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Thu - March 23, 2006

posticon つな掴#8:トゥーランドット

こないだの祝日から数年ぶりに家のレコード整理を始めてしまった。
今回はUKものとUSものを分けるのがキモ。最近の俺の聴き方に合うように。そして数年分の未整理のレコードを整理しなきゃいけない。
つーか、俺はロブ(ハイ・フィディリティの)か、まったく何やってんだか・・・。

そういうわけで何かと久々に出会うレコードが多くて、いちいちターンテーブルにのせてしまうから始末が悪い(笑)。

でタイムリーにも伊藤銀次氏のこんな記事を読んでしまったら「トゥーランドット」と「ロイ・オービソン & ジェフ・リン」の関係を自分の耳で確かめたくて、89年ロイ・オービソンの遺作となってしまった俺の超大好きな大推薦名盤「Mystery Girl」のLPを引っ張りだして聞き入ってしまった。

Mystery Girl
Mystery Girl
posted with amazlet on 06.03.23
Roy Orbison
Virgin (1992/06/29)
売り上げランキング: 53,874

んー、なるほど、A面4曲目に収録されている「I Love So Beautiful」は「トゥーランドット」を下敷きにしていたのか。目から鱗。ジェフとクラシックオペラという関係はなるほどと思う。
でもやっぱ俺としてはロイの唯一無比の「歌」がオペラ的であるところ(確信犯的に)にも注目したいなぁ。だからロイもこういう曲を下敷きに作ったと思いたい。

こうなると、やっぱウィルベリーズも聴かずにはいられないってことでレコードを引っ張りだして聴く。

Traveling Wilburys, Vol. 1
Traveling Wilburys, Vol. 1
posted with amazlet on 06.03.23
The Traveling Wilburys
Wilbury (1990/10/25)

んー、いつ聴いても「ハンドル・ウィズ・ケア」は名曲だなぁ。なんか今聴くとボブ・ディランがいい味だしてると思う。やっぱ最近ボブ・ディランへの思いが変わったからだ。
リリースされた当時は俺、ボブ・ディラン嫌いだったからなー(笑)。

もうこうなると止まらない。

「ハンドル・ウィズ・ケア」といえばRilo Kiley(USオルタナカントリーバンド)のJenny LewisがJenny Lewis with the Watson Twinsとして今年リリースしたデビューアルバム「Rabbit Fur Coat」に「ハンドル・ウィズ・ケア」が収録されていて、これがなんともチープで微笑ましいカバーバージョンとなっている。

だいたいオリジナル通りなんだけどドラムが刻むリズムが妙に単調でシケた感じ(笑)。Death Cab For CutieのBen Gibbardがボーカルで一節歌ってる。

Rabbit Fur Coat
Rabbit Fur Coat
posted with amazlet on 06.03.23
Jenny Lewis with the Watson Twins
Team Love (2006/01/24)

しかし、このWatson Twinsって何モンやねん。

おー、双子、いや兄弟ものが聴いてみたくなったぞ。エバリーといきたいところだけど、やっぱ夜はしっとりAlessi Brothersで・・・。

止まらない、止まらない・・・。

Posted at 01:22 AM   Link     del.icio.us

Mon - June 27, 2005

posticon つながりからひと掴み #7

ほんと梅雨はどこにいってしまったんでしょうかねー。
梅雨のまっただなかで雨が降ってるときっていつにもまして音楽が聴きたくなりますよねー、って感じで雨のときに聴きたくなるオールディーズを書こうって思ってたんですけど、もう夏ですよ!、この暑さ!。

この時期、映画「明日に向かって撃て」の主題歌で有名なB.J.トーマスの「雨にぬれても」(Raindrops Keep Fallin' On My Head)が雨の歌の定番としてラジオでよくかかりますけど、B.J.トーマスはこの曲だけと思ってませんか、みなさんっ!

そんなことないんです。もちろん大活躍した70年代前半までのセプターレーベル在籍時にいいアルバムがあるのは周知の事実ですが、実は75年から80年代前半あたりまでのCCM(コンテンポラリ・クリスチャン・ミュージック)時代(Myrrhレーベルのものを代表に)に素晴らしいアルバムを残してるんですよね。

もしかするとこのアルバムは僕のフェイバリットアルバム5本の指に入るかもしれないなぁ。

B.J. Thomas / Home Where I Belong (1976 Myrrh)

bjthomas
このアルバムは無茶苦茶ポップなんです。軽快で楽しくてポジティブになれるような開放的な感じの楽曲ばかりなんですよ。

まずはA面1曲目の「Without a Doubt」でガツンとこれぞポップスという僕の大好きなシャッフル調の楽曲でやられてしまいましょう。シングルにしたら売れそうですけど、当時はどうだったんでしょうか。
2曲目の「You Were There To Catch Me」セプター時代を彷彿させるゆったりとしたサウンドですが、どこか軽快でいなたい感じはあまりありません。
そしてB.J.トーマスのひとつの持ち味ともいえる重厚なピアノバラードの3曲目「Storybook Realities」。サビの最後の〜オンリーユ〜〜ッウ〜ってところの裏声が泣けます。
子供達のゴスペルコーラスが印象的な4曲目「Common Ground」に続いてA面の締めはまたまたシャッフル調の泣きメロ満載のポップス「Down Isn't So Bad」と。
B面もこんな調子でやられっぱなしです。

あぁ、もうこのアルバムのめくるめく楽曲の数々には脱帽なのです。おまけにB.J.トーマスは歌がうま〜い。重厚なバラードも軽快なポップスも歌いこなしてしまうボーカリストとしての力量に感服。

さて、このアルバムにはやはり仕掛人、というか切れ者裏方さんがいます。いいアルバム、楽曲には必ずいいスタッフがいるものです。半分以上の楽曲を作り(めくるめくA面の楽曲は全て)、なおかつプロデュースをしているそのひと、Chris Christian(クリス・クリスチャン)です。

彼はCCM系のアーティストのプロデュースでは有名ですが、なんというかこういう軽快なポップスをやらせたら一級品なのです。エイミー・グラントやダン・ピークなんかも手がけてますね。もちろん自分自身でもアルバムをリリースしていてAOR系として有名です。

CHRIS CHRISTIANもろ80年代シンセサウンドは泣けますが、いい楽曲が揃っている好盤です。
プロデュースはあのフォー・シーズンズのボブ・ゴーディオが担当。

それとクリス・クリスチャンの右腕として活躍したエンジニア、Brown Bannister(ブラウン・バニスター)にも触れておかないといけないですね。
クリス・クリスチャンのいるところブラウン・バニスターあり。前述したB.J.トーマスのアルバムにももちろんエンジニアとして参加しています。プロデューサーとしてもケニー・ロジャースとかアーロン・ネビルなんかを手がけてたりします。
70年代後半〜80年代前半あたりのアルバムでブラウン・バニスタープロデュースもしくはエンジニアははずれがないとよくレコ屋で言われました。ソロアルバムも出していていかにもシンガーソングライター的な落ち着いたアルバムでとてもいいですよ。

ま、なにしろB.J.トーマスって素晴らしいボーカリストなのですよ。コンプリートを目指しているアーティストのひとりなのですが、後期のリリース数が多いのでもうちょいかかりそうです。実はこの後83年にカントリーチャートで1位になった名曲中の名曲「Whatever Happened To Old Fashoned Love」が泣けるほどいいので何かのコンピでも見つけたら聴いてみてください。ホント泣けます。

Posted at 06:17 PM   Link     del.icio.us

Sun - April 24, 2005

posticon つながりからひと掴み #6

春ですねー。家のベランダもお日様がまぶしいくらい。ホント穏やかな日曜の午後です。

うちのサイトではほとんど日本の音楽についてのらないのですが、それはリアルタイムで日本の音楽をほとんど聴いていないのでそれが反映されているだけなのです。けっしてそういう方針なのではなくてね。但しオールディーズとなれば話は別です。僕も洋楽への入り口は日本の音楽でしたしね。

学生の頃はインディ時代のピチカートやオリジナル・ラブ(一時期田島以外は全部女性だったんですよ)、そしてメトロトロン系の若手、グランドファーザーズ、青山陽一、カーネーション、モスキート、そして御大ムーンライダーズ、日本のFAB4ことBOXなんかのライブには足しげく通ってたんですよ。日本の音楽での最後はサニーディの『東京』ですかねぇ。あーこれも春になったら聴きたくなるアルバムですね。

という経緯を簡単に説明しておきまして、僕の一番好きな日本のポップアルバムがこれなんです。

松尾清憲 / Side Effects (1985 Polydor)

Sideeffect
このアルバムは1985年当時僕が中学生か高校生のときにリアルタイムで体験して、その後ずっと今の今まで聴き続けている日本の音楽では一番好きなアルバムなんですね。
毎年春〜夏にかけて聴きたくなります。これを聴くと自分が中高生のときの原風景がよみがえってくるんですよね。目の前に広がる一面の青い海。まずくて安い酒ばっかのんでプリンスの「レッツ・ゴー・クレイジー」とか元春の「アンジェリーナ」とかでやたら盛り上がってたバカな集団でした(笑)。


あの頃、我々ガキの音楽情報源は常に近所の友達のお兄さん。MTVやポッパーズMTV、ベストヒットUSAなんかもそのお兄さんに見せてもらったし。山下達郎や大滝詠一なんかの日本のポップスの基本もそこで学びましたし、クラッシュ、アラーム、ピストルズなんかのパンクの洗礼も遅まきながら受けました。なんか甘酸っぱいなー。


このアルバムもこの友達の家で初めて聴いたんですよねー。確か一曲目の「愛しのロージー」は化粧品かなんかのCMタイアップ曲だったはず。この曲ホントーにいい曲ですよね。完璧なポップチューンで今ラジオでかかっても絶対にうけると思うんですが。
そして日本ポップス屈指の名バラード「シャングリラ」。Myテープを作るとき必ず入れたものです、ホホホ。
なんつっても日が沈む夕方に流れてきたら思わず涙してしまいそうなロッカバラード「サンセット・ドリーマー」。
今日みたいな穏やかな日曜の午後に紅茶でも飲みながら聴きたい「TEA FOR YOU」。この曲もMyテープの常連曲です。
出だしのフックで聴く人の気持ちをギュッと掴んではなさない「アスピリン・ノイローゼ」。
歌謡曲の雰囲気もかもしだしつつミドルテンポの名バラードに仕立てた見事な「JULIET」。

実は全曲いいいんですけどね(笑)。もし日本のポップスがお好きな方で未聴の方がいらしたらぜひ、聴いてみてください。サウンド的にも今でも十分通用していますんで安心です。
作曲は松尾清憲、作詞は松尾清憲、秋元康、プロデュースはムーンライダーズの白井良明です。


スピンさて、この松尾清憲ですが、もちろん今でも活動してます。雑誌「ストレンジ・デイズ」ではよく見かけます。そこのレーベルからアルバムも出してると思います。たしかそのレーベルから出た第一弾のアルバムを聴きましたが、なんかこのアルバムほとグッときませんでした。ちょっとヒネくれすぎといいますか、このアルバムのような素直なポップ感が感じられなかったので。

愛しのロージー ~THE VERY BEST OF KIYONORI MATSUOこのアルバムは松尾清憲のファースト・アルバムですが、セカンド・アルバム「Help! Help! Help!」、サード・アルバム「No Thank You」も名盤です。手軽にまとめて楽しめるベスト盤もでてますのでこちらでもいいかも。

