さて、夕日に見入ってたため、テントの設営もまだ。しかしまだ十分に明るい。キャンプ場に戻り、バイクからバック関係を取り外して設営場所へ。直ぐに設置する。

 テントはモンベルの「ムーンライト1型」。最もコンパクトと思えたのと、設営が簡単だったので、この種類を選んだ。と、言ってもそんなに見て回ったわけでもないが・・・。テントの名称の由来は「月明かりで設営可能」だと、札幌ファクトリー内のモンベルクラブ店長は教えてくれた。

「嘘じゃないな」

と、思いつつ、設営完了。あまり良くないとは知りつつ、テント内でランタンを使い、暖める。風車があることからもわかるように、風が強い!!つまり、寒い。ある程度暖まった所で、ランタンを外に出し、寝袋と貴重品もテント内へ。
 寝るには早い。でも眠い。寝るか、明日もあるしな。明後日から会社だし・・・・・・・・・・・。

 早々と寝袋に入った。


2000.05.05

 何かの音で目が覚めた。テント外はもう明るい。まだ04:30だとわかったが、明るい。

「もう、こんなに明るいのか」

と、思いつつ、テントを出る。写真の様に座って、一休み。コーヒーを飲みつつ、昨日はわからなかった周囲の状況を確認する。5家族位が、テント・車などで宿泊したようだ。昨晩遅くまで騒いでた家族は、一番近いテントだったようだ。頼むから、夫婦喧嘩は家でやってくれ。笑えたけど。

 寝ぼけながら、そのまま記念撮影を済ませる。やはり、風が強い。朝でも山から海に向かって吹いている。この場所は窪地のようで、風は多少弱いようだ。

 目が覚めた時の音がしたので振り返ると、カラス。カラスの羽音だったようだ。そんなに珍しい音ではないが、何か違うように感じる。新鮮に感じて良いねぇ。と、謎が解けたところで、起きてからテント内に入れていたランタンを消して、しまう。日光でのテントの乾燥が見込めないので、気休めだが、入れておいた。

 少し身体が痛い・・・。マットを忘れていたのは失敗だった。地面から冷気が伝わってきたり、満足行く寝心地ではなかったが、十分熟睡できたと思う。周囲の人たちも起き始めたようで、出発する事にした。

 R228に戻り南下。一路松前城に向かう。対向車や前を走る車は、ほとんどない。


 この辺りは、断崖の下ではなく、上を国道が走っている。この方が、眺めが良いと思う。釣り人には気の毒だが。

 ここまで来ると、ずっと見えていた奥尻島は後方になって、見えなくなる。かわりに前方に小島が見えるようになる。天気は相変わらずだが、誰も見えない場所を走って行くのはいい感じだ。

 ふと気付くと松前まで来ていた。こじんまりとした町。少し想像と違ったが・・・。

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