Sun - April 24, 2005
つながりからひと掴み #6
春ですねー。家のベランダもお日様がまぶしいくらい。ホント穏やかな日曜の午後です。
うちのサイトではほとんど日本の音楽についてのらないのですが、それはリアルタイムで日本の音楽をほとんど聴いていないのでそれが反映されているだけなのです。けっしてそういう方針なのではなくてね。但しオールディーズとなれば話は別です。僕も洋楽への入り口は日本の音楽でしたしね。
学生の頃はインディ時代のピチカートやオリジナル・ラブ(一時期田島以外は全部女性だったんですよ)、そしてメトロトロン系の若手、グランドファーザーズ、青山陽一、カーネーション、モスキート、そして御大ムーンライダーズ、日本のFAB4ことBOXなんかのライブには足しげく通ってたんですよ。日本の音楽での最後はサニーディの『東京』ですかねぇ。あーこれも春になったら聴きたくなるアルバムですね。
という経緯を簡単に説明しておきまして、僕の一番好きな日本のポップアルバムがこれなんです。
松尾清憲 / Side Effects (1985 Polydor)

このアルバムは1985年当時僕が中学生か高校生のときにリアルタイムで体験して、その後ずっと今の今まで聴き続けている日本の音楽では一番好きなアルバムなんですね。
毎年春〜夏にかけて聴きたくなります。これを聴くと自分が中高生のときの原風景がよみがえってくるんですよね。目の前に広がる一面の青い海。まずくて安い酒ばっかのんでプリンスの「レッツ・ゴー・クレイジー」とか元春の「アンジェリーナ」とかでやたら盛り上がってたバカな集団でした(笑)。
あの頃、我々ガキの音楽情報源は常に近所の友達のお兄さん。MTVやポッパーズMTV、ベストヒットUSAなんかもそのお兄さんに見せてもらったし。山下達郎や大滝詠一なんかの日本のポップスの基本もそこで学びましたし、クラッシュ、アラーム、ピストルズなんかのパンクの洗礼も遅まきながら受けました。なんか甘酸っぱいなー。
このアルバムもこの友達の家で初めて聴いたんですよねー。確か一曲目の「愛しのロージー」は化粧品かなんかのCMタイアップ曲だったはず。この曲ホントーにいい曲ですよね。完璧なポップチューンで今ラジオでかかっても絶対にうけると思うんですが。
そして日本ポップス屈指の名バラード「シャングリラ」。Myテープを作るとき必ず入れたものです、ホホホ。
なんつっても日が沈む夕方に流れてきたら思わず涙してしまいそうなロッカバラード「サンセット・ドリーマー」。
今日みたいな穏やかな日曜の午後に紅茶でも飲みながら聴きたい「TEA FOR YOU」。この曲もMyテープの常連曲です。
出だしのフックで聴く人の気持ちをギュッと掴んではなさない「アスピリン・ノイローゼ」。
歌謡曲の雰囲気もかもしだしつつミドルテンポの名バラードに仕立てた見事な「JULIET」。
実は全曲いいいんですけどね(笑)。もし日本のポップスがお好きな方で未聴の方がいらしたらぜひ、聴いてみてください。サウンド的にも今でも十分通用していますんで安心です。
作曲は松尾清憲、作詞は松尾清憲、秋元康、プロデュースはムーンライダーズの白井良明です。
さて、この松尾清憲ですが、もちろん今でも活動してます。雑誌「ストレンジ・デイズ」ではよく見かけます。そこのレーベルからアルバムも出してると思います。たしかそのレーベルから出た第一弾のアルバムを聴きましたが、なんかこのアルバムほとグッときませんでした。ちょっとヒネくれすぎといいますか、このアルバムのような素直なポップ感が感じられなかったので。
このアルバムは松尾清憲のファースト・アルバムですが、セカンド・アルバム「Help! Help! Help!」、サード・アルバム「No Thank You」も名盤です。手軽にまとめて楽しめるベスト盤もでてますのでこちらでもいいかも。
そういうわけでめずらしく日本のポップスものをとりあげてみました。
Posted at 12:47 PM Link
Sat - April 23, 2005
Deana Carter / The Story of My Life
(2005 Vanguard)
身体が自由になって左手も思うように使えるようになって普通通りの生活が送れるようになると、最初にやりたいことはやっぱセコハン屋でレコードあさり(笑)。
カートリッジも新調したのでいっそう拍車がかかってしまい、平日でも平気でいりびたり。家ではひとりDJ状態に。ハハハ。しょうかねーな、俺。
それでもちゃんと新譜もののチェックも怠りません。女性SSWものって買うものは少ないんですけど、これはちょっとツボにはいりました。
30歳を超えた女性とは思えないコケティッシュな声とロックなサウンド、ときに優しいアコースティックバラードがなんとも独特な雰囲気。ほぼ全曲を自作、セルフプロデュース。
まぁなんといっても5曲目「Katie」。最高のアコースティックバラード。優しい子守唄のような珠玉のメロディ。心洗われますなー。
お父さんはギタリストで、サイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」でプレイしているのだそうだ。いわゆる二世タレントなのね。
