昨年読んだ数少ない本の中から
[Book]
昨年の反省点のひとつにあまり本を読まなかったなーってのがありまして。今年はもっと本を読みたいと思います。
数少ない昨年読んだ本の中でもとてもおもしろいものあったことを思い出してエントリー。

「A&R(上)(新潮文庫)ビル・フラナガン(著)」
「A&R(下)(新潮文庫)ビル・フラナガン(著)」
A&Rとは、新人アーティストを発掘しレコード会社との橋渡しをするスカウトのこと。要するにこの小説は音楽業界を舞台とした小説なのです。
主人公は弱小レーベルに勤める30歳のA&Rマン。大手レコード会社にヘッドハンティングされA&R部門の副社長の座におさまることから物語がスタートする。
これがおもしろい。とくにOver Thirtyなロックファンであるならば必ずこの主人公に共感し、ロックをこよなく愛するスピリッツに涙するのは必定。
この本の筆者であるビル・フラナガンは伝説的ロックジャーナリストで、今はケーブルテレビ専門チャンネルVH1の上席副社長になり、数々の有名番組の制作を手がけているようです。このVH1もMTVなんかより数倍おもしろい音楽チャンネルだと個人的には思うんですけど、アメリカに旅行に行った際には必見のTVチャンネルです。へたすると一日中見てしまいますからお気をつけて。
最後にこの本のオビに書かれているミュージシャンの賛辞を紹介しておこう。
「こいつは、とんでもなくよく書けたストーリーだ。ユーモアと思い入れたっぷりだしね。音楽業界の連中にとっちゃ、遊園地のミラーハウスに迷い込むようなもんだな」
「バカ笑いしちゃうほど、おかしな小説だよ」
「フラナガンは、センスのいい笑いとハンパじゃない面白さでおれたちを啓蒙してくれる。おいしい実だけもぎとって枯れ木にしちまう連中のリアルな物語でね」
「A&Rは、一線を超えてしまった音楽中毒者たちの物語だ」
ーー エルビス・コステロ
「バカ笑いしちゃうほど、おかしな小説だよ」
ーー ルー・リード
「フラナガンは、センスのいい笑いとハンパじゃない面白さでおれたちを啓蒙してくれる。おいしい実だけもぎとって枯れ木にしちまう連中のリアルな物語でね」
ーー トム・ペティ
「A&Rは、一線を超えてしまった音楽中毒者たちの物語だ」
ーー アダム・F・デューリッツ(カウンティング・クロウズ)








