金網の中の青春17●競輪クイズグランプリ参加之記

 

<追記>
チャリティーオークションでせり落としたフレームが我が家に到着しました! いやーうれしい。しかし、玄関で受け取った瞬間、「ここ、これはデカイ……」。自転車だから当然とはいえ、予想以上のデカさ。

 

居間に持ってきて、箱を開けて、取り出すのもタイヘンなぐらいである。猫がまた、すぐ箱の中に飛び込みたがるからやっかいである。猫を蹴散らしつつ、フレームを取り出した。「ううう、これが三宅伸のフレーム」。

 

デカイだけじゃなくて重いんですわ。オークション会場では雲を持ってるような気分だったけど、こうして実際家に来ると、ずっしり指にくいこむ。いや、お買い物用ママチャリなんかに比べりゃすごく軽いんだけど、いかんせんフレームだけがポンと提示されると、ズシッときますよ。これだけ見たら自転車の体を成していないモノである。車輪ナシ、ハンドルナシ、ペダルナシ、サドルナシ。知らん人がコレを見たらガレキとしか思えないんじゃないか。よく、盗難自転車が車輪から何からみんな取り外されてフレームだけ空き地に捨ててあったりするじゃないですか。あれって妙に無惨な感じがする。それと同じものが今、目の前に。なんかお腹のあたりにズドンとくる感じ。こ、これをいったい、どうしたらいいのだろう……。

 

★やってきたフレーム→

 

といいつつ、細部を見ていくとやっぱりキレイ。精緻、精密。うーん競走用フレームってのはこうなのか。へっへっへ。なんだその笑いは。でもキレイなんだもん。ところで、今思い出した。クイズグランプリの問題で、

「レーサーを組み立てる時、時計回りと反対に回すネジは何カ所あるでしょう」

って問題が出て、正解は3カ所なんですけど、三宅伸の回答は「8つ」。………。ははははは。伸ちゃんがテレビの応援ファックスで小川巧あてに「また車輪組んでね」と書いたのは有名ですが、車輪組むのは自転車組み立てるのは違うことなんだけど、なんか「自転車も小川巧に組み立てさせているのか」と思わせるような。ただ、この問題を見た瞬間、井上シゲさんも「9つか?」と思ったそうなので、ネジの数で大物度を計れるのかもしれないとも思った。児玉は確か「2」って答えてたような……(悪意の見間違いがあるかもしれません。正式な回答はオンエアでお確かめください)。

 

★なんかわからんが美しい→

 

今考えこんでいるのは、このフレームをどのように部屋にディスプレイしようかってことで、今までにムチとか鞍とかをいくつか手に入れたことがあるけどだいたいはハイパージャンクルーム(うちの物置部屋をこう呼んでおります)に眠ることになる。これをそのようなメに逢わすわけにはいかん。……近所になんかシャレた自転車屋があるから、そこ持ってって、車輪とペダルとサドルとハンドルつけてもらって乗れるようにする、というのも……乗れねえよなあ、たぶん。壁にかける、というのも考えたけど、よっぽど丈夫なクギ打たないと、突然おっこちてきそうだし、そういう時、前のフォークの部分がすごい凶器になりそうだしなあ。うーん……やっぱり自転車屋に相談か。

 

あと話はガラッと変わりますが、……どうでもいい話ですけど、出場選手の服装、というか伸ちゃんの服装がカッコよかったです。シングル四つボタンのスーツでしてね、へっへっへ、ほーんとにかっこよかったんです。靴も、黒のローファーで馬のハミのちっちゃいのが飾りでついてて、じつにステキなんですわ。ああいうの私もさがして買ってはこうかなあ。吉岡稔真はいつもの吉岡ルック。あれ以外はないという着こなしですな。他の選手はあんまり覚えとらんけど、あ、児玉が白いワイシャツで、それはいいんだけど、ネクタイが妙に太くて、駅の売店で買った不祝儀用ネクタイを慌ててしめてきたみたいに見えた。柄が小さいんだからネクタイ細いほうがいいんじゃないか。

 


 

私が前に東京に住んでた時には溜池山王なんていう駅はなかったんだが、いつできたんだそんな駅。東京の地下鉄路線図は頭に入っていると思ったのがマチガイだった。新宿いったり渋谷いったりしてさんざ迷ったあげく、クイズグランプリ会場最寄り駅の溜池山王に到着。

