
| 伯耆国名和住長孝七十五才作之 | ||||||||||||||||||||||||
| :二矢様コメント:
銘表:伯耆国名和住長孝七十五才作之 明治百一年二月吉日 銘裏:伯耆国 昭和四十三年 刃長 二尺五寸二分四厘 反り 六分六厘 元幅 一寸一分二厘 先幅 七分九厘 重ね 一分八厘 銀一重ハバキ 白鞘入 昭和四十三年 鳥取県登録 ※今回は、コメントを、あえてお付けにならないとの二矢さんの意向ですので、代わりに頂きました詳細を掲示致しました。 |
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| :管理人コメント:
今回は「突撃!隣の刀箪笥」初の「真刀」の登場です。 二矢さんには前回にも登場して頂きましたが、こちらも前回と同じく二矢さん好みの長めの御刀です。二矢さんは、なんと現在、この御刀に前回登場頂きました、「土方拵」を拵える御予定だそうです。 実は私の佩刀も、殆ど同じ長さですので、実に親近感が湧いております。ただ、私の佩刀よりも、二矢さんの御刀のほうが、身幅も広く、樋も掻いていないので、重量もありそうですね。重ねは薄めのようですが、鎬地の幅が広いので、鎬はそれほど低く無さそうです。刃文は焼き幅も広く、均整が取れた美しい乱れで、写真では分かりづらいのですが、二矢さんのお話では「金筋」などの「働き」も入り、全体の体配からみても、非常に華のある御刀のようです。 ところで、この御刀の銘は非常に特徴的です。林長孝こと、林隆次刀匠が、節目の七十五才に鍛刀したと言う事で、特に思いを込めた作品なのかもしれませんね。明治二十八年生の長孝刀匠が、数え歳で七十五才にあたる明治百一年を刻んでおりますところなど、何か特別な印象を受け、同工の入念作なのは間違いないかと思います。こういう銘に出会えますのも、日本刀の醍醐味ではないでしょうか。 |
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