自 然
木ようび あめの朝
秋色のパレット
神無月の空
生まれたての朝
雨の季節のはじまり
草もみじ
夜明けまえのお伽の国
オランダの野鳥
夏のなごり
雨・雨・曇り
時々晴れ・のちカミナリ
7月の月
夏の光と影ぼうし
霞色の空に、三日月
ワインレッドの木
初夏の色
みどりの風
It is a lovely day !
ひこうき雲のらくがき
あたらしいことのはじまり

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  木ようび あめの朝 26,November,2009 


窓についた雨のしずくが、

街灯の光をうけて、キラキラ。

まるで、ほたるが光っているようできれいです。



あさねぼうのおひさまがゆっくり起きだして、

東の空がだんだん明るくなって来ました。


木ようび あめの朝。


すっかり冬の装いとなったプラタナスの木。


ライトグレーの空に、

丸い実と小枝のシルエットがよく映えています。



今まで葉にかくれて

見えなかった小鳥の姿も、よく目につくようになりました。


早めに家事をすませたら、

青空がなかに広がる

お気に入りの傘をさしてでかけましょう。


空いろのベレー帽をかぶったら、カメラも忘れずに。



雨があがったら、

きれいなあかい実をさがしましょうか?


Take a joy !


きょうも、おだやかな一日でありますように・・・。




   秋色のパレット 5,November,2009 



黄金色、樺色、琥珀、山吹茶。


秋色のパレットを開けたみたいに、

街路樹や公園の木々の葉がきれいに色づきました。



公園にはもちろんのこと、

家々の間や運河沿いの小道にも、

ゆたかな緑の芝生が広がっているオランダですが、

そのうえにも、たくさんの落葉がひらひらと舞い落ちています。


緑と黄色のコントラストがとても美しい落葉のじゅうたんが、

あたり一面ひろがる様子は、いつか見た映画のワンシーンのようです。



色とりどりの木々の葉で彩られた、

美しい晩秋のオランダ。


私の大好きな季節です。





   神無月の空 31,October,2009 


もうすぐ夜明けになります。


群青色から蒼色にかわっていく空に

三日月が見えます。



東の空が白々とあかるくなって、

朝日に染まったひこうき雲が

風に吹かれて、きれいなピンクの羽雲になりました。


美しい朝焼けの空です。



今のオランダは、目がさめても外はまだ暗く

夜のつづきのような朝。

そのうちだんだん明るくなってきますが、

お天気のいい日はそれからが

一日のうちで一番きれいな空がみえる時間になります。


だから、この季節はすっかり明るくなるam8:30頃までキッチンにいて、

窓から朝焼けの空を眺めながら、

夕ごはんの下ごしらえや一週間分のスープストックを作ったり

朝のうちに、ひと仕事すませてしまうことにしました。



さて、本日のきれいな朝焼けTIMEはそろそろ終了です。


今日はこれから自転車に乗って

この間みつけたかわいい雑貨屋さんにいってみましょう。


帰りにチョコレートショップに寄って、

おいしいチョコレートを少しだけ買うのも忘れずに。




  生まれたての朝 18,October,2009 



朝露を編んでつくったようなくもの巣。


朝の光をうけて、

キラキラ輝やいています。


生まれたての朝。



朝もやが白くたちこめて、

とても幻想的な風景のオールドケルクに来ています。


霞むシルエットの木々の向こう、

美しい朝日が昇ってきました。


オールドケルクの水辺。


水鳥がどこかで鳴いています。



朝もやの草原に、

ゆっくりと草を食んでる馬が二頭。


あわいパステルの色調の光が差し込んきました。


今までで一番きれいな生まれたての朝です。





 雨の季節のはじまり 12,October,2009 


雨あがりの空。

西から吹く風に、プラタナスの木がざわめいています。



風はいつの間にか、すっかり秋のいろに変わって 、

オランダは、雨の季節に入りました。


いつも、雨がふり出しそうな気配のする時は、

急いで窓のそばにいって空を見あげます。



雨のふりはじめ。


