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日本人ほど楽器選びに関しては恵まれている国民はいないかもしれない。思えば、電子ピアノなんて楽器が日本で大きく普及したのも、狭い住環境の中でしかも比較的安価なものを選びたい日本人の欲求が背景にあったとも否定できないだろう。
でもそこから先の部分で日本人は妥協できない。つまり音質だ。安いし基本的に「電子楽器」なんだから音質はそれなりでいい−−とは考えない。メーカーがそう考えてそんな楽器を作ったとしても、まず売れないだろう。
YAMAHA , KAWAI , KORG , CASIO・・・。どのメーカーも競争の中で常により本物に近いものを目指してきたように思う。
いまから20〜25年前のことだ。作曲の仕事をしていた姉から音楽仲間からの話を聞いた。
「CASIOのキーボードはパソコンなどのキーボードに近いもので、あれは楽器のキーボードではないって言ってたよ」
時代は変わった。今ではCASIOのキーボード楽器もプロから結構高い評価を受けている。
もちろんYANAHAやKAWAIの電子ピアノはよりグランド・ピアノのタッチに近づけようとしのぎを削っている。音色に関しても実際のグランド・ピアノの音をサンプリングして、可能な限り安っぽい音にならない工夫もしている。それらの努力には本当に感謝する。
ピアノの音に関しては、個人的にはYANAHAの音よりKAWAIの音の方がなんとなく好きだ。YANAHAの音は明るめで、STEINWAYに近い感じを受ける。KAWAIの音はしまった感じだ。どちらかというと、私の好みはKAWAIの方だ。
電子ピアノを選ぶときには最終的にYANAHAのクラビノーバかKAWAIかということになったが、結局は音質で好きな方に決まった。
2009年。もし電子ピアノを購入を考えているのなら、お勧めは以下のタイプのものを挙げておきたい。
1.KAWAI
1)CA91(最安値:25万円〜)
2)CA71(最安値:21万円〜)
3)CA51(情報は少ないので詳しくは分かりません)
4)CN41(最安値:15万円〜)
お勧め CA71==> 
2.YAMAHA
1)CLP-280(最安値:29万円〜)
2)CLP-270(最安値:22万円〜)
3)CLP-370(最安値:25万円〜)
4)CLP-340(最安値:18万円〜)
お勧め CLP-270==> 
その他、ローランド、コルグなどもいい製品が揃っていますね。
でも間違ってはいけないことが一つあります。選択の最優先事項はキータッチです。次に音色。自動演奏だのコンサート機能だの、そういうものはほとんど使用しません。それを目的にしてしまうと、せいぜい2〜3ヶ月で子供も飽きてしまいます。高い買い物になってしまいます。
40万円以上出せるなら、そして置き場所があるなら迷うことなく生ピアノを買うべきです。特に使わせるお子さんが小さいならなおのことです。
逆に「じゃぁ、安物でいいや」となると、これも安物買いの銭失いになります。ペコペコフニャフニャ キーボードで慣れてしまうと、いざ本物のピアノを弾こうとしたときにうまく移行できないと思います。
せいぜい上に上げたモデルクラスのものは選択したいものです。それ以上のものは意味があるのかなぁ・・というのが正直なところ。上にも書きましたが、そんなにお金があるなら、生ピアノを買った方が絶対いいです。定期的調律の手間はかかりますが。 |
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