未来の世界(その1)


リニア試乗会(乗車まで)

子供の頃から、SFものの交通手段は車も鉄道も浮上式だった。その中でもリニアモーターカーはすぐにでも
実現されると言われていたが、21世紀になった今でも実験段階だ。

 JR東海のサイト から、試乗会参加の登録が無料できるとわかり登録。何度かの抽選でようやく当選。

 山梨県立リニア実験センター へ、8月某日行ってきた。

 これがその当選通知とチケット。航空券みたい。
 

 本日の二便目に試乗ということで、それまでは見学センター周辺で待つことに。見学センター内は、リニアの
歴史や技術を模型やパネルで学ぶことができる。簡単なクイズで記念品がもらえる情報端末もあり、挑戦してみ
ると一問不正解(残念)。記念品をもらえる権利をゲットしたが、対象は高校生以下ということで諦める。

 見学センターの3階ではガラス張りの展望室があり、眼下を走行するリニアを見ることができるが、混雑して
きたので外で待つことに。とはいえ、記録的な猛暑が続く今夏において外で待つのは苦痛。駐車場隅は実験線の
トンネル出口側ということもあり、涼しい風が流れてくることが分かりここでしばらく待つことに。

 すると、試乗走行前の点検走行なのか、いきなりリニアが接近。

 ゴーというか、ブォンというのか、言葉では表現できない轟音と臭いをまき散らして、目の前を通り過ぎるリ
ニアに思わず妻と目を見合わせる。二人ともしばらく声にならない。
 「なんか通過した?」
 「速過ぎて良く判らない」

 写真撮影の自身が消えうせ、デジカメのモードを動画に切り替える。実験線を折り返してきた通過シーンはこ
ちら。
 

 やがて我々が試乗する本日二便目の受付が開始される。不釣り合いな受付・案内嬢の誘導で、試乗前の説明を
聞いている途中で、一便目のリニアが何度か建物の側を通過する。ドンッという振動に、少し恐怖を感じる。

 飛行機に搭乗するように車両内へ。インテリアはこじんまりした新幹線のようで奇抜さは感じられない。未来
の乗り物というからにはそのあたりの工夫があっても良い気がする。しかし、試乗会の目的が乗車した人に実現
間近を印象づけるところにあるということなのだろうか?

 係員の説明を聞きながら、甲府方向へ車両が移動。
 乗り心地はゆりかもめの高速版といったところ。でも、この加速感は感動ものである。

 トンネル内で一旦停止し、東京方面へまずは300km/hで走行するとのこと。

 つづく

Posted: (金) - 8 6, 2004 at 10:04 PM        


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