音楽産業はいずこも傲慢?



 TIMES ONLINEの2004年1月22日の記事 によれば、The British Phonographic Industry (BPI) と、CD Wow!という、香港で売られている音楽CDをイギリスの消費者に安価で販売する香港の会社との間で、低価格市場から仕入れた音楽CDをイギリスの消費者には販売しないということで和解したそうです。同記事によれば、BPIは、ジャージー島?ノある「Play.com」というCD及びDVDのネット通販業者に対しても別途訴訟を提起しており、さらにAmazon.comのような著名なネット通販業者が並行輸入をするのではないかと監視を続けるつもりだといっているのだそうです。
 この例を見ると、「レコード輸入権が創設されても、Amazon.comを利用すればよいから自分には関係がない」と思っている洋楽ファンは、もう少し危機意識を持った方が良さそうです。個人輸入代行業者を利用すれば大丈夫だと考えている人も「甘い!」ということがいえそうです。レコード団体からの要求が不当なものであっても、CD Wow!がそうであったように、訴訟を続けることは時間的にも金銭的にも高くつきすぎる?ニいうことで和解に応じざるを得なくなってしまうのです。

 日本で同じような悲劇が行われないようにするために、今何ができるでしょうか。
 誰にでも簡単にできるのは、地元選出の国会議員に、レコード輸入権が創設されると、洋楽CDの並行輸入も止まってしまうし、Amazon.com等でUS版、UK版の音楽CDをネット通販することもできなくなってしまうので反対して欲しいと陳情すること、及び、口コミで陳情する仲間を増やしていくことではないでしょうか。そして、地元選出の国会議員が、今回の法改正は「邦楽CDの逆輸入を禁止する」だけのものだと勘違いしているようだったら、それは違うということを伝えることが大切です。
 きちんとした身なりで、きちんとした態度で、きちんと実名を明示して陳情をすれば、地元選挙民からの陳情を門前払いできる国会議員は滅多にいないはずです。

Posted: (木) - 2 19, 2004 at 02:05      


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