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競輪祭の花束嬢、当選したんですけど行けなかったです。 応募ハガキを書いている時すでに、その日はイケナイってことがわかっていたのに、ならどーしてハガキを書いて投函までする。はっ、もしかしてこれがビョーキなのか。 今回、私のまわりで応募した人は全員当選してたし、花束嬢って、なり手が少ないのか? ビョーキじゃないとやろうとは思わないもんなのか。当然、十四回目の花束をゲットしたY嬢によると、当日来てた花束嬢たちはだいたい見知った人ばっかりだったという。 あ、でもひとり衝撃デビューの新人がいたらしい。紫の地に能面の柄の着物の熟年女性。選手たちも客も思わずどよめいたという。で、その熟女は熱烈吉岡ファンであったそうだ。吉岡ファンって、どーして……いやいや。でもすげえのが揃ってるぞ、吉岡ファン。吉岡はどう思ってるんですかねえ。ファンクラブ解散させちゃったぐらいですしねえ。 さて、今回は、こちらにおいでになっている女性競輪ファンの方に問いたいことがある。 競輪祭の最終日、ゴール前の席に座ってたせいか、まわりはギャルばかりであった。みんな撮った写真をファイルに入れたのを見せあいっこしたりして仲がいいんだが、どーも私はとけ込めなかった。私も自他共に認めるミーハーだと思うのに、どうして彼女たちに溶け込めないのか。「●●クンがんばってー!」という声援がカンにさわるせいか。 競輪選手をクンづけで呼ぶな! あ、呼ぶのはいいけど、クンづけで声援すな! あ、いや、これは趣味の問題であって強制できるスジアイのものではないか。選手も、私なんかに「かなやまあああ、差してくれえー」と叫ばれるより「金山クンがんばってー」のほうがいい気分かもしんないし。 ところで各所で話題沸騰中の金髪のご姉妹ですが、席がお隣同士になり、真横で「伸ちゃんがんばってー!」という声援まで聞いてしまいました。伸ちゃんファン同士だからってわけじゃないけど、クンづけ声援よりはちゃんづけ声援のほうが私はまだマシだと思うな。ま、どっちにしろ私にはできませんが。 そんな話はどうでもいいんだ。今回、すっげえたまげたことがある。 私の後ろのギャル同士で交わされていた会話を聞くともなく聞いていた。 「ねえねえ誰のファン?」「あ、うーんとね、▲▲クン」「あ、ほんとオ。ケータイの番号とか教えてもろてんやろ?」「うん。たまにかかってくる」 な、な、なんじゃそりゃ そーゆうもんなの? 初対面のファン同士が「誰のファン?」「うん、三宅伸」という会話は自然である。でもその次は「三宅伸のどーゆうとこが好きなん」とか「好きになったキッカケは何」とかの方面に話題は進むもんじゃないのか。 それが「ケータイの番号」だぜいきなり。で、「うん、たまにかかってくる」だぜ。 なんか、見合いの席で「じゃあ、二人でゆっくりできるところへ」っていっていきなりラブホテル行きましょうかって提案したら、相手も少しも驚かずじゃあ行きますかっていうような会話だ。 最終目標はソレかもしれないが、もーちょっと手続きってもんが必要なんじゃないの。そんなもんかったるくてやってらんないのか? 最近競輪場にギャルファンて増えてきたと思うが(1パーセントが3パーセントになった程度ではあるが、でも確実に倍増している)、新しく参入してきたファンて、このラブホテル直行タイプがとっても多いような気がするのだった。 1パーセント時代のファンはラブホテルが目的ではあっても、そこに行くまでのプロセスを愛すタイプが多かったと見た。だから出待ちとか駅待ちとか花束応募とか、地道なことをビョーキのように続けてしまうのか。考えてみりゃ、花束嬢なんて、いきなりケータイの番号教えてもらえるギャルにはかったるくてしょうがないかもしれぬ。だから花束界には旧世代旧年代のギャルばかりが吹き溜まっていくのか……なるほど。 ま、選手にしてみりゃ直行タイプのほうがいいんだろうし、旧タイプの、いつまでも花束にしがみついてるようなファンはこれから駆逐されていくのかもしれぬ。ここをご覧になってる女性ファンの皆さんは、どのようにお考えでしょうか。……って、そんなこと考えこんでんのは私ぐらいか。 ところで、私は本田晴美のケータイ番号を聞いたことがある。防府の地区プロの前夜祭で散会の時に誰かが「本田さんまたねー」と手を振ったら 「電話くれや」と番号を大声で叫んだ ので、思わず私も番号を書き留めてしまったのだった。でもその書いた紙をなくしてしまいましたです。なくさなくても本田晴美さまのケータイに電話なんかできるわけがない。ニュータイプ競輪ギャルならガンガンするのかなあ。
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