Mon - October 22, 2007
Park Bench Theories / Jamie Scott & The Town
(2007 Polydor)
完全に週一ペースになってきてますが・・・(笑)。
ここんとこ特A続きの新譜ですが、これまたAクラスの新譜をピックアップ。
今年後半はブレイク必死!(とタワーレコードのポップに書いてあった・・・)、UKが誇るシンガーソングライターの決定版、ジェイミー・スコットのデビュー・アルバムです。
私はBBCラジオ2を聴いていてジェイミー・スコットのシングル「When Will I See Your Face Again」(キラーチューン!!)を完全にジェームス・モリソンの新曲と間違えました・・・(笑)。それくらい曲調も声も全体の雰囲気もジェームス・モリソン、またはジェームス・ブラントにそっくりなんですよ。
もうテイストは完全に二番煎じなのですが、曲の良さは彼らの上をいく天才肌。何しろメロディが美しい。それを歌うジェイミーは優しくソウルフル。根底にはソウルミュージックの血が流れているけれど表現手法としてはジェームス・テイラーなどに代表されるシンガーソングライター的という印象。
イギリス発のシンガーソングライターものとしてはこのへんで打ち止め決定版のような気がするくらいの完成度の高いシンガーソングライターの登場だ。
【Official Site】
www.jamiescottandthetown.com
Posted at 01:12 AM Link
Sun - October 14, 2007
Ben's Brother / Beta Male Fairytales
(2007 Relentless)
いや〜、これまた今年のトップ5にはいる(自分のね)予感がする1枚。
ロンドン出身の5人組のバンド、ベンズ・ブラザーのファーストアルバムがこれ。すでに1曲目の「Rise」、3曲目「Let Me Out」が英国でヒットしているし、4曲目「Carry On」は現在BBCのプレイリストB枠にはいってパワープレイ中という注目株なのです。
このサイトで昨年紹介したテイク・ザットのメンバーであるマーク・オーエンのソロアルバムのテイストに非常に近い感じ。メローなポップソウル的なところとか、すごく優しくてセンシティブなところとか、ボーカルの抜け具合とか(笑)。
なにしろ再結成後のテイク・ザットの感じが好きな人はど真ん中でしょう。
バンドの中心人物であるジェイミー・ハートマンを中心に全曲書かれているみたいで、プロデュースがKTタンストール、ジェームス・モリソン、ロン・セクスミスなどを手がけているMartin Terefe。
ボーカリストを曲によって変えたりというところ以外にバンドっぽさを全く感じさせない珍しい形態のバンドだなぁ・・・。
【Official Site】
www.bensbrother.com
Posted at 03:45 PM Link
Tue - October 09, 2007
Newton Faulkner / Hand Built by Robots
(2007 Peer Southern Productions)
地元イギリスでの『ジャック・ジョンソンへのUKからの回答』というキャッチコピーとか、DONAVON FRANKENREITERのツアーのオープニングアクトをやったこととか、”オーガニック”というキーワードとか、ドレッドな風貌とか、そういうイメージが先行してしまってここ日本でも売り手側の意向でサーフ・ロック的な枠で語られてしまうのはなんだかなーと。
ま、それほど日本では話題にもならないですけど(笑)、本国イギリスではアルバムチャート1位、BBCのプレイリストでもA枠に入ってガンガンかかっている超話題作。またまたUK発のみずみずしいシンガーソングライターの登場です。
メロディセンス溢れる素晴らしい楽曲と超絶タッピング・ギターテクニック(どうやら自作のギターらしい)、そしてナチュラルで心地よいボーカル。ファーストアルバムとは思えない完成度には驚きです。
なにより雰囲気だけには終わらない根底にあるUKならではのポップセンスには脱帽です。このへんがジャック・ジョンソンあたりとは違うとこかなーという印象。
ここんとこのUKは素晴らしいシンガーソングライター(パウター・ブラント・モリソン、etc...)をチャートの上位に送り出す周期にあるようで目が離せないです。
【Official Site】
www.newtonfaulkner.com
Posted at 09:58 PM Link
Sun - September 30, 2007
Kenny "Babyface" Edmonds / Playlist
(2007 Island Def Jam)
ブラックミュージックつながりで(笑)。
というかこのベイビー・フェイスのニューアルバムはR&Bというよりもむしろシンガーソングライター色の濃いアルバムだ。
というのもそのはず、シンガーソングライター系アーティストのカバー集なのです。ジェームス・テイラーをはじめ、デビッド・ゲイツ、ジム・クロウチ、ダン・フォーゲルバーグ、クラプトン、ディランなど恐らく自分自身のフェイバリットソングを並べた『プレイリスト』のたたずまいだ。
ジェームス・テイラーをカバーした2曲はもうハマり過ぎて全く違和感なし(笑)。まんまジェームス・テイラーじゃん。
ダン・フォーゲルバーグの超有名曲「Longer」もベイビー・フェイスの甘いボーカルにぴったりだし、自分の曲といってもわかんないんじゃない?
自作の曲も2曲あるんだけど、全く違和感なく並んで聴けるところがもはやお前はジェームス・テイラーかよ!と突っ込みをいれたくなるくらいですよ。
前からベイビー・フェイスに感じていた事だけど、この人ソウル・ミュージックよりもシンガー・ソングライター的なルーツが強い人なんだなぁと。このアルバムの名義が本名ってところからもそういう感じがしますね。
ラウル・ミドンの新作『World Within a World』とどっちを買おうか悩んだんですけど、やっぱ俺はこっち派でしょう(笑)。もうちょっとソウルミュージックな人はラウル・ミドンの新作をお勧めします。
【Official Site】
www.babyfacemusic.com
Posted at 09:01 PM Link
Mon - September 24, 2007
Chrisette Michele / I Am
(2007 Def Jam)
僕はブラックミュージックは得意ではないのだけれど、ちゃんとメロディがしっかりしていて伝統的なソウルミュージックは全然OK。メジャーなところでいえばジョン・レジェンドは大好き。
ってことでそのジョン・レジェンドもプロデューサーとして参加した、デフ・ジャムが発掘した新人シンガーのクリセット・ミシェルのデビュー・アルバムがこれ。Jay Zのアルバムに参加したりして注目を集めていた彼女だけど、満を持しての登場といったところでしょうか。
さすがデフ・ジャムも力を入れているのがわかるのがプロデューサー陣のメンツ。Black Eyed PeasのWill I Am、John Legend、Salaam Rem、Babyfaceなどなど。
という前情報からヒップホップ系なのかなと思いきや伝統的なソウルミュージックの系譜を引き継ぐ地に足の着いたシンガーのアルバムで僕の好みにピッタリ。(もちろん数曲ヒップホップ系もアリ)
まずなんといってもベビー・フェイスが作曲・プロデュースしている、3曲目の「Best Of Me」と4曲目の「Your Joy」の2曲が素晴らしすぎる。テイスト的にコリーヌ・ベイリー・レイあたりを連想してしまうけど、もっと力強いリンダ・ルイスあたりが頭をかすめました。
しかしベビー・フェイス、いい曲書くぜ。
それとジョン・レジェンドがプロデュースする「Love Is You」はまさしく女版ジョン・レジェンドといった曲でドラマチックで激しいバラードを見事に歌い上げています。
内容もいいんだけどこのジャケットがいいよね!。まさにデビューアルバムって感じがするみずみずしさに溢れていますよね。久々にジャケ買い気分を味わいました・・・。
【Official Site】
www.defjam.com
Posted at 10:13 PM Link
Sun - September 23, 2007
Matt White / Best Days
(2007 Geffen Records)
半年以上前にAppleが配信するポッドキャストiTunes New Music Tuesdayで紹介されたシングル、「Best Days」が無茶苦茶気に入ってしまってアルバムの発売を心待ちにしていたのですけど、なかなか出なくて半分忘れかけてたところでコレですよ。
待ったかいがあったっていうか期待以上の出来でこれは今年のトップ5(自分のなかでね)に入りそうな予感がするくらいに琴線に触れまくった1枚です。
久々にトルプルA的なアルバムで、ミドルオブザロードなポップロックな楽曲とソウルフルなボーカルと全ての要素が詰まっています。ゲヴィン・デグロウ(何故がライナーノーツにクレジットされてますが・・・)やジェイソン・ムラーツあたりが好きな人にはまずストライクど真ん中でしょう。
なんといってもシングルにもなった「Best Days」が軽やかでさわやかな曲調がとっても素敵な楽曲で大好きです。清涼飲料水のCM曲にも合いそうです(笑)。
7曲目の「Miracles」はアコギの渋いブルージーなイントロで始まるのでそういう楽曲なのかなって思っていると、途中からフィリーソウルっぽい甘い楽曲になるのですけど、このときのMatt Whiteのボーカルがたまりません。
というわけで最近のR&RのトリプルAチャートはロックチャートと変わんないのでおもしろくなかったのですけど、やっぱちゃんとアンテナを張っていればこういうアーティストに出会えるんだなと実感した1枚でもありました。
【Official Site】
mattwhitemusic.com
Posted at 06:45 PM Link
Mon - August 13, 2007
Summer of 2007
ふぅ〜、やっと夏休みですよ。上期は体力的にも疲れたけどそれ以上に精神的な疲労でホントにまいった。ストレスなんて無縁だと思ってたけどさすがにキタなぁー。
短い夏休みだけどのんびりと身体と心を休めたいと思っております。音楽、今の俺には素敵な音楽が必要だ!
ってことで、今年の夏をのりきるとびっきりの2枚をピックアップ。(どちらも昨年にリリースされたものですが・・・(笑))
Drake Bell / It's Only Time (2006 Universal Motown)
子役からTV、映画に出演していたアメリカのティーンアイドル、ドレイク・ベルのセカンド・アルバム。といっても日本じゃ全然実感がわきませんよね。海の向こうのアイドル事情なんて知りませんよ。
ただ音楽はアイドルとは思えない60'sポップマニアックな音作りと名曲揃いで、改めて思うアメリカ音楽業界の奥深さよ・・・。
ラズベリーズ〜エリック・カルメンの系統を受け継ぐ、パワーポップにビーチボーイズ風コーラスサウンドが全開で、声もすごく曲調にあっていてパワフルでホントにアイドルを思わせないです。
なんかポール・マッカートニー風のボードビル調の曲とか日本の松尾清憲風の曲まであって、どこまで本人が関わっているのかホント疑ってしまうくらい完成度高すぎですよ(笑)。
ビートルズやビーチボーイズのギミックがあったりするので、こっち系統が好きな方は絶対気に入ると思いますので”買い”ですよ。
この人なんと俺の大好きな映画「ハイ・フィディリティ」にも出演していたらしい(笑)。これからどの役か調べてみます・・・。
【Official Site】
WWW.DRAKEBELL.COM
The Now People / The Last Great 20th Century (2006 Bird Song)
再発レーベル「Rev-Ola」のリイシュー・プロデューサーであるところのスティーブ・スタンレイが中心となり、ブライアン・ウィルソン・バンドの一部メンバーを加えたバンド、ナウ・ピープルが昨年リリースしたファースト・アルバム。
あー、もうビーチ・ボーイズよりもビーチ・ボーイズらしいアルバムだな、くそっ。
コーラスはもちろんのこと、サウンドはブライアン・ウィルソンやロジャー・ニコルズ直系のカリフォルニアソフトロック。ビーチボーイズでいえば、スマイリー・スマイル以降の感じに近いかも。
ワンダーミンツ/ブライアン・ウィルソン・バンドのダリアンくんもしっかり参加しておりまして、もはやブライアン・ウィルソン・バンドのアルバムといっても過言ではないくらい。
買った直後はいまいちって感じだったんだけど、季節がらなのかここ最近になって良さを改めて実感していて、かなりのスルメアルバムになるかもしれません。
【Official Site】
www.thenowpeople.com
Posted at 12:39 AM Link
Mon - July 30, 2007
Marc Broussard / S.O.S.:Save Our Soul
(2007 Vanguard)
なんか今日は静かな夜だなぁ。暑くないし、過ごしやすい。
なので思いっきりボリュームアップでソウルクラシックをOn Air。
ソウル・シンガー・ソングライターことマーク・ブラッサードの久々な新譜をピックアップ。
この新譜は自作曲一曲を除いて、モータウン、スタックスあたりを中心に全て60’s、70’s のソウルクラシックばかりをカバーしたカバー・アルバム。
選曲がいいね。
超有名というわけでもないけど、基本は押さえろよって感じの選曲で意気込みが伝わる感じだ(笑)。でも元々ソウルフルなボーカルが持ち味なだけに怖いくらいハマリ過ぎ。
つーわけで、参考までに誰のカバーかをリストアップして勉強しましょう。
元ネタ(推測):
Stevie Wonder / YOU MET YOUR MATCH (1968)
Marvin Gaye & Tammi Terrell / IF I COULD BUILD MY WHOLE WORLD AROUND YOU (1970)
Bobby Womack / HARRY HIPPIE (1972)
Rance Allen Group / LET THE MUSIC GET DOWN IN YOUR SOUL (1974)
Donny Hathaway / I LOVE YOU MORE THAN YOU'LL EVER KNOW (1973)
Marvin Gaye / INNER CITY BLUES (MAKE ME WANNA HOLLER) (1971)
Al Green / LOVE AND HAPPINESS (1972)
Otis Redding / I'VE BEEN LOVING YOU TOO LONG (1966)
The Staple Singers / RESPECT YOURSELF (1971)
Mel & Tim / YES WE CAN, CAN (1972)
やっぱMotown/Staxがほとんどだわ・・・。とことんソウル・クラシック好きなのね。
それにしても歌がうまいってことは本当に素晴らしい!!
最後の自作曲もそれまでのカバーにひけを取らない無茶苦茶いい曲なのでお勧めですよ。
(追記)
「マーク・ブラッサード」でググったら、なんとこんなページが・・・。
広めてください・・・、絢香さん・・・。
【Official Site】
MARCBROUSSARD.COM
Posted at 10:33 PM Link
Wed - July 18, 2007
Brett Dennen / So Much More
(2006 DUALTONE)
毎月のMojo誌のPropper.comやらPlay.comの広告で必ずとりあげられていて、すごく気になっていたシンガーソングライター、ブレット・デノンの通算2枚目の最新作。
日本盤もリリースされていて(確かバッファロー・レコードだったか)、ジャケットが鈴木茂のバンドワゴンみたいだったので印象に残っていたんだよね(笑)。
いや、もうなんといってもこの人の声、ボーカルがとってもいい! 男の人の声とは思えない、少しハスキーで優しく暖かみがある、どことなくトレイシー・チャップマンみたいな感じといえばわかるかな。
だからといって静かなフォークソングばかりかというとそうではなくて、とってもポジティブでアップな曲が多いですよ。アフリカンビートを使った曲とかもあって結構無国籍な印象が残るかも。
大好きなトラックはリズムギターのフレーズが印象的な6曲目「The One Who Loves You The Most」と以外にビートルズっぽいリズミックな10曲目の「Someday」かな。
ゲストにKeb' Mo'がスライド・ギターを弾いてます。(あ、彼の新譜も長い事ウィッシュリストに入れたままで買わなくては)
【Official Site】
brettdennen.com
Posted at 10:42 PM Link
Mon - July 16, 2007
Mark Olson / The Salvation Blues
(2007 Hacktone)
久々に涙腺がゆるむくらい感動的なアルバムの登場ですよ!。
元ジェイホークスの中心人物であったマーク・オルソンの3年ぶり久々の新譜なんですよ、これが。あぁもう今年一のアルバムかも・・・。
なんといっても嬉しいのが、ジェイホークスの相方であるところのゲイリー・ルイーズが共作、おまけにハーモニーまでいっしょにしている、まさにジェイホークスを彷彿させる甘酸っぱい名曲「Poor Michael's Boat」があるのですよ、万歳!!。もう最近にない喜びですよ。(寂しいけど・・・)
そのほかの曲も優しくシンプルで温かいアコースティックを基調としたカントリーポップな名曲となんともいえない味のあるヘナヘナなボーカルが心に染みてきます。
ゲイリーとはこれを期にまたコンビを組んであの「Tomorrow the Green Grass」を超える作品を創ってもらいたいなぁなんて期待しちゃいますが無理ってもんでしょうか?
さてこのアルバム、中身の音も最高なんですけど、装丁も丁寧な仕上げでまるで本のような作りになっていてこんなところも大好きなのです。(ライナーの風景写真もいいですね)
ぜひぜひたくさんのひとに聴いてもらいたい1枚です。
【Official Site】
www.hacktone.com
Posted at 10:12 PM Link
Easy Tiger / Ryan Adams
(2007 Lost Highway)
また新潟で地震ですか。
実家が新潟なのですが無事でした。うちは新潟のはずれなのでね、大概大丈夫なわけです。
にしても中越地区は3年前といい大きい地震が頻発して本当にお気の毒です。東京に住んでいる我々も明日は我が身ってところでしょうか。
台風やら地震やらで自然の力には人間は無力よのぉなどと思いつつ、この休みを狙ったかのごとく我が家にはシンガーソングライター系の新譜が大量入荷、UK注目新人バンドの新譜やらと合わせて、今月は散財しているようです(笑)。
というわけで、まずは押しも押されぬアメリカを代表するシンガーソングライターになったライアン・アダムスの9枚目の新作がリリース。
多作!。この人ホント溢れ出る創作意欲が止まらないって感じが、素人の俺でも近年の作品には感じることができるんだけど、この新作もまさに同様。
「Gold」の頃とは言わないまでも、ハッキリとグラム・パーソンズ直系のカントリー・ロックを聴かせてくれる原点回帰な作品になっていると思う。「Rock'nRoll」や「Love Is Hell」あたりの頃の狂気な雰囲気はもはやあまり感じられない。大人になったなぁ、ライアンくん(笑)。
ライアンの個人名義のアルバムだが、ライアンにとってバックバンドのカージナルスはもはや欠かせないようで、この新作でも半分くらいの曲はバンドとの共作となっています。ニール・カサール、もうカージナルスの完全なメンバーなのね(笑)。
11曲目の「Two Hearts」はこのアルバムで一番好きなトラックかも。こんなポップでロックで美しい曲がまさかライアンのアルバムで聴けるとは思わなかったし。
「Gold」以降で最も好きなライアンのアルバムになりそうな予感です。
【Official Site】
WWW.RYAN-ADAMS.COM
Posted at 01:23 PM Link
Sun - July 15, 2007
Girl! Girl! Girl!
