Sun - April 29, 2007
Richard Swift / Dressed Up for the Letdown
(2007 Universal/Polydor)
いやー、今時こんなシンガーソングライターがいるんですねぇ。上半期ベスト候補ですよ、これは。
カリフォルニア出身のシンガーソングライター、Richard Swiftのメジャー・デビューアルバムをピックアップ。ほんと大推薦盤ですよ!。
まるで70年代シンガーソングライターの作品といっても過言ではないようなたたずまいをもったこの作品は、エミット・ローズのようなメロディとルーファス・ウェインライトのようなロマンチシズムが詰まった今時あり得ない楽曲のオンパレード。
早い話「Penny Lane」あたりのポール・マッカートニーの作風を継承する楽曲が多くて、中でも6曲目「Kisses For The Misses」のスイング感とメロディには脱帽!。7曲目の「P.S. It All Falls Down」も最高のポップソングでサビでは久々鳥肌モノの盛り上がりです。
どの曲も60年代ティンパンアレイ系ソングライターの影響を強く感じさせる、質の高いポップソングばかり。
僕は新譜系のアーティストの過去の作品はあまり追わないほうなのですが、Richard Swiftはぜひインディーズから出ているこの作品の前のアルバム「The Novelist/Walking Without Effort」(2枚組らしい)を買ってみようと思います。
もちろん英国でも話題にならないはずはありません。Mojo誌をパラパラしていたら、ちゃんとチェックされてるじゃん!。 ぜひ一聴を!!。
【Official Site】
www.richardswift.us
Posted at 10:35 PM Link
Sat - April 28, 2007
Robert Gomez / Brand New Towns
(2007 Bella Union)
またもや昨年から注目のレーベルBella Unionからのシンガーソングライターの新作。なんとあのノラ・ジョーンズのフェイバリット・アーティストなのだそうですよ。
同じレーベルでこのサイトでも紹介済みのMidlakeにも相通ずる繊細で美しいフォーク・ポップサウンド。Midlakeほどのキャッチーさはないものの英国的な繊細さはMidlake以上かも。
ボーカルスタイルがPernice Brothersかと思わせるくらいの囁き系なのでなおさら。
しかしこのサウンドがテキサスで録られているってところがおもしろいね。すごく英国的な作品が超米国的なテキサスで作られたなんてね。
もちろん全曲の作詞作曲とプロデュースはRobert Gomez。
このレーベルはホントにおもろいなぁ・・・。
【Official Site】
www.robertgomezmusic.com
Posted at 09:36 PM Link
Wed - April 25, 2007
セクシーボイスアンドロボ
俺はマンガは全く読まないのでよくわからないが、マンガが原作のドラマをたまたま見ていたらハマってしまった(笑)。
毎回のゲストもほぼ映画中心の若い俳優さんで渋いキャスティングもグー。
タッチは無茶苦茶軽いのだけれど、テーマは無茶苦茶深くてエンディングでテーマの答えを直球勝負でズドン!。毎回エンディングでホロリとしてしまうオッサンなのでした・・・。
Posted at 12:44 AM Link
Tue - April 24, 2007
スターバックス+コンコード・ミュージック=ポール・マッカートニー
名盤「Chaos And Creation In The Backyard」リリース時のEMIのサポートに対する不満をあらわにしたなんていう噂はこういう伏線だったのか。
『ポール・マッカートニーが、スターバックス・エンターテイメントとコンコード・ミュージック・グループが設立した「ヒア・ミュージック」レーベルの第一弾契約アーティストに! 約2年ぶりの新作『メモリーズ・オールモスト・フル(仮)』は全曲書き下ろしによるスタジオ録音アルバムで、2007年6月にユニバーサル ミュージックから発売予定!』
この度、米・ワシントン州シアトル市で開催された世界的なコーヒーチェーン スターバックス・コーヒー・カンパニー (以下、スターバックス社) の株主総会に於いて、同社とコンコード・ミュージック・グループが共同設立した音楽レーベル「ヒア・ミュージック (Hear Music)」から発売される第一弾CDが、ポール・マッカートニ−の約2年ぶりの新作アルバム『メモリーズ・オールモスト・フル/Memories Almost Full(仮)』になると発表されました。アルバムは今年 6月にリリースされ、全世界のCDショップとスターバックス各店舗で販売される予定です。(ユニバーサルミュージック・プレスリリース)
やるなぁ、スターバックス。もはやただのコーヒー屋ではないな(笑)。
しかしなんといってもポール。この人ホント元気だし相変わらずキーは昔のまま。こういうふうに生きていきたいと思わせる俺の憧れのジイさん。
新曲のフル試聴も同時に始まったのだけれども、このポジティブさにはホント脱帽!そして永遠のロック少年なのだよ、このジイさん。

Posted at 02:15 AM Link
Sun - April 22, 2007
Singleって感じ
いや〜、三日月のキレっぷりに目が離せない今クールの時効警察ですが・・・(笑)。
さて、今年に入ってからというものアルバムはこのサイトで紹介しているものがほとんどで(少数精鋭)、あとはiTunesからシングルをダウンロードして楽しんでおります。
まるでラジオを楽しむようにiTunes Storeから流れるシングルやEPをゲットしてかけまくっております。
というわけで今回は毛色を変えて最近のお気に入りシングルをピックアップ。
最近PumaのTVCMで流れている曲が無茶苦茶かっこいいので検索したらUKのiTunesで発見。なぜJapanにない!?
