Take That / Beautiful World
(2006 Polydor)
2006年最後の最後で最大強力プッシュ盤の登場ですよっ!
テイク・ザットのリユニオン盤なのですが、これが無茶苦茶いいんですよ。
最盛期だった90年代中頃はダンスチューンで人気だったと思うのですが、結構歌モノもメロウでポップなものが多くて、今でも春や秋にラジオで耳にする超名曲「Back For Good」
なんかもあったりします。
で、今回のリユニオン盤。
そのメンバーもみんな歳をとり、その歌モノ、それも「Back For Good」路線でそこらへんのシンガーソングライターの盤よりもずっとクオリティの高い作品になっていて、もう毎日聴きまくってますよ(笑)。
2曲目の「Patience」はアルバムに先立ってリリースされたシングル曲でUKでは既にNo.1になっています。哀愁あふれるメロディにGary Barlowの歌がグっときて鳥肌モノです。
4曲目「Hold On」は今年始めの最大プッシュ盤だったマーク・オーエンが歌う美しいバラード。いかにもマーク・オーエン・・・。あの名盤に入っていてもおかしくない名曲です。
5曲目「Like I Never Loved You At All」は英国ボーイズグループの伝統を受け継ぐ、威風堂々とした歌い上げ系バラード。WetWetWetやWestlifeなんかが歌ってもおかしくないようなミドル・オブ・ザ・ロードの佳曲。
そして6曲目「Shine」ですよ。あぁなんて素晴らしい曲なんでしょう! 恐らくマーク・オーエンと思われる歌声なのですけど、ELO度高いこのコーラスはいったい・・・。まるでELOのMr.Blue Skyのようなポップで壮大な楽曲。プロデューサーJohn Shanks版ELOといったところか。
今年のここぞという曲はThe Feelingの「Love It When You Call」だったのですが、このアルバムがリリースされてからはこの曲が気合い一発の曲ですよ(笑)。
とまぁ、他の楽曲も素晴らしくて全曲シングルカットOKな作品ばかりです。
イギリスのボーイズグループの伝統もおもしろいなぁと思うのです。アメリカに行ってしまうとボーイズ・グループはやっぱヒップ・ホップ系に流れてしまうんだけど、イギリスに行くとシンガーソングライター顔負けのメロウでポップな作品を王道アレンジで歌い上げるんですよね。
さらにおもしろいのが、ケリー・クラークソン、シェリル・クロウ、ミシェル・ブランチ、Bon Joviなど今のアメリカン・ロックを作り上げた旬のプロデューサーJohn Shanksが起用されてるところなんですよね。確かにイギリス特有のウェットな感じのサウンドではなくて、ソリッドで壮大なロックアンサンブルは、今のテイク・ザットにあってるかも・・・。
今イギリスのラジオやテレビのプレイリストにこのテイク・ザットの新譜がヘビーローテションされてると思うとうらやましいなぁと思うんです。こんな名曲が街中に溢れてるんですよね。いいなぁ・・・。
日本もアイドルグループだとバカにしないでぜひいろんなメディアでかけてください!
【Official Site】
www.takethattv.com








