伸に似ているものをさがす

ご存じの方もいる かと思いますが、私は月刊三宅伸というミニコミ誌を発行しています。ミニコミとか新聞とかビラとか、とにかく紙の媒体が好きで、ウェブ版をつくるのは紙媒体に対する裏切りと思いこんでたんでが、いろいろ心境に変化があって週刊三宅伸をつくることになり、つくってみたら紙とウェブはぜんぜん別モノだということもわかり、インターネットもいいもんだということを理解しました(でもいつまでもチクチクイヤミを言う牛窓ホヤ〜。おっさんそんなこと言うヒマあったらはよ働き口を探したほうがええんちゃうか〜。と思ったらあした面接か。健闘を祈る……って、もう面接は終わってんだな)。

インターネットの何がスゴイって、思わぬ人が見に来てくれることです。月刊三宅伸もそれなりに宣伝して、北は釧路から南は熊本まで、多くの、まあ数十人ですが、読者の方がいるわけですけれど、その人たちは私が競輪雑誌やなんかで宣伝したのを見て来てくれるわけですから全員が競輪ファンです。競艇ファンと競馬ファンの人もなぜか数人いますが、とにかく読者はギャンブル好きな人ばかりです。三宅伸そのものに興味があるというより、競輪が好きという人が多いんですわ。

しかし『週刊三宅伸』をはじめてみたら、「競輪はやらないけど」という人が何人か訪れてくれてメール頂きました。「三宅伸という人のことも競輪も知らないけど、面白い人なんですね三宅伸って」とか言われると週刊三宅伸編集長冥利につきるというもんです。

それから、前にふともも日記でもご紹介しました、三宅伸選手と小学校中学校で一緒だったというTさんからのメール。この人も競輪はやらない人なんですが、同級生の競輪選手三宅伸についてだけは新聞やネットでチェックしてたということで、週刊三宅伸までたどりついてくださったというわけです。こういう人が月刊三宅伸を探し出して購読するってのはほぼムリだろうから、これはやっぱり「週刊三宅伸を創刊してよかった。ウェブは世界に開かれている」ってことなんでしょう。それにしてもTさんのメールは三宅伸ファンとしてはのけぞるような情報が満載でして、小学校の頃の伸ちゃんはしんべと呼ばれていて、緑と白のしましまのシャツをよく着ていた、とか。いや三宅伸個人に興味なかったらまったくなんの価値もない情報ですが、でも「しんべ」ってのはいかにも感じが出てるじゃないですか、小学生の呼び名っぽくて。給食の揚げパンのにおいとかしてきそうだ。うちの小学校は揚げパンの時は必ず豚汁とヨーグルトがいっしょに出たなあ。などというどーでもいい思い出も一緒にわき出る。

そのメールくれたTさんが、ここを読んで三宅伸について盛り上がってしまって、幼なじみのEちゃん(伸ちゃんとは保育園からいっしょの仲。うう、伸ちゃんがオシッコもらしたりしたのも見たりしてるってことか)に電話して三宅伸話に花が咲いたそうなんですよ。その中で、こんな話が出てきたといって教えてくれたのが、

三宅伸、アジャコングに似とる

ガーンッ! しかし最初のガーンの後、なぜかみょうに納得しそうになる。確かに伸ちゃん、そういうところはある。報知新聞社のS級競輪選手名鑑VOL.3に載ってた伸ちゃんの写真はエマニエル坊やのようであった。そうか、黒人系か。なんとかいうアメリカのバスケットボール選手(マツダのデミオのCMに出てた)にも似てるしなあ。でもアジャコングはヤラレたなあ。これは思いつかんよなあ。やっぱり幼い頃から伸ちゃんのこと見てる人の目は違う。

で、ここで何を言いたいのかと言いますと、べつに深い話ではなくて、この世の中で伸ちゃんに似た人や似たモノを探そうという、ただそれだけです。そんなもん探してどうする、と言われれば「どうもしない」としか答えようがない。「意味はないけど面白いから探す」だけです。

(しかしいろんな競輪サイト見て思いますんですけど、この『週刊三宅伸』って、競輪のサイトじゃないですねえ。これはもう純粋に『三宅伸サイト』ですわ。競輪ファンの人は見ててつまらんのじゃないか心配です。でも三宅伸ファンの人には喜んでもらえるのでは。……はっ、この世に三宅伸のファンは何人いるというんだ)

少なくとも髪型は似てるよな……

●胴体 ●目 ●耳 ●口 ●手 ●太腿 ●骨