Fri - June 29, 2007
大物新譜ぞくぞくと
早くもこの暑さで夏バテのようで、食欲不振、疲れがとれない、などの症状が発生。この何もしたくない気分をどうにかしてくれっ!
ということでこの休みはヨドバシ吉祥寺店が開店したようなので物欲を刺激して気分転換をはかろう(笑)。
大物アーティストの新譜が目白押しだったこの2ヶ月程度、溜まったものを一気に。
Paul McCartney / Memory Almost Full (2007 Hear Music)
まさにWings時代を彷彿させるようなロックでポップな改作。間違いなくここ数年はポールにとって充実期。
前作の名作「Chaos And Creation In The Backyard」がソフト路線なら、本作はハード路線といった具合か。
インターネットという新しいメディアに軸足を移しつつまい進しつ続ける64歳、すげぇすげぇ。
Maroon 5 / It Won't Be Soon Before Long (2007 A&M)
売れに売れたデビューアルバム「Songs About Jane」から4年半、待望のセカンドアルバムがリリース。
こちらもポールに負けず劣らずのプロモーションが展開。セカンドアルバムにしてすでに大物の仲間入りの感が・・・。
マルーン5といえばバンドサウンドというのが自分の印象だが、このセカンドアルバムはバンドというよりは上質で完成度が高いプロダクションのポップスといった印象。このへんは微妙なところ。
しかし曲はいいし、お得意のファンキー・ポップが炸裂していて高揚感たっぷりの改作。
Wilco / Sky Blue Sky (2007 Nonesuch)
まさにこの大物リリースの中でナンバーワン。ジム・オルークの未参加が無茶苦茶いい方向に触れた改作。音響系が薄れて、以前のオルタナカントリーの頃のウィルコと最近のウィルコがいい具合にミックスされたルーツ・メロー・ロックが完成。
もろディランな曲だったり、ジョン・レノンっぽかったり、なんだかポップすぎて気持ち悪いくらい(笑)。
さてさて回り回ってルーツ回帰してきたウィルコだが、次はどこへ向かうのやら・・・。
Rufus Wainwright / Release the Stars (2007 Geffen Records)
2年ぶり5作目。もはや大作主義も板についてきたルーファスだが(笑)、本作もオペラやミュージカルの影響をうけつつ、ファーストの頃のポップさも感じられる名盤。
アメリカン・ポップミュージックのルーツを一家して継承し続けるWainwright 家だが、本作にも妹とお母さんが参加。おまけにリチャード・トンプソン親子も参加(笑)。
しかしこの人のボーカルは唯一無比だなぁと改めて感心。
くるり / ワルツを踊れ Tanz Walzer (2007 Victor)
唯一聴く日本人バンドになってしまった「くるり」の新作。今回もiTunes Storeにて購入。岸田氏がクラシックに傾倒していることはこのサイトでもちょこっと触れたと思うけど、本作の録音をウィーンで行ったあたりは本気でクラシックへの影響を反映させようとしている感じ。
オーケストラをふんだんに使っているのは解りやすいところ。そしてこれでもかってくらいのメローさ(笑)。
間違いなく自分にとっては最高傑作だが、「ハム食べたい」って・・・いったい(笑)。
Posted at 09:57 PM Link
Wed - June 20, 2007
私を救えるのは宇宙で私だけだから
毎週エンドロールで無茶苦茶演技が上手かったニコ役の娘にあれだけ純粋で深い言葉を投げられると、わかってるつもりでも気持ちをギュっと掴まれて揺さぶられてホロっとさせられた『セクシー・ボイス・アンド・ロボ』が終わってしまった・・・。
「あなたがいなくなると世界が変わる」
なんて無茶苦茶考えさせられたぜ、おじさん。
あぁ、時効警察より今回はこっちのほうがキタかも・・・。

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そんなわけで今日リリースの主題歌「みつき/ひとつだけ」をiTunes Storeからダウンロード(笑)。
泣けるぜ。
Posted at 10:17 PM Link
Fri - June 15, 2007
iPod+iTunes CM にポール・マッカートニー登場
いやはや、この露出度の高いこと・・・。
これは若い人だけでなくビートルズ世代にもiPod+iTunesが身近になりそうですね。素晴らしい。
Posted at 08:59 PM Link
Thu - June 14, 2007
Kate Walsh / Tim's House
(2007 Blueberry Pie)
もう梅雨ですねぇ。このエントリを書いている今もシトシト雨が降っています。
そんな雨の日にぴったりのシットリした女性ボーカルものはいかがでしょう。
