各箇所のQTVRはこちらで。

11:33 標高1339m付近
長官山を出発し歩く。道はまた土と転がっている石になる。
登山道を遠く離れた所に斜面が崩壊している場所がある。
『あー、火砕岩っぽいなぁ』
と、なかば現実逃避気味に考えつつ歩く。

11:40 9合目 1320m付近
QTVRの方で周囲の状況を見ると、この付近より完全に地面の様子が変わってくる。ガレ場主体になる。
ちなみに既に9合目付近でバテバテ。
が、「ここからが正念場」とか書いてあるヽ(´ー`)ノ

・・・・まぁ、実際そうなのだが。

13:30 山頂着
『膝が笑ってる』
そんな感じで到着。9合目からは直径5cm程の安山岩のスコリアっぽいのが地面を埋め尽くしたガレ場で、歩きづらく傾斜も急だ。溶岩と凝灰岩のキレイな互層も見える。地層の傾斜は山肌に沿っている。
『なんて教科書的な成層火山の特徴だ・・・』
とか思いつつ風景も見る。

雲のある北側以外は見える。利尻島の沓形から稚内方面まで。

『こんな所まで足で登れるもんだな』

と、思う。
『見ろ、人がゴミのようだ・・・』
とか思いつつ。この高さまで登ってこれた事を再度驚く。
『そこに山があるから、かぁ・・・』
なんとなく、感覚的に意味が分かった気がした。登山をする人の気持も少し分かったかな・・・と思ったり。

携帯電話が通じるらしく、
「おー、今利尻山頂だ・・・・」
なんて会話が聞こえる。

14:00 頂上出発
さすがに登ってくる人とすれ違う事は少なくなったが、まだ居る。
8合目付近まで降りてきた所で北側も晴れてきた。礼文島もはっきり見える。
登りは肺がついてこなかったが、下りは足がついてこない。歩くたびに足の裏に衝撃が_| ̄|○

広場で休む度に会う、女2人組とおっちゃん1人と話をしつつ降りる。どうやら初心者は私だけのようだ。

その3人は結構登山しているらしく、「ココほど寒暖の差が激しい所はないな」とか話をしている。私は主に聞く方。
どうやら2人は鴛泊で宿泊しているらしい。おっちゃんは沓形ルートから登ってきて、鴛泊ルートで下山。キャンプ場で宿の人に迎えに来てもらうらしい。
何度か会うたびに、雑談しつつ休憩。皆さん下り6合目で飲み干したらしく3合目の甘露泉水を待ち望んでた。5合目で出会った時に
「じゃ、3合目の水場で会おう」
と、別れる。
4合目を通過した時には誰も休んでいなかった。私のペースが遅い事もあるが、早く水場に行くために休んでないのだろう。
そしてやたら長く感じる下りを、ゆっくり降りてゆくと水場が見えた。
その3人は到着していて休んでいた。
私も水を補給して一休み。甘露泉水とはよくぞ言った。しかもやたらと冷たい。
おっちゃんに、おつまみのピーナッツを貰う。
『なぜにつまみ・・・』
と思いつつ食べると、塩がやたらとおいしい。やっぱりベテランは違うと思った。

そこで3人と別れキャンプ場へ。
17:30 利尻北麓野営場着。

とりあえず荷物を設営したままのテントに放り込み、風呂セットを持ってキャンプ場からバイクで5分の利尻富士温泉に直行。まったりと入浴し、露店風呂から利尻山を見る。
『あんな所まで登れるもんだな・・・』
再びそう思った。

夕焼けがキレイそうだったが、足が死んでるため、飯を食って、20:00就寝。