ここでもちょっと触れたけど、どうやらUKではホントに60's ガールポップサウンドが盛り上がっているような感じ。
ただ俺がこの手のサウンドに敏感なだけかもしれんが・・・(笑)。
でもこれだけ同様のサウンドが出てくるってやっぱなんかあるよね。
The Pipettes / We Are The Pipettes (2006 Memphis Industries)
こちらは昨年リリースされたイギリスはブライトン出身女の子三人組、ザ・ピペッツのデビューアルバム。まさにジャケット通りのサウンドで、見事に60'sガールポップサウンドを現代に再現しちゃってます。
俺はもうこの手のアルバムが無茶苦茶たまんなく大好き。
彼女たちはモータウンやスタックスのようなクールなノーザン・ソウルではなくってロネッツとかシレルズとかハニーズとかレスリー・ゴーアみたいなアメリカン・ガールポップを継承する手法で60's回帰してますよ(笑)。キュートなコーラスがたまんないっす。
全部彼女たちが曲作りもしているクレジットなんだけど、影のスタッフがいるんだろーなー。不勉強ながらプローデューサーにクレジットされているAndy Dragazisなる人物は全く知らない。
とりあえず、60'sガール・グループ好きはチェキラッ!。
Lucky Soul / The Great Unwanted (2007 Ruffa Lane)
こちらはうってかわってクールな60'sスイギン・ロンドンを体現するラッキー・ソウルのデビュー・アルバム。モータウンクラシックなサウンドを基本に、アンニュイでクールなナンシー・シナトラの「ブーツ」みたいな雰囲気をかもし出してたりしてこれも俺の別なツボにヒット(笑)。
しかしこのアルバムの魅力はなんといってもボーカルのAli Howardの決して上手くはないけどコケティッシュな歌声でしょう。そして彼女を支えるバックバンドのスーツ姿の男たちが演奏するサウンドはイカすじゃありませんか!。
夏フェスとかで見るバンドではないので、どこか小さなクラブで雰囲気たっぷりなライブをやってくれたら絶対観に行くんだけどなー。
Candie Payne / I Wish I Could Have Loved You More
こちらはまだ試聴レベルで購入していないないんだけど、ラッキー・ソウルをもっとディープにノーザン・ソウルな方向にもっていったようなサウンド。
まさに60'sスイギンロンドンガールを体現するダスティ・スプリングフィールドの「メンフィス」あたりのサウンドに近いかも・・・。
とはいいつつ、ブリルビルディング・ポップスのようなきらびやかなサウンド「One More Chance」みたいな曲もあって、俺の購入ゴコロをくすぐるんだよなぁ。
とまぁ、UKガールポップはレイドバックサウンドが流行しているんでしょうね。これに大本命のエイミー・ワインハウスとかマーク・ロンソン、そして以前紹介したロード・ラージなんかも加わって07'スイギン・ロンドンなんて言われる日が果たして来るのでしょうか?
Posted at 04:02 PM Link
Fri - June 29, 2007
大物新譜ぞくぞくと
早くもこの暑さで夏バテのようで、食欲不振、疲れがとれない、などの症状が発生。この何もしたくない気分をどうにかしてくれっ!
ということでこの休みはヨドバシ吉祥寺店が開店したようなので物欲を刺激して気分転換をはかろう(笑)。
大物アーティストの新譜が目白押しだったこの2ヶ月程度、溜まったものを一気に。
Paul McCartney / Memory Almost Full (2007 Hear Music)
まさにWings時代を彷彿させるようなロックでポップな改作。間違いなくここ数年はポールにとって充実期。
前作の名作「Chaos And Creation In The Backyard」がソフト路線なら、本作はハード路線といった具合か。
インターネットという新しいメディアに軸足を移しつつまい進しつ続ける64歳、すげぇすげぇ。
Maroon 5 / It Won't Be Soon Before Long (2007 A&M)
売れに売れたデビューアルバム「Songs About Jane」から4年半、待望のセカンドアルバムがリリース。
こちらもポールに負けず劣らずのプロモーションが展開。セカンドアルバムにしてすでに大物の仲間入りの感が・・・。
マルーン5といえばバンドサウンドというのが自分の印象だが、このセカンドアルバムはバンドというよりは上質で完成度が高いプロダクションのポップスといった印象。このへんは微妙なところ。
しかし曲はいいし、お得意のファンキー・ポップが炸裂していて高揚感たっぷりの改作。
Wilco / Sky Blue Sky (2007 Nonesuch)
まさにこの大物リリースの中でナンバーワン。ジム・オルークの未参加が無茶苦茶いい方向に触れた改作。音響系が薄れて、以前のオルタナカントリーの頃のウィルコと最近のウィルコがいい具合にミックスされたルーツ・メロー・ロックが完成。
もろディランな曲だったり、ジョン・レノンっぽかったり、なんだかポップすぎて気持ち悪いくらい(笑)。
さてさて回り回ってルーツ回帰してきたウィルコだが、次はどこへ向かうのやら・・・。
Rufus Wainwright / Release the Stars (2007 Geffen Records)
2年ぶり5作目。もはや大作主義も板についてきたルーファスだが(笑)、本作もオペラやミュージカルの影響をうけつつ、ファーストの頃のポップさも感じられる名盤。
アメリカン・ポップミュージックのルーツを一家して継承し続けるWainwright 家だが、本作にも妹とお母さんが参加。おまけにリチャード・トンプソン親子も参加(笑)。
しかしこの人のボーカルは唯一無比だなぁと改めて感心。
くるり / ワルツを踊れ Tanz Walzer (2007 Victor)
唯一聴く日本人バンドになってしまった「くるり」の新作。今回もiTunes Storeにて購入。岸田氏がクラシックに傾倒していることはこのサイトでもちょこっと触れたと思うけど、本作の録音をウィーンで行ったあたりは本気でクラシックへの影響を反映させようとしている感じ。
オーケストラをふんだんに使っているのは解りやすいところ。そしてこれでもかってくらいのメローさ(笑)。
間違いなく自分にとっては最高傑作だが、「ハム食べたい」って・・・いったい(笑)。
Posted at 09:57 PM Link
Fri - June 15, 2007
iPod+iTunes CM にポール・マッカートニー登場
いやはや、この露出度の高いこと・・・。
これは若い人だけでなくビートルズ世代にもiPod+iTunesが身近になりそうですね。素晴らしい。
Posted at 08:59 PM Link
Thu - June 14, 2007
Kate Walsh / Tim's House
(2007 Blueberry Pie)
もう梅雨ですねぇ。このエントリを書いている今もシトシト雨が降っています。
そんな雨の日にぴったりのシットリした女性ボーカルものはいかがでしょう。
英国はブライトン出身のシンガーソングライター、Kate Walshのデビュー盤です。iTunes UKのフリー・ダウンロードで知ったのですが、これがとってもメローなフォーキーサウンド、暖かみのあるボーカルでハードワークだった先月は家のヘビーローテーションでございました。
ノラ・ジョーンズやマデリン・ペルーなんかが好きな人でも全然許容範囲だと思います。サウンドがアコギ中心ってとこだけで、ボーカルスタイルは結構近いかも・・・。
曲は静かなんだけど、どってもポジティブで美しいものばかりなので、決してフォークだからといって暗い感じはどこにもありません。そこがすごく自分のツボだったりします・・・。
そういうわけで、最近疲れ気味のあなた、Kate Walsh、いかがでしょう。
【Official Site】
www.katewalsh.co.uk
Posted at 10:41 PM Link
Sun - June 10, 2007
Lord Large / The Lord's First Eleven
(2007 Octave)
最近読む音楽雑誌といえば、日本のものでは「Dig」、海外ものでは「Mojo」くらいしかなくって、新譜情報は主にインターネットからが中心。
旧譜情報が中心の「Dig」にほんのわずか掲載されている新譜情報が意外にオールドロック・ポップファンのツボを突くような新譜が紹介されていてなかなか侮れない(笑)。
このあいだの「Dig」で紹介されていたこのLord Largeのファーストも素晴らしい作品だったのでピックアップ。
僕も詳しい事は全然知らないので、リリースノートを抜粋して紹介してみると、
Lord Largeは元々UKロックバンド、Electric Soft ParadeのメンバーでGraham Coxtonのレコーディングメンバーや、OasisやOrdinary Boyのツアーサポートも務めてきたキーボーディストStephen Largeと、Paul Wellerを心酔するプロデューサー/アレンジャーのAndrew L. Jonesによるユニットであり、・・・云々・・・とある。
ま、スタジオミュージシャンのユニットでボーカリストってのは存在しなくて、曲ごとにシンガーを呼んで作品としているようだ。
さて、このシンガーってのが驚きのメンツなので挙げておくと、元ファウンデーションズのボーカリスト、Clem Curtis(!!)、リンダ・ルイス(!!)、元スクイーズ(再結成中)のグレン・ティルブルック、などなど。
あぁ、ファウンデーションズ!。UKソフトロックの仕掛人ことTony Macaulayが手がけたノーザンソウルポップ最高峰のバンドで大好きだった・・・。その魅力的なボーカルを聴かせてくれたClem Curtisが今頃登場するなんて!
というわけで、このユニットはノーザン・ソウルを狙ったプロジェクトらしい。最近の英国はエイミー・ワインハウスといい、マーク・ロンソンといい、クラシックなノーザンソウルな音がメインストリームなのか?。つーか英国は昔からこの手のサウンドはいつも存在していたが・・・。
しかしどの曲もノリノリでノーザンソウルど真ん中(モータウン!スタックス!)な音、そして無茶苦茶ポップなメロディとほどよいソウルフルなボーカルはオールディーズファンには溜まらないでしょう!
あぁ、ユニオンでアナログを買えばよかった!!(って思うくらいのレイドバック度高い)
次のアルバムも期待しますよ!
【Official Site】
lordlarge.com
Posted at 11:18 PM Link
Tue - June 05, 2007
Golden Smog / Blood On The Slacks
(2007 Lost Highway)
アメリカーナ・オールスターバンドことゴールデン・スモッグの8曲入りEPがなんの前触れもなく(笑)リリース。
今回はウィルコのJeff Tweedyが未参加なのですが、これがストレートなアメリカンロックな1枚に仕上がった理由のような気がしますが・・・(笑)。
EPにもかかわらず粒ぞろいの曲ばかりで、俺にとってはフルアルバムの前作「Aonther Fine Day」より好みかも・・・。なにしろ過去のゴールデン・スモッグの作品のようなストレートなポップロックな曲とレイドバックな感じが戻ってきていて、良くも悪くも最近のウィルコっぽい音響的な作品があんまりないんですよ(笑)。
なんといってもデビッド・ボウイのスターマンのカバーが注目でしょう!。ボーカルを元Jayhawksのゲイリー・ルイーズがとっているのですが、どう聴いてもJayhawksの曲にしか聴こえません!(笑)。やっぱ初期デビッド・ボウイ、フォーク・ロックだったんだなぁ・・・。
過去のゴールデン・スモッグのシングルのようなポップロックな1曲目とか、ゲイリー渾身のビートルズ・ミーツ・アメリカーナな名曲の3曲目とか、ジョン・レノンとかニール・ヤングっぽいアメリカン・フォークな4曲目とか、ハズレな曲はないですよ。
【Official Site】
www.goldensmog.com
Posted at 02:35 PM Link
Mon - June 04, 2007
Sondre Lerche and The Faces Down / Phantom Punch
(2007 EMI)
ここ3週くらい休みなく働いていたので、今日明日とノンビリ平日休みです。あー、働き過ぎだ。
そんなこんなで更新もままならなかったのですけど、新譜ラッシュの今日この頃、出来る限りアップしていきたいと思っております。
前作『Duper Sessions』はコピーコントロールディスクということで見送ったSondre Lercheの最新作がリリース。今回はコピーコントロールディスクではなくてオープンディスク(Extraみたいなもん)とやらで、今度はコンピューターにディスクを入れろときたもんだ。それでいいのかEMIよ(笑)!
前作はジャケットがもろチェット・ベイカーみたいで内容もジャズ・ボーカルっぽいものだったけど、今回はジャケットも内容も無茶苦茶ロック!。 The Faces Down(由来はファーストアルバム名か?)なんてバンドを従えての作品ってことからも意識してのことだろう。
でもオケがどれだけロックっぽくなったとしても、彼が作るメロディはどことなくジャズ・ボーカルものの雰囲気が漂っているのは確かで、そのあたりはジェイミー・カラムあたりと似ている気がします。
僕のお気に入りトラックは、アップなところで3曲目「Say It All」、7曲目「John, Let Me Go」あたりのソリッドなサウンドとソフトなメロディラインが組合わさった感じとか、どう聴いてもメロディとボーカルはクラシックスタイルでピアノが似合いそうな曲なのに、あえてギターにしてポップな感覚にしている9曲目「After All」とか。
なんでも最近はエルビス・コステロのオープニングアクトをしていっしょにツアーを廻っているそう。なるほどなーって感じでしょ。
プロデュースはベックやフラテリスを手がけたTony Hoffer。
【Official Site】
www.sondrelerche.com
Posted at 12:20 PM Link
Sun - May 20, 2007
Article One / AO
(2007 Inpop Record)
平日は帰ってきてからPCの画面を見る気になれないほど疲労困憊気味でして・・・。なかなか更新していないのですが、最近は注目の新譜がばんばんリリースされていてかなり散財してますよ(笑)。
メジャー系は後でまとめてピックアップするとして、今日は新人バンドをピックアップ。
最初に聴いたときは、Gusterを初めて聴いたときに似た、瑞々しさとミドル・オブ・ザ・ロード的なメロディ、そして少しのカントリーテイストを感じてしまったこの男性3人組新人バンド、アーティクル・ワン。
あーもう、ジャケットの感じから一目でCCM(コンテンポラリ・クリスチャン・ミュージック)のジャンルだなと確信。あなどれないなぁ、このジャンル。
俺の好みど真ん中のポップロックな感じは久々。とくにトリプルAチャートがいまいちパッとしない最近ではあまり出会わなくなってしまったたぐいの音楽なので、なんかうれしいなぁ。
そううわけで、プロデューサーのSiegfried Meierなる人物はよくわからないし、バックミュージシャンもほぼ無名。
一曲目の「Slow Down」から完全無欠のポップソング炸裂で、この曲だけでも買ってしまうくらいの名曲なので、試聴してみてくださいYO!
それにしてもGusterとシンクロするなぁ・・・。
【Official Site】
www.articleonemusic.com
Posted at 11:53 PM Link
Sat - May 12, 2007
Tim Finn / Imaginary Kingdom
(2007 The Blue Note Label Group)
毎日嵐のような勢いで過ぎて行くので、この1ヶ月はあっという間。その中で好きな音楽を聴く事はホント一種の精神安定剤のような感じの今日この頃。なんつーかもっといろいろ楽しまなくてはなぁ・・・。
そういうわけでクラウデッド・ハウスも再結成してニューアルバムもリリースされるというニュースが飛び込んできた。
ニューアルバムも楽しみなのだけれども、その前にティム・フィンのソロアルバムが良すぎるのでピックアップ。
ポール・マッカートニーよりもポール・マッカートニーらしい曲がズラリと並んでいて、なんつーかソロ・アルバムとしては最高傑作なんじゃぁないか。
とても素晴らしかったフィン・ブラザーズとしての作品とはまたひと味違った、シンガーソングライターとしての魅力が爆発しているような気がします。
レコーディングはアメリカはナッシュビルで行われたそうだけど、なんかどこから聴いても英国産ポップという感じで、ナッシュビルの匂いはあんまり感じない。
プロデューサーはリアン・ライムスらで知られるBobby Huffとティム・フィン。
【Official Site】
www.timfinn.com
Posted at 11:35 PM Link
Sun - April 29, 2007
Richard Swift / Dressed Up for the Letdown
(2007 Universal/Polydor)
いやー、今時こんなシンガーソングライターがいるんですねぇ。上半期ベスト候補ですよ、これは。
カリフォルニア出身のシンガーソングライター、Richard Swiftのメジャー・デビューアルバムをピックアップ。ほんと大推薦盤ですよ!。
まるで70年代シンガーソングライターの作品といっても過言ではないようなたたずまいをもったこの作品は、エミット・ローズのようなメロディとルーファス・ウェインライトのようなロマンチシズムが詰まった今時あり得ない楽曲のオンパレード。
早い話「Penny Lane」あたりのポール・マッカートニーの作風を継承する楽曲が多くて、中でも6曲目「Kisses For The Misses」のスイング感とメロディには脱帽!。7曲目の「P.S. It All Falls Down」も最高のポップソングでサビでは久々鳥肌モノの盛り上がりです。
どの曲も60年代ティンパンアレイ系ソングライターの影響を強く感じさせる、質の高いポップソングばかり。
僕は新譜系のアーティストの過去の作品はあまり追わないほうなのですが、Richard Swiftはぜひインディーズから出ているこの作品の前のアルバム「The Novelist/Walking Without Effort」(2枚組らしい)を買ってみようと思います。
もちろん英国でも話題にならないはずはありません。Mojo誌をパラパラしていたら、ちゃんとチェックされてるじゃん!。 ぜひ一聴を!!。
【Official Site】
www.richardswift.us
Posted at 10:35 PM Link
Sat - April 28, 2007
Robert Gomez / Brand New Towns
(2007 Bella Union)
またもや昨年から注目のレーベルBella Unionからのシンガーソングライターの新作。なんとあのノラ・ジョーンズのフェイバリット・アーティストなのだそうですよ。
同じレーベルでこのサイトでも紹介済みのMidlakeにも相通ずる繊細で美しいフォーク・ポップサウンド。Midlakeほどのキャッチーさはないものの英国的な繊細さはMidlake以上かも。
ボーカルスタイルがPernice Brothersかと思わせるくらいの囁き系なのでなおさら。
しかしこのサウンドがテキサスで録られているってところがおもしろいね。すごく英国的な作品が超米国的なテキサスで作られたなんてね。
もちろん全曲の作詞作曲とプロデュースはRobert Gomez。
このレーベルはホントにおもろいなぁ・・・。
【Official Site】
www.robertgomezmusic.com
Posted at 09:36 PM Link
Sun - April 22, 2007
Singleって感じ
いや〜、三日月のキレっぷりに目が離せない今クールの時効警察ですが・・・(笑)。
さて、今年に入ってからというものアルバムはこのサイトで紹介しているものがほとんどで(少数精鋭)、あとはiTunesからシングルをダウンロードして楽しんでおります。
まるでラジオを楽しむようにiTunes Storeから流れるシングルやEPをゲットしてかけまくっております。
というわけで今回は毛色を変えて最近のお気に入りシングルをピックアップ。
最近PumaのTVCMで流れている曲が無茶苦茶かっこいいので検索したらUKのiTunesで発見。なぜJapanにない!?
UKのMazarinというバンドの昨年リリースされた3枚目のアルバムに収録されている曲。あぁ、こいつらもBella Unionレーベルじゃないか!!(笑)
Stop Me / Mark Ronson ![]()
リリー・アレンやらエイミー・ワインハウスやらのプロデュースで最近のUKポップの重要人物となっているマーク・ロンソンの最新シングル。音が無茶苦茶カッコイイ!! エイミーの最新作の音にピンときた人は間違いなく気に入るでしょう!!
DJでもありイケメンだし神様は二物を与えるんだなぁ。アルバムも間近。
Makes Me Wonder / Maroon 5 ![]()
5/15にリリースされるマルーン5のニューアルバムからの先行トラックがiTunes Storeからリリース!! これまたかっこいいマルーン5らしいファンキーポップなナンバー。
こりゃぁまた売れるでしょう!!