UKのMazarinというバンドの昨年リリースされた3枚目のアルバムに収録されている曲。あぁ、こいつらもBella Unionレーベルじゃないか!!(笑)
Stop Me / Mark Ronson ![]()
リリー・アレンやらエイミー・ワインハウスやらのプロデュースで最近のUKポップの重要人物となっているマーク・ロンソンの最新シングル。音が無茶苦茶カッコイイ!! エイミーの最新作の音にピンときた人は間違いなく気に入るでしょう!!
DJでもありイケメンだし神様は二物を与えるんだなぁ。アルバムも間近。
Makes Me Wonder / Maroon 5 ![]()
5/15にリリースされるマルーン5のニューアルバムからの先行トラックがiTunes Storeからリリース!! これまたかっこいいマルーン5らしいファンキーポップなナンバー。
こりゃぁまた売れるでしょう!!
Charlotte / Air Traffic ![]()
BBCが今年くるアーティストとしても挙げていたバンドAir Trafficの最新シングル。モロUKモダンポップの血を引くナンバーで初期XTCやらトーキングヘッズやらをもっとポップにした感じ。まだまだ荒削りでフィーリングあたりの完成度には及ばないけど他のUKバンドどは一線を画すサウンド。
Latitude 88 North / Electric Light Orchestra ![]()
最近リマスターされたE.L.Oの「Out of the Blue」に収録されていた未発表曲がUKではシングルとしてリリースされていてUKのITunesでダウンロード。日本のiTunesではソニーがバカみたいにiTunesに参加しないためおいていない。ホントなんとかしてほしいよ・・・。
ジェフ・リンサウンド炸裂のナンバーで新曲ですといわれても全く違和感なし(笑)。次はTraveling Wilburysのボックスでサプライズを期待。
Stay the Night / Ghosts ![]()
これまた年初のBBCで紹介されていたバンド、Ghostsの最新シングル。ネクスト・フィーリングと呼ばれているらしいが、まだまだフィーリングには及ばない。曲の魅力がもうひとつ。ハーモニーやバンドとしてのサウンドはいいのだけれど・・・。
Video Killed The Radio Star (Live from The Hospital) / The Feeling ![]()
生ライブでの感動がいまだ覚めやらないThe Feeling。最新シングル「Rose」のカップリングになんと「Video Killed...」のライブが収録。ところがJapanだとRoseのシングルがおいてないのでこれまたUKのiTunesからダウンロード。なにかっちゃぁこれかけてがんばれ自分!って感じです(笑)。
Posted at 11:46 PM Link
Sun - April 15, 2007
Melee / Devils & Angels
(2007 Warner Bros)
アメリカはカルフォルニア、オレンジカウンティ出身の4人組のメジャーデビューアルバムをピックアップ。
まだまだ出てくるトリプルA的な若いバンド、これだからアメリカってところは目が離せないよな。The Frayがブレイクしたことでこういうミドル・オブ・ザ・ロードなサウンドをもつバンドにもスポットがあたっているのだろう。
CDショップのポップではコールド・プレイやキーンが引き合いにだされて紹介されてるけど、確かにメロディだけを比べればそうかもしれないが、バックのサウンドは確実に70年代から脈々と受け継がれているウエスコーストサウンドだというのが自分の感想。
要するにウエスコースト・ミーツ・ブリット。そしてどことなく感じさせる80年代。これもどことなく懐かしく思わせるサウンドのキーポイントかな。
そういうことで、かなり今の自分にジャストフィットなアルバムで、ヘビーローテーションなのだけれども、ベストトラックはボーナストラックの「You Make My Dreams」。
そう、これはホール&オーツのアルバム「Voices」に収録されている名曲のカバー(笑)。これがまたオケも含めて完コピ、もろダリル・ホールで脱帽。
プロデュースは飛ぶ鳥を落とす勢いのマイ・ケミカルロマンスやオール・アメリカン・リジェクツなどで有名なハワード・ベンソン。
全曲ボーカリストのChris CronとギタリストのRicky Sonsの共作。
【Official Site】
meleerocks.com
Posted at 12:01 PM Link
Sat - April 14, 2007
やっぱりおもしろい
「帰ってきた時効警察」期待以上におもしろすぎ。
なんだ、あの三日月は! 霧山の捜査に誘われてうれしがるあの踊りには腹を抱えて笑ってしまったぞ。まったく。
毎週たのしみ・・・。
Posted at 05:17 PM Link
Wed - April 11, 2007
