Carey Ott / Lucid Dream
(2006 Dualtone Music)
『最近無茶苦茶よく聴いてる新譜シリーズ』第二弾!。
アメリカの知られざる良質のルーツ系やジャム系のアーティストの作品をここ日本でコンスタントにリリースし続けるレーベル「バッファロー・レコード」。そのバッファロー・レコードから今年リリースされたナッシュビル在住シンガーソングライター、キャリー・オットのファースト・アルバムです。
バッファロー・レコードがリリースする作品にしてはめずらしくポップでメロディアスな曲を作るシンガーソングライターなんですよね。このサイトでも紹介しているGlen PhillipsとかRon Sexsmithあたりととても近いかもしれない。
暖かくぬくもりを感じさせるアコースティックサウンドを基本に、ちょっとブリティッシュ風な憂いのあるメロディラインが印象的。曲によってはルーファス・ウェインライトを彷彿させるようななんとも味のあるボーカリストだなぁとも思う。
しかし、なんとまぁ胸を打つような曲ばかりなんだろうか。やっぱ俺はルーツミュージックとポップミュージックの間を行き来するようなシンガーソングライターに琴線が触れてしまうんだよな。
プロデュースはスティーヴ・アールやロン・セクスミスやレックレス・ケリーなどを手がけるRay Kennedy、リズ・フェアーなどを手がけるEd Tinkey、そしてCarey Ott自身というナッシュビル人脈。
去年もらったバッファロー・レコードのサンプラーにこのアルバム一曲目の「Am I Just One」が収録されていて、渋いルーツミュージック群の中でこの曲だけがすごくポップで印象に残っていたんだよね。
こんな風にまた出会えてとてもラッキ−。ありがとうバッファロー・レコード。
桜の舞う春の1日。ピッタリかもしれない。
【Official Site】
www.careyott.com








