
| 無銘 模擬刀 | ||||||||||||||||||||||||
| :NPSカットラリー商会
長谷川 様コメント:
私の練習刀は、佩刀のバランスを考慮して茎を通常より長めとしました。その他は別段凝った箇所はありません。 金具は竹の3点金具として、柄糸も通常の純綿の黒としてます。鞘の塗りは本黒石目として無理をしてみました。 |
||||||||||||||||||||||||
| :管理人コメント:
今回は、なんと、NPSカットラリー商会の御店主であります、長谷川様から御投稿頂きました。同氏は、昨年の暮れ(03年現在)から居合を始められ、それに合わせて、こちらの御刀を造られたそうです。 この御刀を拝見致しますと、「流石は刀の専門家だ!」と唸る出来です。まず、鞘は本黒石目を採用されていると言う事ですが、鞘に拘れるのは流石だと思います。実際、鞘は安全面でも重要な部分ですので、本身では特にですが、なるべく良いものを使いたいところです。また、「中心」に着目されますのも、専門家ならではの部分でしょう。中心に関しましては、私の「日本刀雑感」の「中心について」でも申しておりますが、バランス、強度共に、大変重要な部分でして、特に模擬刀の場合、大抵細く小さな中心しか持っておりませんので、そこを強化されたと言う事は、より本身感覚で扱えるのでないかと思います。刀身に関しましても、幅広の刀身をお使いになり、樋掻きで約一キロと、重量もたっぷりある重厚な造りです。 ところで、個人的に大変注目している箇所が御座います。それは、「柳生笠」の彫金が施されました鍔です。個人的にですが、こういうサッパリした中に深いものがある鍔は、大変趣があると思います。今度御願いする機会が御座いましたら、是非使わせて頂きたい鍔ですね(笑) 長谷川様も、恐らく、この御刀を末永くお使いになる事を考慮されていると思われます。一見素朴ですが、「使うほどに味が出る」刀とは、まさにこのような御刀を指すのではないでしょうか。 |
||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||||||||||
![]() |