そういうわけでめずらしく日本のポップスものをとりあげてみました。

Posted at 12:47 PM   Link     del.icio.us

Thu - April 14, 2005

posticon 素晴らしい仕事

待ちに待っていたモノが本日届きました。
最近のリイシュー業界で旋風を引き起こしているHip-O Select。リイシューもとうとう完全コンプリート、全曲集の時代に突入だ。Hip-O Selectはこの膨大な完全コンプリートリイシューでは一歩リードっつうか彼らの十八番なのであります。

そういうわけでまずは「モータウンレーベルシングル全曲集Vol1 1959-1961」をおとりよせ!。今後Vol2,3,4....と続いていくシリーズの第一弾なのだ。
まだ聴いてないんだけど、まぁ音はモータウンなんだからいいに決まってる。マスタリングはどうなのかなってのは楽しみ。それになにより素晴らしい装丁。ちょっと見てくださいよ。

Motown1「Money」のシングル盤がなぜかついてます!。
表紙は映画、「ハイ・フィディリティ」を思わせます。カッコイイっ!。

Motown2CDはこうやって本みたいに収納するようになってるんですけど、6枚のCDのスリーブのカラーリングが綺麗ですねー。

Motown3こうやって写真のアルバムみたくVol2以降も並ぶんですね(笑)。ワーイ。

もう関心します。Hip-O Select、いい仕事してます。これは限定5000セットだそうです。注文してから2週間で届きました。いやー待ちました。
あー、スパンキー・アワー・ギャングも買ってしまいそうです(笑)。

Posted at 12:44 PM   Link     del.icio.us

Tue - March 22, 2005

posticon つながりからひと掴み #5

くだらないエントリーはこれくらいとして(笑)。

以前にもどこかのエントリーで書いたと思うのですが、僕は2、3年前までの10年くらいは新譜をほとんど聴かない人でした。それも当時としてはマイナーで、CDとして再発もされてないようなオールディーズレコードばかり。

でも気持ちのどこかに新譜を聴きたいなぁといつも思っておりました。だって今を生きてるからにはリアルタイムな音楽とともに生活していたいじゃないですか。歳をとってから、あぁあの頃はあんな時代の音楽とともに生きていたなぁと振り返りたいじゃないですか。

だから今の自分のフィーリングに一番フィットするトリプルAというジャンルを探し、そこからのチョイスを中心に聴くようになって、新譜検索のモチベーションを揚げるためにこのブログの中心にしました。

...でもですね、結局休日なんかは旧譜をひっぱり出して聴いてる訳です、なんだかんだいって(笑)。最近、この旧譜聴きに関してもログしたくなりました。この新譜を好きな背景にはこういうものがあるんだ、ということがわかるような。そんな風になればいいなと。

以前「つながりからひと掴み」っていう旧譜レビュー専用のカテゴリを作ってたのですが、「つながり」にとらわれ過ぎてなかなか更新しづらかったのですけど、もうつながらなくてもいいです(笑)。自分の生活や気持ちとつながっていればそれでいいということで(笑)。だからカテゴリはそのままで月に何回か旧譜もログしたいなってことでよろしく。


かなり気持ちがダウナーになると手が伸びるレコードってのが何枚かありまして、その中から1枚。なにしろ、骨折はするはテレビは壊れるは歯をとれるは花粉症デビューな感じはするはで、もう今月は踏んだり蹴ったりでかな〜り気分はダウナー。


Barnaby Bye / Room To Grow (1973 Atlantic)

Barnaby Bye
こういうときはひたすらポップ、ポップ、ポップってのが一番。これが僕の一番好きなジャンルなのです。だから原点に帰る。
このレコードはそういう僕の欲求を満たしてくれる万華鏡のようなレコードなのです。まさに”70 's POP!!”なのです。

なにしろ一曲目「The Day Came On」につきる!。この曲を聴くと雨だろうが風だろうが窓を開けて笑顔で表へスキップしたくなるような、天気がよければなおさら、鼻歌まじりで公園にでも散歩にでたくなるような、そんなグッドタイミーな曲。この曲が大好きな人と出会えば知らない人だろうがハグしてしまいそう(笑)。


さて、Barnaby Byeって何者? 70年代後半から80年代にかけてAlessiという兄弟デュオが活躍しました。メローでグルービーなAOR的なサウンドでたぶんその界隈では有名だと思いますが、その彼らが在籍したグループなのです。このアルバムはそのグループの記念すべきファーストアルバム。プロデュースは彼ら自身とミスター・ミュージックマンことアーメット・アーティガン。
アルバム的にも僕の好きな3要素、メロディ、ハーモニー、アレンジメント全てが僕の琴線にふれまくりで、なにより楽曲がサイコー。AtlanticでNY録音のくせにかなり英国的香りがします。クイーンの初期、そしてビートルズのホワイトアルバムあたりのポール、Runtの頃のトッド・ラングレンそんな雰囲気。


彼らはその後「Touch」というセカンドアルバムをリリースして解散した模様。こちらのセカンドも持っていますがかなりAlessi的です。たぶん完全にバンド内のイニシアチブをAlessi兄弟が握ったんでしょうね。

その僕の大のお気に入りの楽曲「The Day Came On」はAlessi兄弟の作品ではありません。ジャケ写のアフロ野郎ことギターリストでありベーシストでもあるPeppy Castroさんの作品なのです。

Balanceおっかけましたよ、当時の僕は。このバンド以降どうしたのかとか。もちろんAlessiにもゲスト参加してたりもするのですが、行き着いたのは80年代のBalanceというバンド。いわゆるボストンのような80年代産業ロックくずれみたいなバンド。
いやー、しょぼい、しょぼすぎます(泣)。おまけにアフロが少し後退してるし。くーっ。(写真の一番右がBalance時代のPeppyさん)
でもいいんだ。「The Day Came On」がある限り、僕のPeppy Castroさんのアフロはフサフサです。


かなり前、ニューヨークかロンドンに旅行したとき、セコハンヤで投げ売り状態のこのアルバムを捕獲して帰って来て、うちの弟に無理矢理あげたなぁ。僕は自分でかなりのお気に入りになると、テープでもなんにでも録って無理矢理人に上げたくなるんですよ。今はもうそういうことはしないような大人になりました。ハイ。

Posted at 12:31 PM   Link     del.icio.us

Sun - March 14, 2004

posticon つながりからひと掴み #3

マーク・ネヴィンのスムース・マウス結成以前で一番有名は仕事はモリッシー(あのスミスの)と共同で作った「Kill Uncle」ですが、残念ながら僕は当時からスミスは全く好きになれず。なので必然的にモリッシーやらジョニー・マーやらは全く所持しておりません。
ならばマーク・ネヴィンが同時期に曲提供をしていたカースティー・マッコールはどうだ。たしか一枚くらいあったはず。って棚を引っ掻き回して探したけど・・・持ってないじゃん。
それならカースティー・マッコールの名を一躍英国に知らしめたこのアルバムを聴こう。

Tracey Ullman / You Broke My Heart in 17 Places (邦題:夢みるトレイシー) (1983 Stiff Records)

The Best of Tracey Ullman [Rhino]当時の人気コメディ女優のなぜか売れた、オールディーズカバーなどを超80年代的アレンジで綴ったバブルガムガールポップアルバム。ジャッキー・デシャノンのカバー「ブレイクアウェイ」は全英4位、そしてカースティー・マッコールのカバー「ゼイ・ドント・ノウ」(邦題:夢みるトレイシー)が全英2位となりカースティー・マッコールの名前を有名にしたのでした。

カースティー・マッコールのカバーとしてはもう一曲「ユー・ブレイク・マイ・ハート・イン・17プレイスズ」(邦題:街角ハートブレイク)もあり、カースティー・マッコール自身がプロデュースしています。まぁアルバムとしての聞き所はこの2曲だけであとはなんてことはないです。

個人的には何故このアルバムを買ったかといいますと、80年代のいわゆるスペクターサウンド(60年代の有名プロデューサーのフィル・スペクターが作ったウォール・オブ・サウンドのこと)を体現している曲として「ゼイ・ドント・ノウ」を聴きたかったからです。

カースティー・マッコールはこのアルバムがリリースされた翌年にスーパープロデューサーのスティーブ・リリィ・ホワイトと結婚します。しばらく活動は停止するのですが、あの超名曲ポーグスのフェアリーテイル・オブ・ニューヨークで復活するのでした。

あれ、このトレイシー・ウルマンの次のアルバムにマーク・ネヴィンが参加している模様(もちろんフェアグラウンド結成前)。ここでカースティー・マッコールと出会ったのかな???

Posted at 10:22 PM   Link     del.icio.us

Sun - March 07, 2004

posticon 久々のハント

久々に散歩がてらにユニオンに行ってレコードパタパタ。
そしたらずっと前から探していたジェフ・リンの『ビデオ』という12インチをハッケン。狂喜乱舞。うぉーっ。

video僕はELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)、ジェフ・リンの大ファンでこのジェフ・リンのソロ名義のシングルをずっと探していたのでありました。たしかこの『ビデオ』(1984 Vergin)はエレクトリックドリームという映画の挿入歌でシングルカットされていたものだったのだけどなかなか見かけることはなかったのでした。(エレクトリックドリームのサントラ自体はCD化されている模様)

まぁインターネットでまじめに探せば簡単に見つかったのだろうけど、やはり偶然お店で手に取って発見する喜びはなにもにも代え難い。社会人になってそうそういろんなところへレコードハントには行けないのでこういう近所で見つけると喜びも格別です。

アルバム『シークレット・メッセージ』の流れをくみ、『バランス・オブ・パワー』へつながっていくこの『ビデオ』という曲はシンセを多用した曲だけど、ほかの80年代の曲と違って、ジェフ・リン流シンセウォール・オブ・サウンドに仕上がっていて今聴いてもノー・プロブレム。

Posted at 09:30 PM   Link     del.icio.us

Tue - February 24, 2004

posticon つながりからひと掴み #2

素直にフェアグラウンド・アトラクションつながりということで。

Sweetmouth featuring Brian Kennedy / Goodbye To Songtown (1991 BMG Records)

sweetmouthフェアグラウンド・アトラクションではフロントマンのエディ・リーダーが抜群の存在感で印象的なのだけど、実際にバンドの中心だったのはギタリストでコンポーザーのマーク・ネヴィンでした。

というわけでこのスウィート・マウスのアルバムはマーク・ネヴィンがフェアグラウンド・アトラクション解散後初のプロジェクトとしてリリースしたものです。解散後のマーク・ネヴィンはプロデュースや曲提供といった裏方活動をしばらく続けていたようですが、満を持して自分のプロジェクトを立ち上げたわけなんですが、スウィート・マウスとしてはこのアルバムのみで終わったようです。

ボーカリストはブライアン・ケネディという北アイルランドのシンガーでフェアグラウンド・アトラクションのツアーのオープニングアクトを務めたりしていたらしく以前から顔見知りだったようです。彼の透明感溢れる声とどこか宗教的な雰囲気はマーク・ネヴィンが作り出すアコースティックでノスタルジックなサウンドには相性はいい感じ。フェアグラウンド・アトラクションより明るい曲調が多いしとってもロマンチック。