Charlotte / Air Traffic ![]()
BBCが今年くるアーティストとしても挙げていたバンドAir Trafficの最新シングル。モロUKモダンポップの血を引くナンバーで初期XTCやらトーキングヘッズやらをもっとポップにした感じ。まだまだ荒削りでフィーリングあたりの完成度には及ばないけど他のUKバンドどは一線を画すサウンド。
Latitude 88 North / Electric Light Orchestra ![]()
最近リマスターされたE.L.Oの「Out of the Blue」に収録されていた未発表曲がUKではシングルとしてリリースされていてUKのITunesでダウンロード。日本のiTunesではソニーがバカみたいにiTunesに参加しないためおいていない。ホントなんとかしてほしいよ・・・。
ジェフ・リンサウンド炸裂のナンバーで新曲ですといわれても全く違和感なし(笑)。次はTraveling Wilburysのボックスでサプライズを期待。
Stay the Night / Ghosts ![]()
これまた年初のBBCで紹介されていたバンド、Ghostsの最新シングル。ネクスト・フィーリングと呼ばれているらしいが、まだまだフィーリングには及ばない。曲の魅力がもうひとつ。ハーモニーやバンドとしてのサウンドはいいのだけれど・・・。
Video Killed The Radio Star (Live from The Hospital) / The Feeling ![]()
生ライブでの感動がいまだ覚めやらないThe Feeling。最新シングル「Rose」のカップリングになんと「Video Killed...」のライブが収録。ところがJapanだとRoseのシングルがおいてないのでこれまたUKのiTunesからダウンロード。なにかっちゃぁこれかけてがんばれ自分!って感じです(笑)。
Posted at 11:46 PM Link
Sun - April 15, 2007
Melee / Devils & Angels
(2007 Warner Bros)
アメリカはカルフォルニア、オレンジカウンティ出身の4人組のメジャーデビューアルバムをピックアップ。
まだまだ出てくるトリプルA的な若いバンド、これだからアメリカってところは目が離せないよな。The Frayがブレイクしたことでこういうミドル・オブ・ザ・ロードなサウンドをもつバンドにもスポットがあたっているのだろう。
CDショップのポップではコールド・プレイやキーンが引き合いにだされて紹介されてるけど、確かにメロディだけを比べればそうかもしれないが、バックのサウンドは確実に70年代から脈々と受け継がれているウエスコーストサウンドだというのが自分の感想。
要するにウエスコースト・ミーツ・ブリット。そしてどことなく感じさせる80年代。これもどことなく懐かしく思わせるサウンドのキーポイントかな。
そういうことで、かなり今の自分にジャストフィットなアルバムで、ヘビーローテーションなのだけれども、ベストトラックはボーナストラックの「You Make My Dreams」。
そう、これはホール&オーツのアルバム「Voices」に収録されている名曲のカバー(笑)。これがまたオケも含めて完コピ、もろダリル・ホールで脱帽。
プロデュースは飛ぶ鳥を落とす勢いのマイ・ケミカルロマンスやオール・アメリカン・リジェクツなどで有名なハワード・ベンソン。
全曲ボーカリストのChris CronとギタリストのRicky Sonsの共作。
【Official Site】
meleerocks.com
Posted at 12:01 PM Link
Wed - April 11, 2007
Fountains of Wayne / Traffic And Weather
(2007 Virgin Records)
ベストアルバムを挟んで通算4枚目のFOWのニューアルバムがついにリリースされました。
僕が現代のレノン/マッカートニーだと信じて疑わないソングライターチーム、Adam Schlesinger/Chris Collingwoodが作り出す、無駄なギミックやサウンドがなくてとてもシンプルなのに、とことんポップなこのアルバム。無茶苦茶完成度が高くてとうとうFOWもこんなアルバムを作るようになったか・・・と遠い目になってしまうくらい秀逸なのですよ。
サウンドの中心はあくまでもギター。ここは変わらない。ポップでありながらロックンロールも強く感じさせてくれるのはこのギターサウンドがあると思う。
それと楽曲。やはりアルバムの完成度の高さはそのまま一曲一曲の楽曲の完成度が高いことにつながってるんだよね。
ビートルズやビーチボーイズからはもちろん、彼らのフォロワーたちのサウンドをフィルターにかけておいしいところだけが残ったような、ホントにポップなサウンド。
さて自分は4曲目5曲目6曲目あたりを立て続けにに聴くともうジ〜ンときてしまってどうにもこうにもならないのですが、それ以外もほとんど捨て曲なしのお徳なアルバムなのでお勧めです(笑)。
ゲストにはおなじみの元スマパンのジェームス・イハやTHE CANDY BUTCHERSのMike Violaなどが参加。プロデュースはAdam Schlesinger。
【Official Site】
www.fountainsofwayne.com
Posted at 12:17 AM Link
Sun - April 08, 2007
Willy Mason / If The Ocean Gets Rough
(2007 Virgin Records)
なんか完全に週一ペースになってますが・・・、今週からは更新ペースをあげていきたいと思っております・・・。
”若きボブ・ディランの再来”なんていわれていて今年注目のNY出身のフォークシンガーの2枚目のフルアルバムをピックアップ。
前作はブライト・アイズが運営する「Team Love」レーベルからのリリースで注目され、60年代ブルースやフォークから強い影響を受けた作品から「若きボブ・ディラン」なんていわれたらしい。
自分は前作を聴いていないので何とも言えないのだが、確かにこの新作はフォーキーなサウンド。しかしボブ・ディランが持ち出されるのはいかがなものか、とも思うのだが。
自分としてはこのブログでも紹介したFionn Reganあたりに通ずる、ローファイでフォーク&ポップなサウンドの印象。ボーカルもディランよりもずっと暖かくてこもった感じでとてもディランほどの攻撃性は感じないです。
むしろストリングスの使い方なんかは英国の牧歌的な雰囲気を醸し出していてこれがNY出身ながら英国でもとても注目されている要因だと思う。
もちろん全曲作詞作曲はWilly Mason、プロデュースはChris Show,Doug EasleyそしてWilly Mason。
Mojo誌あたりでは今年なにかとプッシュされているアーティストで、年末には今年の1枚にピックアップされるアルバムになりそうな予感です。
【Official Site】
www.willymason.com
Posted at 09:49 PM Link
Mon - April 02, 2007
Locksley / Don't Make Me Wait
(2007 Feature Records)
さぁ、4月になって新年度になりました。
自分も仕事関係で微妙に変化があり、これが自分の人生に吉と出るか凶と出るか、なかなかワクワクするのであります(笑)。
そんな春の新しい気分にピッタシの大推薦盤をピックアップ!
こいつら無茶苦茶イイ! これは久々きますよ。はっきりいって。(もうきてるのか!?)
NYC出身の4ピースバンド。ルビノーズあたりのパワーポップ系もひきずりながら、もろ初期(ここ重要)ビートルズ、というか60sビートバンドを体現している1stメジャーアルバムがこれ。(実質2枚目らしい)
なんつっても、この初々しい勢いのあるビートサウンド、ポップな曲、ハーモニー、どれをとっても初期ビートルズとダブってしまって今は何時代?って感覚に陥ること間違いなし!
あぁ、もー、こいつらわかってんなー、くぅ〜。
今UKで台頭しているThe ViewとかThe Fratellisあたりと比べても全く引けを取らない、「NYのビートルズ」ことLocksley。これぞアメリカの逆襲。
もう全曲捨て曲なし。3分間ポップソングの雨あられ。あっという間に1枚聴けてしまうのが本当に素晴らしい。
このゴキゲンなアルバムを聴かずに今年の春を過ごすにはもったいないですよ!
【Official Site】
www.bandoflocksley.com
Posted at 01:03 AM Link
Tue - February 20, 2007
Mika / Life in Cartoon Motion
(2007 Island Records/Universal)
ついにきました、BBCが選んだ今年くるアーティスト第1位のMikaのファーストアルバム!
素晴らしい!
これはもう子供から大人までどなたが聴いても純粋に音楽を、ポップミュージックを楽しめるアルバムに仕上がっていますよ。特に子供は好きだと思うなぁ。
あちこちで言われているようにクイーンっぽい感じがあったりするのだれど、僕はミュージカルのサウンドトラックのような印象が強いですね。ブロードウェイ的だったりティンパンアレイ的だったり70年代シンガーソングライター的だったりしてかなりアメリカンポップスの影響もあると思います。(アメリカでレコーディングの影響もありか)
なにしろ一曲一曲がとても映像的で、何かの映画のサウンドトラックになっても全くおかしくない!。ワーキングタイトルフィルムズのラブ・コメディ映画に使ってみてはいかがでしょう。いいと思うなぁ。
以前どこかで聴いたようなメロディやフレーズ、コーラスが次から次へと飛び出してくる、このめくるめくバブルガムポップアルバムは全曲Mikaの作詞作曲(共作あり)。プロデュースはGreg Wellsと共同。
今日の時点でUKシングル、アルバム、ダウンロードの全部門で1位!!。すげぇ。こういうポップアルバムが売れる時代なのか!? 恐るべしBBCの影響力(笑)。
僕は何故かミシェル・ポルナレフと重なりまして、今ミシェル・ポルナレフを聴いてますよ・・・、やっぱ曲の感じが似てる(笑)。
【Official Site】
www.mikasounds.com
Posted at 12:09 AM Link
Sun - February 18, 2007
Midlake / The Trials of VAN OCCUPANTHER
(2006 Bella Union)
最近は新譜系はTowerかHMVのオンラインで買うようにしているのですがやっぱ届くのが遅いのが難点ですね。3枚くらいまとめて買わないと送料がかかったり安くならなかったりするのでまとめ買いが基本になるんだけど、そうすると中には取り寄せっつーのが発生してしまって遅くなってしまうのです。
その取り寄せっつーのが半端なく時間がかかるんだよなー。わずかな金額の差ならば在庫ありを選ばねば・・・、日々勉強です(笑)。
そういうわけでこちらもHMVが激安なのですが、取り寄せになってしまいそうだったのでTowerから購入した昨年リリースされたミッドレイクのセカンド。
各誌2006年ベストでもちらほらあがっていた盤で、僕もその記事を読んで買い逃しの一枚として購入。
あぁ、もろロン・セクスミスやないか。声がクリソツ。曲調もロンセクをバンドサウンドにアレンジした感じで僕のツボにはいりまくりました(笑)。
弦や管を使ってかなりヨーロッパ的サウンドになっていてアメリカのバンドなのか!?と一瞬疑ってしまいそうなくらい、繊細で美しいフォークポップサウンド。アジアっぽいフレーズもあったりしてワールドな匂いもしておもしろいなぁ。
でも、ドラムとかベースのリズム隊が静かな中にも迫力があってやっぱアメリカなんだよなー。
Bella UnionていうのはUKのレーベルだそうで、前にエントリーしたFionn Reganも同じレーベルで、フォークサウンドを基調としたサウンドはレーベルカラーなのかな。こういうのなら他のアーティストも注目かな。
【Official Site】
www.midlake.net
Posted at 10:56 PM Link
Mon - February 12, 2007
America / Here & Now
(2007 Sony BMG/Burgundy Records)
なんとなんとあの『ベンチュラ・ハイウェイ』でおなじみのアメリカの新作がリリースされました。それもなんと元スマッシング・パンプキンズのジェームス・イハとファウンテインズ・オブ・ウェインのアダム・シュレシンガーが全面プロデュース!!
おまけにゲストミュージシャンとして、ライアン・アダムス!!、ベン・クェラー!!、スティーブン・ビショップ、ラス・カンケル!!、そしてアルバムではカバーもしているけどマイ・モーニング・ジャケットの面々とナダ・サーフの面々といやはや若手ミュージシャンがこぞって参加しているではありませんか。
内容も参加メンツに負けないくらい素晴らしい出来で、最近こんなに上質なポップミュージックを聴かせてくれるアルバムは珍しい。ぎりぎりAOR一歩手前なところがなんともポップス好きにはたまらないんだな(笑)。
やっぱサウンド的にいい感じにオルタナ感を出すのに成功していて、甘いだけにならないようなプロデュースワークは見事。さすが、アダム。
さて実はこのアルバム2枚組なんですね。
一枚は新作、もう一枚はグレーテストヒッツ的な選曲によるライブ盤。こちらは昔からアメリカ好きにはたまらない選曲とすばらしい演奏。もちろんベンチュラ・ハイウェイもはいってますよ。
僕はジョージ・マーティンプロデュースの『Holiday』に収録されていた「Lonely People」が涙モノですね。
【Official Site】
www.venturahighway.com
Posted at 01:43 PM Link
Sat - February 10, 2007
Fionn Regan / The End of History
(2006 Bella Union)
25歳のアイルランド出身フォークシンガーソングライターの昨年リリースされた無茶苦茶スピリチャルで初々しいファーストアルバム。
ニック・ドレイクほど痛々しくはないし、ディランほど泥臭くないし、自分にしてみればロン・セクスミスがフォーク色になった印象で全然僕の許容範囲。デイミアン・ライスとかレイ・ラモンターニュなんかよりもずっと好みだなあ。
ほとんどがアコースティックギターかピアノで弾き語られるフォーク・ミュージック。ドラムもブラシ程度でノン・ビート。美しいメロディーとFionn Reganの感傷的なボーカルにはそれ以上の楽器は必要ないよな、なんて妙に納得してしまう。
小さいときからアイルランドの民謡とウディ・ガスリー、そしてボブ・ディランとニック・ドレイクに影響を受けたっていうからもう生粋のフォークミュージシャンなんだろう。
昨年Mojo誌では年間チャート32位、そしてその号の注目の新人アーティストとしてピックアップされているくらいだから、UK方面ではそれなりに話題になったのかもしれない。
うちのサイトとしてもプッシュプッシュな新人アーティストということでぜひ一聴を!
【Official Site】
www.fionnregan.com
Posted at 11:02 PM Link
Sun - January 28, 2007
Paolo Nutini / These Streets
(2006 Altantic)
スコットランド出身の若干19歳のシンガーソングライターのUKで話題の一枚をピックアップ。今年になって最初のベストバイですよ。しかし若干19歳にしてこのクオリティ!素晴らしい!
UKではポール・ウェラーやストーンズのサポートアクトや、KT Tunstallとの共演などで話題だそうです。うーむ。
アメリカではR&RのトリプルAチャートで昨年から中位をウロウロしていたのですが、今年になってじわじわとトップを伺うほどで、今週第3位!。
僕のファーストインプレッションとしては、『ブルーアイドソウル』ですよ。
曲ごとのサウンドによって雰囲気は違うのですが、歌声としてはダリル・ホールとか、最近ではゲヴィン・デグロウとかに似てますね。もちジェームス・モリソンにも(笑)。
ただ、1曲目のようなロックンロールだと、おもいっきりアメリカーナで全然UKっぽくない。2曲目以降にちょくちょくでてくるメローなソウルバラードは完全にマーヴィン・ゲイだし。
そう、聴いてるとオールド・ロック/ソウルの匂いがプンプンしてきてたまりません。
プロデュースはコールド・プレイやGomezなどをてがけているKen Nelson。静かなバラードで聴かれる幻想的で英国的な響きをもつサウンドは唯一彼のプロデュースワークを感じられる部分か。
日本盤も3月に出るそうなので、来日もするかもしれません。
さて、昨年パウター/ブラントで盛り上がった男性シンガーソングライターブームが今年もくるのでしょうか。
【Official Site】
www.paolonutini.com
Posted at 02:35 PM Link
Thu - January 25, 2007
Regina Specktor / Begin To Hope
(2006 Sire Records)
最近アマゾンのCDって高くないですか?
前まではほとんどが2000円以下だった気がするのですが、今はほとんどが2000円以上になっちゃてます。
うーむ。扱ってる量が豊富だし、配送がポストに投函してくれるのはいいのですが・・・。
今はHMVとかTowerのオンライン販売の方が断然安い!
今年はこちらにお世話になろうと思いますので、これからレビューするモノはTowerとHMVへのリンクもしておこうと思います。
ジャケ写はやっぱアマゾンの方が扱いやすいのでジャケ写のリンクは今までどおりアマゾンにしておきますんで。
というわけで、まだまだ去年ものでネタつなぎです(笑)。
レジーナ・スペクターという女性シンガーソングライターをピックアップします。
米National Public Radio(英でいえばBBCみたいなものか?)が選んだ2006年のベストCDの10位にランクインして、ある意味サプライズな一枚になったのです。
ポップでキャッチーなジョニ・ミッチェル、さらにいえば、整理されてシンプルなフィオナ・アップル、明るいキャット・パワーって感じか。
彼女の作る作品のサビがすごくキャッチーですぐ口ずさんでしまうような感じなのですよ。それにチープなサウンドに、彼女の透明感あふれる歌声が素晴らしい。
クラシック耳な今の僕には、ラフマニノフ風のピアノがバックで弾きまくられながら歌い上げる7曲目「Après Moi」あたりが印象的だったりします(笑)。
【Official Site】
reginaspektor.com
Posted at 11:02 PM Link
Sun - January 21, 2007
Amy Winehouse / Back To Back
(2006 Universal Island Records)
実は今年に入って新譜系CDは一枚しか購入していないので、ハッキリいってネタがありません!(笑)。
それと、平日は何故だか帰ってくると異様に眠くて記事が最後まで書けません!(泣)。
そういわけなので、昨年モノでレビューしてないものからピックアップ。
なんと今週UKアルバムチャートで見事ナンバーワンに輝いた、レイドバック感たっぷりのUKソウルの新風、エイミー・ワインハウスのセカンドアルバムを紹介しておきましょう。
このアルバム無茶苦茶良くって、あんまりヒトに言いたくなかったのですが(笑)、MojoでもWoman of The Yearに輝いているし、DIGでもフューチャーされていたので、こりゃあ日本やアメリカで話題になるのは時間の問題だな、ってことで。
全くもってこのアルバムまるごと一枚60's ノーザンソウルアルバムなんですよ。もちろんエイミー本人が大好きといっているモータウンっぽいものもあったりします。
オフィシャルサイトの写真を見てもわかると思いますが、彼女自身が60'sガールを体現する徹底ぶりなのですが、彼女のブルージーな声が存分に生かされるポップソウルな楽曲と、アルバム全体を覆うレイドバック感たっぷりのサウンドにはやられました。
僕のベストトラックはなんといっても7曲目『Tears Dry On Their Own』です!
このサウンドのゴージャス感と疾走感は思わずケツが浮いてしまうくらいです。突然曲が終わるのにはビックリしますが・・・(笑)。
ブレイカウェイズとかエキサイターズとかシャングリラスとかそういったガールグループのDNAを確実に受け継いでいますよ。
日本盤出る予定はないんですかね〜。
【Official Site】
www.amywinehouse.co.uk
Posted at 03:57 PM Link
Sun - December 03, 2006
Take That / Beautiful World
(2006 Polydor)
2006年最後の最後で最大強力プッシュ盤の登場ですよっ!