 

地下鉄駅から地上に出たら、目の前に「浜」なる寿司屋があってちょっと和み(安物寿司だった)、その直後、ギャルが「競輪クイズグランプリ2001会場はこちら」とかいうプラカード持って立ってるのを見て「やはり来なければよかったか」と思った。

 

会場は自転車会館。大阪の自転車会館は堺市にあるしょぼいビルですけど、東京の自転車会館ともなるとこういう地価の高そうなとこにあるわけね。しかし去年までは東京ドーム(の片隅)かなんか借りて収録やってたらしいので、第3回にして「自前の会議室で収録」というトーンダウンか。だいたい視聴率というものがある番組とも思えないもんなー競輪クイズグランプリ。

 

さて、こんな私のことであるから、あれだけ地下鉄に迷ったにもかかわらず、すんごく早い時間に会場に到着してしまった。開始時間の一時間半前だよ。しかし、そういう人間は私だけではないんだな。早すぎた出場者が押し込められる地下室(いや、ちゃんとした広い部屋です)があって、そこに行くと、いましたいました。よく競輪場金網前でお見かけするギャル数人。

★控え室→

ギャルは出場選手情報を握ってるだろうと思い、にじりよって「今日誰が出るか知ってる?」ときくと「知ってるけど……」と上目づかいにこっち見て「でもちょっと……」だって。答えねえでやんの。あと一時間でバレるんだからいいじゃんよ知ってること教えてくれたって。しかしどうにも会話が続く感じがなく、私は早々に退散しました。

 

ギャルたちがどこぞに去り、部屋にはオジサンが一人残って、レポート用紙に見入って勉強しているから思わず声をかける。静岡から来たそのオジサンは、家族全員の名前で応募して一枚当たり、勇躍上京してきたという。

 

きのうインターネットで各種記録を調べてきましてね。今年になって33、400、500、とバンクレコードが更新されたんで、このあたり出るかなと。サンサンは小川巧で、400は増田鉄男、500は松本整なんですよ」
「うーむ、その場合、増田鉄男を答えさせるってのはなさそうだし、ここは小川、増田、さてあと一人は?という設問になるんじゃないですかねえ〜」

 

などと話がはずむ。この問題は出ませんでしたけどね。それからオジサンは「さっき入り口で鈴木誠見ましたよ」という貴重情報をもたらしてくれた……とはいっても鈴木誠ではワタシにはなーんにも有り難みもないのだが。

 

その後、長身の若者が登場する。この人は神奈川の人で、「応募枚数が多ければ当ててもらえるという話を聞いて、ハガキ十枚出しました」と言っている。なるほど。オジサンが四枚で私が六枚で若者が十枚。ハガキの枚数にヤル気を認められたということだな。と思ってたら、あとで他の女の子に聞いてみたらみんな一枚しかハガキなんか出していなかった。これは「女の子は一枚でオッケー、男オッサンオヤジはヤル気優先」ということだったのではないかと気づかされた。つまり私はオヤジの部に入れられていたのではないかと……。

 

若者くんも試験勉強には余念がない。ここ数ヶ月の月刊競輪、けいりんマガジンなどを研究してきたという。すごいなあと思ってたら、若者くんはソレだけではなかった! 単語カードに問題を書き込んで、時間があればそれをめくっていた! うーん、彼のヤル気もすごいが、そもそも単語カードなんてもんがまだ売っていたとは知らなかったよ。

 

受付時間が来て、ゼッケンと、3択クイズ用の、123の番号が入ったペロペロキャンデーみたいな、うーん、見たらすぐわかるけど文字で説明しにくいな、画像見て察してください、とにかくソレの入った紙袋を渡され、会場に入る。

★渡されたモノ→

最初は8番のゼッケンで、座席表になにやら「キープ席」とか書かれている最前列だったもんで「なんなんですかこのキープ席ってのは」「いえべつになんでも。ハハハ(といって、あわててそのキープ席という文字を消しながらヘンな笑い)」「(どっちにしろ最前列はかなわんと思い)すんませんが、一列後ろにしてください」と強引に2列目20番の席にする。そのキープ席がなんなのかは最後まで定かじゃなかったが、でも本番の撮りに入ってモニター見てたら、その席はカメラの死角になることの多いところだった。……見栄えの悪いやつはそこに押し込もうということだったのかもしれない。でも最前列は選手に丸見えになるし、やっぱイヤだよ。