ジャケットは4AD系(我々の世代は懐かしい!)のディレクションと同じ人がやっており、サウンドまんまのイメージが描かれています。

でもこのアルバムを聴き終わって必ず思う事。あぁ、エディ・リーダーが唄えばいい感じなのになぁって。

Posted at 09:03 PM   Link     del.icio.us

Wed - February 11, 2004

posticon つながりからひと掴み #1

一番最初は何にしようかな〜って悩んだんだけど、これは僕の想い出からチョイスしようってことでここから始めます。

Fairground Attraction / The First of a Million Kisses (1988 BMG Records)

The First of a Million Kisses今から15,6年ほど前になりますが僕は新潟市内の親戚の家からとある予備校に通う浪人生でありました。
駅ビルの最上階に今のWAVE系列の輸入盤専門のレコード屋がありまして、そこで買った初めてのレコードじゃなかったかと思います。

まわりに田舎町のレコード店しかなかった僕は、この輸入盤店に狂喜乱舞し勉強そっちのけで毎日通ったものでした。しかし浪人生の身、おこづかいなんてあまりありませんでしたので購入できる枚数なんてわずかでありました。必然的にかなり吟味の上レコードを買う事になるのですが、このレコードはそんななかで”ジャケ買い”というかなり当時としては思い切った方法で購入した覚えがあります。まだこのアルバムは発売したばかりでしたし、フェアグランド・アトラクションのことなんて誰も知らない時代でした。

ボーカリストのエディ・リーダーの圧倒的な存在感とシンプルなアコースティックな編成によるトラッドを中心としたサウンドなんだけどどこかポップだったりジャズだったり。ちょっと独特のものがありました。
アルバム全体がちょっとした昔のモノクロ映画を見せられてるようで、僕はこのオールドタイムな雰囲気にやられました。ここからですね、”古さ”が好きになったのは。”温故知新”といいますか。無意識で追っていた音楽の趣味をハッキリと意識した記憶があります。意識的に古い音楽へ進んでいくキッカケになりました。

今聴いても全然OKです。エディ・リーダー元気いいな!ってところでしょうか。A-6のThe Wind Knows My Nameなんてワルツな感じがたまんないし、昔から好きだったB-3The Moon Is Mineはエディ・リーダーの最高の歌い回しだし。

このアルバムはフェアグランド・アトラクションのファーストアルバムなのですが、セカンドアルバムをまとめ切れず解散してしました。このアルバムの後12インチがバンバン出たのですが、ほとんど買ってますね、たぶん。

レコード針新しくしたら音いいな〜。

Posted at 08:37 PM   Link     del.icio.us

posticon つながりからひと掴み #まえがき

去年の6月あたりからこのWeblogスタイルでホームページを再開してからというもの、聴く音楽がほとんど新譜中心になってしまった。僕はもともと50's,60's,70'sあたりのオールディーズを中心に聴いてきたのになぁ。

なので最近は部屋で一番場所をとっているレコードにほとんど針を落としていないのでこれはイカンなぁと思っていたところに、このエントリーであげた楽しいサーチエンジンを知ったのをきっかけにハタと思いついた。”つながり”というコトバをキーワードにどっかのラジオ番組で使われてるようにひと掴みして聴いたものをログしていこうかなぁと思っている。

音楽的な見地からプロデューサーだとか作曲家だとかでつながる場合もあるし、musicplasmaの結果を見てつなげたり、はたまた個人的な想い出からくるつながりの場合もあるかもしれない。まぁこの辺は強引なところもあるかもしれないが、それはそれで聴くキッカケになればそれでいいかって具合でアバウトに。

つーことで早速レコード針を新調して付け替えたのでありました。えぇ、何事もカタチから入るものでして・・・。最初のエントリーはまた後で。

Posted at 08:32 PM   Link     del.icio.us

Mon - December 15, 2003

posticon Holiday Song List(去年のね)

いやはや、あっという間に一年が過ぎてしまいました。今は個人的には全くクリスマスなんて気分にはなれないので、去年iPodを買ったばかりでうれしくて作成したHoliday Songのプレイリストをエントリーしておこう。
王道です、ハイ。

Christmas All Over Again / Tom Petty & The Heartbreakers
from album "A Very Special Christmas 2"
I Want An Alien For Christmas / Fountains Of Wayne
from EP "I Want An Alien For Christmas"
I Wish It Could Be Christmas Everyday / Wizzard
from album "Singles A's & B's"
Hey Santa! / Carnie & Wendy Wilson
from album "Hey Santa!"
Keeping The Dream Alive / Freiheit
from album "Fantasy"
Thanks For Christmas / XTC
from album "Rag & Bone Buffet (Rare Cuts & Leftovers)"
Christmas In Suburbia / Martin Newell
from album "The Greatest Living Englishman"
Christmas Vacation / Mavis Staples
from album "National Lampoon's Christmas Vacation"
Snowtime / Neil Sedaka
from album "Let The Good Times In"
The Christmas Song / Big Dee Irwin
from album "Another Night With..."
Blue Christmas / Elvis Presley
from album "The Complete 50's Masters"
Have Yourself A Merry Little Christmas / James Taylor
from album "October Road"
Fairytale Of New York / The Pogues
from album "If I Should Fall From Grace With God"
Seasons Of Love / Original Broadway Cast
from album "Rent: Original Broadway Cast Recording"
Christmas Wish / Nrbq
from album "Christmas Wish (Expanded Edition)"

まぁなにしろ僕のベストHoliday SongはNRBQのChristmas Wish。この曲とスペクターのクリスマス・アルバムさえあればそれでよかったりする(笑)。

Posted at 10:43 PM   Link     del.icio.us

Sat - August 31, 2002

posticon SGT Pepper's Lonely Hearts Club Band by The Beatles

from 1967 Original UK Mono

sgt_peppersなんかもうダメだ。これが「ハマっている」という状態なのだろう。なにに。そう、オリジナル盤にだ。またかよっ、とお思いの方もいるだろうがこれはしょうがない。
またまたオークションで買ったビートルズのサージェントペパーズのオリジナルUKモノ盤。これがグゥの音も出ないくらいスゴイシロモノだった。これを聞かずしてサージェントペパーズを名盤と語るなかれ。

まず驚かされるのはポールのベース!!どの曲も一番唸っている。一番激しい「ゲッティング・ベター」では部屋がベース音で揺れたくらいだ。メロディラインと喧嘩する寸前のベースラインがウネウネ。今まで聞いていたパーラフォンの再発ステレオ盤でもベース音は目立っていたことはいたけれど、ここまでではなかった。まさに衝撃。
何かしらの本で、ポールのベースは「ペーパバックライター」以降で録音技術、手法の進歩によりハッキリとレコードで聞くことができるようになった、それまではサウンドに埋もれていた、という風な文章を読んだ覚えがあるのだが、今その意味がわかりました、ゴメンナサイという感じ。

そして「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ)のすごいライブ感!!まさに一発録りに近い様子が手に取るようにわかるのだ。この曲から「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」になだれ込むところは鳥肌モノ。なんか再発ステレオ盤と同じものを聞いているような感じがしないんですけど・・・。
そしてアルバム全体に漂う60年代の空気、何か違った音をレコーディングしようとするグループの試行錯誤の空気、そしてビートルズの理想の音楽を具現化しようとするエンジニア達の熱気、こういう空気感が聞こえるような気がするんだよなぁ。

もっかの僕のお楽しみは、「ビートルズレコーディングセッション」というかなり前に出た本を読みながら、このレコードやアンソロジー2、3を聞くことなのである。この本はビートルズの全レコーディングの様子を日記形式で綴ってある本で、もう5回くらい読み返しているのだけれど、実際に曲を聞きながら、その曲の該当するテイクのレコーディングの日記を読んで、忙しくエンジニア達が動き回っていたり、ビートルズたちが好き勝手な要望を出していたり、ジョージ・マーティンが眉間にしわを寄せて困っている様子を想像して・・・、まぁなんともいわれぬ幸福感があるんですけど・・・。暗いでしょうか。いいです、暗くても。趣味ですから。独りの趣味は暗いもんです。

それとダメ押しに家から徒歩圏内にオールディーズのオリジナルシングルを安価で売っている中古レコ店を見つけまして、ちょくちょく行くようになってしまいました。状態はよくないものもありますが、なにしろオリジナル盤。ガールものを中心に買ってます。
一番よかったのはマーベレッツの「プリーズ・ミスター・ポストマン」。これが状態もよく初期モータウンを存分に感じさせる好盤で、あぁ、これを聞いてビートルズもカバーやろうって思ったんだなぁ・・・エヘヘ・・って。暗いでしょうか。しょうがないです、趣味ですから。

そして憧れのフィレスレーベル!!。スペクターの絶頂期への扉を開けた、初期ウォール・オブ・サウンドの決定盤であるところのクリスタルズ「ヒーズ・ア・レベル」!!レーベル番号Philles106!!状態はちょっと悪くて、いまいちオリジナル盤の音を感じさせないのが残念だけれども、なんといってブルーホワイトフィレスレーベル。レーベルデザインを見ているだけでニヤニヤ・・・。おかしいですか。しょうがないです、趣味ですから。

まぁ当初からこういう風にのめりこんでしまうだろうと予想してたけど、予想以上にペースが早い・・・。注意しなければならないのは、こういう「オリジナル盤集め」ってのは音楽的広がりは全くない趣味ということ。楽曲的には今まで聞いていたものの掘り返しだし。なんで平行してちゃんと音楽的広がりも持たせないとな。
ただでさえ狭いのだから。注意しとこ。

ただ・・・どっちにしろ金はかかるわな。

Posted at 12:11 AM   Link     del.icio.us

Mon - August 05, 2002

posticon This I Swear by The Skyliners

from 1959 Original Single(Calico 106)

this_i_swear暑い。くそ暑い。どうしてこうも毎日毎日暑いのか。地球はどうかしてるぜまったく。こういう暑いときはDooWop。これに限る。僕の納涼曲である。涼しげなハーモニーに耳を傾けながら冷えたビールでも一杯ってのが至福の時なのです。

例のライノから出ているボックス3箱が僕の中心。DooWopものをアルバム単位で集めるってちょっと難しいし、その上高価なのです。それでも好きなグループに関してはコンプリートCDやら少ないながらもアルバムで持ってたりします。フランキー・ライモン&ティーンネイジャーズやミスティックス、ランディ・アンド・ザ・レインボウズ、そしてファイブ・サテンズあたりが好み。中でも総じて好きなのはホワイト・ドゥーワップ系である。いわゆる白人のみのグループですね。リズムにのったボーカルや、ソウルのこもった迫力あるハーモニーではやはり黒人グループに軍配があがりますが、ハーモニーの流麗さ、優しさ、上品さではホワイト・ドゥーワップです。ホワイト・ドゥーワップで迫力を求めるのならイタロアメリカン系グループでしょう。彼等はカンツォーネばりに声を張り上げます。

で、このホワイト・ドゥーワップの中で特に好きな曲が、このスカイライナーズの「This I Swear」なのです。これ、もうメロディーよし、とくにセカンドバースがなんともいえず哀愁いっぱいでグっときてしまう。ハーモニーも絶品で分厚いこと。そんでもってこれをオリジナルシングルで聞くのだからもう、ハーモニーの中に身を委ねている気分。あぁ〜、最高ー。

