突撃!隣の刀箪笥



兼元・鯉の滝登拵

嘉助 様コメント:



今回、居合をはじめるにあたって、体格に合わせて造って頂きました。
少々刀身が長めですが、大きめの鍔をつかい、重心が手元にくるようにしてもらったので、手持ちの2尺4寸5分の居合刀よりも大分扱いやすいです!

拵にもこだわりました。
テーマは「鯉&波」です!鍔に主役の鯉、目貫以外の金具はそれを惹きたてる波。というところでしょうか。
目貫は、鯉とうって変わって毘沙門天です!手元から神様に見張られているので、稽古にも気がはいります(笑)
波紋は大好きな兼元写しで、この刀のすべてがお気に入りです!
これから末永く愛用していこうと思います。


:管理人コメント:

今回は嘉助さんの愛刀をご紹介致します。嘉助さんとは、実際に鎌倉にてお会いしたのですが、大変羨ましい程の恵まれた体格をお持ちで、今回の御刀も、その身長に併せてお造りになったようです。
注目したいのは、その軽量さで、二尺五寸五分もある長刀にもかかわらず、重さが960g程と大変軽く、また嘉助さんのお言葉から察しますに、バランスも大変扱いやすいように工夫されているようです。今回、嘉助さんは新たに某流派にめでたく御入門され、今回の御刀も稽古する事を前提に、細部にわたって調整されており、まさに「稽古刀」と呼べる御刀に仕上がっているようです。拵に目を移してみますと、講武所風の波彫り金具が美しく、質素ですが飽きのこない、まさに稽古向きの拵かと思います。
 嘉助さんは、その体格もさることながら、実際にお目にかかって剣才にも恵まれておりますように感じました。この御刀を使って、是非末永く、古流をお楽しみ頂きたいと思います。
全長 刃渡 反り 鞘を払った重量
三尺五寸五分
(約 107.6cm)
二尺五寸五分
(約 77.26cm)
- 約960g
柄寸 鞘寸 元巾 元重ね
八寸八分
(約 26.6cm)
二尺六寸五分
(約 80.3cm)
一寸二厘
(約 3.2cm)
二分六厘
(約 0.8cm)

刀身

柄巻

鞘塗

特殊硬質合金

純綿黒 捻り巻
二本目釘

黒石目

跳鯉木瓜鍔




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