 

さて、私の両隣も女の子で、それもギャル系ではない、感じのよさそうな人である。お定まりの「誰か好きな選手いるの〜?」質問をしあったところ、右隣嬢は「栃木の松岡慶彦」、左隣嬢は「東京の池崎太郎」と答えた。おお、なんというマニアックな。感動しながら「私は三宅伸のファンで」と言ったら、

「エ、エーッ!」

と驚かれてしまいました。私にしてみれば「競輪界でいちばんのハンサム、グランプリにも出た(ことある)し、なんかサッカーで中田ヒデを好きだというぐらいの王道で恥ずかしいぐらい」だと思ってたんですけど、どうも別の意味で恥ずかしいようなリアクションであった。おっかしいなあ。

 

まあいいや。そんなわけで収録に突入です。司会中野さん審判長シゲさんアシスタント工藤わこ嬢登場。最初は予選ですな。第一問「日本で最初にナイター競輪が行われたのは? 函館、平塚、小倉」ってのはラクにクリアできたんですけど、第二問「7車立ての競走の、7番車の服色は?」でさっそくマチガイまして予選敗退。「黄黒」って答えちゃった。よく考えたら6枠なんだから、7番は緑が入るに決まってましたね。ここで私のクイズグランプリは終わりました。そのあと何問かやって9人にしぼられたら、見事に全員男。オッサン。オヤジ。第一回も全員男で、第二回は女の子がひとりいたけど、とにかくこの番組、絵ヅラの悪さはどうしようもない。二問目以降はけっこうわかったからあれさえ間違えなきゃイケたんではないかという気もするが、私が勝ち残ったところで絵ヅラの悪さが改善されるわけでもないなあ。

 

9人のファン代表が決まったところで、いよいよ選手入場だ。 第3回の出場選手は誰でしょう! バラしちゃいけないのかなあ。まあいいよな。

太田真一、金古将人、小嶋敬二、児玉広志、鈴木誠、滝澤正光、三宅伸、村上義弘、吉岡稔真

の9人でした〜! ぱちぱちぱちぱちぱち。伸ちゃんちゃんと出場か。だいじょうぶか。でも金古も児玉も落車明けできっちり出てきてるしな。

 

しかしこのメンバー、どういう基準で選ばれたんでしょうか。滝澤先生は決まりモノだし、吉岡も番組のグレードを上げるためにも必要だろう(とはいえ、よく出てきたよなあ)。太田に金古に小嶋に児玉ってのは、この収録のあとにクイズじゃないグランプリの共同記者会見があったので、それに出席するからついでに、ということか。

 

そうなると、グランプリメンバーでクイズのほうに出てない選手は「呼ばれなかったのか。それとも断ったのか」が気になるな。岡部とか金子とか……確かに出してはイケナイような気もする。神山は滝澤先生とキャラがかぶるから要らないという判断か。私としては、国立大学合格の頭脳を持つ池尻が競輪クイズではどれぐらいやれるのかを見たかったなあ。

 

村上は、これは出てきてよくわかった。お笑い要員としての出場である。出からして、横山やすしが舞台に飛び出てくるみたいなハリキリようであった。内林あたりが推薦したんではないか。「あいつやったらむっちゃおもしろいでえ」かなんか言って。でも出てきて顔見知りのギャルに手を振るのは感じわりいとおもうぞ村上。鈴木誠は、確たる理由はないが、こういう場所に出てくるのにお似合いな選手だと思われる。それに千葉だし近いしね。

 

そこで考えこむのが三宅伸である。岡山という遠隔地から、いったい何を求められて出てきたのか。いや、私は「輪界の王者を呼んだにすぎない」と思ってますがね。わっはっはっは、はっはっ……。

 