【Official Site】
deanacarter.net
Posted at 12:46 PM Link
Tue - April 19, 2005
Josh Rouse / Nashville
(2004 Rykodisc)
やっとコルセットみたいなサポーターのような器具がとれてスッカリ自由の身になりました。自由って素晴らしい!いろんな動きも軽やか。自転車にもやっと乗れました。Yes!。ま、そういうわけで僕の気分もやっと春って感じになりましたが、そういう雰囲気にピッタリの新譜、ちょっと遅れましたけど、がコレ。
前作「1972」も試聴はしていたんだけどちょっと線が細いかなぁという点で買うまではいたらず。本作もその点では相変わらずなんだけども、アルバム1曲目でやられてしまいました。単純ないくつかのフレーズを繰り返しているだけのシンプルなメロディなんだけれども、そのシンプルさとそこに絡んでくるアコースティックなサウンドアレンジにやられてしまいました。
その他の曲も綺麗なメロディとやさしい歌声、そしてアコースティックサウンドを基調としながらもポップさを失わないようによく練られたサウンドづくりになっていますので、ソフトロック好きの方にもお薦めです。
なんといってもナッシュビルのポップ職人、ブラッド・ジョーンズの仕事です。保証付き。スワン・ダイブなんかと同タイプです。ストリングスアレンジなんかも秀逸ですよ。
【Official Site】
www.joshrouse.com
Posted at 12:45 PM Link
Thu - April 14, 2005
素晴らしい仕事
待ちに待っていたモノが本日届きました。
最近のリイシュー業界で旋風を引き起こしているHip-O Select。リイシューもとうとう完全コンプリート、全曲集の時代に突入だ。Hip-O Selectはこの膨大な完全コンプリートリイシューでは一歩リードっつうか彼らの十八番なのであります。
そういうわけでまずは「モータウンレーベルシングル全曲集Vol1 1959-1961」をおとりよせ!。今後Vol2,3,4....と続いていくシリーズの第一弾なのだ。
まだ聴いてないんだけど、まぁ音はモータウンなんだからいいに決まってる。マスタリングはどうなのかなってのは楽しみ。それになにより素晴らしい装丁。ちょっと見てくださいよ。
「Money」のシングル盤がなぜかついてます!。
表紙は映画、「ハイ・フィディリティ」を思わせます。カッコイイっ!。
CDはこうやって本みたいに収納するようになってるんですけど、6枚のCDのスリーブのカラーリングが綺麗ですねー。
こうやって写真のアルバムみたくVol2以降も並ぶんですね(笑)。ワーイ。
もう関心します。Hip-O Select、いい仕事してます。これは限定5000セットだそうです。注文してから2週間で届きました。いやー待ちました。
あー、スパンキー・アワー・ギャングも買ってしまいそうです(笑)。
Posted at 12:44 PM Link
Wed - April 13, 2005
アル・クーパーさんからの正真正銘の贈り物
『アル・クーパー、30年ぶりのソロ新作7月に』
なんとアル・クーパーから30年ぶりとなるニュー・アルバムが7月20日予定でリリースされることに! 1975年の『アルズ・ビッグ・ディール(原題:Al's Big Deal)』以来、30年もの月日にわたって、アルが書きためていたもののなかから選曲された模様。(CDJournal.com)
しかし30年ぶりですか。30年曲を書きためたってアンタいったい・・・。
アルバムタイトルは「Black Coffee」だそう。いいねぇ。カバー曲などもまじえつつ(30年書きためたんだから全部オリジナルじゃないのかよっ!)、全15曲。
まぁ、ここでもこんなセレクションをしてくれるアルさんだから期待します。
Posted at 12:42 PM Link
やっと開始
今週の日曜あたりからiDiskがおかしくてアップロードした更新ファイルがFireFoxやIEじゃ見れなくなっていてどうにもこうにもならない。うちはMTをローカルに展開していて、更新ファイルだけ.MacのiDiskにアップロードする作業をシェルで組んで自動化してるんだけどどうやらそのアップロードの過程でおかしくなるらしい。
ファインダーを使って手動でドラッグアンドドロップすると問題ない。日本と本家のアップルのディスカッションボードを見ても同じような症状が発生している人がたくさんいるみたいでどうやらサーバー側の問題のよう。
しばらくはめんどくさいけど手動にてアップロードすることにしよう。あー、めんどうくさい。
『米アップル:年内に音楽配信開始へ 市場拡大に弾み』
米アップルコンピュータ日本法人の前刀禎明(さきとう・よしあき)代表取締役は12日、年内にインターネットを通じた音楽配信事業を始める方針を明らかにした。(毎日新聞)
やっとかよ・・・。
Posted at 12:42 PM Link
An Acoustic Evening with Glenn Tilbrook
Glenn Tilbrook 来日公演2005
聴く人すべてが元気になれる!
