◆太平洋戦争中、旧日本海軍の軽巡洋艦は連合艦隊の中心戦力から外される傾向がありました。そのため個艦の行動も一般にはあまり知られていません。ですが調べてみると「こんな活躍をしたのか!」と驚くことが少なくありません。南西方面で残敵掃討に活躍した由良。艦前部を失いながらも奮戦した那珂。敵の制空・制海権下、輸送船まがいに陸兵や補給物資を最前線へ運び続けた鬼怒・名取などは、その一例です。もちろん戦争中期まで水雷戦隊旗艦として最前線で戦った神通や川内、阿武隈も忘れてはならない存在でしょう。
 
◆軽巡洋艦の艦船模型をよく観察してみてください。むき出しの砲盾、味わい深く、どこか郷愁を感じさせる直立煙突のたたずまい。艦橋後部の応急資材格納部から短艇収容区画、カタパルトのあるシェルターデッキを降りて機雷敷設軌条のある後部甲板までの構造物のつながりに、そこでかつてはたらいていた人々の息遣いやぬくもりを感じとれてきませんか?当サイトでは、旧日本海軍艦艇を主に模型を展示していきます。自動車で言うところのライトチューン的工作を基本として、模型を製作していきたいと考えています。
 
◆艦船模型と並行して、いわゆる美少女フィギュアの製作・展示もします意外とつき合いは古く、きっかけはツクダホビーのジャンボフィギュアシリーズでした。それから長い休眠期間を経て、「To Heart」でスイッチオン!現在に至っています。ここで扱う”フィギュア”というのは、現在造形イベントで最も一般的な素材であるレジンキャストを使用して作られたキットの事を言います。
 おもに2Dから3Dを作り起こす作業の「フィギュア」と、図面や写真の入手が困難で、実物が存在せず、存在していても全てを把握することが困難な場合が多い「艦船模型」。少ない情報をどのように解釈し、いかに思い入れ(含煩悩)を込めて創造するかという点で、航空機や戦車などよりも共通項が多いのではないかと考えています。