普通、2番じゃなくて1番でしょ?
「民主党知的財産制度改革推進議員連盟」の名をかたった「決議(案)」と題する電子ファイルが送られてきました。これによると、同連盟は、
この観点にたって、今国会における
(1)
海外でライセンス生産された音楽CDが我が国に逆輸入されることを防止する措置の導入
(2)
書籍・雑誌が著作者に無断で貸与されない権利(=貸与権)の付与
についての立法化を行うよう決議する。
ことを画策しているようです。おそらく怪文書の類だとは思うのですが、民主党の議員で本気でこんな決議を行おうという人がいるとしたら、私はその方の政治的センスを疑います。
なぜなら、こんな決議を行って著作権関連団体におもねってみたところで、著作権関連団体に「2番目に好かれる」政党にしかなり得ないからです。民主党が本気で政権を取る気があるのならば、著作権関連団体を除く国民に「1番目に信頼される」政党を目指すはずだからです。
著作権関連団体を除く国民は、「日本在住者は、音楽CDを購入するためには、アメリカ在住者の2倍以上の代金を支払うのが当然である」とは考えていないわけだし、「日本国内では、公立図書館以外には図書館を設立・運営させてはいけないのだ」とは考えていないわけです。もし、自民党が、文化庁と著作権関連団体のいうがままに、レコード輸入権創設、書籍・雑誌の民間業者による貸与の禁止を消費者無視で実現しようとするならば、それは、その非を国会やマスメディアを通じて明らかにして、「一部の業界の利益よりも、一般の国民の利益を重視するのが民主党である」とアピールするチャンスになるのです。それなのに、自民党と一緒になって、著作権関連団体にすり寄って行こうだなんて本気で考えているとしたら・・・ほんと、政治的センス、なさ過ぎですね。
Posted: (土)
- 2 28, 2004 at 12:41