決勝クイズが始まったら、いやもーほんまに競輪カルトクイズでして、ワケわかんないですわ。内林が「あんな問題わからんちゅーねん」というのもムベなるかな。出題されても考える気にすらならんぐらいの難問が繰り出される。私がちょっと考えたのは「以下のキャッチフレーズの選手の名前を答えてください。1輪聖、2飛燕の飛びつき、3コンピュータ」ぐらいだったような気がする。1が白鳥伸雄だってことぐらいしかわかんなかったけどさ。しかし私がわかるぐらいだから選手ともなるとだいたいわかっていて、1の白鳥さんはほぼ全員正解、2が荒川秀之助で3が福島正幸を取り違えて書いた人が何組かあっただけで、多くの組が正解を勝ち取っていた。選手というのはさすがである。

 

しかしここで燦然と輝く「一人の選手も書けず0点」を獲得していたのが、我らが三宅伸チームであった。白鳥さんすらわからんか。ボードに伸ちゃんチームだけ「」だって。あとは、答えになんでも「神山雄一郎」って書くとか。「三宅くんはそれだけ書いてればいいよ」とか中野さんに言われて、「今度こそ! 神山雄一郎」とか書いてやっと当たってました。わははは……。

 

一時が万事この調子でして、はい、村上が自覚的お笑い要員として笑いを取るのとは別な、天然の魅力で場をさらっていたのであります。アガッてたわけじゃないだろうけど。でも最初の質問ですでに「海田ガズヒロ」って書いていたのだが……ガズヒロ……。目立たなくて存在感ウスウスだったら哀しいなーと思っていたので、目立ちまくってうれしかったです。わはははは……。中野さんにさんざんイジられちゃってたなあ。

 

しかし、ちゃんと名言もあったんだ。 なんの問題か忘れたが、選手名を答える問題が出され、やっぱりまったくわからず悩んでいる伸ちゃんに、中野さんがちょこっと助け船を出した。「三宅くんの身近な人でいないかな〜」。これを聞けば誰だって「あ、本田晴美か小橋だな」ってわかりそうなもんだ。しかし伸ちゃんは最後までわからず不正解(かえって誠実な態度とも言える……ははは)。中野さんに「答えは小橋正義選手でした! 三宅くん身近な人でわかんなかった?」と振られて、伸ちゃん間髪入れず、

「あれは新潟です」

 

ドッと笑いがきたね〜。いちばんウケた瞬間だったね〜。しかしなんであんなにウケたんだ? 選手たち大ウケ。いろいろ考えさせられる。 そんなこんなで伸ちゃん大活躍。誰が優勝したかというのは、放送を見てもらうとして(優勝者を見て私が「ちきしょー!」と思った、ということでお察しください……ってバレバレか)、伸ちゃんはダントツビリで、表彰式でも中野さんに「伸はもう来ないでいい」とか言われてとてもステキでした。

 

なお、予選落ちの通過者に、ボーナスクイズってのがあって、これで何問か勝ち抜いて、JCB商品券一万円分をゲットしました(全部で十何人がもらったからたいしたことないんですが)。その問題の中に「現在、一人も選手のいない県はどこ? 鳥取、島根、沖縄」ってのがあって、沖縄は確か清嶋がおったし、島根はRENさんのページで島根選手のことが書いてあったから、これは鳥取だなと思ったら当たりでした。ここでけっこう人がゴソッと減ったので、RENさんのおかげです。どうもありがとうございました。

 

さて、収録も終わり、チャリティーオークションだ。競輪のお勉強をまったくしてこなかった私は、コチラのほうがメインエベントなのである。私は家を出るに当たって、引き出しにしまってあったダンナの給料袋から万札を5枚引き抜いてきた。5万円使う気はまったくなかったが、やっぱ心に余裕ってもんが欲しかったんで。

★ありがちオークション風景→

 

で、小嶋が出した2百勝記念Tシャツのデザインがニセブランド商品みたいで小嶋らしかったとか、村上が市田の結婚式の引き出物の電気カミソリ出してきたとか、中野さんがなぜかスーツを出してきたのは実に中野さんらしいとか、いろいろ思うところがあって面白かったです。しかしいくら面白かろうと小嶋や村上や中野さんのモノを落札する勇気はない。しかしTシャツとかレーパンはき古したやつとかが、4万5万で落札されていくのを見て、この空間はどこかゆがんでいるんじゃないかと思った。そんなに欲しいかなあ、Tシャツ数枚を何万円もかけて。

