阿修羅像(フィギュア)の Object VR (オブジェクト ブイアール)をアップいたしました。
この阿修羅像(フィギュア)は2009年3月31日〜6月7日まで東京国立博物館で開催されていました「興福寺創建1300年記念 国宝阿修羅展」の会場販売用に制作された、限定公式フィギュアとして(株)海洋堂が制作したフィギュアです。
私は開催当日の夕方に行きましたが、その午前中には当日の販売分が完売してしまったいたとのこと。予約をして手に入れました阿修羅像のフィギュアです。価格は¥2,980 送料が別に¥500。阿修羅像(フィギュア)のスペック (フィギュアの箱に書かれている説明書きからの引用です)
全高:阿修羅像(153.4cm )の約 1/12 スケール(実寸で138mm)
重量:78g (実際に計量してみましたが数値以上に重さを感じます)
材質:ポリストーン製(レジン製のミニチュアモデルとも書いてあります)
製造国:MADE IN CHINA
造形企画制作:株式会社 海洋堂
原型制作:木下隆志(海洋堂造形部)
国宝 阿修羅立像について(フィギュアの箱に書かれている説明書きからの引用です)
八部衆の内の1躯
奈良時代 734年(天平六年)
乾漆造 153.4cm
奈良・興福寺所蔵
阿修羅像はもと興福寺西金堂に安置されていた八部衆のうちの一体です。三つの顔と六本の腕を持つ少年のような可憐な像ですが、胴体も腕もとても細く、憂いのある敬虔な表情が脱活乾漆造(だっかつかんしつづくり)の技法でとてもリアルに表現されています。
より詳しい阿修羅像の情報は興福寺のサイトへ
阿修羅像(フィギュア)の撮影にあたって。
私は幸運にも本物の阿修羅像を撮影する機会を2回にわたって頂く事が出来ました。
撮影目的は東京国立博物館からの依頼で阿修羅展の記録。
パノラマ写真家4人で Cubic VR で撮影。
阿修羅像の展示方法が像の周りをぐるりと一周出来、後ろを見ることが出来るようになっていました。
そこで阿修羅像の Object VR を撮影することになったのです。
さすがに国宝の阿修羅像を回転台に載せて撮影をするわけにはいきませんので、カメラが阿修羅像の周りを回りながら撮影をしました。
最大の問題は阿修羅像から同じ距離でしかも同じ回転角度で撮影をしなくてはならない点です。
撮影方法は別にしても、阿修羅像を見るために数時間も並んだ方々には申し訳有りませが、二晩も阿修羅を独り占め出来た事が今でも信じられません。
是非、その時に撮影いたしました渾身の阿修羅像の Object VR と Cubic VR をここでお見せしたのですが守秘義務がありまして出来ません。
その時の思いを込めてフィギュアではありますが真剣にラティングをして撮ってみました。
何かを説明する為の写真ではなく、何かを伝える為の写真を目指して。
1300年近くの歴史をさすがの海洋堂でも再現する事は無理ですが、仏を造ったからには魂を入れなくては・・・!!