余談ですがこのスカイライナーズ、実は60年代にすばらしいソフトロックアルバムを残していたり(未聴)、70年代にはこれまた素晴らしいコンテンポラリーなソウルミュージックアルバム(所有)を制作しており、なかなかあなどれないグループ。しかし、最大の難点は売れなかったことでしょう。(笑)
このドゥーワップ系のオリジナル・シングルってのもコツコツいきたい分野。有名なものでいいからね。好きな曲だけコツコツと。

Posted at 12:09 AM   Link     del.icio.us

Sun - July 28, 2002

posticon Queen Jane Approximately by Bob Dylan

from 1965 Sundazed180-gram vinyl Original Mono Mix "Highway 61 Revisited"

highway61さて、僕のロック・ポップスリスナーとして決定的に抜け落ちているメジャーアーティストってのがいまして。抜け落ちてるってのは一枚もオリジナルアルバム聞いたことないし、あんまり積極的に聞いてこなかったってこと。ただ、活字上ではとてもロック史上重要ってことは知ってるし逸話とかも読んでるぞ、と。
それがボブ・ディランとかザ・バンドあたりでして・・・。これがなぜかどうしても手が伸びなかったんだよねー。今思えば僕のディラン体験ってトラベリング・ウィリベリーズくらい。ザ・バンドにいたってはロビー・ロバートソンの1stソロをリアルタイムでなぜか買ったことくらい、それも全く印象なし。
ディラン>ザ・バンドといった流れが関係上からいって自然だろうから、ディランにいかなかった僕としてはそれはそれで自然かも。

で、なんで今ディランなのかってーと、ここ最近のビートルズオリジナルモノUK盤と関係ありまして。なんでオリジナルモノUK盤を聞きたいかというと、当時の迫力ある時代の音をそのまま何もフィルターを通さず聞きたいわけで、レベルがガンガン上がった生々しい音が聞きたいわけで。
できればビートルズに限らずどのアーティストでもオリジナルで聞きたいんだけれども、毎回毎回ン万円出せるわけもなく・・・。
しか〜し。ありがたいことに、オリジナル盤をできるだけ忠実に、またさらに高音質でアナログリィシューするところがあるんです。

1、高音質が売りのいわゆるモービル盤(Mobile Fidelity Sound Lab)
これはユニオンとかでコーナーがあるくらい。詳しくは勉強不足で申し訳ないけれどわからない。クリアーでダイナミックな音が売り。アナログは値が張るがCDは手頃。

2、今も限定盤とかでも定期的に発売されているいわゆるアナログ重量盤。
180グラム盤とか125グラム盤とかある。サンデイズドというリィシューレーベルから発売されるオリジナルモノミックス盤が有名。レコードの重さを重くするとなんでいいのかは素人なのでわからないが、いいらしい。カッティングとの関係かな?これは三千円くらいで買えるので一番手頃なオリジナルに近いアナログ盤。

実は他にもいろいろと音質こだわり盤があるのだけれども、僕もよくわからない。ディスクユニオンなんかに行くとそのマニア度が垣間みれます。
で、2、が一番手頃なので聞いてみたいなーと常々思ってたけど、どのアーティストにしようか迷ってたところ、「そうだ、ディランにしよう」ってことで。やっぱり時代の音という面では最適なアーティストだと思うし、初期のものを中心に重量盤も揃ってる。
それでディランの60年代で重要なアルバムといえばやっぱり「追憶のハイウェイ61」でしょうってことで、こいつを結構探したけどゲットォ〜。
う〜む、初めて最初から最後までちゃんと聞いたぞ「ライク・ア・ローリングストーン」(笑)。しっかし、バックのメンツすごいなぁ。ぜんぜん知らんかった。僕の大好きなアル・クーパー先生は大活躍ではないか!!。ディランの声、というか歌い方もなんか今ほど激しく変ではなくて結構自然だ。これくらいなら許容範囲といったところ。
で、肝心の音の方だけど、まぁ最近聞いていたオリジナル盤とそう見劣りしないくらい迫力はあったと思うけど、なにせ最近のCDとか普通のリィシュー盤のLPとか持ってないので比較できん(笑)。まぁ、近いうち誰かから借りるか・・・。

といったわけで最近はアーティストへのアプローチもなんか超ひねくれた方向からでいやだなぁ〜(泣)。

Posted at 12:05 AM   Link     del.icio.us

Sat - July 06, 2002

posticon Won't Be Long by The Beatles

from 1963 Original UK Album(First Press) "With The Beatles"

with_the_beatlesワールドカップの期間まるごとお休みしてしまいました。TV観戦に専念でした。
しかし、なんというかやる気が出んなぁー。これがワールドカップ症候群というやつだろうか。ワールドカップの終焉と同時に始まったウィンブルドンテニスだが、なんかサッカー見ていた直後なだけにあの試合の静けさとテンポの遅さにイライラしてしまうのは俺だけでないはず・・・。

ワールドカップはやっぱ「真の世界」を感じましたねぇ。これ見ちゃうと日本の野球って・・・なんてちっぽけなんだって感じます。イチロ−でさえ結局アメリカだけなんだよなーって思っちゃう。
日本って世界=アメリカって感じでしょ。なんかそういう感覚ってふっ飛んだ。まぁ個人的には去年あたりからテロ根絶の名の元に暴走するアメリカ的考えより、緩やかな協調をめざすユーロ的な考えを議論するほうがすごく人としてポジティブだよなぁ、なんて思ってたのでよりいっそうそういう感覚になっちゃった。
ワールドカップを見ながらこんなことをつらつら考えました。

やっと手に入れましたビートルズオリジナルUK盤。2ndアルバム「ウィズ・ザ・ビートルズ」。おまけにマトリックス1。なんだけど、いまいち感動がない。ワールドカップ中に聞いたからか、ちょい盛り上がりに欠ける。ラウドはラウド。だが以前の「Chapel of Love」を聞いたときの衝撃に比べると低い。今までもずっとモノ盤聞いていたからか?
いや、まてよ。ま、まさかニセモノつかまされたってかぁ!!。ん〜、んなことはないはず。勉強したんだから。あーん、だれか、鑑定してくれ〜〜〜。まぁ冷静に再度聞きなおそう。
ということで久々に聞いた「Won't Be Long」。なんちゅうラウドなサウンドじゃ。掛け合いも鳥肌モノ。A面一曲目にふさわしい曲。やっぱ良いよ・・・。

Posted at 12:03 AM   Link     del.icio.us

Mon - May 27, 2002

posticon Any Way You Want It by The Dave Clark Five

from 1965 "American Tour"

American_Tourワールドカップもいよいよあと一週間です。ワクワクしますねー。ひとつきはエキサイティングな毎日を過ごせそうです。
どこかのニュースで読んだけれども、日本代表が活躍すると日本はどうなるか?という問 いに多くの人が「景気回復などの経済効果」と答えたのだそうだ。
なんかなー。なんでもかんでも経済経済って。んないつもいつもお大量にモノ作って大量にモノが売れるわけないと思うんだけどなー。なんか今ぐらいの規模がちょうどいいと思うんですけどねー。
まぁ僕のまわりが恵まれているからそう思うのだろうけど・・・。でもさやっぱ日本が活躍したらさ、経済じゃなくてさ、サッカー文化自体がさ、高まるのを願うでしょ、フツウ。活躍見てた子供たちがさ、「大人になったらあんな風になりたいっ」って思って、サッカー好きんなって、それでJリーグとか海外の試合TVで見てさ。んでサッカー練習してさ。だから大人たちはどんな試合も手軽にTVで見れるように整えてあげて。サッカー練習できるようにグランド整えてあげて。プロのサッカー選手になれるような制度と環境を整えてあげて。そうやってサッカー文化が高まればいいなーって思わないのかな。

アメリカや日本で、「ブリティッシュインベンションの音」としてイコールだったのはビートルズではなく、デイブ・クラーク・ファイブだったのではないかなと思っています。邦楽で今でもよく書かれるレビューとして「ビートルズに影響された・・云々・・」てのがありますが、曲調なんかはむしろデイブ・クラーク・ファイブの方が近い感じが多い気がします。アメリカでは一時期はビートルズより人気があったようですし。

デイブ・クラーク・ファイブは甘口のポップバラードと激しいサックスソロやボーカルエコーが印象的なラウドなサウンドがウリのバンドでそのわかりやすさからイギリス本国よりはむしろアメリカの方で受けていたようで、バンド自体も次第にイギリスからアメリカマーケット中心のサウンド作りをするようになっていったみたいです。
僕もこのラウドな感じが大好きで↑の曲もそんなラウドな曲の代表です。

でもオリジナルアルバムなかなか聞けないのがデイブ・クラーク・ファイブなのです。
リーダーであるところのデイブ・クラークさんが直接版権を管理していてなかなか再発の許可がおりないらしいのです。おんなじような人がいましたねー、アメリカに。フィル・スペクターさんですけど。
それでも公式にはベスト盤は2枚ほどでていて、かろうじてヒット曲は聞けるようにはなっています。あと、版権をちゃんと処理したか怪しいですが、2イン1のCDも何枚かでています。

ちゃんとしたオリジナルアルバムCD化望む!!

Posted at 11:58 PM   Link     del.icio.us

Sat - May 11, 2002

posticon Chapel Of Love by The Dixie Cups

from 1964 Original US EP

Chapel_of_Love遅ればせながらオークションデビューいたしまして。あ、もちろん今のところ買う方だけですけど。
それで買うものはやっぱりレコードになっちゃうわけでして(笑)。

でも、単に今までみたいにレコード選んでいくのもなーなんて思ってたんですが、フっとあるキーワードが思いついちゃいまして。
今まで、「手を出しては行けない、深みにはまってしまうこと請け合いだ、自嘲自嘲、くわばらくわばら」と思ってたそのコトバ、そう、それは「オリジナル盤」。(笑)

僕は決してコレクターとかマニアではない、単に音楽好き(リスナー専門)なだけだと思ってまして。もちろんレコードの帯だ、レーベルずれだ、ジャケ違いだ、ピクチャー盤だ、なんてものは全く興味なくて。レコード買うのもCDより中古盤買う方が断然安いし、あと僕が学生のころは’50、’60、’70モノはまだCD化されているものも少なくて中古盤を探すしか聞く手立てがなかったって理由なだけだ。今もその理由は変わってない。だからその盤がリイシュー盤だろうがなんだろうがまぁその目的の音源が聞ければ何でも良いよ、てのがスタンス。

ところがだ。ここのところの60年代回帰マイブームとインターネットによって諸所の情報を見聞きする機会が増えると気になりだしたそのコトバ、そう、それは「オリジナル盤」。今までも話には聞いていたのだ、「オリジナル盤」の音は全く違うってよって。僕が好きな60年代中盤あたりまでは、まだまだモノラルミックスの時代。どうもとくに顕著に違うらしいのだ、モノラルのオリジナル盤てのが。音圧がスゴイだ、今まで聞こえない音が聞こえた等々。またレコードプレーヤーのカートリッジをモノラルカードリッジにするといっそう音に艶が出て・・・・・・、いかん、いかんマニアな領域だ。

でもねオリジナル盤は高いんですよ。万単位は当然、モノによるとン十万なんてのもある。使い古しの中古盤がですよ!、スリ、プチなんて当然でジャケットだってインナースリーブだってボロボロでもン十万。怖い世界だ。自分には縁遠い世界、と思ってたんですが・・・。