テイク・ザットのリユニオン盤なのですが、これが無茶苦茶いいんですよ。
最盛期だった90年代中頃はダンスチューンで人気だったと思うのですが、結構歌モノもメロウでポップなものが多くて、今でも春や秋にラジオで耳にする超名曲「Back For Good」
なんかもあったりします。
で、今回のリユニオン盤。
そのメンバーもみんな歳をとり、その歌モノ、それも「Back For Good」路線でそこらへんのシンガーソングライターの盤よりもずっとクオリティの高い作品になっていて、もう毎日聴きまくってますよ(笑)。
2曲目の「Patience」はアルバムに先立ってリリースされたシングル曲でUKでは既にNo.1になっています。哀愁あふれるメロディにGary Barlowの歌がグっときて鳥肌モノです。
4曲目「Hold On」は今年始めの最大プッシュ盤だったマーク・オーエンが歌う美しいバラード。いかにもマーク・オーエン・・・。あの名盤に入っていてもおかしくない名曲です。
5曲目「Like I Never Loved You At All」は英国ボーイズグループの伝統を受け継ぐ、威風堂々とした歌い上げ系バラード。WetWetWetやWestlifeなんかが歌ってもおかしくないようなミドル・オブ・ザ・ロードの佳曲。
そして6曲目「Shine」ですよ。あぁなんて素晴らしい曲なんでしょう! 恐らくマーク・オーエンと思われる歌声なのですけど、ELO度高いこのコーラスはいったい・・・。まるでELOのMr.Blue Skyのようなポップで壮大な楽曲。プロデューサーJohn Shanks版ELOといったところか。
今年のここぞという曲はThe Feelingの「Love It When You Call」だったのですが、このアルバムがリリースされてからはこの曲が気合い一発の曲ですよ(笑)。
とまぁ、他の楽曲も素晴らしくて全曲シングルカットOKな作品ばかりです。
イギリスのボーイズグループの伝統もおもしろいなぁと思うのです。アメリカに行ってしまうとボーイズ・グループはやっぱヒップ・ホップ系に流れてしまうんだけど、イギリスに行くとシンガーソングライター顔負けのメロウでポップな作品を王道アレンジで歌い上げるんですよね。
さらにおもしろいのが、ケリー・クラークソン、シェリル・クロウ、ミシェル・ブランチ、Bon Joviなど今のアメリカン・ロックを作り上げた旬のプロデューサーJohn Shanksが起用されてるところなんですよね。確かにイギリス特有のウェットな感じのサウンドではなくて、ソリッドで壮大なロックアンサンブルは、今のテイク・ザットにあってるかも・・・。
今イギリスのラジオやテレビのプレイリストにこのテイク・ザットの新譜がヘビーローテションされてると思うとうらやましいなぁと思うんです。こんな名曲が街中に溢れてるんですよね。いいなぁ・・・。
日本もアイドルグループだとバカにしないでぜひいろんなメディアでかけてください!
【Official Site】
www.takethattv.com
Posted at 11:50 PM Link
Sat - December 02, 2006
The Feeling / Love It When You Call (Single)
(2006 Island)
すごい。ついに「Love It When You Call」がシングルになったぞ!
アマゾンはシングルは予約しか受け付けないからすぐなくなっちゃうんだよね〜。ギリギリ予約に成功しましたよ、フ〜っ。
この曲の良さを改めて言うのもなんなんだけど、ELOっぽいコーラスと、超キャッチーなメロディと、バンド嫌いな俺でさえ「これはバンドでやりたいぞ」と思わせる高揚感なんだよね。
このFeelingのアルバムがリリースされてからというもの、気合いをいれねばならないときはこの曲と決めている。
しかしアルバム『Twelve Stops and Home』から4枚目?のシングルカット。シングルが次々にカットされるというのはいいアルバムの証拠なのだ。
Posted at 11:19 PM Link
Fri - December 01, 2006
The Feeling / Live Session (iTunes Exclusive)
前のエントリー後、丸3日間寝込みまして、一年ぶりに病院へ。
連休もクソもなかったなぁ、トホホ・・・。
あぁ、もう今日から12月で一年が終わろうとしています。今年はなんだかんだいってThe Feelingを押し続けた一年だった気が・・・。
極めつけはコレ。
iTunes Storeでのみ販売されている8曲のライブセッションを収録したEP。もちろん日本のiTunes Storeでも1500円で販売されてます。万歳!
さっそくダウンロードして聴いてみると・・・、イイっ!、ライブうまいじゃん!。
Fill My Little Worldもちゃんとライブっぽく疾走感がでてるんですね。
1曲目が「I Want You Now」ってところもアルバムの躍動感をそのままライブでも表現されててGood!
でやっぱ最後はこの曲なのね(笑)。俺の耳に狂いはなかったぜ。
今年一の名曲「Love It When You Call」。最高。
収録曲:
Intro / I Want You Now ![]()
Helicopter ![]()
Fill My Little World ![]()
Rosé ![]()
Never Be Lonely ![]()
Sewn ![]()
Join With Us ![]()
Love It When You Call ![]()
Posted at 11:30 PM Link
Sat - November 18, 2006
冬がそこまで
いやはやもう忙しいのと、体調悪いのとで、ヘロヘロの2週間なのでした。あー疲れた。
この2週間バタバタとしてるうちに、急に寒くなったり、街にはクリスマスイルミネーションがチラホラと。もう冬だなー。
というわけで、Vocalモノなわけですよ。寒い季節と疲れた俺にはね。
Tony Bennett / Duets: An American Classic (2006 Columbia)
同様の企画だったシナトラの2作にも全く引けを取らないゲスト、そしてそれに見合う作品の仕上がり。
これぞ音を楽しむという音楽が本来もつエンターテイメント性たっぷりのお勧めの一枚です。
ディキシー・チックス、ジェームス・テイラー、ポール・マッカートニー、エルトン・ジョン、ビリー・ジョエル、セリーヌ・ディオン、スティービー・ワンダー、エルビス・コステロ、スティング、ボノ、ジョン・レジェンド、ジョージ・マイケル、などなど、もう超一流ばかりとのデュエット作品なのですが、一番かっこいいのはやっぱトニー・ベネットでしたっ!
プロデュースは巨匠フィル・ラモーン。
ザッツ・アメリカ。
John Legend / Once Again (2006 Columbia)
ホント大好き、このアルバム!
前半のカニエがプロデュースしたアップな曲もいいけど、圧巻は5曲目あたりから最後までの70年代ソウルマナーを継承しつつも「今」の音も取り入れた名曲の数々。
ゴスペル風やらフィリーやらモータウンっぽいやつやらディスコチックなものやら、ブラック・ミュージックがいまいちな俺でも十分楽しめました。
10曲目〜ラストまではぐっときてしまって・・・、泣ける。
もうカニエはいらないと思うが、どうよ。
Gladys Knight / Before Me (2006 Verve)
プロデュースがフィル・ラモーン、トミー・リピューマ、ミックスがアル・シュミット、エグゼクテイブ・プロデューサーがロン・ワイズナー、ってとこでもう買いでしょう(笑)。
エラ・フィッツラルドやビリー・ホリディ、サラ・ボーンなど、『私の前に偉大なボーカリストがいるのよ』というリスペクト感タップリのグラディス・ナイトのジャズ・ボーカルもの。
前述のアーテイストたちのカバー、というかもうスタンダードなポピュラーミュージック(ガーシュインやデューク・エリントンなどの作品)のカバーだね。
名演、名ボーカルなので、ぜひ一度は聴いてもらいたい作品。
Madelieine Peyroux / Half The Perfect World (2006 Rounder)
あー、癒される。
このアルバム、ホント気持ちいいわー。
ノラ・ジョーンズからルーツ・ミュージックな部分を全部取り去ったような感じ、って言えばわかるかな。
超リラックスな感じのボーカルとおしゃれなメロディが印象的な1曲目はスティーリー・ダンのウォルター・ベッカー作。
ノラ・ジョーンズで一世を風靡したジェシー・ハリスも3曲を提供。
カバーもトム・ウェイツの「The Heart of Saturday Night」とかフレッド・ニールの「Everybody Talkin'」とか選曲がおもしろい。
アルバムトータル的にはクリスマスっぽい雰囲気も醸し出しているからこの時期にぴったりかも。
プロデュースはラリー・クライン。
なーんて新譜も聴きつつ、明日は雨っぽいようなので、久々レコードを浴びるように聴きたい気分。
のんびり、のんびり。
Posted at 11:40 PM Link
Sat - November 04, 2006
The Pernice Brothers / Live a Little
(2006 Ashmont Records)
なにせ2003年にリリースされた「Yours, Mine & Ours」が無茶苦茶よかったので、去年リリースされた前作「Discover A Lovelier You」は物足りない印象でした。ま、あまりに期待し過ぎてしまったのですね。
というわけで、突然リリースされた印象があるパーニスの新作、これぞパーニスというくらい、美メロ炸裂しとります。
全体的には一環して変わらないパーニス・ブラザーズのスタイルなのですが、ボーカルがオーディオ的に前に出てきていて、さらに前作までよりも生々しい音になっているのが一番印象に残る。
さらに、バックにはふんだんにオーケストラを配しながらサウンド的にゴージャスになった感じもする。
前作は曲の作りもちょっと暗めのトーンだった記憶があるのだけれど、本作は前向きで明るいトーン。
そこにもってきてわかりやすくビートルズギミック(特にジョージ・ハリソンっぽいフレーズ)をちりばめてあっていつもながらこれがアメリカのバンドとは思えん(笑)。
ジョージハリソンっぽいギターソロが炸裂する2曲目「Somerville」、無茶苦茶ゴージャスサウンドで盛り上がるサビのメロディーが最高の7曲目「B.S. Johnson」、パーニス版ビー・マイ・ベイビーな10曲目「High as a Kite」なんかがお気に入り。
この手のサウンドは絶対的に日本で受けると思うのだけれど、全くといっていいほどノータッチ状態なのは何故だ!?
【Official Site】
www.pernicebrothers.com
Posted at 10:25 PM Link
Sun - October 29, 2006
Barenaked Ladies / Barenaked Ladies Are Me
(2006 Desperation Records)
リリースされてたのはずっと前から知ってたのに、近所のCD店に全く入ってこなかったので、半分怒りつつ@Tower.jpにて購入(安いので)。全く何で!?
俺はオンラインでも買うけど、やっぱお店で買うのが好きなんだよね。自分の好きなCDがお店で並んでるのを探して「あった、あった」なんて言いながら買うのがやっぱね、好き。
そういうわけでやっとこさ手に入れた大好きなベアネイキッドの新譜は、穏やかで優しくて極上のポップロック。
あぁ、こういうバンドは本当に希少だよな・・・。ユーモア、アイディア、音楽への愛情、こういうものは言語がどうあれ伝わってくるんだなぁと思っちゃう。
このバンドは俺の数少ないライブが観たいバンド。きっと最後は大盛り上がりで飛び跳ねて終わるんだ、なんて思ってるけど日本でライブなんか来そうにないのが残念でならないよ(泣)。
セルフ・プロデュース。ミックスがボブ・クリアマウンテン。
最高。
【Official Site】
www.bnlmusic.com
Posted at 10:34 PM Link
Thu - October 26, 2006
L.E.O / Alpacas Orgling
(2006 CHEAP LULLABY Records)
以前このサイトでもピックアップした、AWAREからメジャーデビューしているBleuがなんとE.L.O.(Electric Light Orchestra)にインスパイアされたアルバムをリリース!!
さらに驚くことに、全面参加アーティストのメンツがいかにもって感じのアーティストばかり!
Andy Sturmer (Jellyfish)
Mike Viola (The Candy Butchers)
Jason Scheff (Chicago)
Steve Gorman (The Black Crowes)
Matt Mahaffey (Self)
John Fields (big-time pop-producer)
Tony Goddess (pApAs fritAs)
Hanson
Eric Barao (The Cautions)
Scott Simons (The Argument)
Paula Kelley
アンディー・スターマーもマイク・ヴィオラもBleuとの共作が2曲もしちゃって気合いはいりまくり。おまえら自分のアルバムはいつ出るのかと小一時間ほど問いつめたい・・・。
さてさて内容のほうはもろE.L.O.ですよ。
あのロイ・オービソンばりのボーカル、オペラ調の壮大なコーラス、コンプレッサーかかりまくりのひしゃげたドラム、いかにもシンセな宇宙音的キーボードのフィルイン、と曲は違えどサウンドの模倣ぶりは拍手もの。
それにどの曲も「あー、E.L.O.のあの曲がモチーフね」とハッキリわかるのがこれまたおもしろい。
というわけで、Bleuってジェフ・リンになりたかったのか!、と気づいたところで1stを聞き直すとこれまた納得。
あぁ、こうやって名曲は引き継がれていくのだ。
P.S.
最後10トラック目40分33秒経過した後に隠しトラックがあって、E.L.O.のドント・レットミー・ダウンのカバーが収録されてます。
隠し過ぎだろ・・・。
【Official Site】
www.notlame.com/leo.htm
Posted at 12:39 AM Link
Thu - October 12, 2006
Shawn Colvin / These Four Walls
(2006 Nonesuch)
良質の音楽をリリースし続けるノン・サッチレーベルからのリリースとなるショーン・コルヴィンの新譜をピックアップ。
トリプルAチャートではアルバム収録曲「Fill Me Up」がR&Rでは13位、FMQBでは6位となっていてアメリカではそれなりにエアプレイ率は高そう。
ショーン・コルヴィンは96年の大ヒットアルバム「A Few Small Repairs」でグラミー2部門を獲得している実力派シンガーソングライターなのだが、実は全然知りませんでした・・・あぁ。
こういう海の向こうアメリカで実力もあり認知度も高いアーティストなのに日本のレコード会社の思惑からはずれて情報がほとんど入ってこないってのは実に残念。
アコースティックサウンドを基本に、地味ながら落ち着いたジワジワくるアルバムに仕上がっている。聴くたびに何か発見がありそうだし、ただBGMにしていても気持ちがいいので今結構ヘビーローテーションかも・・・。
ジャケでは見た目結構オバさんぽいのに一曲目の「Fill Me Up」みたいにすごくポップでかわいらしい感じの作品なんかもあり(春の季節にはピッタリそう)ビックリ。
プロデュースはJohn Leventhal。Teddy Thompson(リチャード・トンプソンの息子)参加。
【Official Site】
www.shawncolvin.com
Posted at 12:16 AM Link
Thu - October 05, 2006
Indigo Girls / Despite Our Differences
(2006 Hollywood Records)
全然Girlじゃないオバちゃん2人組、インディゴ・ガールズの約2年ぶりの新譜をピックアップ。
前作は春先のリリースで季節にピッタリだなぁなんて書いた記憶があるのだけれど、今作もこの初秋の穏やかな晴れた日にピッタリって感じ。
最近東京は雨続きで気分も滅入ってしまうけれど、晴れた日にはこのアルバムを聴きながら過ごしたいと思わせる一枚。
やっぱ彼女たちのいいところは二人のハーモニーと、それを際立たせるメロディックでアコースティックでポップな楽曲。自分のDNAの琴線にガンガン触れまくる楽曲ばっかり。(特に前半部)
当然ながら日本盤のリリースなどはないとは思いますが・・・、寂しい。FMでガンガンかけてくださいよ!
ゲストにはなんとあのP!nkが!! 何つながりなんでしょうか。風貌が全く違いすぎます・・・。
プロデュースはミッチェル・フルーム!! 悪かろうはずがないっ!!
R&RのトリプルAチャートでは21位、FMQBのトリプルAチャートでは9位と米国ではそれなりに認知度は高いんですよね。
【Official Site】
www.indigogirls.com
Posted at 12:27 AM Link
Sun - October 01, 2006
P.F. Sloan / Sailover
(2006 Hightone)
これまた渋め。13年ぶりの新譜をリリースしたP.F. Sloan。
フォークロックといえば、ロック本ではディランとバーズって相場は決まってますが、このサイトでも書いてるようにディランの良さに気づいたのはごく最近。バーズはおととし頃全アルバムをまじめに聴いたという遅咲き具合。
ってことで自分にとってフォークロックといえば物心ついたときからスティーブ・バリ&P.F. スローンと決まっておりました。
グラスルーツ、ジョニー・リバース、タートルズ、そしてバリー・マクガイアと、彼らのコンポーザーとしてプロデューサーとして60年代に大活躍してフォークロックをポピュラーにしたのはスローン&バリなのですよ。
ってことで今回の新譜がこれまたなんというか、フォークロックでありながら自分自身のルーツをだどったルーツミュージックというか、すごく穏やかで力強い作品なんですよね。
注目すべきは参加アーティストでしょう。
1曲目の「Sins Of A Family」はルシンダ・ウィリアムズとのデュエット、5曲目の「Eve Of Destruction」はバディ・ミラーとフランク・ブラックとのデュエット、6曲目の「Halloween Mary」はフランク・ブラックとのデュエット、そして9曲目の「Where Were You When I Needed You」はフェリックス・キャバリエとのデュエットといった具合。
もちろんセルフカバーもあったりして商業的側面も垣間見えますが、新曲も多数あってこれがまたGOODなので、まだまだバリバリ現役!というスローンからのメッセージが聴こえるようです
【Official Site】
www.hightone.com
Posted at 06:01 PM Link
Sat - September 23, 2006
John Mayer / Continuum
(2006 AWARE Records)
「ジョン・メイヤーっぽい」なんて表現されるようなアーティストになってしまったAware Records躍進の原動力になったジョン・メイヤー。
ジョンメイヤー・トリオとしての前作はかなり自己陶酔系の演奏重視、ブルース色が強かったのも相まって僕はイマイチ。なのでプロデュースが同じスティーヴ・ジョーダンってこともあってこの新譜も少々不安だったのだけれども、そんな不安も吹き飛ばすような渾身のシンガーソングライターとしての作品に仕上がっていてここんとこ毎日聴いています。
僕としてはジョン・メイヤーの作品としては一番好きかもしれないです。
モヤがかかったようなボーカルとジョンメイヤー・トリオからの流れを汲んだエッジの効いたオケがなんとも哀愁を帯びたサウンドになっていてグッときました!
