| 藤原 兼房作 模擬刀 |
:201
様コメント:
この刀ですが、NPSさんの掲示板での通り
小柄、笄付きで この姿になるまでいろいろとありました。
※ 実は以前に、小柄と笄が、鍔と切羽と干渉してしまうという問題があり、ご相談を受けていたという経緯があります。
結局、元 買ったところで 笄、小柄櫃に合う鍔を注文しました。ところが、鍔の穴の位置は合ったのですが、前の鍔と厚みが違っていたのではめたときに目釘穴が合わず目釘が入りませんでした。それは、自分で
鍔にアルミテープを張り厚さを調節しました。(元の鍔でもガタついていたのでアルミテープで調節してました。)切羽は、えぐれていないものでしたので自分で削りました。今は、うまく収まっています。
苦労した点ですが、はじめ小柄、笄のある刀がなんとなく欲しかったので 注文しました。ところが 出来上がった刀は
小柄、笄 が付かない鞘で、一部分ですが凹んでいました。笄の鳳凰のかざりが写真の色と違っていて しかも外れてばらけていました。柄の鮫皮も足りず下地の木が見えていました。また、茎に銘を彫ってあるので見ようと思っても
かたくはまり過ぎて 柄から抜けない状態でした。そこで、送り返して 新しく小柄、笄が入る鞘を作ってもらったのですが、今度は、鍔と切羽がひっかかり掲示板に書いた状態になった次第でした。また、鞘の先の金属の飾りの部分が凹んでいて刀の刃は一部欠けてしまい、前の鞘は
刀身を収めても ぶかぶかで使い物にならない状態で戻ってきました。笄、小柄の飾りの色はどうしようもなく、鮫皮は、つぶして伸ばしただけでした。
鞘や鍔をあたらしく注文したりしたので、かなり高い買い物になってしまいました。でも、対応していただいたメール担当の方(おそらくホームページを作っているだけの外部委託の人で刀の知識はまったくなさそうです。)は
悪気は ないようで、懇意にしていただいて やり取りしたメールは 往復25通になりました。おそらく 工房との連絡がうまくいってなかったか、工房側が、ホームページでしかも
真剣でない模造の居合刀ということで手を抜いていたかだと思います。
愛着の面ですがホームページのオーダーホームで作った刀にオーダーホームにない
笄 小柄櫃のある武蔵鞘、家紋つきのはばき、自分の名前いりの小刀。世界でひとつしかない自分専用の刀と思っています。
この姿に出来上がるのに、いろいろあり 2ヶ月半かかったので思いは ひとしおです。 |
:管理人コメント:
今回は新撰組愛好会々員でいらっしゃいます、201さんの佩刀です。
上記のコメントでもお分かりかと思いますが、201さん、非常に苦労されたようです・・・。201さんには、お気の毒ですが、リアルな店舗と違いまして、ネットでの販売が如何に難しいかを良く表した例ではないでしょうか。
さて、実際の御刀はと申しますと、小柄、笄のを納める「両櫃付き」の鞘と、模擬刀では非常に珍しいものとなっております。写真で拝見します限りは、出来も非常に良いようですね。一見しますと、模擬刀とは思えない豪華さです。また、模擬刀には珍しく、中心に「銘」が切っており、中心の大きさや形も、非常に立派な物だと思います。各部分の出来が良いだけに、今回の事は非常に残念でなりません。
しかし、色々な経緯は有りましたが、この御刀が立派な事には変わりはありません。特に201さんの最後まで自分の好みの刀に仕上げようと注いだ愛着が、より一層にこの刀を輝かせているように思います。 |
| 拵全長 |
刃長 |
反り |
鞘を払った重量 |
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二尺五寸五分
(約77.26cm) |
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| 柄部長さ |
鞘長さ |
元巾 |
元重ね |
九寸五分
(約28.78cm) |
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