Fountains of Wayne / Traffic And Weather
(2007 Virgin Records)
ベストアルバムを挟んで通算4枚目のFOWのニューアルバムがついにリリースされました。
僕が現代のレノン/マッカートニーだと信じて疑わないソングライターチーム、Adam Schlesinger/Chris Collingwoodが作り出す、無駄なギミックやサウンドがなくてとてもシンプルなのに、とことんポップなこのアルバム。無茶苦茶完成度が高くてとうとうFOWもこんなアルバムを作るようになったか・・・と遠い目になってしまうくらい秀逸なのですよ。
サウンドの中心はあくまでもギター。ここは変わらない。ポップでありながらロックンロールも強く感じさせてくれるのはこのギターサウンドがあると思う。
それと楽曲。やはりアルバムの完成度の高さはそのまま一曲一曲の楽曲の完成度が高いことにつながってるんだよね。
ビートルズやビーチボーイズからはもちろん、彼らのフォロワーたちのサウンドをフィルターにかけておいしいところだけが残ったような、ホントにポップなサウンド。
さて自分は4曲目5曲目6曲目あたりを立て続けにに聴くともうジ〜ンときてしまってどうにもこうにもならないのですが、それ以外もほとんど捨て曲なしのお徳なアルバムなのでお勧めです(笑)。
ゲストにはおなじみの元スマパンのジェームス・イハやTHE CANDY BUTCHERSのMike Violaなどが参加。プロデュースはAdam Schlesinger。
【Official Site】
www.fountainsofwayne.com
Posted at 12:17 AM Link
Sun - April 08, 2007
Willy Mason / If The Ocean Gets Rough
(2007 Virgin Records)
なんか完全に週一ペースになってますが・・・、今週からは更新ペースをあげていきたいと思っております・・・。
”若きボブ・ディランの再来”なんていわれていて今年注目のNY出身のフォークシンガーの2枚目のフルアルバムをピックアップ。
前作はブライト・アイズが運営する「Team Love」レーベルからのリリースで注目され、60年代ブルースやフォークから強い影響を受けた作品から「若きボブ・ディラン」なんていわれたらしい。
自分は前作を聴いていないので何とも言えないのだが、確かにこの新作はフォーキーなサウンド。しかしボブ・ディランが持ち出されるのはいかがなものか、とも思うのだが。
自分としてはこのブログでも紹介したFionn Reganあたりに通ずる、ローファイでフォーク&ポップなサウンドの印象。ボーカルもディランよりもずっと暖かくてこもった感じでとてもディランほどの攻撃性は感じないです。
むしろストリングスの使い方なんかは英国の牧歌的な雰囲気を醸し出していてこれがNY出身ながら英国でもとても注目されている要因だと思う。
もちろん全曲作詞作曲はWilly Mason、プロデュースはChris Show,Doug EasleyそしてWilly Mason。
Mojo誌あたりでは今年なにかとプッシュされているアーティストで、年末には今年の1枚にピックアップされるアルバムになりそうな予感です。
【Official Site】
www.willymason.com
Posted at 09:49 PM Link
Mon - April 02, 2007
Locksley / Don't Make Me Wait
(2007 Feature Records)
さぁ、4月になって新年度になりました。
自分も仕事関係で微妙に変化があり、これが自分の人生に吉と出るか凶と出るか、なかなかワクワクするのであります(笑)。
そんな春の新しい気分にピッタシの大推薦盤をピックアップ!
こいつら無茶苦茶イイ! これは久々きますよ。はっきりいって。(もうきてるのか!?)
NYC出身の4ピースバンド。ルビノーズあたりのパワーポップ系もひきずりながら、もろ初期(ここ重要)ビートルズ、というか60sビートバンドを体現している1stメジャーアルバムがこれ。(実質2枚目らしい)
なんつっても、この初々しい勢いのあるビートサウンド、ポップな曲、ハーモニー、どれをとっても初期ビートルズとダブってしまって今は何時代?って感覚に陥ること間違いなし!
あぁ、もー、こいつらわかってんなー、くぅ〜。
今UKで台頭しているThe ViewとかThe Fratellisあたりと比べても全く引けを取らない、「NYのビートルズ」ことLocksley。これぞアメリカの逆襲。
もう全曲捨て曲なし。3分間ポップソングの雨あられ。あっという間に1枚聴けてしまうのが本当に素晴らしい。
このゴキゲンなアルバムを聴かずに今年の春を過ごすにはもったいないですよ!
【Official Site】
www.bandoflocksley.com
Posted at 01:03 AM Link