★オークション出番を待つ両巨頭→

 

しかし、ふと心が動いたのが児玉の出してきたフレームである。まさしくコダマフレーム! 例のピンク。こういう場所ではこういうものを落札しなければイカンのではないだろうか。しかし、私が児玉のモノに手を出すわけにはいかない。道義的に許されることではない。黙って見守っていたら、私の横の右隣嬢が、競輪始めて最初に好きになったのが児玉だとかで、そのフレームを競り落とした。3万数千円である。Tシャツなんかより安い。ここで私の心に火がついたのである。

 

児玉の次が三宅伸だった。三宅伸が出したものは以下の通りである。

 

フレーム こないだの一宮の記念で落車した時のやつ(泪)。
ゴーグル ケースにサイン入り。
ヘルメット 一面に田中誠とかとか三宅伸の似顔絵とか金金金とか描いてある。

 

どうよこれ。私は目の前が真っ暗になりかかったね。三宅伸のフレームって、なんだこりゃというカラーリングのフレームが多い中、ひときわ美しいプラチナホワイトなんですよ。児玉のピンクとか、神山の金ラメ赤黄ぼかしなんていうダサ色フレームとちがうんだ。そんな輪界屈指の美しいフレームが目の前に! ゴーグルはその場でかけて見せてくれたけど、ほんと、『仁義無き』って感じでカッコイイことカッコいいこと。会場がざわめいたね。 

 

おまけに田中誠イラスト入りヘルメットでっせ。競輪ファンのギャンブルレーサーに対する想いというのは、これはタイヘンなものであって、田中誠はある種のヒーローではないか。「もうダメだ。大量の人々がせりかけてきて私の手になんか落ちっこない」

 

だいたい20秒ぐらいの間に、私はそんなことをぐるぐる考えて真っ暗になっていたのだが、いざセリが開始になると、誰かおっさんが「いちまんえん!」と言い、一瞬の間があったから思わず「ささ、さんまんえん」と言ったら落ちてしまいました。いきなり3万円と言ったのは、こういう時はカマシ先行せんといかんと思って……2万円って言えばよかったか。 ステージに出ていって箱に万札3枚を入れる時に手が震えたよ。「いいのか3万も使って」というのが今度は頭の中をぐるぐるしたがボーナスクイズで一万円ゲットしてるから差し引き2万円、2万円でもとんでもない出費だが、この金は盲導犬協会に寄付される。私は赤い羽根にも募金はしないが、盲導犬の募金だけはしてきた。名古屋の名鉄デパート前でよくやってる盲導犬の募金も必ず千円ぐらい入れている。ならいいか。と、これもまた20秒ぐらいの間にぐるぐる考えて納得することにした。

 

そして三宅伸の手からフレームを受け取る時、どうにも気まずい空気が流れたな〜やっぱり。「あ、どうも、……スイマセン」って感じですわ。お互い目を合わせないようにしてるというか。三宅伸にしても、チャリティーオークションに出したはいいけど、セリ落としたのが私じゃなあ。「またこいつじゃ」と思うのは仕方ねえわ。 そのあと、吉岡が登場してフレームとオリジナルユニフォームを出したあと、千葉ダービー優勝バスタオルを出しながら「昔のものですよ、ふっ」と自嘲的に笑ったのがカッコよかったとか、いろいろあったすえにすべて終わった。正午から夕方5時ぐらいまでかかってへとへとでしたが、楽しかったです。

★お宝ヘルメット。裏に売や吉田のオヤジ→

オミヤゲは、出場選手全員のサイン色紙(吉岡の色紙に貼りつけてある千社札には「吉岡“不動明”稔真」って書いてあるんだが、不動明ってなんだ? デビルマン?)、井上茂徳Tシャツ、テレカ2枚、競輪手帳、競輪カレンダー、月刊競輪、友川かずきの競輪本(もう持ってるんだよ、これ)。これらが入ったずっしり重い袋と、伸ちゃんのヘルメット&ゴーグルの入ったずっしり重い袋を持って帰りました。フレームは送ってくれるそうです。待ってます。しかしフレームをどうしたらいいのか……。

 

 

●胴体 ●目 ●耳 ●口 ●手 ●太腿 ●骨