珍品宝物庫



鮫皮巻鞘

投稿者:johnny様

 記念すべき第一回目は、刀箪笥でもお馴染みのjohnnyさんからです。
 今回の作品は自作の刀装具、鮫皮巻鞘です。この作品は、鮫皮を鞘に巻き付け、漆を塗って研ぎ出すという、大変手間の掛かるものなのですが、今回の作品はハッキリ言いまして、凄いです。仕上がりの写真を見ていただければお分かり頂けると思いますが、とても初めてとは思えない出来です。
 しかも今回、johnnyさんからは、製造工程を写真に納めて頂きました。腕に憶えのある方、是非チャレンジしてみては如何でしょうか。
 以下、johnnyさんから頂きましたメールから転載させて頂きます。


金曜日に帰宅してから、ガシガシと始め、鞘削り(ついでに栗形も)
鞘の下地削りには苦労いたしました。
栗形の抜き、鮫皮合わせ、大まかな鮫皮の砥をすまし貼り付け、床についたのは午前5時でした(笑)
鮫皮の切断はハサミで(かなり硬いですがなんとか切れます。切るというか、割るですね(笑)
切り口の修正は当て板に当てたペーパーで、栗形の抜きは「ノミ(鏨)」で。

貼り付けはなんと「木工用ボンド」です。
その日の(笑)午前9時起床、貼り付いたのを確認して、またまた鮫皮の大まかな砥。
カシューを塗り仮眠(笑)
昼頃起き、乾くを待ち、確認してゴシゴシと研ぎ出し開始!
ある程度模様を出したら、薄めたカシューを塗り放置(笑)
翌朝、研ぎ出し開始!研ぎ上げたら、鯉口と栗形に仕上のカシューを塗り放置(笑)
ある程度乾いたのを確認してヒトドメを付け完成!

意外に短期間(金曜夜〜日曜昼)で出来上がりました。
やはり時間をかけた方がいいのでしょうが、せっかちなもので・・・・(笑)
カミさんに「夜中にガリガリうるさい!」と怒鳴られた甲斐(笑)があってかまずまず(ちょっと自信あり(笑)な物が出来ました。

鞘の下地削りには苦労いたしました。
あと栗形の部分の「抜き」や鮫皮の合わせ部分や研ぎ出し等々・・・・・・・・・・

今はもう2度としたくない気分です(笑)

※ 画像をクリックして頂きますと、拡大されます。


ちなみに、今回johnnyさんが作業にご使用になられた工具達です。


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