業の特徴を次の10項目にまとめています。

1. 独自の重要な社会的サービスであり、そのサービスの範囲が明確に定められていること。例えば、医師は、社会において不可欠の職業であり、また、その内容が医療行為というふうに明確に定められています。
2. サービスの行使に際し、知的技術が重視されること。身体的技術が必要な場合でも、高度な知的活動が基礎となること。
3. 長期間の専門的訓練が必要とされ、その訓練が継続的であること。
4. 自律性を要すること。適切と考える判断が実行される自由をもつこと。
5. 専門職の自律性の範囲内で決定されたことや行われたことに対する自己責任が広く承認されていること。
6. 専門職が行うサービスでは、経済的利益よりもサービスの方が優先し、強調されていること。
7. 自治的であること。
8. 倫理綱領をもつこと。
9.専門職の育成のための長期の公的教育が行われること。
10. 生涯継続する職業であること</p> 
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<pubDate>Sat, 04 Jun 2005 21:02:09 +0900</pubDate>
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<title>まとめとしての現代教育論（その11 教育環境の整備 -4-2-）</title>
<description><![CDATA[ <p>教師というものが職業として登場してくるのは、恐らく、古代ギリシャにおけるソフィストと呼ばれる人々が最初だと言えるかも知れません。もちろん、それ以前にも、村落共同体で若者に伝承を伝える長老や教師の役割を果たす者はおりましたし、貴族や王家での子女を育てる養育係はいたでしょうが、ソフィストたちは、職業的教師としての生活を送りました。

彼らは、一定のところに居住したのではなく、アテネなどの教育を求める市民（多くの青年たちが演説などの自己主張をすることによって社会的地位を向上させることを願いましたので、主として、雄弁術（修辞学）を学びました）のところへ出かけ、そこで生活をしましたので、今で言う家庭教師のような存在だったと言えるかも知れません。学校という制度は、まだ、整ってはいませんでした。身分的には、彼らは奴隷に属したのです</p> 
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<link>http://homepage.mac.com/berdyaev/mm/prmnd/kyouiku/prmnd138.html</link>
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<pubDate>Sat, 14 May 2005 10:02:25 +0900</pubDate>
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