楽曲自体もロックな部分、R&Bな部分、そしてポップな部分がすごくバランスがよくって飽きさせません。
かなり弾き語りに近い、5曲目の「The Heart Of Life」とか7曲目の「Stop This Train」なんて歌のチカラが抜群で素晴らしい表現力。
なんて思ってたら次回作はソロでアコースティックギター一本で作るらしいです。こちらも無茶苦茶楽しみですね。
大人になったジョン・メイヤー、強力プッシュです。
【Official Site】
johnmayer.com
Posted at 05:15 PM Link
Tue - September 19, 2006
Charlie Sexton & Shannon McNally / Southside Sessions
(2006 Back Porch Records)
上半期のポップス度が高かったせいか、最近はボブ・ディランを始めとして渋めのセレクトになってる今日この頃・・・。
そういうわけで、懐かしい!!チャーリー・セクストン!!(チャリ坊とかいってたな・・・)とシャノン・マクナリーのデュエットアルバムなのですが、これがまたスィートなスワンプといったおもむきでついついCDプレーヤーにのせてしまうような一枚。
しかしこれはEPなんでしょうか。全7曲。
でもこの少なさが実に聴きやすいんだよね。最近のCDは曲数多すぎだよ。一曲も長いし。そういう点でもやはりついついCDプレーヤーにのせてしまうんだな・・・。
Townes Van Zandt と Jesse Winchesterのカバーのほかはチャーリー・セクストンの手による楽曲。プロデュースもチャーリー。
Alejandro Escovedoのトリビュート盤を聴いたときにチャーリー・セクストンはどうやらアメリカーナの方向で活動しているらしいというのは聞いていたし、最近リリースされたソロアルバム『Cruel and Gentle Things』も興味があったのですが、まさかこれほどまでとはね。
【Official Site】
www.backporchrecords.com
Posted at 01:20 AM Link
Sat - September 16, 2006
Andy Fairweather Low / Sweet Soulful Music
(2006 Proper Records)
最近ではエリック・クラプトン・バンドのギタリストとしても有名な、元エーメンコーナーのアンディ・フェアウェザー・ロウのなんと26年ぶりの新譜なのです。
これは渋い。ボブ・ディランのアルバムも渋かったけどこちらも負けてないくらい。
実は僕はこの人とエリオット・ランドールというギタリストの70年代のソロ・アルバムが大好きなのです。
ギタリストのアルバムというと、ギター弾きまくって自分に酔ってたり、インストものだったり、いまいちボーカルがダメだったりで好みのものが少ないのですが、この二人は別格。
歌、楽曲、そして決してギターが中心ではない音作りと、シンガーソングライターといってもいいくらいトータル的に素晴らしいのです。
この新譜もしっかりその辺は受け継がれているし、アンディ・フェアウェザー・ロウの楽曲の特徴だった無国籍な雰囲気もしっかり継承。スイートでソウルフルでちょっぴり懐かしい、まさにアルバムタイトルが全てを表している作品。
ポップで渋くて、そして音楽性がすこぶる高いこの新譜、プロデュースとエンジニアはなんとグリン・ジョンズ。
アルバムタイトルとジャケ、最高にかっこいい。
【Official Site】
http://www.andyfairweatherlow.com
Posted at 12:40 AM Link
Wed - September 06, 2006
Bob Dylan / Modern Times
(2006 SONY BMG)
2001年発表の前作『ラヴ・アンド・セフト(Love & Theft)』以来約5年ぶり、通算44作目の新譜「Modern Times」。
自伝〜映画〜DJと続いているディランフィーバーの真打ち登場といったところで、僕がこの一連のディランを体験してきてずっと感じてきたことがこの新作でも・・・。
なにしろ『かっこいい』のである。
ジャケットやらそっけないライナーノーツやらまでかっこいい。
音のほうもカントリーありジャズありR&Bありと、こりゃ究極のルーツ系ミュージックなのである。
すべてディラン節に消化されて甘美な雰囲気も醸し出しつつすばらしいサウンドが展開されております。
この新作リリース直前のディランの発言から。
『音楽なんて元々何の価値もないんだから違法DLは問題ないじゃないか』
(ロイター)
かっこよすぎ。ディランにしか言えない・・・。
おまけにAppleのiPod+iTunesの最新CMに無茶苦茶かっこいいディラン登場!!
【Official Site】
bobdylan.com
Posted at 01:08 AM Link
Sat - August 05, 2006
Five for Fighting / Two Lights
(2006 Aware)
最高。無茶苦茶いい。期待通りで期待以上。
巷にこういう音楽が溢れてくれるとみんなすごく幸せになれるだろうに。そんな風に思えるアメリカのシンガーソングライター、ファイブ・フォー・ファイティングの新作をピックアップ。
溢れ出る思いとメロディを飾らず素直に書き留めました、って感じの曲ばかりでいちいち自分のツボに入りまくるのでアッという間にCD一枚聴けてしまう最近ではめずらしい作品。
ダニエル・パウター、ジェームス・ブラントで一気に開花した男性シンガーソングライターの決定版だと思うので、彼らが好きなら100%気に入ること確実です。
シングルは4曲目の「The Riddle」だけど、1曲目とか2曲目とかの方が琴線触れまくりです。
セルフプロデュースだけど、ベーシストでも参加しているCurt Schneiderとギタリストでも参加しているAndrew Wiliamsも名を連ねています。
しかしAndrew Wiliamsってこないだ聴いてすごくお気に入りのフィメール・シンガーソングライターAlice Peacockの最新作もプロデュースしてたなぁ。何者なんだ!
【Official Site】
www.fiveforfighting.com
Posted at 03:35 PM Link
Sun - July 30, 2006
Golden Smog / Another Fine Day
(2006 Lost Highway)
Pre Jayhawks第二弾、8年ぶりにリリースされた現在のトラベリング・ウィリベリーズといっても過言ではないゴールデン・スモッグの新譜をピックアップ。
ゴールデン・スモッグとは、Marc Perlman、Gary Louris(The Jayhawks)、Dan Murphy(Soul Asylum)、Kraig Jarret Johnson(Run Westy Run,Iffy)、Jeff Tweedy(Wilco)
というアメリカン・ロックの蒼々たる面々からなるスーパーグループなのです。
はじめはロッククラシックのカバーを気楽にやるバンドだったのが、オリジナル作品をリリースしていくバンドへとなっていったのだけれど、さすがにそれぞれメジャーなバンドに在籍しているので、それほどコンスタントに活動できないという背景もあり8年ぶりリリースとなる。
過去2作品はパワーポップでキャッチーな作品を中心としたサウンド作りだったけど、8年という歳月はいい意味のやさぐれ加減を醸し出しつつ、ポップな作品も今のウィルコのエレクトロロック的サウンド作りになっているように思う。
だが、GaryとJeffが共作した静かな引き語り調の7曲目「Lissten Joe」なんかを聴くと、モロJay Hawks meets Wico(往年の)っていうサウンドだからたまんない。
8曲目の「Cure Fot This」なんか女性ボーカルをフューチャーしたネオアコサウンドになっていてビックリ。
The Jayhawks亡き今(泣)、Garyのソロ作品が出るまでこの作品を心ゆくまで楽しもう。
【Official Site】
www.goldensmog.com
Posted at 03:04 PM Link
Tue - July 25, 2006
Tim O'Reagan / Tim O'Reagan
(2006 Lost Highway)
ここからPre Jayhawksという感じで数枚ピックアップしていこうと思ってます。Jayhawks早く新譜だせよっていう意味も込めて。
なんといっても僕がリアルタイムで活動しているバンドで今一番好きなのはThe Jayhawks。今の自分の年齢からくる、”ポップ”というキーワードだけでは語れない、”哀愁”とか”自然体”とかそういったものがアルバムを通して聴けるからだ。
それと、このバンドがオルタナ・カントリー(今は死語)への入り口となり、カントリーロックへ導いてくれたバンドでもある。
というわけでとりわけ思い入れの深いバンド、JayhawksのドラマーであるTim O'Reaganのファースト・ソロアルバムがリリースされて、これがまたJayhawksに匹敵するくらい素晴らしいデキになっている。
つーか最近のJayhawksのメローな部分はTim O'Reaganが担ってるんじゃないか。新たな発見。
ジョージ・ハリソンぽかったり、Jimmy WebbとかHarry Nilsonあたりのシンガーソングライターからの影響も感じさせつつ、ただのドラマーじゃぁねぇな、コノヤロー(笑)。
Jayhawks勢はもちろん参加、元メンバーのMark Olsonもバッキングボーカルとギターで参加!。セルフプロデュース。
【Official Site】
timoreagan.com
Posted at 10:16 PM Link
Tue - July 18, 2006
Teddy Geiger / Underage Thinking
(2006 Sony BMG)
かなり前から愛聴しているのですが、日本盤がでる(た?)そうなのでこのタイミングでピックアップ。
なにしろジャケだけ見れば、アメリカのティーンアイドルか!?と思ってしまうくらいの若さとルックス。それもそのはず、アメリカではドラマにも出演している俳優でもあるそうだ。
肝心の音楽のほうはティーンポップかと思いきや、ロックしてるんだなぁこれが。
一言でいえばジョン・メイヤーをもっとポップにした感じといえばピッタリだろう。声がホント似てるんですけど・・・。
しかし点は二物をあたえたんだなぁ。なんとギター、ベース、ピアノ、パーカッション、そしてアレンジを一人でこなすマルチプレーヤーなんだそうです。もちろん自分で曲も書いています。
自分のお気に入りは何といっても9曲目の「A Million Years」。イントロと歌いだしだけ聴けばビーチ・ボーイズの曲か!?なんていうくらいカリフォルニアポップ。
途中からジョン・メイヤーになるんだけど(笑)。このメロー&ロックな感じがなんともいえないんだな、これが。
【Official Site】
TEDDYGEIGERMUSIC.COM
Posted at 09:58 PM Link
Sun - July 02, 2006
Corinne Bailey Rae / Corinne Bailey Rae
(2006 Capitol)
やっとアメリカ盤が発売されて、Non CCCD盤をゲット。かなり待ったよ、ホントに。EU盤のNon CCCDって高いんだもんなー。
BBCが選ぶ今年きまくる新人アーティストの堂々一位に選出されていたコリーヌ・ベイリー・レイのファーストアルバム。
期待に違わず好盤ですよ。一言でいうといわゆるオーガニック・ソウルってとこかなぁ。でも彼女自身が曲を作ったりしているので、このサイトとしては女性シンガーソングライターとして扱いたいところです。
シャーデーとかリンダルイスとかと同様であのナチュラル加減が耳に心地いい。夜寝る前に聴くと精神安定剤のような役割をしてくれて僕のSleep Songと化しております(笑)。
ジャケットもUK盤よりUS盤のほうがいい感じ。やっぱ「Put Your Reocrds On」が一番お気に入りです、ありきたりですが、ハイ。
【Official Site】
www.corinnebaileyrae.net
Posted at 11:29 PM Link
Mon - June 26, 2006
Susan Cagle / The Subway Recordings
(2006 Sony BMG)
いや〜、この新譜かなり衝撃的です。
Susan Cagleという新人女性シンガーソングライターのデビューアルバムなのですが、これが全編NYの地下鉄ライブ録音!!
(ラッシュアワーのタイムズスクエアステーションと深夜のグランドセントラルステーションで録音)
曲がどうのこうのという前にニューヨークの地下鉄の雰囲気と独特の反響音が、家のステレオで聴くとビシビシ伝わってきてそれだけでノックダウンですよ。
iPodみたいな携帯プレーヤーで聴く場合は音量多めでヘッドフォンはなるべくいいもので聴くことをお勧めします。
ずっとニューヨークの地下鉄でチップをもらいながら歌い続けていたそうで、プロデューサーのジェイ・レヴィンの目にとまって契約にこぎつけたのだそうだ。
そういう意味でいうと、このファーストアルバムはまさに彼女の日常を切り取ったような作品といってもいいだろうね。
しかしこのSusan Cagleというシンガーソングライター、ポップでキャッチーな曲でありながら素朴な感じがしてすごくいいですねー。
ポップすぎるところをこの地下鉄録音の迫力がロックな雰囲気を味付けしていて、このプロデューサーなかなかやるなーという印象。
まぁ一曲目の 「Shakespeare」でギュッとハートを掴まれれて、そのまま彼女の世界に引き込まれていくこと必定です。
【Official Site】
susancagle.com
Posted at 01:06 PM Link
Sat - June 24, 2006
Fri - June 23, 2006
Dixie Chicks / Taking The Long Way
(2006 OPENWIDE/COLUMBIA)
デキシー・チックスってアメリカじゃぁスーパーバンドなんだけれども、ここ日本ではいまいちっていう印象。
それでも今回は日本盤はちゃんとリリースされてるし、あのブッシュ政権に対する批判を公に行ったことでカントリー系放送局から放送禁止になったという経緯もあって日本でも知名度はアップしたかもしれない。
なんていうゴシップネタも吹っ飛ぶのがこの新作だ。
プロデューサーはリック・ルービン。もう彼ならはずれなし。そのリック・ルービンが最高の仕事と公言するこの新作。その言葉ダテじゃないよ。
そのブッシュ政権への批判は今でも間違ってなかった、なんていう歌「Not Ready To Make Nice」が話題だけど、自分にとっては何といっても無茶苦茶ドライブ感たっぷりの一曲目「The Long Way Aroud」が最高の一曲。
コンポーザとして、Dan Wilson、Gary Louris (The Jayhawks)、Mike Cambell (Tom Petty&The Heartbreakers)、Neil Finn、Sheryl Crow、Pete Yornなんていうスゴイ面子ばかりだよ!!
【Official Site】
dixiechicks.com
Posted at 12:45 AM Link
Mon - June 19, 2006
Ron Sexsmith / Time Being
(2006 V2 Music Scandinavia)
ほぼ自分のライフワークと化しているロン・セクスミスの新譜を買い続けるということ。こういうふうにコンスタントに良質なポップスをリリースし続けるアーティストは貴重だし尊敬に値する。
変わらずにいることはとても難しいことだ。どんなことでも。だから大好きロン・セクスミス。
この作品では ”牧歌的な歌をうたうポール・マッカートニー度” が無茶苦茶高くなっていると思うんだけどそれは俺だけだろうか。例えば「I Will」とか、例えばパイプス・オブ・ピースの頃のような。
プロデュースはミッチェル・フルーム。どちらかといえば、今まではチャド・ブレイクの色が濃いサウンドだったように思うけど、ミッチェル・フルームに変わったことが全体的によりいっそう優しい感じになっているように聴こえる所以か。
【Official Site】
www.ronsexsmith.com
Posted at 11:06 PM Link
Sun - June 18, 2006
Big City Rock / Big City Rock
(2006 Atlantic)
The Feelingのあとだと何聴いてもピンと来なかったりするんですが・・・(笑)。とりあえず5月から聴いてるヤツを。
ビッグ・シティ・ロック。略してBCR(ベイ・シティ・ロラーズみたいだな)。新人アメリカンロックバンドのメジャーデビューアルバムで、彼らはマルーン5のオープニングアクトなどを努めたりしていたのだそう。このアルバムもマルーン5一押しっ!って感じのステッカーが貼ってありました。
かなりキンキン鳴り響くシンセが妙に懐かしい80年代風のサウンドを彷彿させるんですが、なんといってもアメリカンロックとポップの狭間ギリギリのところをいく曲調がこの音に合うから不思議。
特筆すべきはプロデュースをファウンテインズ・オブ・ウェインのAdam Schlesingerが担当しているということ。コテコテのパワーポップに仕上がっていないのは狙いか。5曲目の「Human」はバンドと共作もしている。
メロコアとかエモ系の新人とはまた違った勢いが感じられる一枚。しかし、いつも思うことながらアメリカは広い。
次から次へといろんなタイプのポップミュージックが出てくるわ。
【Official Site】
www.bigcityrock.net
Posted at 04:48 PM Link
Fri - June 16, 2006
僕らの代表と大好きなイングランド代表に捧ぐ
これを聴けば元気になれるよ! がんばれ!
Posted at 12:10 AM Link
Sun - June 11, 2006
The Feeling / Twelve Stops and Home
(2006 Universal Island Records)
今まで使っていたPBG4を本日買い取り先に送ってMacBookへの移行が完全に完了。フー、やっと本格的にMacBookを使い倒しますよ。
そういうわけでThe Feelingですよ。ついにリリースされました。
このサイトでも無茶苦茶プッシュしているんですけど、これだけ期待度が高すぎるといざリリースされてみるとそうでもなかったりするのが世の常。
しかし、このファーストアルバムはホント最高です。今年最高傑作になる予感。
一曲一曲解説したいところですが、なんかあんまり言葉にすると色あせてしまいそうで。もうみんな買って聴いてもらうのが一番。絶対損はしないです。このポップ度の高さとわかりやすさは大人から子供まで万人に受け入れられるはず。ぜひ買ってください!!
以上、よろしく!!
あ、CDシングルのカップリングの曲や7-inchのB面の曲にダブリなし。こっちも買って損なし(笑)。
【Official Site】
thefeeling.com
Posted at 10:09 PM Link
Fri - June 02, 2006
Fill My Little World きたっ!!
5/22リリースのはずなのに、Amazonで予約したにもかかわらず全然発送されなかったんだけど、やっときたよ!
やっぱ何回聴いても名曲だよねー。カップリングの曲もそれなりにいいんだけど(やたらモダンポップだけど)、この曲が突出してる。

HMVやユニオンにしょっちゅう行ってみるけど、ぜんぜんCDシングルも7インチシングルもないね。
アメリカでのリリースが6/1だからそのころの発送になったのだろうか。でも盤はUK盤だけど・・・。
それともアルバムリリースと同時に店頭に並ぶのか。7インチ欲しいんですけどっ!!
Posted at 09:46 PM Link
Thu - April 20, 2006
Sean Watkins / Blinders on
(2006 Sugar Hill Records)
最近新譜はハズレがないですわ。
この僕の大好きなニッケル・クリークのメンバーであるSean Watkinsのソロアルバム3作目、名盤ですよ。
美しくてポップでアバンギャルドでそんじょそこらのロックアルバムよりずっとロックンロールしてます。
参加メンバーがすごい。
Wilcoのドラマーで最近ソロアルバムもリリースしたGlenn Kotche、SwitchfootのJon Foreman、前作から引き続きJohn Brion、そしてニッケル・クリークのメンバーでもあり妹(姉?)でもあるSara Watkinsなどなど。
プロデュースは明確な表記がないけれど、音から推察するに本人なんだろう。ただマスタリングとしてスティーヴ・アールなどを手がけているRay Kennedyがクレジットされている。
僕は5曲目の一分ちょっとしかないんだけどすごく感動的で涙モノの「Hello...Goodbye」が大好きだ。この曲だけ繰り返し繰り返し聴いていたくなるくらいだ。
おそらく僕はSean Watkinsの声が好きなんだな。ニッケル・クリークもSeanがボーカルの作品が心に残っているもの。
ソロ作品の中では最高傑作。
【Official Site】
www.seanwatkins.com
Posted at 12:03 AM Link
Sat - April 15, 2006
Livingston Taylor / There You Are Again
(2006 Chesky Records)
今週は家で一回もPCを立ち上げられないくらい疲れてまして。久々一週間無反応サイト。
でもしっかり日々Good Musicを楽しんでおります。No Music, No Life。iPod万歳!!