でオークションですが、まず手始めはシングル盤でも手頃な値段で落札できれば・・・と思い、まずは定番ビートルズの初期オリジナルUK盤シングルに狙いを定めてと。とはいえこれがシングル盤といえども高い高い。3千円、4千円は当たり前だ。その中でも盤質はそこそこで値段も安め1800円で「フロム・ミー・トゥー・ユー」に入札。・・・が検討むなしく入札競争に敗れ、涙のオークションデビュー(笑)。

気を取り直して次の狙いはガールグループもの。ロネッツ「ビー・マイ・ベイビー」は日本盤でも高いねー。でもこれは大好きな曲なのでぜひオリジナルUS盤を聞きたいもの。でパラパラと探していると、あったあったちょうどよい値段1000円で結構いい盤質、でそこそこメジャーなディキシー・カップスの「チャペル・オブ・ラブ」のオリジナルUS盤。スペクターがらみのいわくつきの曲だし、レッドバードレーベルは僕も大好きなレーベルなのでこれに入魂の入札。
今度は順調に落札にこぎつけ、スムーズな出品者とのやりとりを経て入手。

で針を落としてみると・・・・全然違うのだ。今まで聞いていた「チャペル・オブ・ラブ」と。最初の感想は、こんなにビートの効いた曲だったっけ?というもの。ドラムとベースがブンブン唸ってるし、曲の最初から合いの手のように入るホーンの音の生々しいこと。コーラスの各パートがちゃんと浮き出て一人一人の声が聞き分けられるほどで、あぁコーラスグループなんだなぁと実感。それとなにしろ音が立体的。スゲー凹凸を感じる。

いやー、こりゃ話に聞いたとおりだわ。よし、自分の好きなガールグループものとビートルズは少しづつでもよいからオリジナル盤を集めよう、と決めちゃいました。年に一枚、二枚でいいじゃないかと。ビートルズなんて死ぬまでに全部揃えればいいじゃないかと。と、思ってはみたものの、このビートルズのオリジナル盤の世界は深い。これこそマニアの世界だったのだ。どのようにしてファーストプレスを見分けるのか?、マトリックス番号と音との関係など、調べれば調べるほど深い。パーラフォンラベルのデザイン変遷からインナースリーブの違い、ジャケットでの見るべきポイント(monoの文字の太さとか印刷されているジャケット制作会社の名前の違いとか)なんて知っとかないと。同じイエロー&ブラックのパーラフォンレーベルだからって、80年代にでたオリジナル盤リイシューボックスものと間違えちゃって買っちゃったらそれこそ目も当てられないもんな、いかんいかん、マニアな領域だ。

さっそく次のゲットに向けて、ヤフーオークションのマイウォッチリストに並ぶビートルズのオリジナルUK盤をチェックしながら、う〜む、う〜むと唸っている毎日なのであった・・・・。

*ビートルズのオリジナル盤のマニアな世界を体験してみたい方はこちらへアクセス!!

Posted at 11:56 PM   Link     del.icio.us

Sat - April 27, 2002

posticon Thea by David Pomeranz

from 1975 Album "It's In Everyone Of Us"

ItsInEveryoneOfUsさぁ、やってきましたゴールデン・ウィーク。私も一般会社員なのでちゃんとありますよ、10連休。
田舎でのんびり過ごすとします。春の日差しをあびながら、猫とたわむれ、自然のものを食し、より人間的に暮らします。

とまぁ、GW直前の一週間でしたが、すんばらしいレコードに出会ってしまったので、そのアルバムからのポップチューンをば。
カナダ出身でバニー・マニロウ等に曲を提供しているSSW。日本でも一昔前TVドラマの挿入歌に使われたりしたそうです。今ではいわゆるAORな人なのでしょうが、このアルバム(サード?)あたりの頃は非常にポップセンス溢れるSSWといった感じです。

プロデュースはヴィニポンシアとリチャードペリー。でゲイリー・ライト、アランオディ、メリサ・マンチェスター、フアラガーブラザーズなどのゲスト陣、ジム・ホーン、ジム・ケルトナーなどのバック陣。この顔ぶれから悪ろうはずがないのです。
どの曲もそこらじゅうにちりばめられたフックのきいたメロディと、彼独特のファルセッ トが非常に気持ちよくって。かと思うとちょいジャジーな曲もやってるし、引き出しの多 さを感じました。
現にこのアルバムより前の「Time To Fly」('71)(1st?)ってのも聞い たんだけれども、こっちはジャジーな曲が多いんだよね。バックのミュージシャンもジャ ズ系多いし。だからちょっとアルバム全体の印象は暗いんだけれども。

逆にこの「It's in ...」の方はアルバム全体の印象が明るいしわかりやすい。長く愛聴 盤になりそうなアルバムです。
なんとCD化されているものは一枚もないみたい。残念。望むCD化!

Posted at 11:54 PM   Link     del.icio.us

Mon - April 22, 2002

posticon Springtime Mama by Henry Gross

from 1976 Album "Release"

Release 先週の土曜、ホール&オーツのライブ見てきました〜。
最初から最後まで総立ち(こんなコンサートは久々)で人気あんな〜って感じ。やる曲やる曲みんなヒットソングでそりゃぁ大騒ぎさ。
ジョン・オーツ小っちぇ〜。ダリル・ホールは歌うまいし、かっこいいし。ん〜、でもせっかくいい曲なのに、ダリル・ホール、フェイクが激しくてメロディライン崩し過ぎ。ちゃんと歌ってくれればもっと感動したのにな〜。

てことで70'sシンガーソングライターの好盤をばご紹介。
元シャ・ナ・ナ(ドゥーワップリバイバルグループ)のギタリストのソロアルバムから。
アコースティックデュオグループのキャッシュマン&ウェストが設立しLifeSongレーベルへの移籍第一弾のアルバムでヒットシングルの「Shannon」を含むとてもポップでアコースティックなサウンドで、隠れたSSW良作という感じ。
プロデュースはもちろんキャッシュマン&ウェスト。

ヒットシングルの「Shannon」もいいのだけれども、A面4曲目のこの曲が最高。まるでスマイル以降のビーチボーイズ、カール・ウィルソンのハイトーンボイスが炸裂するような、あんな感じのポップナンバーです。
メロディ抜群、ハーモニー最高、ポップなビート、これだけ揃えば無敵です。今の季節にもぴったりですし。
僕はホントこういうギタリスト大好きなんです。ギタリストだからといってソロアルバムでギターを弾きまくらないで、ちゃんとサウンド中心で作る人。
ギター弾きまくるギタリストって苦手でして・・・。これが私がバンドできなくなった理由です。(笑)

この人のファーストアルバムも持っているんだけれども、これまた優しい引き語りなサウンド中心でよいですよ。
セコハン屋だと超安価(500円以下確実)で売られているので、コストパフオーマンスが高いアーティストです。
ベスト盤や2in1CDとかこちら で買えるようですね。

Posted at 11:48 PM   Link     del.icio.us

Sat - April 13, 2002

posticon Where The Boys Are by Neil Sedaka

from 2002 Album "Let The Good Times In"

Let_The_Good_Times_Inセダカ&グリーンフィールドは果たして民謡か歌謡かはたまた唱歌なのか。大滝師匠に教えてもらいたいところだ。
これは今年の新春放談での話題でキング&ゴフィンは唱歌、マン&ウェイルは歌謡、グリーンウィッチ&バリーは童謡・民謡という師匠の意見を受けての疑問。詳しくはここへ。

そんな疑問を持ちつつ聞くとなおいっそう興味深いこのCD。BrillToneという怪しげな会社、でもマニアにはニヤリの名前の会社なんだけども、ここから出ているこのシリーズ、キャロル・キング、バリ・ーマン、エリ・グリーンウィッチ、ジェフ・バリーとブリルビルディング系ソングライターのデモ、未発表などレア音源を集めたものなのだ。で今回はやってきましたニール・セダカ。

このぶっ倒れそうなくらいいい内容のCD、60年代のセダカが他人に書いた曲のデモ、ソロワークスとしての未発表曲、そんでオーストラリアで1969年にリリースされていたアルバム「Workin' On A Groovy Thing」をまるごと収録、といった内容。
これがホントにいいのだ。なんでこれが未発表なの?と思ってしまうくらいのものがポンポン飛び出してくる。60年代後半はブリティッシュ勢に押されて不遇の時代だったにもかかわらず創作意欲は全く衰えることなく、むしろしっかりとより良質な音楽を作りつづけていたのねーということがわかる。

デモバージョンにしても、全然デモテープって感じがしないくらい完成度高いこと。ライナー読みながら聞くとさらに楽しい。ライナーには「プロコル・ハルムに影響を受けた・・・云々・・・」とか「当時人気のあったペテュラ・クラークのマイ・ラブのサウンドのような歌・・・云々・・・」とか「トーケンズ、ハプニングズのスタイルの歌・・・云々・・・」、「ジミー・ウェップがフィフス・ディメンションのアップ・アップ・アンド・アウェイで人気だったんで、そのブリッジを使った・・・云々・・・」などなど書いてあるんだけど、全くその通りモロに影響ありありの曲ばかり。ほんとフットワーク軽いソングライター、職業作曲家って感じることができるCDなのだ。

ニール・セダカというと「オー・キャロル」とかのいわゆるオールディーズの人のイメージを持っている人が多いとは思うんだけど(ルックスもそうだし)、もっと洗練されたポップスをやっている人なので、ぜひこのCDを聞いてイメージを変えて欲しいなぁ。

ニールセダカのアルバムディスコグラフィはこちら

Posted at 11:43 PM   Link     del.icio.us

Mon - April 08, 2002

posticon I'll Keep You Satisfied by Billy J. Kramer and The Dakotas

from Album "The Songs Lennon and McCartney Gave Away"

gave_awayなが〜い間探していたレコードあるときポッと見つけるときってあるんですよね。最近ありました。なんてことはないアルバムなんですけど、レノンーマッカートニーのごく初期にビートルズ以外のアーティストに提供した楽曲を集めたアルバムです。時代でいえば63,4年頃のものが中心かな。

ま、ビートルズ本なんかを読んだ人はわかっているとは思うんだけれど、基本的にレノンーマッカートニーがビートルズ以外のアーティストに提供する楽曲っていうのは、2線級といいますか、要するにビートルズでやるに値しない曲なわけです。
ビートルズでやるものを常に優先的に最高のものをぶつけてきますから、このアルバムにある曲は最高でないものということになります。しかしビートルズ初期の頃ですから、本当の意味でのレノンーマッカートニー共作時期のものです。ビートルズにとってはゴミ曲でも、他のアーティストにとっては水準が非常に高いものなのでヒットしちゃうんですよねー。そういう楽曲を集めたアルバムなんです。
レノンーマッカートニーソングブック的なくさるほどあるコンピレーションCD を買えば集まるようなものだとは思いますが、ジャケットが印象的でして。ずーっと欲しかったのです。浪人生のときくらいから。なげ〜。

特に水準が高いのはビリー・J・クレーマー・アンド・ザ・ダコタズですね。やっぱビートルズに比べればフックがいまいちはじけてませんが、どの曲もレノンーマッカートニー的フック(あくまで2線級ですが)のオンパレードです。

