虚構新聞の
記事から。
一見すると式はまちがっていない。だが、導き出された結論が明らかにオカシイ。
「a=b」なら、4行目の式の中にある(a-b)は「0(ゼロ)」ということだ。つまり、4行目の式は「(a+b)x0=bx0」と言う意味。この世に存在するどんな数字も「0」を掛ければ「0」になる。だから、4行目の数式の両辺がイコールで結ばれるのは当然だ。「0=0」なんだから。ところが、5行目の数式で(a-b)つまり「x0」をとっちゃってる。どうやって? 両辺を(a-b)で割れば両辺の(a-b)は「1」になって、数式の上では消えてなくなる。初歩的な数学。けど、ちょっと待て。(a-b)ってのは「0」のことだぜ。「0」を「0」で割れるのか? 割れたとして答えは「1」か? いや、「0」は「0」で割ろうが掛けようが「0」のままだ。要するに、4行目の両辺の(a-b)はどうやっても消せない。両辺を何億回(a-b)で割っても、両辺の(a-b)は消えない。この方程式は4行目でフリーズするしかないというか、フリーズする。だから、この式の結論の「2=1」という結果には決して到達しない。ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム!!
つまり、行けないはずの5行目に行ってしまってる点がダメなのだ。
(2008年9月5日金曜日)