さてさて、リヴ・テイラーの久々の新作。これがまたテイラー一家総出演の素晴らしい作品なんですよね。流行に流されない、落ち着いたサウンドの大人のポップスに仕上がっていて、きっと10年後に聴いても色褪せない楽曲ばかりのこれから長く付き合っていける作品です。
一曲目から元義姉のカーリー・サイモンとのデュエットで美しいハーモニーを聴かせてくれるんだけど、これが「Best Of Friends」ときたもんだ。悪いわけない。
僕にとってリヴ・テイラーといえばこの作品でして、大学受験に向かう小田急線の中でずっとこのアルバムを聴いていたんだよなぁ。
あれからもうちょっとで20年ぐらい経とうとしているけど、今でも聴きつづけています。リヴ・テイラーの作品ってそんな感じです。
【Official Site】
www.livtaylor.com
Posted at 09:33 PM Link
Thu - April 06, 2006
Jack's Mannequin / Everything In Transit
(2006 Marverick)
『最近無茶苦茶よく聴いてる新譜シリーズ』第四弾!。
ピアノエモっ!。メロコアっ!。ってカテゴリだけど、俺の大好きなタイプのそれ。
サムシング・コーポレイトの中心人物Andrew McMahonのサイドプロジェクトなんです。
いわゆる曲調はエモなんだけどサウンドがポップ。ギターかき鳴らしだけじゃないんだなー、これが。このサイトでも取り上げたRocket Summer、The All-American Rejectsと同系統。初期ベン・フォールズ・ファイブが持っていた荒々しさにも共通するかもしれない。
しかしなんといってもAndrew McMahonが作る哀愁ただよう切ないメロディと、激しいなかにポップさが漂うサウンドがたまらないんだなぁ。
とりあえず1曲目「Hokiday From Real」でノックダウンしてもらって、6曲目の「Dark Blue」で飛びはねてもらって、7曲目「Miss Delaney」のファウンテインズ・オブ・ウェインばりのパワーポップ度で涙してくださいよ。
他の曲もはずしがなくて大満足うけあいです。
【Official Site】
jacksmannequin.com
Posted at 01:24 AM Link
Mon - April 03, 2006
James Cooper / Second Season
(2006 Whitewash)
『最近無茶苦茶よく聴いてる新譜シリーズ』第三弾!。
オーストラリア出身ロンドン在住のシンガーソングライター、ジェームス・クーパーのデビューアルバムです。
基本的にはギターポップなサウンドに、優しく暖かみのあるジェームスのボーカルが印象的。かといってUK的な線の細いメロディラインというわけではなく、アメリカ的でミドルオブザロードなメロディラインをもつポップスになってるところが気に入ってます。レンブランツあたりのストレートなポップロックに近いかも。
この人おもしろい経歴を持つ人で、現在はダブリン出身ののフォーク・シンガーAmy Kellyのギタリストとして活動しているそうなんだけど、なんとこの人ビジュアル・アーティストとしてすでに有名なんだそうだ。かのポール・マッカートニーの最新アルバム「Chaos And Creation In The Back Yard」やシングル「Fine Line」のジャケットデザインを手がけているのだそうだ(たぶんStylorouge Londonというグループ名で表記されている一員と思われる)。また、昨年リリースされたデビッド・ボウイのベスト盤「Platinum Collection」のジャケットもそうなんだって。
このアルバムホントいい曲が多くて、一番好きなのは2曲目の「Love In London」。目をつぶって聴くとまるでロンドンの街を歩いているような気分になるんだよね。ちょっと憂いのあるメロディが最高です。
それに続く3曲目の「Beautiful As You」はカントリー調のサウンドに美しくて優しいメロディラインがすごく朝の気分にピッタリなんだよね。コーラスとか途中の間奏の口笛とかのギミックがとっても和む感じ。
7曲目の「Save Me From Love」はなんか微笑ましいなぁ。サウンドのエコー感とか歌い方とかジョン・レノンのソロ期にそっくりなんだよね。ジョン・レノン好きなんだねぇ。
ボーナストラックの2曲も本編よりもいい曲で、「Dream Trader」はアコースティックギターのカッティングがすごく心地よくて軽快でさわやかポップな感じが最高。
「Never Know Why」も同じくアコースティックギターを中心としたシンプルなサウンドで弾き語りに近いんだけど、すごく優しくてハートウォーミングなメロディラインがすごく印象的。すがすがしい気分にさせてくれてほんといい曲です。
そういうわけでこちらも春にはピッタリかも(こればっか)(笑)。
【Official Site】
www.james-cooper.com
Posted at 12:30 AM Link
Wed - March 29, 2006
Carey Ott / Lucid Dream
(2006 Dualtone Music)
『最近無茶苦茶よく聴いてる新譜シリーズ』第二弾!。
アメリカの知られざる良質のルーツ系やジャム系のアーティストの作品をここ日本でコンスタントにリリースし続けるレーベル「バッファロー・レコード」。そのバッファロー・レコードから今年リリースされたナッシュビル在住シンガーソングライター、キャリー・オットのファースト・アルバムです。
バッファロー・レコードがリリースする作品にしてはめずらしくポップでメロディアスな曲を作るシンガーソングライターなんですよね。このサイトでも紹介しているGlen PhillipsとかRon Sexsmithあたりととても近いかもしれない。
暖かくぬくもりを感じさせるアコースティックサウンドを基本に、ちょっとブリティッシュ風な憂いのあるメロディラインが印象的。曲によってはルーファス・ウェインライトを彷彿させるようななんとも味のあるボーカリストだなぁとも思う。
しかし、なんとまぁ胸を打つような曲ばかりなんだろうか。やっぱ俺はルーツミュージックとポップミュージックの間を行き来するようなシンガーソングライターに琴線が触れてしまうんだよな。
プロデュースはスティーヴ・アールやロン・セクスミスやレックレス・ケリーなどを手がけるRay Kennedy、リズ・フェアーなどを手がけるEd Tinkey、そしてCarey Ott自身というナッシュビル人脈。
去年もらったバッファロー・レコードのサンプラーにこのアルバム一曲目の「Am I Just One」が収録されていて、渋いルーツミュージック群の中でこの曲だけがすごくポップで印象に残っていたんだよね。
こんな風にまた出会えてとてもラッキ−。ありがとうバッファロー・レコード。
桜の舞う春の1日。ピッタリかもしれない。
【Official Site】
www.careyott.com
Posted at 11:05 PM Link
Mon - March 27, 2006
Mark Owen / How The Mighty Fall
(2006 Sedna Records)
今日から『最近無茶苦茶よく聴いてる新譜シリーズ』ってことで何枚か強力プッシュな新譜を載せていきます。ちょっとヤバイくらいお気に入りが何枚かあるんですよね。
まずは元テイク・ザット(UKのアイドルグループ)のメンバーだったマーク・オーエンの最新作。これがホントにホントに素晴らしいシンガーソングライターの作品になっているのですよ。
とりあえず騙されたと思ってCD店に行って買ってきましょう。絶対に後悔させませんよ。
2曲目の「Sorry Lately」は今年に入って凍っていた僕の「感受性」を一気に溶かしてくれた、涙なしには聴けない素晴らしい鳥肌ポップバラード。ちょっと聴くとジェームス・ブラントに似ている感じのボーカルだったりするけど、曲が良すぎます(笑)。
続く「Makin' Out」もワクワクするようなキラーチューン。ポップでありつつビートが効いたギターサウンドがたまらない。
5曲目の「Believe In The Boogie」はテクノ調のイントロからはじまってちょっと面食らうんだけど、歌が始まるとこれがまたシングル向きのポップチューンでため息がでるくらい。サビの感じはポップなT-Rexっていうのがピッタシ。かと思ったら終盤のコーラスワークはビーチボーイズがトーケンズかってような展開で全く・・・良すぎるよっ!!
7曲目「Hail Mary」は最新シングルのようで、これがまたすばらしいロッカバラード。この曲はマーク・オーエンのボーカリストとしての力量を聴いて欲しいですね。この曲はMaroon 5とかGavin DeGrawとかと同じ雰囲気です。
ボーナストラックの11曲目の「We Could Rule」はオーケストラが印象的な繊細で優しくて感動的なバラード。
っていう具合に他の曲もどれも良くて全部シングルにしてもいいくらい。あんたスゴイよ、マーク・オーエン。
プロデュースはベックやスーパーグラスやスリルズのTony Hoffer。キーボードには最近こちらも素晴らしい新譜をリリースしたRoger J.Manning Jr.が参加。カラフルなサウンド作りに一役買っています。
なにしろ老若男女問わず聴いてほしいですね。久々コピーして知り合いに無理矢理配りたくなるくらいの一枚です。
【Official Site】
www.markowenofficial.com
Posted at 11:27 PM Link
Thu - March 23, 2006
つな掴#8:トゥーランドット
こないだの祝日から数年ぶりに家のレコード整理を始めてしまった。
今回はUKものとUSものを分けるのがキモ。最近の俺の聴き方に合うように。そして数年分の未整理のレコードを整理しなきゃいけない。
つーか、俺はロブ(ハイ・フィディリティの)か、まったく何やってんだか・・・。
そういうわけで何かと久々に出会うレコードが多くて、いちいちターンテーブルにのせてしまうから始末が悪い(笑)。
でタイムリーにも伊藤銀次氏のこんな記事を読んでしまったら「トゥーランドット」と「ロイ・オービソン & ジェフ・リン」の関係を自分の耳で確かめたくて、89年ロイ・オービソンの遺作となってしまった俺の超大好きな大推薦名盤「Mystery Girl」のLPを引っ張りだして聞き入ってしまった。
Virgin (1992/06/29)
売り上げランキング: 53,874
んー、なるほど、A面4曲目に収録されている「I Love So Beautiful」は「トゥーランドット」を下敷きにしていたのか。目から鱗。ジェフとクラシックオペラという関係はなるほどと思う。
でもやっぱ俺としてはロイの唯一無比の「歌」がオペラ的であるところ(確信犯的に)にも注目したいなぁ。だからロイもこういう曲を下敷きに作ったと思いたい。
こうなると、やっぱウィルベリーズも聴かずにはいられないってことでレコードを引っ張りだして聴く。
Wilbury (1990/10/25)
んー、いつ聴いても「ハンドル・ウィズ・ケア」は名曲だなぁ。なんか今聴くとボブ・ディランがいい味だしてると思う。やっぱ最近ボブ・ディランへの思いが変わったからだ。
リリースされた当時は俺、ボブ・ディラン嫌いだったからなー(笑)。
もうこうなると止まらない。
「ハンドル・ウィズ・ケア」といえばRilo Kiley(USオルタナカントリーバンド)のJenny LewisがJenny Lewis with the Watson Twinsとして今年リリースしたデビューアルバム「Rabbit Fur Coat」に「ハンドル・ウィズ・ケア」が収録されていて、これがなんともチープで微笑ましいカバーバージョンとなっている。
だいたいオリジナル通りなんだけどドラムが刻むリズムが妙に単調でシケた感じ(笑)。Death Cab For CutieのBen Gibbardがボーカルで一節歌ってる。
Team Love (2006/01/24)
しかし、このWatson Twinsって何モンやねん。
おー、双子、いや兄弟ものが聴いてみたくなったぞ。エバリーといきたいところだけど、やっぱ夜はしっとりAlessi Brothersで・・・。
止まらない、止まらない・・・。
Posted at 01:22 AM Link
Mon - March 20, 2006
シンガーソングライター花ざかり
ここんところの新譜ラッシュでかなり飽和状態な今日この頃。
シンガーソングライター系ばかり買うくせに、最近のバイオリズムがあっていないのか、いまいち心震えるものがないんですよねー。いや、駄作というわけではなく自分の気分の問題。なので購入した中でも恐らく名作だろうというもの(感覚的に)についてツラツラ挙げておきます。
Jesse Harris / Mineral (2006 Secret Sun Records)
日本盤が先行発売されていたので何を今更という感じでしょうが、やっと輸入盤がリリースされたので迷うことなく購入。
まさにアルバムタイトルのような透明感があって心地よいサウンド。相変わらずヘタうまなボーカルは健在(笑)。天気のいいポカポカな日曜日にうつらうつらしながら聴きたい一枚。
Richard Julian / Slow New York (2006 Manhattan Records)
またまたノラ・ジョーンズ人脈から孤高のシンガーソングライターがデビュー。
ノラ・ジョーンズというプランドによって新人にもかかわらずここ日本のCD店でも異例のプッシュのされよう。まぁ、残念ながらそれほど商業的なアルバムではないと思うよ(笑)。
いや、駄作っていうんじゃなく、カントリーやフォークミュージックを下敷きにした渋いルーツ系アルバムとしてピカいちなアルバムだと思う。
僕が興味深いのはこのアルバムがブラッド・ジョーンズがプロデュースしているという点。んー、ポップ系だけでなくこういうルーツミュージックにも精通しているんだなぁと。
Little Willies / Little Willies (2006 Blue Note Records)
まぁ、こちらもノラ・ジョーンズのサイドプロジェクトということでCD店およびその他メディアでのプッシュのされようには驚きです。きっと、来年には山のように中古CD店に並ぶんだろうなぁ(笑)。
こちらもかなり商業的なアルバムではないと思うよ(笑)。ノラ・ジョーンズの「ドン・ノウ・ホワイ」あたりを期待してる人は期待はずれになると思います。
Richard Julianと同様かなりアメリカンルーツミュージック度が高くて渋〜いアルバム。買う前にしっかり試聴しなさいと忠告したいね。
Jules Shear / Dreams Don't Count (2006 Mad Dragon Records)
ロン・セクスミスと並んでリアルタイムで買い続けている大好きなシンガーソングライター、ジュールズ・シアーの新作。
いやー、この新作は渋すぎます。アコギと弦楽器でジュールズ版フォークミュージックという趣き。
KT Tunstall / Eye To The Telescope (2006 Virgin Records)
去年イギリスに行ったときTVでもラジオでもやたらかかっているなぁと思ってたら、やっぱきましたね。ブリットアワードを穫ったとか。今年に入ってもチャートを上昇しているUK新人女性シンガーソングライター。
いやー、ジェームス・ブラントといいダニエル・パウターといいこのKT Tunstallといい、どうしちゃったんでしょうUKチャート。シンガーソングライター花ざかりですよねー。
今年に入ってやっとCCCDではない通常CD盤がリリースされたために購入。
Posted at 01:01 AM Link
Mon - March 13, 2006
Willie Nile / Streets of New York
(2006 Reincarnate Music)
リバプールがCLで負けてしまったり「時効警察」が終わってしまったりで心にポッカリ穴が空いてしまった三十路半ばのやさぐれ男です(笑)。
それはさておき、久々新譜をば。
かなりのベテランらしいWillie Nileの6枚目のアルバム。久々に試聴でひっかかった一枚。
エレクトリック・ディラン・フォロワー。歌い方、詩の感じ、そしてワシントン・スクエア、ブロードウェイ、ブレッカー・ストリートなど、ニューヨークを題材にしているところにも同じ匂いを感じます。
そしてこの疾走感。若き日のブルース・スプリングスティーンそのものでないですか。ボーン・トゥー・ランあたりのストレートなロックンロールにも影響を受けているのだろう。
まぁ極めつけは5曲目の「The Day I Saw Bo Diddley in Washington Square」だろう。ディランの曲だといっても誰も疑わないような「イッツ・オールオーバー・ナウ、ベイビー・ブルー」や「ハードレイン」あたりの初期ディランまんまの一曲で、歌い方も吐き捨てるようなディラン節。
アメリカの底力。
【Official Site】
www.willienile.com
Posted at 12:11 AM Link
Mon - March 06, 2006
Ray Davies / Other People's Lives
(2006 V2 Music)
スタジオ録音のアルバムとしては初のソロ作品なんだそうで、へぇ〜って感じ。
いやはや、最近のオールドロック世代の新譜ってなんでこんなにカッコいいんでしょうか。すげーな。ギター、ガツーンでよれよれボーカル、タイトなリズムだもの。ところどころ大英帝国っぽい牧歌的な雰囲気もまじえつつ、最高のロックンロールショーがつまった一枚。
キンクスって正直60年代のものしか聴いていないんだけど、最近のはこういう感じなんでしょうか。そうなら突っ込んで聴いてみたい気はします。
このアルバムを聴くとわかると思うんですけど、キンクス、レイ・ディビスって最近のブリティッシュロック勢のフォーマットにすごい影響を与えている人なんだなぁと改めて感慨深いです。古くはポール・ウェラー率いるジャムだとかネオアコ勢だとか最近だとアークティック・モンキーズとか人気どころのアーティストはやっぱ参考にしてるよなぁ。
そういう意味でブリティッシュロック好きの人には、このアルバムを聴かずしてどうする!と言ってやりたい一枚です。
【Official Site】
www.raydavies.info
Posted at 11:06 AM Link
Thu - March 02, 2006
Roger Joseph Manning JR. / Solid State Warrior
(2006 Pony Canyon)
元ジェリー・フィッシュのメンバーの待望の1stソロアルバムがリリース。これがいきなり2006年上半期の上位にいきそうな快作なのです。
いわゆるソフトロックなのだけれども、シャレてるとかそういう雰囲気でなく、すごくストレートなポップスであるところに驚いたんだけど、逆にそこに好感を持ったんですよね。
もちろんビートルズ(特にポール的な)、ホリーズなどブリティッシュポップ勢の影響はあるんですけど、しっかりとアメリカンポップスの伝統を感じるんですよね。ニール・セダカ、ブライアン・ウィルソンに代表される60年代ティンパンアレイ系ソングライター達のDNAをしっかりと受け継いでいるんだなぁ。
でも・・・、この澄んだ声、このコーラス、このメロディはもろクリス・レインボウに激似じゃないですか。独り多重録音なところまでソックリ。クリス・レインボウが好きな人は100%フィットするでしょうね、そういう人にはお勧めです。
全曲自分で作詞作曲、セルフプロデュース。このめくるめくサンシャインポップを楽しむべし。
さぁ、あとは御大アンディ・スターマーだけなんだが・・・。
【Official Site】
www.rogerjosephmanningjr.com
Posted at 12:59 AM Link
Mon - February 27, 2006
The Feeling / Sewn
(2006 Island)
いや、他にもちゃんと新譜聴いてるんですけど、やっぱコイツらタダもんじゃぁないです。
期待を裏切らないニューシングルが発売になりました。日本でもHMVをはじめとして大手CD店で売ってますから注目ですよ。
なんでこの俺がめずらしくこんなにUKのバンドに夢中かというと、60年代後半から70年代後半にかけての大好きなブリティッシュポップのオールディーズ的エッセンスと今現在のオルタナティブなエッセンスが見事に融合されているからなんですよね。
それでいて、90年代に突発的に巻き起こったジェリーフィッシュに代表されるようなUSパワーポップ的ほどデフォルメされていないミドルオブザロードな雰囲気もすごく好感が持てるんです。
このニューシングル「Sewn」は「マッカートニー」とか「ラム」あたりの小品をバンドサウンドで料理したような心憎い名曲。さすがに「Fill My Little World」に比べるとインパクトは弱いけど、こういう小品もいいですね。
でカップリングもかなりいいです。
これはCDとEPでカップリング曲が違うんですけど、どっちも捨てがたいですねー。なもんで両方買っちゃいました(笑)。ジャケも微妙に違うし・・・。

CDのカップリングになっている「Sun Is Shining」なんてパイロットとか10ccとか素直なXTCって感じ(笑)ですげーアップでポップでバブルガムな名曲。もう一曲のカップリングの「When I Return」はワルツ調の哀愁漂うポップバラッドなんですけどいいですねー。
EPのカップリングは「Funny Cicarette」で伝統的なブリティッシュビートなロックンロールブギウギでコーラスが無茶苦茶カッコイイです。スクイーズあたりを彷彿させるかもしれません。
絶対日本でも売れると思います。みなさん、先物買いですよ。
【Official Site】
www.thefeeling.com
Posted at 11:33 PM Link
Mon - February 13, 2006
The Feeling / Fill My Little World
(2005 Island)
最近はアナログOnly状態で新譜はご無沙汰なんですけど、そういう中で新譜のイチ押しといえばThe Feelingのデビューシングルです。これホント最高。今年は来ますよ、The Feeling。
正月にBBCのサイトで「今年来る新人アーティスト」という記事で紹介されていて知ったのですが、これがまた今のUKのバンドにはない正統派ポップロックバンドなんですよ!!。
70年代ブリティッシュポップの伝統を受け継ぐワクワクするようなサウンドを作り出すバンドなんです。100ccとかクイーンとかELOとかもちろん後期ビートルズにも通じるポップな世界を魅せてくれるんですよね。
今はこのシングルしかリリースしていないのですが、このシングル、どこに行ってもな〜い(泣)。アマゾンのマーケットプレイスでは高値がついているのでもはやレアな領域なんでしょうか。
しかたないのでネットでダウンロードです。
とりあえずアルバムが発売されるまでサイトでストリーミングされている曲でガマン。どの曲も最高!!。久々新譜が待ちきれないアーティストの登場です。
MySpace Musicで聴けます
http://www.myspace.com/thefeeling
【Official Site】
www.thefeeling.com
(Official Siteでも数曲聴けますがWMAのみです)
Posted at 11:53 AM Link
Sat - January 21, 2006
Kenny Vance & The Planotones / Lovers Island
(2004 Varese Sarabande)
いやー、新年になってからは「No Direction Home」の衝撃により、ディランのサンデイズドの180g重量MONO盤を探しまわる日々(笑)。おまけにNHKBSでやっていたエルビス特集が意外におもしろくてすっかりオールディーズ回帰。
今年はリイシューに比重を高めにいこうと思っています。原点回帰で。
そういう意味でグッドタイミングで聴いているのがケニー・ヴァンスの新譜のこれ。全曲ドゥーワップクラッシックのカバーで構成されたアルバムです。新譜でありながらオールディーズを感じさせてくれるっつーことでぴったしでしょ。
しかし、ケニー・ヴァンスのボーカルは和むなー。プラノトーンズのハーモニーも繊細で伝統を継承している感じがグー。
前作で僕の大好きなスカイライナーズの「This I Swear」を最高のカバーで聴かせてくれたのがとても印象に残っていたんだけど、今回もスカイライナーズの「Lonely Way」から最高のオールディーズショーがスタート。多分ヴァンスもスカイライナーズが好きなんだろうなぁ。
というわけで、このアルバムに収録されている元ネタドゥーワップグループを載せておこう。
- The Skyliners / Lonely Way
- The Heartbeats / Everybody's Somebody's Fool
- The Spaniels / Stormy Weather
- Jerry Butler & the Impressions / For Your Precious Love
- The Harptones / My Memories Of You
- Robert & Johnny / We Belong Together
- The Paradons / Diamonds And Pearls
- Rosie & the Originals / Angel Baby
- The Pentagons / To Be Loved (Forever)
- The Orioles / What Are You Doing New Year's Eve?