空から、しずくが落ちてきて、赤レンガの地面が、ポツポツ、

だんだん色が変わっていきます。


土の香りのような、雨の匂いがするなあと思っていたら、

もう、雲が切れて、青空が見えはじめました。



オランダのお天気は、陽がさしたり、曇ったり。

まだ乾いている所もあるのに、もうすぐ雨はやみそう。



私はさっきから、

虹が西の空に出ているのではないかとそわそわしています。


雨のきせつのはじまり。


広がっていく青空のなか、カモメが飛んでいきます。




草もみじ   26,September,2009 



今日は朝から風が強く吹いています。


プラタナスの木も大きくゆれて、

地面に落ちた葉が、風にくるくる舞っています。


落ち葉の季節になると、楽しみなのは草もみじ。



私の好きなチガヤという草は、春から夏にかけて

風にゆれて白銀に輝やく穂が、とてもきれいな野草ですが、

山々が紅葉し始めると、だんだん色づきだして、

晩秋になる頃、まっかな赤い色に染まります。



足元にある身近な雑草が、

少しずつ紅葉しはじめる季節。


散歩の途中で、

きれいに色づいた草もみじを見つけると、嬉しくなってしまいます。


9月の空。

秋の風が吹いています。




夜明けまえのお伽の国 7,September,2009 


夜明け前の空に星が一つ。

プラタナスの高い木の梢に浮かぶ、丸い木の実のシルエット。



それはまるで、宮沢賢治の

セロ弾きのゴーシュの絵本の中にある、

月明かりでゴーシュがチェロを弾いている場面のよう。



銀河鉄道の夜など宮沢賢治の本には、色々な挿絵が付いていますが、

私は、色と影のコントラストが美しい、

藤代清治の影絵のお伽の国のおはなしが一番好きでした。


あ、きれいと感じたものは、

こころの中の深い所で眠っていて、いつもは忘れていても

こうして時々、ふっとよみがえってきます。



それは、今まで大切に紡いできたものが

形になって出てきたような瞬間で、

私が、絵を描いたり、何かを作ったりする

こころの原動力に直接つながっていきます。


夜明け前のお伽の国。

物語の世界がはじまりました。





オランダの野鳥 3,September,2009 


風車のある、アムステルパークという公園が好きです。

すこし家から遠いのですが、

晴れた日はお弁当を持って、自転車に乗って出かけていきます。


自然のまま残された、緑が一杯の運河沿いの道は、

その風景をみているだけでも、とても気持ちがいいのですが、

私のもうひとつの楽しみは、バード・ウォッチング。



オランダの人は、野鳥を大切に保護していると教えてもらいましたが、

大きな水鳥からきれいな色の小鳥まで、本当にたくさんの

色々な種類の鳥達に、道の途中で出会います。



昔から鳥を見ることが好きな私は、

まじかでいろいろな鳥を見ることができて、

とても嬉しいです。


母鳥が雛に、口うつしで餌をあたえている様子は

いつ見てもほほ笑ましく、見ていてあきません。


オランダでバード・ウォッチング。

あたらしい趣味がひとつ加わりました。





夏のなごり  30,August,2009 



今朝、窓を開けたら、すーっと、冷たい空気が流れ込んできました。

2、3日前から、はく息が白い朝をむかえています。

まるで、子供達が小さい頃から、夏になるとよく出かけていた

松原湖高原の朝のようです。


一日の気温差があるのはわかっていましたが、

早朝と夜は長袖かコートを着用、中には皮ジャンを着ている人も。

お日様のあがる日中から夕方にかけては、半そででも大丈夫です。



陽ざしは強いけど、

日陰はひんやりとして、風はもう秋のいろです。

先日、お店で隣り合わせた人が、

あと2週間もすると雨の季節がはじまる事を教えてくれました。


今日もいいお天気です。


さあ、これから何をしましょうか?

こんな晴れた日は外に出て、あかるい夏の陽射しを楽しみたくなります。

お弁当を持って、自転車で少し遠出するのもいいですね。


青空のなか、ゆく夏を惜しむように

ひこうき雲がななめに線をえがいていきます。



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