このアルバムきっかけにして、今マージービート見直しに入ってます。ウェインフォンタナ&ザ・マインドベンダーズ、DC5、ジェリー&ザ・ペースメーカーズ、フォーモスト、ピーター&ゴードンなどなど。リーズナブルなオリジナルLPのリイシューCDなんかを見つけるたびに買っています。

今年は見直しが多いなぁ。

Posted at 11:36 PM   Link     del.icio.us

Sun - March 24, 2002

posticon Telstar by The Tornados

from 1996 Album "French EP Collection"

先週ホール&オーツのことを書いたんだけど、偶然だけどレココレの最新号、ホール&オーツでしたねー。やっぱり4月に来日ライブ、80年代再考の流れの中で今見直すべきアーティストなんでしょう。
最初の記事で「オールディーズ的な部分を持つホール&オーツ」に関する部分はなるほどなーって思いました。おもしろいです。

インストものってちょっと前まで全然だめだったんだけれども、最近は好んで聞いちゃってます。エリアコードとかボビーフラーズ・フォーとかデュアン・エディとかですね。ガレージほどインディっぽくないくらいビートがあって、ちゃんとポップスとして成立してるものが好みです。

そんななので今一番好きなのは、奇才ジョー・ミークが手掛けた会心のヒットソング「テルスター」のトーネードズですね。ほどよいガレージ感と宇宙っぽいサウンド(シンセ効果的)が最高です。へたなロックンロールよりずっと疾走感があります。ジャケもおしゃれですし。
インストものもたまにはいいですよ。フュージョンは全くダメですけど。

Posted at 11:35 PM   Link     del.icio.us

Sat - March 09, 2002

posticon Had I Known You Better Then by Daryl Hall & John Oates

from 1973 Album "Abandoned Luncheonette”

なんか最近金曜の夜に全然更新してないなぁ。やっぱTrick2みてるからかなぁ(笑)。

最近は全然HMVとかTowerとかで新譜チェックしてないし、つーか生活自体がほぼ3000円以 内で済んでしまうような感じでして・・・、安レコ、古本、リサイクル家具、っつー買い 物ばっか。食事は家だし。別に金がないわけじゃないんですけどね(笑)。

ブライアン熱もあっけなく冷めてしまい(やっぱり余韻も前回ほどではなかった。でも決 してライブがダメだったわけじゃぁないですよ!、今回の方がライブとしてはよかったの ですから)、気持ちは次へ次へと。
4月には同じホールでホール&オーツだっ。懐かしーって方も多いでしょうが、世の中的 にはSONYのP1(デジカメ)のCMに使われてたプライベート・アイズをよく聞かれたのでは ないでしょうか。その勢いでまたベスト盤出たりして。そういう流れもあって来日公演に なったのだと思います。

実は僕は去年ホール&オーツにはまってまして。ホール&オーツのアナログって中古屋さ んでほとんど¥300以内で買えるものばっかりで(初期のものは他に比べるとちょい高めだけどそれでも¥1000前後)すごいリーズナブル!!(笑)。てんで2日間でBig Bam Boom以前をほとんど買いあさって聞きまくってましてねー。やっぱり初期のBigger than the Both of Usあたりまでの5作くらいが一番いいですね。みずみずしくて、心地よいフォーキー(今では私語なのかっ!!)&ブルーアイドソウルって感じです。

Big Bam Boom以降はリアルタイムで何気なく聞いていたのですが、ジョン・オーツって同 時期に活躍してたワムの片割れアンドリューさんとかチャゲ&飛鳥のチャゲとかTMネットワークのギターの人とかとダブってしまって「いてもいなくても関係ない人じゃん」とい うチョー冷たい評価を下していた中学生の私でしたが、去年聞きあさっていて発見。「ジョン・オーツって良い曲書くジャン!!」(笑)特に初期のころですが、私のツボにはいっ てくる曲のコンポーザーを調べてみると結構ジョン・オーツだったってことが多かった 。ダリル・ホールのソウルナンバーの合間でキラリと光るポップナンバーがジョン・オ ーツの役割なのね、と勝手に解釈。

去年からアメリカツアーはやっていたようで、私の友人がアメリカでそのライブを見たら しく「泣けた!!」というメールを読んでこっちもうらやましくて泣けてきたものだったが 、まさか今年見れることになるとは!!。内容もオールタイムヒッツ的なものなようなので 、これは日本でも「泣ける」に違いない。チケットも入手済みで準備万端、あとは寝て待つのみ。  

Posted at 11:34 PM   Link     del.icio.us

Sat - February 16, 2002

posticon Susan by The Buckinghams

from 1968 Album "Portraits"

ネットラジオはすげぇ。今我が家の革命的メディアになっている。(ちょっと大袈裟か)局は細分化された区分けで音楽の選択権が完全にユーザー側にあるし、リクエストだって検索〜リクエストと簡単な流れで待てば必ずかかるようになってる。
アメリカのあの膨大なFM局とレアなレコードライブラリが両方いっぺんに手に入っちゃった感じ。

我が家ではNetOldies.comだ。ドゥーワップ、サーフインスト、ガレージ、ブリティッシュインベンション、モータウン、ガールポップ、アイドルポップ、こんなのがあたりまえのように次々とかかる。この局にはじめてアクセスしたときにかかった曲がこのバッキンガムズのSusan。いい曲だなー。ラジオでかかってるって思うといっそういい曲に聞こえるから不思議。ラジオの魔力だ。な〜んて思ってたけどこの曲が入っているアルバム持ってたのね。すっかり忘れてしまっていたけど、引っぱり出して聞いてみたりする。

バッキンガムズのアルバムはこのSusanが入ったアルバムしか持っていないんだけど、ジャケットからイギリスのグループかな?、なんて思うけど、れっきとしたアメリカのシカゴ出身のグループで、ビートルズのサージェントの影響を色濃く受けている。
このSusanて曲は痛快なポップッソングだけど、アルバムバージョンの間奏には強烈なサウンドコラージュがあってサイケデリックな影が。でもラジオエディットバージョンでは美しいコーラスコラージュにさしかわっていてこっちの方がやっぱ好きだな〜。

てな感じで来週はついにブライアン・ウィルソンのコンサート。ペットサウンドのアルバム一枚まるごと再現ってのは変わらないみたい。その他はライブ・アット・ロキシーあたりで復習しつつ、ネットでの情報をみると、どうもフレンズ、スマイルあたりの曲もやるかもしれないそうで、こりゃ楽しみ。死んじゃったデニスの泣きの名曲フォーエバーあたりのうわさもあり。しっかりラブ・アンド・マーシーも覚えて東京2Days行きます!!

Posted at 11:30 PM   Link     del.icio.us

Sat - January 26, 2002

posticon Where You Lead by Kate Taylor

from 1971 Album "Sister Kate"

一月の初めの音楽誌って前年のBest Albumの特集ってやるよね、「××が選ぶ2001年Best Album 10!!」って感じのやつ。ああいうの好きですねぇ、僕。へぇー、この人こういうの聞いてるんだぁ、って発見もあったりで。見てると飽きないですね。

ちなみに僕の2001年BestAlbumはなんだろう、って考えると、これが難しい。なにせ新譜ってあまり聞いていないからなぁ。ほんとんど中古LPだったし、特に去年は。まぁ、それでも数少ない新譜と去年でた新しいリイシューCDに限定すると、こんな感じかな。ちなみによく聞いた順。

1、Carole King / Love Makes the World
今だキャロルキング熱冷めやらず。今月号のレココレの特集での萩原健太氏のページは必読です。そうだよな〜、の感動の名文。

2、ローラ・ニーロ/エンジェル・イン・ザ・ダーク
遺作にして傑作。シンプル・イズ・ベスト。歌声が心に響きます。

3、バッファロー・スプリングフィールド ボックスセット
ロック史において重要なグループであったことを改めて思い知らせてくれました。

4、E.L.O/ズーム
内容はいまいちだったけど、なにしろ復活してくれたのがうれしかった。

5、ティモシー・B・シュミット/フィード・ザ・ファイア
よく聞いた。曲よし、コーラスよし。さわやか。

6、ディオン/サンクチュアリ/スィット・フォー・レイト・サマー
ディオンのシンガーソングライター期の2in1シリーズはうれしい再発だった。なにしろ歌がうまい。

7、ルーファス・ウェインライト/ポジーズ
数少ない若手で新譜を買うアーティスト。今っぽい音を取り入れてきたのが印象的だった。

8、Leon Redbone/Any Time
この人の新譜を聞くとは。あいかわらずこのたたずまいとアメリカの伝統を感じる音楽だった。

9、Bob Crew / The Dyno Voice Story
ボブ・クリューのDyno Voiceレーベルでの仕事を集めたもの。フォーシーズンズに通ずる一面あり、別な一面ありで興味深し。

10、Various / "Listen to What the Man Said" tribute to the music of PAUL McCARTNEY
トリビュートもの去年はよく聞いたけど後半はポール自身のソロよりこちらを聞いた。やはりポール・マッカートニーは偉大だ。

思い付くまま書いたんだけど、なんか王道だな〜。実は去年買った新譜ってこれくらいだったりして・・・・。まぁ、LPいれちゃうと選曲で一ヶ月は余裕でかかるし、ここのアーカイブを見た方が早いかも。

King書きおろしのこの曲は、ダイナミックでソウルフル。このオケのすばらしいこと!!
Kingのアルバムのバック陣がそのまんまやってます。King本人もピアノ&バッキングコーラス。Taylor一家にはずれなし。
King本人のバージョンもベスト盤等で聞けますよ。よしなに 。

Posted at 11:22 PM   Link     del.icio.us

Sat - January 12, 2002

posticon Baby Don't You Cry No More by Colin Blunstone & Rod Argent

from 2001 Album "Out of the Shadows"

手違いにより削除してしまいました(涙)。

Posted at 11:19 PM   Link     del.icio.us

Fri - December 14, 2001

posticon I Want An Alien For Christmas by Fountains of Wayne

from 1997 Single CD

僕ら無宗教の日本人、これくらいのバカロックがお似合いなのさっ。
ハハハ、この曲はおっしゃれ〜な日本のFM局じゃぁかからんだろ。勇気があるならかけてみやがれ、これでもクリスマスソングだこら。
稀代のソングライターチーム、Collingwood/Schlesingerを擁するファウンテインズ・オブ・ウェインの陽気で少年の心をもったクリスマスソング。

う〜む、このジャケットがまたいかすのだ。見せられなくて残念。アルバム未収録。

Posted at 11:17 PM   Link     del.icio.us

Tue - December 11, 2001

posticon Fairytale of New York by The Pogues

from 1988 "If I Should Fall From Grace With God"

早いものでもう12月。一年が終わろうとしています。それにしても今年はわが人生の中で一番何もしなかった年だなー。ただ生きてただけって感じ。まぁいいけど。

とにもかくにもジングルベルが流れる季節になりました。僕が初めて海外旅行にいったとき、今から10年ほど前だけど、何が驚いたかって、HMVとかTowerRecordsとかのジャンル分けで”HOLIDAY”ってコーナーがあったこと。小さいことでしょ〜、くだらないことでしょ〜、でもこれがまず驚きました。ここには聖歌隊ものとか、スピリチャルなもの、そしてクリスマスものがありました。そう、日本では”Christmas”でわけられていたものです。こういう細かいところに、音楽が本当に生活に根付いていて高い文化として存在しているところと、単なるイベントの添え物として音楽が聞かれているのか、というところの音楽文化の違いを見てしまいました。
クリスマス時期になるとこのことをいつも思い出してしまいます。