- The Blue Jays / Lovers Island
このアルバムでケニー・ヴァンスの素晴らしさを知ってもらって、この元ネタドゥーワップグループもライノのドゥーワップボックスあたりを買って聴いてもらってドゥーワップの素晴らしさを知ってもらうとうれしいかなと。
【Official Site】
www.kennyvance.com
Posted at 10:28 PM Link
Mon - December 26, 2005
静養中
先週末から今年の疲れが一気に出たって感じで、疲労と風邪でぶっ倒れておりまして、忘年会もクリスマスもあったもんじゃない。
頭痛、鼻水、ノド、お腹、熱とオンパレードですよ、ハハハ。おかげでこれでもかってくらい寝たおしました。まだまだ寝れるなー。
そういうわけでなんだかんだで今年も終わり。それなのにまだまだ新譜が溜まってまして・・・(こればっかだな今年は)。
もうめんどうさいので、ここで一気に放出。(テーブルの上にたまっていた順)
Fiona Apple / Extraordinary Machine
やっとでた。フィオナの新作。唯一無比。誰も真似できない。天才としかいいようのないアルバム。すごい前衛的でいて同時にポップであることがとても不思議。
2曲だけジョン・ブライオンであとはヒップホップ系のプロデューサーなんだそうだが、全然そんな感じには聴こえない。
Neil Young / Prairie Wind
ハーベスト・ムーン三部作のラスト。そう聞けば買わずにはいられない。なんといってもラストの曲が泣けるし心に響く。シンガーソングライターという言葉はこの人のためにあるといってもいいな。よれよれのくせに。
Blues Traveler / Bastardos!
元ウィルコのジェイ・ベネットプロデュースってことで買ったけどそんなの関係なかった。普通にいいじゃん!。ルーツロックでありながらいろんなパターンと国籍の音楽が詰まっている。何がルーツだよ、なんてつっこんでみるけど、結局アルバム一枚聴き終わるとアメリカンロックなんだよなぁ。
Limbeck / Let Me Come Home
ジェイホークスのゲイリー・ルイーズがプロデュースってことで購入。シンプルでストレートなアメリカンロック。爽やか。ゲイリーが曲を作ってればこの味付けもいいのだけれど、やっぱ曲の魅力が70点〜80点。と言いつつiPodで選んでしまう俺はアメリカン・ロック好き。
Benny Sings / I Love You
今年はシンガーソングライターの当たり年なんだそうだ。こんな人が日本盤でも出るんだからそうなんだろう。A&M ミーツ ギルバート・オサリバン。ジャズ風味のコード感なんだろうけど、ボーカルのソフトさとアレンジがポップス以外のなにものでもない。
Wilco / Kicking Television: Live in Chicago
すげーいい。ウィルコ最高。最近の2枚のアルバムからの選曲で構成されたライブ盤だけど、俺にいわせればこのサウンドでレコードにしてほしかった。アコースティックロックってこのことを言うんでしょ。そんなに好みでなかった最近の2枚のアルバムが一気に好きになってしまうくらいこのライブ盤にはやられました。
Sufjan Stevens / Illinois
現代のヴァン・ダイク・パークス。2000年代のソングサイクル。ここまでくると日本人としては理解不能。ただただナチュラルで美しい。クラシックを聴いてる感覚におちいります。
Antony And The Johnsons / I Am a Bird Now
ミュージック・マガジンの今年のUSAベストの10位として選ばれていたけど聴いたことがなかったので購入。ルー・リードとの交流で一気にブレイクしたようだけど、僕としてはベルベットというよりはやっぱルーファス・ウェインライトやら前述したSufjan Stevens のラインで語りたい気分。
この人の声を聴かせてあげたい。神々しいくらい美しい声。癒し、なんて軽すぎる言葉だけど聴くだけで落ち着くなぁ。曲もちゃんとこの声を意識して作られてる。
Ryan Adams / 29
あぁ、もう今年3枚目のアルバム。まずはご苦労様です。前2作はバンド名義で本作は個人名義。より内省的な内容に。とはいえ「Love Is Hell」ほどいっちゃってはいません。サウンドも開放的というよりは、ピアノの弾き語りなどを中心としたよりアコースティックに。
プロデュースがイーザン・ジョーンズに戻っている。
Posted at 01:52 AM Link
Wed - December 14, 2005
Brian Wilson / What I Really Want for Christmas
(2005 ARISTA)
しかしブライアンの最近の活動っぷりってすごいなぁ。まさかクリスマス・アルバムまで聴けるとは思いもよらんかった。
ジミー・ウェッブとの共作「Christmas Days」、エルトン・ジョンのパートナーで有名なバーニー・トーピンとの共作「What I Really Want For Christmas」の新作2曲、ビーチ・ボーイズのクリスマス・アルバムからセルフカバー3曲、あとは全てトラディショナルなクリマスソングという構成。
ペットサウンズ〜スマイルセッションでおなじみのジェフリー・フォスケット&ワンダーミンツという最強のバンドを従えたブライアンがなんとも元気がよくて楽しいクリスマス・アルバムを作ったものです。これは恋人としっぽり聴くようなアルバムじゃぁないな。パーティーでガンガンかけて踊るようなクリスマスにぴったりなバンドサウンドですよ。
しかし、コーラスワークの美しさ、凄みが一段と増して鳥肌モノなんです。ただでさえクリスマスソングという神聖な雰囲気をもつ楽曲ばかりなのに、このコーラスワークが加わるといっそう荘厳でゴッド・オンリー・ノウズな世界に。
気になるブライアンの歌ですが、うん、前よりは確実に良くはなってますよ。ちょっとづつでもうれしいものです。だって、十数年前は廃人同然だったんだからね。
つーわけでちょっと早いけど、Merry Christmas !!
【Official Site】
www.brianwilson.com
Posted at 11:00 PM Link
Thu - December 08, 2005
John Howard / As I Was Saying
(2005 Transistor Records)
70年代英国の知る人ぞ知るシンガーソングライターJohn Howardがなんとソロ名義では30年ぶりにリリースした新譜なのです。
この人1975年に「KID IN A BIG WORLD」というデビューアルバムをリリースしたっきり、この新譜まで公式には一枚もリリースされていないという、大滝詠一もまっつぁおのゆったりぶり。
昨年、76年に発表されなかったセカンドアルバムがリイシューされたり、詩人とのコラボでアルバムをリリースしたりと、盛り上がってきたところでこの新譜のリリースらしい。
素晴らしいアルバムです。英国トラッドフォークを下敷きに、ビートルズやビーチボーイズのギミックにニヤリとさせられる部分もあり、6、70年代ブリティッシュサウンドを今の時代に展開するこの手のアルバムは久しぶり。このへんは僕の基本部分なんだけど再認識してしまったよ。
二曲目の「The Dilemma Of The Homosapien」あたりが象徴的な曲で、メロディよし、コーラスよし、アレンジよし、これぞ60年代UKポップ。バンザイ!
【Official Site】
www.kidinabigworld.co.uk
Posted at 12:16 AM Link
Tue - December 06, 2005
Death Cab For Cutie / Plans
(2005 Atlantic)
USインディーシーンではすでに圧倒的な人気を誇っていて、今年のサマソニにも出演したシアトル出身4人組、Death Cab For Cutieのメジャー第一弾のアルバム。
R&Rの12/2付けトリプルAチャートでは「Soul Meets Body 」がなんと第1位に!!。ビルボードの方でもトップテン以内にチャートインしていたようで、注目の若手USバンドなのです。
繊細で暖かみのあるサウンドなんだけど、どこかロックを感じさせるところがUK勢とは違うところ。REMなんかも彷彿させるかもしれないが、彼らほど骨太ではない。
僕の第一印象は、Pernice Brothersにコールド・プレイのエッセンスも感じさせつつ、Fountains of Wayne風なポップ感ってとこ。
6曲目の「Your Heart Is An Empty Room」が僕のベストトラックかな?。このへんの頭の入り方が気持ちいいもんね。
しかし、こういう感じが今はハヤリなんだねぇ。プチ音響派エモポップって感じか(笑)。
【Official Site】
www.deathcabforcutie.com
Posted at 10:50 PM Link
Thu - December 01, 2005
The Fray / How To Save A Life
(2005 EPIC)
なんか旅行から帰ってきたら、朝起きれなくて(笑)。時差ボケですかね、それとも休みボケですか。
そういうわけで、旅行前からかなりうちではヘビーローテーションになっているThe Frayのデビューアルバムです。
今週のR&RのトリプルAチャートでは「Over My Head」が赤丸急上昇中の4位ですよ。最近は大物アーティストが上位を占めていておもしろくなかったトリプルAチャートですが、数少ないトップテンにランクインしている新人アーティストがこのThe Frayです。
サウンドのほうはまさしく「ピアノをフューチャーしたカウンティングクロウズ + エモポップ」。泣きのメロディにロックサウンドという僕のストライクゾーンど真ん中。コールド・プレイなんかのUK勢よりカラッとしたサウンドでロックンロールな感じがいいところ。
現在1位になっているDeath Cab For Cutieと並んでトリプルAチャートでおもしろい存在になっているので要チェックです。
【Official Site】
www.thefray.net
Posted at 11:14 AM Link
Sat - November 12, 2005
Ryan Adams & The Cardinals / Jacksonville City Nights
(2005 Lost Highway)
ライアン・アダムスって天才だなぁ。これで今年二枚目のフルアルバムなのにクオリティがどんどん上がってるのがスゴイ。さらに三枚目が今年中にリリースされる予定だからっていうのがさらにスゴイ。だって今年一枚目のアルバムなんて二枚組なのにですよっ!!。
前作よりさらにルーツ回帰がすすんで、グラム・パーソンズかよ!ってくらいカントリーロック度が高いアルバムになっています。穏やかな中に垣間見える狂気的な雰囲気がとってもライアン・アダムスらしい。紡ぐメロディだって前作よりも情熱的なんだけれどもシンプル。演奏も前作からバンド形式になったけれども、演奏力はピカイチだしこのルーズさがなんとも気持ちいいです。
ライアンも歌に集中できてるっぽいところが伝わってくるんだけど、ライナーのトップにでてくるあのヒゲもじゃでどうしようもなくだらしないメガネ男、アレがライアンなんでしょうか。「Gold」のハツラツとした頃の陰も形もないんですけど・・・(笑)。
プロデュースは「Rock'n Roll」からエンジニアだったTom Schick。作詞は全曲ライアンで作曲はライアンを含めたバンド全員のクレジット。
【Official Site】
WWW.RYANADAMSANDTHECARDINALS.COM
Posted at 11:55 AM Link
Wed - November 09, 2005
David Mead / Where You Are
(2005 Eleven Thirty)
Amazonにアクセスすると必ずお勧めされるので買っちゃいました(笑)。
最新作「Indiana」と前作「Mine And Yours」の間で制作されていて、レコード会社移籍に伴ってお蔵入りした作品がEPとしてリリースされました。
「Indiana」に組み込まれても全く違和感がないような曲とサウンドが詰まっています。っていうかこっちのほうがイイじゃん!
もうDavid Mead節といってもいいくらい繊細で優しいメロディがホントに胸を打ちます。そしてアコースティックを中心としながらもポップでカラフルなサウンドが僕の好み。
僕のベストトラックは二曲目の”Hold On“。アップでポップな曲なんだけどメロディが泣ける。
プロデュースはStephen Hague。ミックスはTchad BlakeとBob Kraushaar。
ジャケットの絵がとっても素敵。最近では一番好きなジャケットです。
【Official Site】
davidmead.com
Posted at 11:34 PM Link
Tue - November 08, 2005
Jamie Cullum / Caching Tales
(2005 UNIVERSAL)
また新譜レビューぼちぼち更新していきますんで。更新が滞る前のものとかでてきて情報が古い場合もあるけどご容赦を。
ジェイミーくんのサードアルバムがリリースされました。なーんかこいつジャケだけ見るといっそうメロパンクの新人かと見まがうくらい(笑)なラフな格好。いいね。CDブックレットのデザインなんかもジャズピアニストのものじゃないくらいよーくできてます。
音の方ももうジャズスタンダードからは逸脱しちゃって、もうりっぱなシンガーソングライターのアルバムですよ、これは。アルバム14曲中、9曲は自作曲。全て歌もの。
もちろん”I Only Have Eyes For You”なんてスタンダードな曲もカバーしてるけど、アレンジはポップだし。前作よりもアップですごく楽しめるアルバムだと感じました。
一曲目の”Get Your Way”はアラン・トゥーサンの”Get Out Of My Life Woman”からのフレーズで曲を構成、二曲目の”London Skies”はロビー・ウィリアムズを手がけて名を挙げた、ワールド・パーティー(懐かしい!!)のガイ・チェンバースとの共作です。
そういうわけで、ロンドンに行ったらまず”London Skies”を聴くことにします(笑)。
【Official Site】
jamiecullum.com
Posted at 01:38 AM Link
Sun - October 09, 2005
Sexsmith & Kerr / Destination Unknown
(2005 V2)
最近のエントリーは新譜レビューばっかになってしまってこんなんでこのサイト読んでる人いるんスかね〜。かなり疑問ですが(笑)。
これがまた、秋に向かってる今の季節にピッタシの落ち着いた繊細なアルバムなのでお勧めです。このアルバムが気に入った人とはとっても親しくなれそう(笑)。
以前にもリリース情報として紹介した、ロン・セクスミスがドン・カーとのデュエット名義でアルバムをリリースしました。
楽曲はまぎれもなくロン・セクスミス。しかし味付けがほとんどエバリー・ブラザーズじゃないか。全曲ドン・カーがハーモニーボーカルをつけて歌っており、現代のエバリー・ブラザーズといっても過言ではないくらい美しい曲と優しい曲ばかり。
ドン・カーは昔からロン・セクスミスのアルバムに参加していたようです。まぁ旧知の仲ってやつでしょうか。ロン・セクスミスもそんな友達とデュエット・アルバムを作るなんて粋ぢゃないですか。
全曲ロン・セクスミスがコンポーザーでプロデュースはドン・カー。
【Official Site】
www.ronsexsmith.com
Posted at 11:48 PM Link
Fri - October 07, 2005
Daniel Powter / Daniel Powter
(2005 Warner Bros. Records)
カナダ出身のシンガーソングライターのデビュー作。シングル「Bad Day」がUKでは大ヒットしているそうだ。んー、なんかわかる気はする。
コールド・プレイやキーンのような叙情的メロディーを彼らのようにバンドっぽい音ではなく、キーボードを中心としたライトなポップ感覚に仕上げている。おまけにボーカルはちょいフィリーソウル風味を交えながら。
個人的にはこの手のメロディーはDaniel Powterのようなライトなサウンドにしたほうが好み。コールド・プレイとかはちょっと自分には重たすぎなので。
アルバムのどの曲を聴いてもそのソングライティングの能力の高さに驚かされるくらいいい曲ばっかり。コールド・プレイやキーンが好きなUK叙情派にもジェイソン・ムラーツやジョン・メイヤーあたりが好きなシンガーソングライター派にも、あとマルーン5あたりが好きな人もグッとくるかもしれない。
プロデュースはミッチェル・フルーム。仕事し過ぎだろ、最近!。
【Official Site】
www.danielpowter.com
Posted at 01:15 AM Link
Tue - October 04, 2005
Bonnie Raitt / Souls Alike
(2005 Capitol)
ベテランロックシンガー、ボニー・レイットの最新アルバムがリリースされました。もうねぇ、この人のレベルまでくるとほとんどハズレなんてないのですよ。グラミーも数多くとってるし、アメリカじゃぁ日本では考えられないくらいリスペクトされてるはず。
ホントにリラックスした歌とカッチリした演奏が気持ちいい。楽曲は全て他人の手による作品なのだけれど、いかにもボニー・レイットが作りましたって感じに聴こえるくらい、自分のモノにしているのがすごいよ。カッコイイ。日本にこのような第一線級女性ロックシンガーはいるだろうか。まだまだ歴史が足りない気もするが・・・。
このかっこいいアルバムのプロデュースはボニー自身がクレジットされてるけど、Co-ProducerにはなんとTchad Blakeが。あの鋭い金属のような特徴的なサウンドは見られず、シンプルな味付けに押さえられてる。ちゃっかり盟友ミッチェル・フルームも全面的に参加。
自分がこの手のサウンドを好むようになるなんて十年前は考えられなかったよ。自分の成長と方向は間違ってはいないのだなぁと感慨深く聴く、シンプルでかっこいいアメリカンロック。
【Official Site】
www.bonnieraitt.com
Posted at 01:05 AM Link
Mon - September 26, 2005
Angela Aki / Home
(2005 Epic)
スカパーはサッカーを見るために契約しているので普段は音楽チャンネルは見れないのですが、月一で無料で見れる日があるのでそういう時には流しっぱなし状態。
先月だったかそうやって流しっぱにしてるとこの曲のPVを偶然見て固まってしまいました。
すげーいい歌、いい曲、いいビデオ、しかもいい女(笑)!!