英国はブライトン出身のシンガーソングライター、Kate Walshのデビュー盤です。iTunes UKのフリー・ダウンロードで知ったのですが、これがとってもメローなフォーキーサウンド、暖かみのあるボーカルでハードワークだった先月は家のヘビーローテーションでございました。
ノラ・ジョーンズやマデリン・ペルーなんかが好きな人でも全然許容範囲だと思います。サウンドがアコギ中心ってとこだけで、ボーカルスタイルは結構近いかも・・・。
曲は静かなんだけど、どってもポジティブで美しいものばかりなので、決してフォークだからといって暗い感じはどこにもありません。そこがすごく自分のツボだったりします・・・。
そういうわけで、最近疲れ気味のあなた、Kate Walsh、いかがでしょう。
【Official Site】
www.katewalsh.co.uk
Posted at 10:41 PM Link
Sun - June 10, 2007
Lord Large / The Lord's First Eleven
(2007 Octave)
最近読む音楽雑誌といえば、日本のものでは「Dig」、海外ものでは「Mojo」くらいしかなくって、新譜情報は主にインターネットからが中心。
旧譜情報が中心の「Dig」にほんのわずか掲載されている新譜情報が意外にオールドロック・ポップファンのツボを突くような新譜が紹介されていてなかなか侮れない(笑)。
このあいだの「Dig」で紹介されていたこのLord Largeのファーストも素晴らしい作品だったのでピックアップ。
僕も詳しい事は全然知らないので、リリースノートを抜粋して紹介してみると、
Lord Largeは元々UKロックバンド、Electric Soft ParadeのメンバーでGraham Coxtonのレコーディングメンバーや、OasisやOrdinary Boyのツアーサポートも務めてきたキーボーディストStephen Largeと、Paul Wellerを心酔するプロデューサー/アレンジャーのAndrew L. Jonesによるユニットであり、・・・云々・・・とある。
ま、スタジオミュージシャンのユニットでボーカリストってのは存在しなくて、曲ごとにシンガーを呼んで作品としているようだ。
さて、このシンガーってのが驚きのメンツなので挙げておくと、元ファウンデーションズのボーカリスト、Clem Curtis(!!)、リンダ・ルイス(!!)、元スクイーズ(再結成中)のグレン・ティルブルック、などなど。
あぁ、ファウンデーションズ!。UKソフトロックの仕掛人ことTony Macaulayが手がけたノーザンソウルポップ最高峰のバンドで大好きだった・・・。その魅力的なボーカルを聴かせてくれたClem Curtisが今頃登場するなんて!
というわけで、このユニットはノーザン・ソウルを狙ったプロジェクトらしい。最近の英国はエイミー・ワインハウスといい、マーク・ロンソンといい、クラシックなノーザンソウルな音がメインストリームなのか?。つーか英国は昔からこの手のサウンドはいつも存在していたが・・・。
しかしどの曲もノリノリでノーザンソウルど真ん中(モータウン!スタックス!)な音、そして無茶苦茶ポップなメロディとほどよいソウルフルなボーカルはオールディーズファンには溜まらないでしょう!
あぁ、ユニオンでアナログを買えばよかった!!(って思うくらいのレイドバック度高い)
次のアルバムも期待しますよ!
【Official Site】
lordlarge.com
Posted at 11:18 PM Link
Thu - June 07, 2007
ワーナーミュージック・ジャパンの楽曲が日本のiTunes Storeで購入可能に
『絢香、コブクロ、リップスライム、リンキン・パーク、マドンナ、レッド・ ホット・チリ・ペッパーズなど、邦楽と洋楽のトップアーティストが iTunesに登場』
2007年6月6日、東京、ワーナーミュージック・ジャパンとアップルは本日、日本のiTunes Store( www.apple.com/jp/itunes/ )に、ワーナーミュージック・ジャパンの楽曲カタログが加わることを発表しました。(Apple News Release)
ついに大御所がきましたな。これでだいたい欲しいアーティストは買えるんじゃないでしょうか。ソニー系を除けば・・・。
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シングルはほとんどiTunesですよ、わたし。
自分としては音のことにこだわる気持ちもわかるし、パッケージとして手元に置いておきたい気持ちもわかるけど、この手軽さはいったん使ってしまったらやめられない。
おまけにDRMフリーに向かっているので、iTunes自体が自分の音楽ライブラリとして機能していく夢のような状態が待ち構えている。素晴らしい。
それより、くるりのシングルはどうしたのよ! iTunesよ(笑)!