で12月は僕なりのクリスマスソング、ホリディソングを選んでみたいと思います。
今週は、今年にぴったりだと思うんですけど、ポーグスの名曲です。Shane MacGowanの声も痛々しくて今年の悲劇を思い出してしまいます。

今年は妖精がニューヨークを離れていたんでしょうね。

Posted at 11:16 PM   Link     del.icio.us

Fri - November 30, 2001

posticon Handle With Care by Traveling Wilburys

from 1988 "Traveling Wilburys Volume One"

今日、いや日付けをまたいだので昨日か、悲しい知らせがありました。
元ビートルズのジョージ・ハリスンがお亡くなりになりました。享年58歳。ビートルズの中では一番若かったのに。11/30は僕にとって毎年静かに音楽を聞いて感傷にふける日となってしまいました。

僕が「リアルタイム」でビートルズメンバーのソロ活動での活躍を一番見れたのはジョージではなかったか、と思っています。87年のセット・オン・ユーでの復活。ビートルズ度の高さは随一のFAB。そして、このトラベリングウィルベリーズの結成。
僕はこのトラベリングウィルベリーズがあったおかげでロイ・オービソン、トム・ペティ、そしてジェフ・リンらの良さを改めて実感することができました。
この人脈での数々のプロデュース、演奏は過去の偉大なミュージシャン達を改めて見直すいいきっかけをもらいました。

ジョージのフレーズから始まるこの曲こそ、トラベリングウィルベリーズのはじまりであり、90年代の僕のポップス道 - 過去の音楽の再構築 - への深い旅の扉を開けてくれた曲なのでした。
心より御冥福をお祈りいたします。

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Mon - November 26, 2001

posticon Take Good Care of My Baby by Bobby Vee

from "The Brill Building Sound(4CDBox)"

う〜む。シンガーソングライターの一曲を選ぶ月だったのだが、この一曲に今週はノックダウンだい(いいまわしが古いかっ)。
このポップ度の高さはなんなんだぁ?曲の入りといい、中間部のダブルボイスといい、ストリングスの使い方なんかのアレンジといい、もうどれをとっても最高のポップソング。
なぜ今まで聞き逃していたのか。不思議だ。King/Goffinの数多の曲の中で僕のトップ5に入るだろうなぁ。
この曲を歌っているボビー・ヴィーは当時ボビー・ダーリン、ボビー・ライデルとともに3ボビー、ん?、ボビー3だったか?、まぁどっちでもいいや、日本でいえば御三家みたいなものですかね、ま、いわゆるアイドルシンガーだったわけです。
で、このボビー・ヴィーはアイドル路線からうまく大人路線に切り替えられた人じゃないかな。アイドルからの脱皮ってのはいつの時代も難しいもんだけどこの人はうまいことやった。ソフトロックのアルバムも何枚か残していて、その筋では結構有名です。

シンガーソングライター月間だったのにいきなりブリルビルディングボックスかけまくりの一週間でした。
来週からはまたシンガーソングライターものに戻るぞーっと。

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Tue - November 20, 2001

posticon Never Gonna Be the Same by Danny Wilson

from Album 1989 "BeBop Moptop"

こないだ何気なくTVをつけっぱなしにしてメールかなんかうってたら、TVから聞こえてくるセリフに一瞬耳を奪われました。

「空を見上げるのは終わった奴がやることだ!!」

田村正和のドラマでした。話しの前後関係はわからないのですがそのセリフにドキ。
そういや最近、空ばかり見上げてたもんで。俺、終わってんのか!?(笑)

そんな終わってる私の今週の一曲は、ダニー・ウィルソンのセカンドアルバムから。
スコットランド出身の3人組の彼等ですが、僕としてはWetWetWetあたりへと引き継がれてる(あれほど王道ではないが)英国王道ポップロックとして聞いてます。
このセカンドアルバムは映画のサントラを意識したかなりコンセプチャルなアルバム作りをしてます。SEやオーケストラの使い方なんかが確信犯的です。そんなところもほどよいひねくれ具合で英国的といえば英国的。

中心人物のクラーク兄弟はその後それぞれソロアルバムを出してますが、これがまたよいです。Garyの方はダニー・ウィルソンを継承しつつよりソウルフルな方向へ、Kitの方はパワーポップ全快です。機会があれば聞いてみて下さい。

そろそろ秋も深まってきますので、来週あたりからはシンガーソングライターもの中心で大人な感じで秋の夜長を楽しみたいと思ってますので、そんな曲が選曲される予定です。
あと、春秋に必ず聞く曲ってのも僕の中でありますんで、そんなのも紹介できればなぁと思ってますが・・・。予定は未定です。あしからず。

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Sun - November 18, 2001

posticon Crazy For You by Jon Lind

from Album 1988 "Number One With A Bullet"

キャロル・キングのようにソングライターとしても成功し、さらにシンガーとしても成功した人はまれです。数多のヒットソングを持っているバリー・マンでさえ、シンガーとしては鳴かず飛ばずだ。先週ここにあげたポール・ウィリアムスもシンガーとしてはどうか。バカラックもしかり。本人の意志にもよるが、なかなか難しいのが現実です。

ジョン・リンドは僕の大好きなソングライターのひとりで、なかなかソロ作が聞けない人でもあります。フィフス・アベニュー・バンドの一人としてはピーター・ゴールウェイの影に隠れていまいちパッとしない印象だし、ハウディームーンやホワイトホースにしてもいいアルバムを残していますが商業的にはいまいち。

でもその後ソングライターとしてはヒット曲を出し成功、いまでも現役バリバリ(たぶん)のソングライターとして確固たる地位を築いています。
そんなジョン・リンドにソロ作を、と期待してしまいますが、本人に意志がないのかどうかわかりませんが、なかなか実現しないようです。しかし、どこのどなたかが「ナンバーワンヒットになった曲の作家バージョン(デモテープ)集」といった企画ものアルバムを作って下さって、そのなかにジョン・リンドのソングラターとしての代表作ともいえるこの曲がありました。ありがとう。

マドンナのもよかったですが、ジョン・リンドのボーカルもなかなか艶があっていいです。さすが自作自演だけあって、聞いてる側に伝わってくるものがありますね。オケはやっぱデモレベルなのでチープ感はいなめませんが。

現代でもこうやってソングライターの影の力があり、その他強力なスタッフの力があってはじめてヒット曲が生まれるのだ、ということを忘れずにヒット曲に耳を傾けてみなくてはなりません。

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Sat - November 10, 2001

posticon Wake Up Alone by Paul Williams

from Album 1972 "Just An Old Fashioned Love Song"

しかしアッという間に冬だね。朝晩吐く息白くなってきましたもんね。気付くとニットやセーター着てるしね。これでコートを着だしたら本格的です。 こうやってアッという間に年をとっていくんですね。うわっ、憂鬱だ。 でも年を重ねなければわからないこともある。
ポール・ウィリアムスのセカンドアルバムトップを飾るこの曲はとってもアレンジがおしゃれ。曲の後半からからむサックスがほんと綺麗な旋律でボーカルにからんできておもわずレコードなのにうっとりしてしまう。ちなみに邦題は「伝説の女」。ぴったりじゃん! 詩は読んでないけどそういう感じ、そういう感じ。

ポール・ウィリアムスってロジャーニコルズとのからみで紹介されることが多いのだけれど、ひとりでの作品もさらによいですよ。いや、年をとるごとにそう感じてしまいます。ロジャニコのあのおっしゃれ〜でポップな作品もいいですが、ポール・ウィリアムスの孤独感というか哀愁というか、そういうのにグっときてしまいます。

この曲がはいったアルバム「Just An Old Fashioned Love Song」の裏ジャケにあるピアノにむかったポール・ウィリアムスの背中が全てを語っています。まさに男は背中で語るです。

25歳以上男子はこのアルバムで泣け!

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Tue - November 06, 2001

posticon Winter Has Me in Its Grip by Don McLean

from Album 1974 "Homeless Brother"

今月はシンガーソングライター月間ということで。
シンガーソングライターものって最近なかなかテレビやラジオではかからないんですよ。季節がらだし時代もこの手のもの欲してる空気だとは思うんですけどね。どうなんでしょうか。

「アメリカン・パイ」(最近だとマドンナのカバーが有名)のヒットで有名なドン・マクリーンです。僕の印象だと彼はコテコテのカントリーミュージックの人、というのなんですが、この曲が入っているアルバムはちょっとテイストが違うような気がします。
ジャケットや裏ジャケに写ってるご本人さんの写真を見るとカントリーよりのこってり泥臭い感じかなーと思ってしまうんですが。
プロデューサーのジョエル・ドーンがなかなかポップに仕上げてくれてます。ジョエル・ドーンといえばケニー・バンス。私の中ではね。そのケニー・バンスも参加、コーラスやってます。このコーラスがポップなテイストになってる要因に感じます。アルバムの感じも ずっと前に紹介したケニー・バンスの「Vance32」 の雰囲気に近いですんでその筋が好きな方にもおすすめかな。

秋が心にしみますな。

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Sat - October 27, 2001

posticon Sunshine Lady by Dion

from Album 1971 "Sanctuary"

ディオンの何が好きかって、やっぱりあの声なんだと思います。ソウルフルな部分とポップな部分とがうまく同居してホットにさせてくれたりクールになったり、と。

このアルバムはディオンのシンガーソングライター期の一枚「Sanctuary」からの一曲。
70年代のディオンはシンプルでアコースティックなサウンドを中心にしたいわゆるシンガーソングライターのスタイルで活動し、カントリー的な色合いの濃いサウンドを中心にしていたようです。
この期のアルバム群はなかなか見かけなかったのですが、(多分売れてなかったからでしょう)ここ最近イギリスのリイシューレーベルのAceから2 in 1のかたちで再発が進んでいてうれしい限りです。(イギリスのレーベルからってのがおかしいですが、イギリス人の音楽史の観点からみたレスペクト感が感じられ、改めて敬意を表します)

この曲もシンプルでカントリータッチなんですけど、どこかポップで都会的、そして軽やかさが印象的でとても味がある一曲です。
このアルバムの他の曲もどれも心にしみわたるいい曲ばかり、特に自作曲は秀逸です。

このアルバムと2 in 1になっているのが次の年に出た「Suite For Late Summer」でこちらはプロデューサーがラス・タイトルマンでアレンジはニック・デカロという布陣。ポップスファンにはクレジットからこちらのアルバムの方が気にはなるのですが、ちょっとオーバーアレンジぎみで、シンガーソングライターとしてのディオンのいいとこが消されちゃった感じがして、(それでもいいアルバムですが)僕はこっちの「Sanctuary」の方が好きです。

秋の晴れた日にこのアルバムを聞いて和んでみてはいかが。

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Mon - October 08, 2001

posticon Charlie Parker Loves Me by Marc Jordan

from Album 1999 "This is How Men Cry"

ブルーノートから出たマーク・ジョーダンの1999年ジャズボーカルアルバムから。ちょいといつもとは趣を変えまして。
僕はワーナーの78年「マネキン」、79年「ブルー・デザート」の2枚が好きで、いわゆるAORとして有名だと思うんだけど、僕の中ではブルー・アイド・ソウル的な聞き方をしています。んなもんで、この最新アルバム(かな?)もそんな感じかなーと思って、投げ売りされているカゴから捕獲いたしました。
しかーし、期待とは異なり、ジャズボーカルものでした。でもこれがよい。いい具合にしゃがれた声が味があっていい。
コステロの「オールモスト・ブルー」やら僕の大好きな曲のひとつ「レット・イット・ビー・ミー」やらのカバーをしゃれたアレンジで聞かせてくれます。