なにしろ日本語がのっている曲に聴こえないのです!!。ん〜表現が難しいのですが、確かに日本語の歌詞なのですが、この曲にのせてこの人が歌うと洋楽に聴こえるのです。
ピアノを中心として、あくまで「歌」を聴かせるシンプルな構成。この曲は基本的にバラードなのですが、僕はすごくロックを感じるんです。そこらへんにウジャウジャいるJ-POPのうわべだけの「歌」ではなくて、本物のシンガーソングライターの「歌」を感じるんです。
これはすごい人です。同世代のひとにたくさんたくさん聴いてほしいと思いました。もし、日本にもトルプルAというジャンルがあれば確実にランイクインするでしょう。
そしてこのサイトでも紹介した、Missy HigginsやAnna Nalickなんかの向こうの新人女性シンガーソングライターと並べて聴いても決して引けを取らない曲と歌があります。
このサイトでブログ形式にしてから邦楽アーティストをのせるのは初めてだと思いますがそれぐらい感動してしまいました。つーかお金を出して邦楽アーティストの新譜を買ったのは何年ぶりだよ。
しかしこのジャケいかにもエピックソニーって感じだよね(笑)。
【Official Site】
www.angela-aki.com
Posted at 12:20 AM Link
Wed - September 21, 2005
Paul McCartney / Chaos And Creation In The Backyard
(2005 Parlophone)
またまた聖(セイント)強力推薦盤でございますよ、奥さん!!。ポール・マッカートニーの新作は90年代後半からの好調ぶりが一気に頂点に達したような快作です。まったくもってすごいオヤジだぜ、ポール・マッカートニーってひとはよ。
リリース前に、ポールの新作のプロデューサーがRadioheadとかBeckとかTravisとかのナイジェル・ゴドリッチだってさ、ていう話を聞いたり、アルバムのタイトルがなんとも小難しい印象の「裏庭の混沌と創造」(邦題)なんて話を聞いてると、あぁ、よくも悪くもポールの流行好きなところが出ちゃうちょっとアバンギャルド系かなーなんてあんまり期待せずにいたんですよね。
ふたを開けてみたら無茶苦茶ポップサイドなポール・マッカートニーの音がこれでもかって感じで詰め込まれているじゃないですかっ!!。うれし〜い(泣)。
20世紀最大のメロディーメイカーであるのは疑いようのない事実だけど、やっぱココ最近のソロだと普通のメロディーメイカー、ポールにしては7、80点、て感じの印象。
でもこの新作はホントメロディーの洪水ですよ、ライナーノーツにあるようにさ。
「ラム」の手触りを感じながら「パイプス・オブ・ピース」や「タッグ・オブ・ウォー」あたりの優しくてそっと包んでくれるようなサウンドで、聴いている僕たちまで優しい気持ちにさせるそんなホームメイドなアルバムだと感じました。やっぱ家庭の充実と安定がそうさせているんでしょうか。
まずは1曲目の「Fine Line」。バンドでも聴いてみたい曲だよね。
「ブラックバード」を思い出さずにはいられないけど、メロディはかなり高度な構成になっている3曲目「Jenny Wren」。
そしてなんといってもこのアルバム中にして最高のメロディと英国の気品漂う、もうビートルズを聞き直したくなること請け合いの6曲目「English Tea」。
そして最高のポップソングで大のお気に入りの7曲目「Too Much Rain」。
ポールがクイーン!?なんてフレーズもあったり、お得意のレディマドンナ風ピアノが印象的な11曲目「Promise to You Girl」。
最後の「Anyway」はポールお得意のお手軽バラードな感じ(笑)なんだけど、僕はこの曲のエンディングのメロディーがしばらく頭から離れませんでしたよ。
最後のシークレットトラックが楽しんでる様子が手に取るようにわかるインスト曲っつーのもポールらしくていいね。
なにはともあれ、バンドサウンドを考えていたポールに「ひとりでやったほうがいいですよ」と助言したナイジェル・ゴドリッチはエライ!!。あんたポールの音楽よくわかってらっしゃる。素直なメロディラインを生かしたサウンド作りには感服いたしました。
というわけで、このポールの新作も「買い」なわけですが、日本盤はいただけません。セキュアCDと名前を変えただけのコピーコントロールCDです。もう、結局リッピングできちゃう人がいっぱいいるわけなんだからやめちゃえよ東芝EMIさんよ、まったく。あとUK盤はホントのコピーコントロールCDなのでこれもペケ。結局US盤を買うしかないんだな。
ボーナスDVD付きのスペシャルエディションも出たらしいので、こっちのUS盤を買おうかなと考慮中なのでした。
【Official Site】
paulmccartney.com
Posted at 11:00 PM Link
Josh Kelley / Almost Honest
(2005 Hollywood Records)
きましたよ、下半期最初の超強力・・・、いや聖(セイント)強力推薦盤ですよ、奥さん!!。俺チャートがあれば、ブッチぎり1位独走中でございます。全12曲、捨て曲がホントに1曲もないですから。
ジョージア州出身のシンガーソングライター、Josh Kelleyのセカンドアルバム。実はファーストはスルーしたんだよなー。試聴して「これは今イチ」って判断した記憶があるんだよね。どっこいこのセカンドは試聴していっぱつで「買い」だったぞ。
有名どころではジョン・メイヤーのような、このサイトでいうと、Matt WertzとかMarc BroussardとかMatt NathansonとかTyler Hiltonと同系統のポップソウルなシンガーソングライターなのだ。ホール&オーツあたりにも通ずるブルーアイドソウルでポップという感覚がたまらなく僕の琴線に触れまくってる。
1曲目の「Walk Fast」のようなミドルテンポなポップサウンドもよし、マトリックスがプロデュースしたエッジの効いたデジタルポップな「Only You」もよし、美メロ炸裂のタイトル曲のバラード「Almost Honest」もよし、カントリーロックの影響も感じ取れる「20 Miles To Georgia」は抜群だし、・・・あーもうキリがないよ、全曲いいんですっ(笑)!!。
マルーン5をブレークさせたMatt Wallaceがプロデュース、シンガーソングライターのJoe Firstmanは2曲プロデュースと共作、Better Than EzraのKevin Griffinとも共作あり。
まぁ、なにしろこれは買いですよ。なんでトリプルAチャートに上がってこないのか不思議だし、AWAREのサイトで取り上げられないのかが不思議。
【Official Site】
JoshKelley.com
Posted at 01:48 AM Link
Fri - September 16, 2005
Hootie & The Blowfish / Looking For Lucky
(2005 Sneaky Long Records / Vanguard)
アメリカでは絶大な人気と全米一のロックバンドともいわれる実力派、Hootie & The Blowfish の新作。名前はずっと前から聞いたことがあるけど本格的にアルバムを買って聴くのは初めてです。すでに数年前はトリプルAでは常連だった記憶があるんだけど、今調べたらチャートインしてないですねー。ちょっと遅かったかな。
これぞアメリカン・ロックバンドともいうべき素晴らしい作品。いなたいメロディにシンプルなロックサウンド。それでいて泥臭いというわけでなく都会でもあうようなロックサウンドなのですよ。
このHootie & The Blowfishもそうだけどこないだ紹介したウォール・フラワーズとかトム・ペティ & ザ・ハートブレーカーズとかこういう感じのロックバンドって日本じゃ人気ないんですよねー(笑)。一聴するとコレっ、て感じのわかりやすいセールスポイントがないような印象だからかな。聴けば聴くほど味がでてきて腹の底からロックを感じることができるのに・・・。
元DBsのPeter Holsappleがアレンジのアドバイザーとしてクレジットには書いてあってビックリ。ギターポップのPeterの音からはあんまり想像できないんだけど・・・。このつながりはいったい何?。
【Official Site】
hootie.com
Posted at 12:03 AM Link
Wed - September 14, 2005
Al Kooper / Black Coffee
(2005 Favored Nations)
以前ココでも紹介していたけど、アル・クーパーの実に30年ぶりとなる新譜が届いた。30年ってだいたい俺が生まれてからほとんどオリジナル出してないってこと。もう、やーめたってなりそうなもんだけど、どっこいアル・クーパーは違ってた。
なんかクラブユースで注目されちゃったりしてたけど、この人、どロック、どブルース、どソウルでほとんどのアルバムはそんなオシャレじゃありません。
なもんで、この30年書きためた新曲はもうブラスロックソウルのオンパレードでござい。ボーカルはあいかわらずクネクネ、ウネウネ、グズグズ。バックの演奏も素晴らしいですよ。もっと箱庭的なアルバムになるかと思ってたけど、完全にバンドサウンドです。
また半分はカバー曲。そのラインナップはこれ。
- Get Ready (Temptations)
- Am I Wrong (Keb' Mo)
- Got My Ion Hue (Hal Lindes' (Dire Straits))
- Just for a Thrill (Ray Charles')
- Comin' Back in a Cadillac (Al Kooper)
- Green Onions (Booker T. and the MGs)
なんといっても僕の注目は4曲目の「Going,Going,Gone」。これはなんとアル・クーパーとダン・ペン(!!)の共作なのだ。ブルー・アイド・ソウルのコンポーザーとして頂点の2人なだけにアーシーなメロディの中にもポップな部分も見え隠れするこのアルバム中のベストトラック。
もちろんプロデュース、アレンジともにアル・クーパー自身。
【Official Site】
www.alkooper.com
Posted at 10:20 PM Link
Tue - September 13, 2005
Nickel Creek / Why Should the Fire Die?
(2005 Sugar Hill)
いや〜、ホント新譜がたまってまして(笑)。今週は絶対更新しまくるぞってことで。最初はニッケル・クリークの新譜から。
ここ3年くらいで僕の好きな曲の5本の指にははいる名曲「This Side」が収録されている、前作『This Side』はグラミー賞もゲットした名盤。そのアルバムから3年ぶりの新作だ。
3年の間はメンバーのSeanやChrisのソロアルバムや、他のアーティストへのゲスト参加、そしてなんといってもグレン・フィリップスとのコラボ「Mutual Admiration Society」としてのリリース、と実は結構活動していたニッケル・クリークのメンバーたち。
そして満を持してのこの新譜。ニッケル・クリークならではのアコースティック・ロックが炸裂しております。さすがに前作の「This Side」のようなポップな作品は少ないですが、情熱的で美しいメロディ、綺麗なハーモニー、そしてなんといってもSaraのフィドル、Chrisのマンドリン、Seanのアコギの華麗なアンサンブルと脅威の演奏力はあいかわらず。万歳!!。
このアルバムでのSaraのハーモニーとメインボーカルは僕のお気に入り。今回はメインボーカルをとる曲が多いのです。唯一Seanがメインボーカルをとる「Somebody More Like You」もアコースティックバラードの名曲で大好き。
ほとんどの曲は中心メンバーのChris Thileが作っている。注目は1曲だけジェイホークスのゲイリー・ルイーズと共作していること。全くジェイホークスの香りがしません(笑)。
プロデュースは Eric ValentineとTony Berg。
僕はニッケル・クリークの「伝統的なアコースティック楽器でロックをしまくる」というコンセプトが大好き。それも日本であるように妙に伝統を押し出すんじゃなくて普通に楽曲にとけ込ませているのが見事としかいいようがありません。おまけに曲はいいしボーカルはソウルフルです。一聴あれ。
【Official Site】
nickelcreek.com
Posted at 11:20 PM Link
Mon - September 05, 2005
Lior / Autumn Flow
(2005 SENSO UNICO RECORDS)
またしてもオーストラリア発のシンガーソングライターのデビュー作。本年度のARIA(オーストラリア・インダストリー・アソシエーション)の最優秀新人アルバム最有力といわれているのだそうだ。このサイトでの紹介したミッシー・ヒンギスやジョン・バトラー・トリオ等とも交流があるらしい。
というわけで一言でいえば、クラシックの影響を受けた美しいメロディーをアコースティックサウンドにのせて歌うシンガーソングライター、ってとこか。
これがまたいい。この夏の終わりから初秋にかけてピッタリの雰囲気。
クラシック教育をしっかり受けたうえに、キャロル・キング、ジェームス・テイラー、そしてポール・マッカートニーに影響を受けたメロディーメイカーであることはアルバムを聴けば納得。恐るべしオージー。
何回か聴いててハタと気づいた。Liorって「アコースティックで薄めたルーファス・ウェインライト」じゃん。ボーカルもそっくりだし、アルバム後半のクラシック度が高い曲を聴くとなおさら。
ベストトラックはなんといっても3曲目「Gypsy Girl」。ポップでおしゃれな展開なうえに胸をうつキラーチューン。
日本ではジャック・ジョンソンなんかとひとくくりにサーフ系で売り出そうとしてるけど、実際は全くそういうことはなく、もっと音楽的に語られるべきシンガーソングライターの登場です。
【Official Site】
www.lior.com.au
Posted at 01:28 AM Link
Thu - August 25, 2005
Michael Penn / Mr. Hollywood Jr., 1947
(2005 Mimeograph Records)
たぶんマイケル・ペンが作り出した架空の物語のサントラ的なアルバムなのかもね。付属のブックレットは歌詞ではなさそうだし、途中短いインスト小作品なんかもちりばめられているし。
とはいえ、マイケル・ペンのビートルズ的な作風は変わっていない。最近では希少だよなー。特に今回の作品はジョージ・ハリソン寄りな印象。シタールっぽいサウンドとかメロディラインとか。特に12曲目の「On Automatic」なんてジョージ後期の超ポップ路線そのまま。ボーカルもどことなく似てる感じがするのは気のせい?。
どの曲も感傷的で切ないメロディラインをもつ名曲ばかりでビートルズサウンドが好きな方はもちろんのこと、大人のポップスを求めている方にもお勧めです。
全曲セルフプロデュース、セルフコンポーズ、そしてセルフレーベルからリリース。クレジットを見るとなにげにジェイホークスのゲイリー・ルイーズが参加してたり、もちろん奥さんのエイミー・マンもしっかりベースを弾いてたりして見逃せない、つーか聴き逃せない。
【Official Site】
www.michaelpenn.com
Posted at 12:00 AM Link
Mon - August 22, 2005
The Warren Brothers / Barely Famous Hits
(2005 BMG)
夏休みも終わって通常モードで再始動です。実は紹介していない新譜モノが結構たまってまして。しばらくは新譜モノ中心で更新していこうと思いますので。
ウォーレン・ブラザーズといってもココ日本では全くなじみがないと思いますが、フェイス・ヒルやティム・マックグロウ、レイナード・スキナードなど、主にカントリーフィールドを中心に曲を提供している若手ソングライターチーム(実際の兄弟ですが)なのです。
ウォーレン・ブラザーズ名義のアルバムも3枚出しているそうなのですが、知名度もそこそこあったにもかかわらずセールスはいまいち。しかしテレビショーへの出演をきっかけに人気が出てきて、ここで紹介している新譜をリリースといった経緯だそうです。
なのでこの新譜は過去3枚のアルバムから選曲された編集盤に新曲を加えた構成になっており、ウォーレン・ブラザーズを知るには最適の一枚です。
この手の音楽が向こう(アメリカ)では「カントリー」として区分けされているのが日本に住んでいる生粋の日本人としては全く理解不能。トム・ペティやウォール・フラワーズ、曲によってはボン・ジョヴィなんかと全然変わらないアメリカン・ロックだし。
もちろんいわゆるイメージ通りのカントリー的な曲もあるけど、それほど泥臭いって感じでもなくポップなんだよね。最初聴いたとき、デュオってこともあるのか僕の大好きなレンブランツに似てるよなーって印象を持ったんだけど、クレジットを見たらレンブランツのメンバーであるダニー・ウィルドが参加してんじゃん!。どおりで。つながってるよなー。
2曲目の「What We Can't Have」や8曲目の「Move On」がかなりお気に入りでヘビーローテーションです。曲、ハーモニーともに完璧ですよ。
アメリカン・ロックやカントリー・ポップ好きな方にはかなりお勧めデュオです。
【Official Site】
www.thewarrenbrothers.com
Posted at 01:01 AM Link
Sat - July 23, 2005
Carole King / The Living Room Tour
(2005 ROCKINGALE/CONCORD/HEAR)
あぁ、このアルバムぜひ買ってみてください、だまされたと思って。俺が売り歩きたい気分なんですよね。そのくらい感動してます。
心が疲れてる人、寂しい人、幸せな人、がんばってる人、全ての人の気持ちを優しくしてくれて、暖かいものを残してくれるそんなハートウォーミングな作品集なのです。このアルバムを買ってもらって、日本で過小評価されているキャロル・キングというアーティストのことをもっともっと知ってほしいのです。
この新譜は2004年に行われたThe Living Room ツアーから、シカゴ、LA、ハイアニスでの模様が収録されている二枚組ライブアルバムです。メンバーはキャロルとギターとベースのRudy GuessとGary Burrのたった三人からなるアコースティックコンボ。でもこの構成がまたキャロルの曲には合うんだよなー。途中、娘さんのルイーズとシェリーがボーカルとして参加してます。
Side Oneの一曲目の「Welcome To My Living Room」とSide Twoの一曲目の「Loving You Forever」は新曲。最新作の『Love Makes The World』からも数曲、もちろん黄金の70年代の作品からも、そしてなんといっても60年代の裏方ソングライターとして他のアーティストに提供していた時代の数々の名曲を惜しげもなくしっとり聴かせてくれます。
僕は全時代を通して、キャロル・キングがフェイバリット・アーティストのひとりなのです。彼女の作る優しくソウルフルな曲はもちろんですが、ナチュラルな声、振る舞いすらが自然体なところが魅力です。
日本盤を買ってもらって日本語のライナーノーツを読んでもらってキャロル・キングのことを知ってください。そして彼女の過去のオリジナルアルバムまでさかのぼって聴いてもらったり、この映画とか見てもらったりしてくれるとうれしいなぁ。
あれ?日本盤でるよね。オイオイこの作品が日本盤でないなんてことないだろーな。それこそ日本のレコード会社は腐ってるぜ。
【Official Site】
www.caroleking.com
Posted at 09:56 PM Link
Mon - July 18, 2005
Pernice Brothers / Discover A Lovelier You
(2005 Ashmont Records)
いつもながらジャケットのセンスは抜群、中身も抜群。前作も最高の出来で僕のフェイバリットだったのですが、今回も負けず劣らずです。
線の細いボーカルとハーモニーとエコー感は健在。UKポップのようなネオアコサウンドでチョコレートのような甘〜いメロディが炸裂しております。
あのネオアコのようなサウンドだとUKの匂いがプンプンしそうなのですが、まったくそうなっていないのが僕のこのバンドの好きなところ。ちゃんとアメリカン・ポップスの伝統を継承しつつ、現代のアメリカン・ポップスとして昇華させているのがわかります。
いやー、アメリカってすごい。ホント。
ベストトラックはやっぱタイトルトラックの「Discover A Loveler You」かな。いや、雰囲気抜群の女性ボーカルとのかけあいがある(誰?)「Subject Drop」もいいかも。
んー、実は「Amazing Glow」も好きなんだよな。
って迷うくらいいい曲だくさんです。
しかし入荷がおそくて結局アマゾンで購入しちゃったけど、日本のCD店で早く入荷できるようにしてくださいよ。
【Official Site】
www.pernicebrothers.com
Posted at 11:30 PM Link











