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 家庭用のアンプはこれでもういいんじゃない?!
ーーーそう思った。

 わずか10W出力。しかも低インピーダンス・スピーカー駆動は苦しい。でも実際に自分の家の8畳ほどのリビンクで使用する分には、なんの問題もない。もちろんスピーカーはイクリプスTD510だ。

 入力は三系統持っている。XLR接続もできるし、PRE OUTは二系統もっているので、これをプリアンプとして使用し、別個パワーアンプに接続することもできる。
 個人的にはあまり凝った使用方法を考えるのではなく、CDやチューナー出力をそのままこのアンプにつないで、直接スピーカーを駆動したい。その方がこのアンプの良さを十分に引き出せるように思う。

 とにかく音はナチュラル。色づけがなくクリアだ。音に曖昧さがない。RCAコネクタはあえて金メッキにしていない。「そんな瑣末な部分にこだわりなさんな!」といったメーカーの声が聞こえてきそうだ。

 往々にして、私たちオーディオマニアは瑣末主義に走りがちかもしれない。「接点は金メッキ」が当たり前。「ケーブルは無酸素銅」が当然。「ケースは非磁性体」でなくてはダメで・・・・・。
 でも本当に大事なことを忘れているのかもしれない。このアンプの音を聴いて、ちょっと反省させられた部分もある。

 マスプロ・メーカーには決して造り得ない製品だと思う。本物のオーディオ世界の匠が、本当のオーディオ・ファンの為に造った製品だと感じる。
 高いカネを出せば、すごいアンプはいくらでも存在するが、真に音楽をオーディオの世界で楽しみたい、(大金持ちではない)一般の人のために造られた逸品。是非お勧めしたい。


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 ただ、中には「やはり管球アンプがいい!」という人もいる。実はこのアンプを選ぶとき、おおいに迷った。もう一台とても気に入ったアンプがあったからだ。私は管球アンプを使うことの方が多いので、やはり管球アンプに引かれるのが正直なところ。
 でも夏場の発熱だけは悩みなのだ。それで主に夏用としてSOULNOTEを選んだのだが、単に音質だけを比較したら、こっちを選んだかもしれない。

 そのアンプはTriode TRV-A300SE
 このアンプの音の柔らかさ。さすがに300Bだ。もちろんWE(ウェスタン・エレクトリック)の玉ではない。確か中国製だったと思う。でも本当にSOULNOTEにするかどうか、迷いに迷った。
SOULNOTEを選んだ理由は結局のところ、「今現在管球アンプ:ラックスキットがあるし、夏場暑くならないアンプが欲しい」という当初の目的に立ち返っただけだ。

 おカネがたまったら、このアンプ欲しい!!!

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