あの卓越したポップセンスとスイートなボーカルが帰ってきた。UKポップのゴッドファーザー、元スクイーズのグレン・ティルブルック来日決定。
イェーイ、今回は絶対見に行くぞ。それも近所のスターパインズだし。
東京は8/6(sat),8/7(sun) 吉祥寺STAR PINE'S CAFE、開場18:00開演19:00、前売り5000円
なんと、同時にグレン・ティルブルックのドキュメンタリー映画「One For the Road」も上映するとのこと。ロードムービー?
Posted at 12:41 PM Link
Sun - April 10, 2005
ジャック、カロリーメイトを食らう
『「24」のジャック・バウアー、テレビCMに登場』
ジャック・バウアー 日本でも話題となった米テレビドラマシリーズ「24−TWENTY FOUR」の主役、ジャック・バウアーを演じたキーファー・サザーランド(38)が、大塚製薬のバランス栄養食「カロリーメイト」の新テレビCM「ジャック・バウアー上陸編」に登場する。(サンスポ.com)
ジャックがカロリーメイトのCMに。
Posted at 12:40 PM Link
Thu - April 07, 2005
これすごくない?
Google Mapがついに衛星写真に対応してすごいことになってる。車1台まで見えるよ・・・すげぇ。
N.Yのグランドゼロ周辺とかもホワイトハウスとかも見れるし、ほとんどCTUな気分。
感動する。
Posted at 12:39 PM Link
Mon - April 04, 2005
Glen Phillips / Winter Pays For Summer
(2005 Lost Highway)
昨年アルバムをリリースして僕の愛聴盤でもあったMutual Admiration Societyのソングライターでボーカリストのグレン・フィリップスの通算3枚目となる新譜です。
Mutual Admiration Societyのところでも書いたのですけど、グレン・フィリップスは80年代後半から90年代後半にかけて「Toad the Wet Sprocket」というバンドのメインソングライターだったそうですが僕は全く知りません。
まぁ普通ならここで自分の聴いたファースト・インプレッションを書くのですが、このアルバムに関してはまずは参加メンバーを見てくださいよ。
一部共作者として元Semisonicのダン・ウィルソン、プレーヤーとして元ジェリー・フィッシュのアンディ・ストラマー、ベン・フォールズ、そしてなんとジョン・ブライオン(ラルゴ繋がりらしい)、そんでミックスはボブ・クリアマウンテン、おまけに配給レーベルはロスト・ハイウェイと、まぁ豪華なこと。このメンツからしてもう出てくる音も想像できるでしょ。
そういうわけで、しっかりとしたフォーク・ロック調の楽曲と、派手さはないけどとてもまとまったアレンジメント、そしてなによりグレン・フィリップスの少し鼻にかかったような甘い歌声、少しフィル・コリンズあたりも彷彿させるけど、が大人のポップスを聴かせてくれます。
僕のベストトラックは3曲目「Courage」ですね。最近こういうしんみり系に弱くて。あとはポップなコステロ調の6曲目「Falling」あたりか。
Aware Storeでもしっかり1位、FMQBの3/30付けトリプルAチャートでも50位初登場。穏やかな春の日にもぴったりです。のーんびりいきましょ。
【Official Site】
www.glenphillips.com
Posted at 12:38 PM Link








