耳下腺腫瘍



去年から気になっていた耳の付け根の下にコブ。
病院嫌い(怖いじゃないんだ、待たされる、細かい事で何度も通院が苦手)だし
仕事の忙しさに自分に良い訳していたのか?
コブが少し大きくなってくる頃には、周囲の人も気が付き始め「病院に行ってこい」。
仕方なく近所の総合病院へ行ったが、CTやらMRIやら細胞の検査やら血液検査やら、、クタクタだ。
結果、ウチでは手術できませんって日医大を紹介される。

耳下腺腫瘍でも悪性な腫瘍でない事、腫瘍が顔面神経の近くにあり、神経を傷つける恐れ有り最悪顔面が麻痺しますと。
腫瘍を放って置いても良いけど悪性に変わる恐れ有り。
手術は怖くないけど、仕事から離れるのが苦痛で先生にお伺いしてみるが10日前後の入院と言われる。

まぁーやんなきゃ何も始まらない訳だ、「んじゃ、仕事は何とでもなるから一番早い日程で手術しちゃって下さい」と言うと「ご家族にキチンと説明しなくて良いんですか?」とか、、、
死ぬ訳じゃないんだからとごり押し。
先生の手術予定でキャンセル?があったからこの日にしましょうとあり得ないスピードで手術決定。
先生も「本当に良いんですか?」とか聞いてくる始末。
手術した方が良いんですよね?と心の中で言い放った。

朝の7時半にはストレッチャーに乗せられ手術室へ、そのまま全身麻酔。
全身麻酔すげぇー、一気に闇。
「あ、落ちる、、」って考える暇も無かった。

流石に悪性な腫瘍じゃないんで、顔面神経を傷つけない様に慎重な手術だったらしい。
3人の先生で4時間、なげぇー、全身麻酔じゃなかったら飽きてるよ、その前に痛くて死ぬか。

遠くから声がして目が覚めた、ベットの上で色んな物が体にまとわりついている。
邪魔だと思う前に、痛い、顔の半分が倍に腫れている、当然耳の下なので顎に近いから口も思うように動かせない。
手の甲には2本の点滴、メスを入れた所に血と唾液が溜まらないように管が刺さっていて、袋に
流れるようになっている。
下半身にも管が、、、
顔の痛みと同じぐらい辛いのが腰の痛み、数日間ベットの上で寝返りさえできない状況は、流石に
「オレ大丈夫?社会復帰できんの?」とビビった。
とりあえず顔面は普通に動いていると家族が教えてくれたので麻痺は無さそう。

順調に回復し、抜糸も済ませた頃には「退院して良い?」とか無理な要求して、先生に「退院予定日でも早過ぎるくらいだ」と戒められた。
抜糸の時にそういえば何針縫ったのか?と思い聞いて見ると、「手術に集中しててそんな事考える余裕も無いよ、だいたい20何針じゃないかな?」とか、先生も仕事のプロですねと感心。
そういや34歳の誕生日を病院のベットの上で迎えた、看護婦さんが「おめでとう!」とか言ってくれるかな?と期待したが、言ってくれる訳も無い、結構馬鹿だなオレ、書いてて恥ずかしい。

退院翌日から早速仕事に復帰もしたけど、耳と耳の周りは麻痺していて感覚ゼロ。
自分の体のバランスが崩れているからか、どうも本調子じゃない体と、自分のいない間の時間を取り戻そうと空回りする自分に苛立つ。

数週間も経つと、仕事順調。
そろそろ遊びも再開しないとね~




Posted: 木 - 6 月 19, 2008 at 10:23 午後