ロング・バケーション「第5話」 '96.5/13



オープニング

■‘96.4/15〜6/24まで全11回放送。  

■フジテレビの月9ドラマ「ロング・バケーション」の第5話に何度も「Philosophy」が流れ、名前も登場したBEN FOLDS FIVE。放送後「あの曲は誰?」との問い合わせが殺到したそうです。

■私はリアル・タイムで見ていなかったので、ビデオを借りてみましたが、あまりの登場ぶりにびっくり☆ベン・フォールズのプロモーションビデオかと思ってしまいました。


第5話出演者


木村拓也:瀬名秀俊役
音楽教室の先生。
大学の後輩涼子を好き。

山口智子:葉山南役
モデル。瀬菜と同居中。気が強い。

竹ノ内豊:葉山真二役
南の弟で、ルミ子と同棲中。

松たか子:奥沢涼子役
芸大の2回生。真二に惹かれている。

りょう:氷室ルミ子役
真二の恋人、通称「るう」。

豊原功輔:杉崎哲也役
第4回から登場のカメラマン。





 BF5に関わるストーリ


力説する真二

南は、弟の真二に母からの「長良川の鮎の甘露煮」を渡すため中華料理屋「萬金」で会う。ウォークマンを聞きながら御飯を食べてる真二のイヤホンを「ご飯中にこういうの聞くなって」と引っ張りはずす南。

真二:「痛った、もう!このバンドさ、ちょーかっこいいんだって。ピアノの上に乗ったりさ〜、椅子でぶっ叩いて弾いたり、燃やしたり…」
(と、熱心にBF5の説明をし出す真二だが、南が遮り会話を始める)





南が杉崎の仕事場でばったり会う。事務所の中に呼ばれ、ベン・フォールズ・ファイブのチケット渡される。

杉崎:「そうだ〜BEN FOLDS FIVE、聞いたことない?」
南 :「いいえ?」
杉崎:「いいんだよこれ〜、良かったらどう?」
南 :「いいんですか?」
杉崎:「取ってもらったんだけど、いき撮が入りそうなんだオレ。」
事務:「―杉崎さん、お電話です」
杉崎「あいよ、ちょっと失礼。」

チケットを受け取る南


南 :(一緒にじゃなくって、勝手に誰かと行きなはれってことよね。)
   「お忙しいとこすみませんでした。私そろそろ失礼します。」
杉崎:「ごめん!今の電話で撮影日ずれた。あ、この日、大丈夫になった。」
南 :「あ、じゃあ
(とチケットを返す)
杉崎:「良かったら一緒にどう?実はまだ一緒に行く相手みつけてないんだ。」
南 :「おともします。ははは」




涼子、ラジオをつけると“Philosophy”がかかり、真二とキスした時の事を思いだす。


(回想シーン)涼子の部屋まで送った真二
涼子:「キスってこんな感じなんだ」
真二:「こんなもんじゃ〜ないな。
(PHILOSOPHYがラジオからかかる)もっと、ぐあっと、にょろっと、うにょーっ。すごいね。する?」
涼子:「いえっ、ちょっと。」
真二:「そうだよね、やっぱりキスは好きな人としないと。」
涼子:「好きな人?」
真二:「うん。」

(ラジオの「PHILOSOPHY」前奏が終わり歌が始まる)

BEN FOLDS FIVEと書かれたメモ

涼子:「あ、これ好きなんです。でも誰が歌ってるか分からなくて。」
真二:「ベン」
涼子:「えっ?」
真二:「ペン。ベン、フォールズ
(といいながら、メモ用紙に書いている)。おれも好き。ピアノけっこうかっこいいんだよね。いや、あの…偶然を記念してキスしようか?」
涼子:「何の偶然?」
真二:「二人が同じものを好きになった偶然。」

(抱き合う真二と涼子)
真二:「この曲終わったら帰るから。それまでこうしてていい?」

(ラジオから流れるDJ)
DJ:「―お送りしているのは、明日木曜から木・金・土「La vie」で3daysライブを行うBEN FOLDS FIVE。噂によると、リーダーのBEN FOLDSがピアノを燃やすとか燃やさないとか。とにかく、かなりラジカルなライブが期待できそうです。」



チケット2枚

クラブでルミ子にライブチケットをもらう真二
(クラブではPhilosophyが流れている)



南と瀬名がスタンドでガソリンを入れている時に、カーラジオで“Philosophy”かかっている。

ベンの名前を思い出す南

   (曲が終わり、ラジオからDJ)
DJ:「―横浜市緑区……………お送りしたのは人気のBEN FOLDS FIVEで“Philosophy”でした。」
南 :「あ、ベン!?」
DJ:「明日木曜から土曜日までの3daysライブのチケットは残念ながら即日完売。」
南 :「あっ、これだ。土曜日にね、杉崎さんと一緒にいくライブ。ベン…ベンなんとかっていってどんなだったっけ?」
瀬名:「さ、分かんない。」



ライブの日(5/11・土)、クラブLa Vieの前にて南と杉崎

貼ってあるポスター

南 :「うわー、でもやっぱり最終日だから混んでるね。ホントすっごい人。これって、けっこうのりまくり?踊りまくり?」
杉崎:「いやー、でもライブだからね。ついていけるかな?」
南 :「あっ、きつい、30過ぎてるからな。」
杉崎:「あ、じゃあ肩車でもしよっか?」

黄色いツアーバンの鏡で…



入り口前でダフ屋と涼子

ダフ:「また来たの?昨日もその前も、ずーっと来てんじゃない?そんなにいいんだこのバンド」


涼子を発見

その横を通りかかった南と杉崎

杉崎:「あっ、知り合い?」
南 :「うーん」


ダフ屋にお願いする涼子

涼子:「5千円でしたよね。」
ダフ:「だめだめ、今日は最終日だから1万円。」

南 :「ちょっと待ってて」
(と杉崎に言い、涼子とダフ屋に近付く)

南 :「お兄さ〜ん、これいくらなわけ?」
ダフ:「1万円」
南 :「げっ、私駅前で5千円で買ったよ〜。もう始まっちゃうよ。1分前、59、58、57、56…。」
ダフ:「じゃ、8千円でいいよ。」
南 :「駅前で5千円で売ってる〜」
ダフ:「ちょー…分かった。お姉さんにはかなわねーな。じゃ、5千円。」
南 :「あー、お買い上げ〜。お兄さんも分かるじゃない。お腹もセクシーでいい!」
涼子:「ありがと」
南 :「びっくり〜!」
涼子:「どうもすみませんでした。」
南 :「涼子ちゃんって、クラッシックだけじゃないんだ。」
涼子:「えぇ、まあ。」



そこへ真二とルミ子が通りかかる

南 :「あ、真二!」
真二:「おっ、お揃いで。元気?」
涼子:「ええ。」
ルミ子:「こんにちは。」
南 :「ちは〜」
ルミ子:「涼子さんとお2人ですか?」
南 :「あー、ねー」
涼子:「そうなんです。南さんに誘われて。」
南 :「そーなの、私。これすーごい見たかったんだけど、誰もつき合ってくれないから無理矢理つき合わせちゃった。」
真二:「ははは。けっこうお姉ちゃんも趣味良くなったじゃん。」
南 :「まーねー。」
ルミ子:「ね、もう始まるよ。」
真二:「あ、じゃーな。」
南 :「うー…」
涼子:「すいません。」
杉崎:「行くよ。」
南 :「うーん?」




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