Posted at 12:36 AM Link
Tue - June 05, 2007
ジェラードとキャラガー、リバプールと契約延長
『ジェラードとキャラガー、リバプールと契約延長』
[ロンドン 4日 ロイター] サッカー英プレミアシップのリバプールは4日、主将のスティーブン・ジェラード(27)と副主将のジェイミー・キャラガー(29)のイングランド代表両選手と、2011年までの4年間の新契約を結んだと発表した。(ロイター)
キャプテンと副キャプテン揃って契約延長ってことに意義があるのだ!
Posted at 02:47 PM Link
Golden Smog / Blood On The Slacks
(2007 Lost Highway)
アメリカーナ・オールスターバンドことゴールデン・スモッグの8曲入りEPがなんの前触れもなく(笑)リリース。
今回はウィルコのJeff Tweedyが未参加なのですが、これがストレートなアメリカンロックな1枚に仕上がった理由のような気がしますが・・・(笑)。
EPにもかかわらず粒ぞろいの曲ばかりで、俺にとってはフルアルバムの前作「Aonther Fine Day」より好みかも・・・。なにしろ過去のゴールデン・スモッグの作品のようなストレートなポップロックな曲とレイドバックな感じが戻ってきていて、良くも悪くも最近のウィルコっぽい音響的な作品があんまりないんですよ(笑)。
なんといってもデビッド・ボウイのスターマンのカバーが注目でしょう!。ボーカルを元Jayhawksのゲイリー・ルイーズがとっているのですが、どう聴いてもJayhawksの曲にしか聴こえません!(笑)。やっぱ初期デビッド・ボウイ、フォーク・ロックだったんだなぁ・・・。
過去のゴールデン・スモッグのシングルのようなポップロックな1曲目とか、ゲイリー渾身のビートルズ・ミーツ・アメリカーナな名曲の3曲目とか、ジョン・レノンとかニール・ヤングっぽいアメリカン・フォークな4曲目とか、ハズレな曲はないですよ。
【Official Site】
www.goldensmog.com
Posted at 02:35 PM Link
Mon - June 04, 2007
Sondre Lerche and The Faces Down / Phantom Punch
(2007 EMI)
ここ3週くらい休みなく働いていたので、今日明日とノンビリ平日休みです。あー、働き過ぎだ。
そんなこんなで更新もままならなかったのですけど、新譜ラッシュの今日この頃、出来る限りアップしていきたいと思っております。
前作『Duper Sessions』はコピーコントロールディスクということで見送ったSondre Lercheの最新作がリリース。今回はコピーコントロールディスクではなくてオープンディスク(Extraみたいなもん)とやらで、今度はコンピューターにディスクを入れろときたもんだ。それでいいのかEMIよ(笑)!
前作はジャケットがもろチェット・ベイカーみたいで内容もジャズ・ボーカルっぽいものだったけど、今回はジャケットも内容も無茶苦茶ロック!。 The Faces Down(由来はファーストアルバム名か?)なんてバンドを従えての作品ってことからも意識してのことだろう。
でもオケがどれだけロックっぽくなったとしても、彼が作るメロディはどことなくジャズ・ボーカルものの雰囲気が漂っているのは確かで、そのあたりはジェイミー・カラムあたりと似ている気がします。
僕のお気に入りトラックは、アップなところで3曲目「Say It All」、7曲目「John, Let Me Go」あたりのソリッドなサウンドとソフトなメロディラインが組合わさった感じとか、どう聴いてもメロディとボーカルはクラシックスタイルでピアノが似合いそうな曲なのに、あえてギターにしてポップな感覚にしている9曲目「After All」とか。
なんでも最近はエルビス・コステロのオープニングアクトをしていっしょにツアーを廻っているそう。なるほどなーって感じでしょ。
プロデュースはベックやフラテリスを手がけたTony Hoffer。
【Official Site】
www.sondrelerche.com
Posted at 12:20 PM Link











