衝撃、いろいろ



 7時前起床。
 朝のモロモロをやってから、仕事開始。
 相方から残りのメモが来たので、本格始動。
 洗濯などをしつつ、どう演出しようか考える。

 「悪魔のような女」というべき連続殺人事件。結婚詐欺常習者が犯人らしいが、犠牲になったのが、オタク界ではかなり有名だったミリタリー・モデラー。オタク界では犯人への怒りが広がっている。犠牲者はブログをやっていて、結婚するとか結婚相手の親に会うとか結婚相手と旅行に行くとか詳しく書き込んでいたのが涙を誘う。
 この女は、訪問介護の仕事もしていて、その訪問先の老人も火事を出して亡くなっている。どちらも睡眠導入剤を使われて、それは女が医者で処方されたものと同じらしい。
 犯人のこの鬼女は完全犯罪を狙ったのだろうし、自分のブログで「ミステリーみたいな展開に巻込まれた」と記していて、逃げ切る自信もあったのだろうが、この程度の頭の持ち主は完全犯罪に挑戦すべきではない。警察はそこまで馬鹿ではないのだ。

 一方、松戸で起きた女子大生殺害事件。被害者は上野のキャバクラでバイトしていたらしい。この前は「耳かきサロン」の女性が襲われたし、接客業は用心が必要な世の中になってきたんだなあ。女に振られる耐性のないバカ男が増えてきたのか?まあ、この手の事件の犯人はストーカーか、それに近い存在ではあるのだが。

 城島が阪神へ。これは嬉しい衝撃。ホークス・ファンは「城島はアメリカに行ってジョージ・マッケンジーになってしまった」と実に上手いことを書いていた。城島健司……ジョージ・マッケンジー。これ、ファンは前から言ってたの?

 それにしても、楽天をパリーグ第2位に押し上げたコーチ陣が大量解雇というのは、監督が変わるのだから仕方がないのかもしれないが、「チームを強くしても馘になるなら、頑張っても仕方がない」って感じになるよなあ。その中で残留を求められていたカツノリがついに親離れしてキョジンのコーチになるらしい。これは素晴らしいこと。

 なかなか書き始められないので、ブランチに出る。
 昨日開店した北千住東口の「ラーメンかいと」という店。西口にある「宗庵」と同じ経営で同じ様なラーメンだという感想を読んだが、たしかにそうだった。自販機で食券を買うのだが、アタシは「千住そば(野菜ラーメン)の全部入り」を買ったつもりだったが、「チャーシュー入り」を買ってしまったらしい。
 豚骨魚介スープは濃厚。というか、濃厚すぎるので、「日常気軽に食いたいラーメン」ではない。ちょっと覚悟が必要な味。チャーシューは美味い。

 帰宅して、相方に借りたままになっている石田衣良「ドラゴン・ティアーズ(池袋ウェストゲートパークⅨ)」を手に取ったら、止められなくなった。
 正直に告白するが、石田衣良に関しては、完全な「読まず嫌い」だった。テレビのニュース番組で当たり障りのないコメントばかり発する「薄味な人」という印象があって、妙な先入観が出来てしまったのだ。だが……特に表題の「ドラゴン・ティアーズ」は名作で、読んで、感動して、泣いた。
 このシリーズの主人公・真島誠は、ハードボイルドを気取っているけれど人情に流されて結局はシンドイ役回りを引き受けてしまう、という意味では、現代版木枯らし紋次郎だ。ガクはないが真実を見通す目を持って頭もいいし、基本的に優しい。
 非常に厳しい国際政治や国際経済のアレコレが身近に存在することを、実に判り易い物語(これはもう「説話」の域に達している感じがする)で絵解きしてくれるし、何より、人情の機微に触れて、泣かせる。
 「我々は子守歌に感動する心を失ってしまったが、狼が子守歌を歌ったら感動しないか?これはその試みである」という素晴らしい言葉は、ワイルダーの「麗しのサブリナ」(コワモテのボガートがオードリー・ヘプバーンの心を射止める)を評した小林信彦のものだが、この言葉はそのまま、この作品に当てはまる。
 ストーリーも素晴らしいが、文章もいい。文中に登場するバルトークの「中国の不思議な役人」を聞きながら読むと、曲想と小説の展開が見事にシンクロして、映画のようだった。これも不思議な読書体験。
 
 最近は、資料を読むのが精いっぱいで、なかなか小説まで手が回らないが、やっぱり、それではいかん。よい文章に常に接していなければ、よい文章は書けない。
 かといって、見事な作品に触れてしまうと、意気消沈したり。おれもやるぞと肩に力が入りすぎてしまったりして、調子が狂うのも事実。
 結局、なんだか金縛りにあったような感じになってしまって、全く身動きがとれなくなってしまった。やばい。やばいぞう。
 おまけに、今日は暑いぐらいの気温で、外に出たら汗ばんで、窓を開けていると実に気持ちがよくて、そのせいか、なんだか体調が悪い。昨日の気功で疲れたのか、ぐったりしてしまって、とにかく眠くて堪らない。もうこのまま寝込んでしまいたいくらい。

 しかし、夜、相方と打ち合わせするので、頑張って町屋に出かける。
 北千住まで歩くうちに、体調が戻ってくるのが判る。不思議なものだ。体を動かしたのがよかったのか。
 千代田線で町屋。相方と合流して、いつもの「ときわ」で食事しつつ、打ち合わせ。サンマの塩焼きに茄子のしぎ焼き、舞茸天ぷらを食べると、体調はすっかり戻って元気になった。思うに、昨日のお酒と昼のラーメンが肝臓の負担になったのかも。ウコンは飲んだんだけど。水分も不足していたのかも。
 とにかく、ここしばらくは魚と野菜中心の食生活をして、とりあえず体重を3キロ早急に落とそう。それと、〆切が迫るたびに「ストレス回避」の美名の元に食欲のタガが外れていた生活を改めよう。〆切のたびに太っていたのでは、死ぬ。

 帰宅してテレビをつけたら、韓国のコンテナ船と自衛艦が衝突して炎上していた。
 とりあえず、今夜は早寝して、明日、万全の体調で頑張ろう。0時就寝。

本日の体重:90キロ
本日の摂取カロリー:1729kcal(やれば出来る!)

Posted: (火) - 10 27, 2009 at 09:11 AM             |


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