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Sun - September 30, 2001

posticon I Just Can't Say Goodbye by Bobby Rydell

from CD 2001 "the complete Bobby Rydell on capitol

今週は久しぶりにたくさん音楽聞いたなー。購買意欲も復活してきた。
ただ、新譜が聞けてない。これがちょっと気になる。何か新譜を聞くすべはないものか。

ちょっと更新が遅れたのは、ちょっとシステムの入れ替えしていたんで。週末にアップデータを手に入れて、やっと使えるレベルになったMacOSX。本格的に日常使うようにいろいろと設定して、やっと終わりました。

Bobby Rydellのキャピトル時代のコンプリートCDから、ゴフィン/キングの書いたPure Pop(ライナーノーツから引用) ソングはいかが。 ポップソングは出だしが肝心。イントロ、歌い出しのこのアタック感はどうだ。曲、オケ、ボーカル全てが最高。これぞPure Pop Songでしょ。

Bobby Rydellはアメリカのアイドルなのだけれども、この時期はシナトラにあこがれて大人への脱皮の時期だったらしい。いつの世もアイドルが大人になるのは難しいものなのね。

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Sat - September 15, 2001

posticon Take Me Back by Little Anthony & The Imperials

from album 1965 "Goin' Out Of My Head"

ほんと嫌なニュースばっかりで。笑顔で見れるニュースは大袈裟でなく、イチロー、新庄、小野の海外での活躍を伝えるものだけじゃないか。何度も何度もツインタワーに航空機がぶつかる映像を見せんなよ、TV局。気が変になる。ほんとに。

こんなときは、僕の大好きなソングライターでプロデューサーのテディ・ランダッツォの極上のバラードが心を癒してくれます。
ランダッツォの秘蔵っ子ボーカリスト、リトル・アンソニーのハイトーンボイスが曲の良さをいっそう引き立ててくれます。

早くふつうの日常が戻りますように。

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Sat - September 08, 2001

posticon 涙(なだ)そうそう by Begin

from album 2000"ビギンの島唄 - オモトタケオ -"

先週から身体も心も全然ダメで、もう全てがどうでもよくなってな〜んもやる気がしなくてここもお休みしてしまいました。

そんな中でも、この曲が頭ん中をグルグルとリピートしっぱなし。
唯一、能動的だったのは「ちゅらさん」を見ることのみでありました。ドラマの中でビギンが演奏していたこの曲、涙(なだ)がでるほどジーンとします。

ここ2年ほど全く家のステレオではかかっていない邦楽。
僕らの世代のホントの邦楽ってこういうのなのかな〜って思ってしまいました。
欧米から輸入されてきたポップスと沖縄の民謡がうまい具合に合わさって、すごく自然でリラックスして聴けて、なんかホッとします。こういうのなんかな〜って。

僕にはお洒落なグルーブやらR&Bは似合わんさぁ〜。

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Sat - August 25, 2001

posticon She's A Woman by Bert Summer

from album 1977 "Bert Sommer"

休み明け、身体はだるいわ、筋肉痛だわ、カゼっぽいわ、お金はないわで全然ダメである。いまいち身体も心も都会になじんでないって感じ。そんななんで、音楽の方もさっぱり。とりあえず無音で一週間暮らしてました。

休み直前に聞いてためちゃくちゃいい曲をとりあえず。
”エリック・カルメン”タイプのポップソングでかけあいコーラスとハンドクラップがなんとも気持ちよくって、僕のポップ魂に火をつけてくれる。メロディも一度聞けば口ずさみたくなる、キャッチーさ!!

こりゃ、すんげー曲(アルバム)だ、っと思いきや、プロデューサーはロン・ダンテ。
この人、ソフトロック系のスタジオボーカリストとして有名だったりするんだけど、結構プロデューサーとしても有能なのよね。肝心の御本人Bert Summer さんなのだけど、よくわかりません(笑)。ロン・ダンテさんとこの秘蔵っこSSWってとこなんでしょうか。

まだまだ、安くて名曲揃いのアルバムありますね〜。

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Sat - August 04, 2001

posticon Whatever Happened To Old Fashioned Love by B.J. Thomas

from 1983 album "New Looks"

AFNのカントリー番組でかかったのを偶然聞いちゃって一発でノックダウンです。83年カントリーチャートで1位になったこの曲。何故ポップチャートではない、というほどカントリーではなくポップです。それも超がつくほどポップです。ほどよいシャッフル感、極上のメロディ、そしてなんといっても軽やかでのびのあるボーカル、全てがうまく融合して時代を超えたポップスになってます。

今、僕はB.J.Thomasに夢中。学生のときに熱心に聞いたブリルビルディング系がからむ「ソングス」や「ビリージョートーマス」ではなく、70年代後半〜この曲もからむ80年代前半のCCM、カントリーといわれているアルバム群にだ。こちらのほうが今の僕にはポップで気持ちいい、これぞMORといえる作品群ばかりです。

ぜひお勧めしたい、隠れた名曲がいっぱいつまってます。

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Sat - July 28, 2001

posticon I Don't Believe in Miracles by Colin Blunstone

from 1972 album "Ennismore"

今暑いときは涼し気な曲を聞きたくなるものです。クーラーのきいた部屋で、優しくソヨソヨとした感じのやつを。お願い、マスター、そんなやつを一曲、って感じ。

まさしくそんな感じの曲、元ゾンビーズのボーカリストのソロ2作目から。
この人の声、ほんと優しくて心にしみますねー。そんな声でこんな極上のメロディを歌われたらもぅたまりませんわ。
元ゾンビーズ組のアージェントの強力なサポートのもと、さらにアージェントのラス・バラード(祝ソロアルバムCD化)提供のこの曲はメロディ、コーラス、サウンドともいうことなし。

元ゾンビーズのメンバーは解散後もいい仕事してますよねー。改めてチェックしてみましょう。

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Sat - July 21, 2001

posticon I'm Gonna Make You Mine by Lou Christie

今週はなんかとっても気持ちが優しくなってる、というか落ち着いてるって感じで、気分がとっても明るい。そんなときはピュアでとことんポップな曲を聞きたい気分。

そんなときはブッダ/カーマストラのバブルガムポップでしょー。
んなわけでこれ。ルー・クリスティのブッダ時代はも〜最高ポップ。 とくに移籍第1弾シングルとして発売され、チャートでも10位にランクされたこの曲は究極ですよ、ほんと。メロディ、アレンジ、ボーカル、どれをとってもポップ!ポップ!ポップ!。

バブルガムポップを作らせたら随一のトニー・ロメオが作り、リンダ・スコット、エリー・グリーンウィッチもバックボーカルをとってます。サビのコーラス部をよーく聞くとこの二人の声、目立ってますよね。 プロデュースはスタン・ヴィンセントとマイク・ダックマン。

しかしこんな純ポップ聞きたくなる気持ちになったのは久しぶりで。これも「ちゅらさん」効果かなぁ。

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Sat - July 14, 2001

posticon Never Gonna Let You Go by Dionne Warwick

from 1982 Album "Friends in Love"

暑い。あ〜暑い。
今年って梅雨ってあったけかぁ。すんげー短かったような気がするけど、気のせいかぁ。ここでも梅雨にちなんで雨をテーマにした曲とか選曲しようと思ったけど、なんかもう時期はずれって感じなんで、またの機会に。

ディオンヌ・ワーウィックが来日してた(る?)そうです。それでこれ。
ディオンヌといえば、やっぱりセプター時代のバカラックものが最高なのは揺るぎがたい事実なわけだけど、82年のこの盤はCD化されてないしセコハン屋でもあまり見かけないけど隠れた名盤。

プロデュースはAORものでこの人ならはずれなしのジェイ・グレイドン。
その名盤の中のかたすみにひっそりとおさまっているけど心に残るポップバラードがこれ。そう、なにを隠そうこの曲はバリー・マン&シンシア・ウェイルの曲。いつもながらのずっと変わらない、愛情あふれるドラマチックな名曲。これこそMiddle Of the Road。

こういう曲は知ってることじたいがしあわせにさせますよ、ホント。

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Sun - July 01, 2001

posticon Train by Leo Sayer

from 1974 Album "Just A Boy"

今週はウィンブルドンづけで、家でほとんど音楽聞いてません(苦笑)。帰ってきたらすぐTVって感じなもんで。そんななので棚からひとつかみってな具合でこれ。

70年代後半に"You Make Me Feel Like Dancing"や"When I Need You"で英米ともにミリオンヒットとなりブレイクした英国人流行歌手の米国への一歩となる2作目のアルバムから。

ダイナミックな展開の曲といい、ちょっとしたボードビリアンなところいい、歌い方もそうなんだけど、Wings時代のポールマッカートニーを彷佛させます。なにしろほんと曲よし。作曲したのはDavid Courtney。アダム・フェイス人脈の人です。(このアルバムはこの二人のプロデュース)

というわけでDavid Courtneyのソロアルバム早速手に入れました(笑)。もち、よいさぁ〜。

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Sat - June 16, 2001

posticon Take All The Time You Need by The Checkmates, LTD.

from 1978 Album "We Got The Movie"

E.L.O.のサンプラーを僕にくれたSMEの担当者のかた〜。ちゃんと日本盤買いましたよー。めったにないっす、洋楽を日本盤で買うのなんて。

それにしても、すごい、E.L.O.のプッシュのされよう(笑)。日本盤買うとE.L.O.マウスパットは付いてくるわ、ジェフ・リン本人による曲目解説ミニブックレットは付いてくるわでスゴイ、スゴイ。おまけに今月号のレココレもE.L.O.特集だし、ストレンジ・デイズもそう。
こんなに人気あったけか?今までの待遇がうそのよう。

で、ぜんぜん関係ないけど、今週の一曲。スペクタープロデュースの"Love Is All I Have to Give"で有名なチェックメイトリミテッドの78年のアルバムから、ごきげんなポップソウルを。
ソニー・チャールズの軽快なボーカルはこころウキウキ気分にさせてくれます。

で、E.L.O.といっしょに買ったロン・セクスミスの新譜はもちろん外盤です。

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Sat - June 09, 2001

posticon Freedom (long version) by Wham!

from 1984 12inch "Freedom"

携帯変えました。
気分を一新したいときとかってみなさんどうします?。僕がよくやるのは、いつも身につけてるものとかを新しいものに変えること。時計とか眼鏡とかカバンとか。
で、今ならこれでしょ、携帯。今まで使ってたの気に入らなかったこともあるし。

それともうひとつ。ハイ・フィデリティのロブのごとく、レコード棚の整理(笑)。分類の仕方を変えるの、アーティストABC順だったのをジャンル別に変えたりね。
そうすると、あら不思議、なんかこう今まで引きずって歩いてきた重ーい袋のようなものをハサミでチョキンっと切り離したような感じになるんですよ。おおきく一歩前にふみだした感じ。

そういうわけで、これ、Freedom、サビのアカペラから始まるロングバージョン12inch。前に進んでる感じでしょ。

ジョージ・マイケル天才。

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