突撃!隣の刀箪笥



一浄雲斎羽山円真浩之

MASA 様コメント:



説明によると
刃渡73.3センチ、反り1.1、元幅3.37、先幅2.22、元重0.84、先重0.57、しのぎ造り、庵棟、中切先、鍛えは美しい梨地肌、刃紋はのたれ互の目匂い出来、帽子は一枚風、茎生ぶ、栗尻、鑢目大筋違い、穴1
銀二重ハバキ、しら鞘入り、柄材質・黒皮巻きに漆塗り、鞘の塗り等・黒艶漆鞘、縁頭鉄地、目貫は蝸牛、鍔・鉄地透葵

試斬り用に購入したのですが 洋鉄作品で珍品と言うことで これまた形に使用中です。

:管理人コメント:

 今回は、戸山流を修行されている、MASAさんの御刀をご紹介します。
 MASAさんは、実際に試斬を積極的にされている関係で、この御刀も当初試斬用にと購入されたそうですが、この御刀は造りも良いようです。

 この羽山円真という人は、元々豊橋藩の藩士で、江戸にて清麿門の鈴木正雄の元に弟子入りしておりますので、山浦系統の方のようです。元々上手工のようですが、特に洋鉄を用いて鍛刀を行い、これが巧かったようですので、かなり進歩的な考えを持った刀工さんだったようです。
 私も洋鉄鍛錬の御刀には詳しくありませんが、MASAさんのこの御刀の地鉄が無地風ではなく「美しい梨地肌」になっている事に注目致します。通常、新々刀の場合は、日本の鋼を用いましても無地風のノッペリとした感じのものが多いですが、洋鉄にて綺麗な梨地を出すという事は、この刀工の技量を垣間見る事が出来ます。

 この御刀は、MASAさんも仰るように珍しいと共に、歴史的にも貴重な一本ではないかと思います。
全長 刃渡 反り 鞘を払った重量
- 二尺四寸一分九厘
(約 73.3cm)
三分六厘
(約 1.1cm)
-
柄寸 鞘寸 元巾 元重
- - 一寸一分一厘
(約 3.37cm)
二分七厘
(約 0.84cm)

刀身

柄巻

鞘塗

本身

黒皮巻きに漆塗

黒艶漆鞘

鉄地透葵




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