6時起床。
なんとしても今日中に最後まで書き上げると決意をするも、脳味噌はなんというか、出汁を取られきったような状態。ダシガラ状態。それでもなんとか頑張って書き進めるが、全篇の最高の盛り上がり、アクション場面のうまい演出が出来ない。どうしても段取りになってしまう。段取りで人物を動かすだけのアクション場面はつまらないぞ。映画出なので、ついついそういう発想になってしまうが、小説だって同じだと思う。
ちょっと外に出てメシを食おうかとも思うが、時間が惜しい。う~。
結局、近所で弁当を買ってきて空腹を満たす。何の弁当だったか、記憶からすっぽり抜け落ちてるぞ。
お昼のテレ朝の番組で、なかにし礼が、加藤和彦に関してかなり辛辣なことを言っていた。加藤和彦は、音楽仲間から女神と思われていた安井かずみと結婚して大いに羨まれたのだが、死別。その葬儀の時、一生かずみを弔って生きると言って、仲間は全員深く感動したと。なのに、その舌の根も乾かないうちに「さっさと再婚してしまった。あの言葉はなんだったのかと。その時、多くの仲間が引きましたね。なんせ安井かずみは女神でしたからね。もし加藤和彦が孤独にさいなまれていたとしたら、この事で仲間を失ったのが大きいでしょうね。自分のせいなんです」と。
他の出演者は困っていたが、これは、なかにし礼しか言えない事だろう。歌謡曲とフォークというジャンルの違いもあるんだろうし、いろんなオトナの事情も交錯しているんだろうけど、「どうしてアイツが」という声ばかりのなか、なかにし礼はよくぞ言った(素朴な意味で)、と思う。
夕方になっても遅々として進まず。
今日はお水取りが出来る日。仕事の進み具合では無理だなあと思っていたのだが、こうなったら気分を変えようと、出かける。このまま机にかじりついていても焦るばかりだ。
思い切って新井薬師に出かける。片道30分チョイ出し、メシも食ってくればそんなに時間的なロスもないだろう。
神田経由で中野に出て、午後5時。中野から歩く。
新井薬師でお水を戴いた後、食べに来ようと思ったイタリアン・レストランは午後6時開店。どうしようか考える。ここはオープンテラスがあって、なかなかいい感じの店で、美味しそうなのだが、値段も高い。今日は気分を変えるために多少高いものでも食うかと思っていたのだが、一人で食うのに一応コースを食って(こういう店でスパゲッティだけ、というのは逆の意味でもったいない)5000円も払うのは身分不相応だなあ。
お参りしてからお水を戴いていると、ここはお寺なのにぱんぱんと柏手を打ってお参りする人がいる。神社じゃないのに。
商店街の中程に、「ことぶき湯」という銭湯がある。あらかじめ調べておいたのだが、ここで開店まで時間を潰そうかと、入る。なかなか熱いお湯で、浸かっていると、地元の常連のお客さんらしいおじいさんに話しかけられる。アタシが時計をしたまま入浴していたので、と。フリマで1000円で買ったカシオのGショックは、海で波にもまれても大丈夫の、掛け値なしの20気圧防水。だから風呂でも大丈夫。てなことを話すと、おじいさんに大いに驚かれる。おじいさんはドイツのホイヤーの防水時計を大事に使っているのだが、怖くて風呂にはして来れないと。まあ、普通、風呂に時計はしてこないけど。
で、話し込んだのでのぼせる寸前。
脱衣場で涼み、男湯女湯共同のロビーでも涼む。なかなか汗が引かない。このロビーには大きなネコが居て、客が出入りするのもお構いなく、どてっと寝ている。それをお客さんが可愛がって撫でる。じいさんばあさんに若者も撫でる。なかなかいい光景だなあ。古くからの住宅街だと、こういういい感じになるんだねえ。この辺の雰囲気は街としても、とてもいい。落ち着いていて品があって。
風呂から出ると、もうあの高いイタリアンで食事する気は失せていた。ここに来る途中にあったスパゲティ屋はなんだか美味しいと評判らしいが、スパゲティとサラダしかない。美味そうな中華もあったけど、そういう気分でもない。で、美味そうな洋食屋があったので、入る。
ここの「サービス・ステーキ定食」1750円が美味かった!ポタージュも本格的で、ミニサラダのドレッシングが、なんというか滋味溢れる美味さ。180グラムのステーキも脂身控えめで、実に美味い。焼き方もミディアム・レアでアタシの好みにピッタリ。
久々に美味しいステーキを堪能して、なんだか心もリッチになって店を出る。
ここからは中野より西武新宿線の新井薬師前の方が近いので、そっちへ。19時1分の電車に乗って、まっすぐ帰宅。途中、日暮里駅で「トーキョー・バウハウス」という意味不明な名前のパン屋で明日の朝飯用にクロワッサンとソーセージのパンを買う。
で、この道中で名案が浮かぶかと思ったら、浮かばない。ヤバいヤバいと思いつつ、歩いていたら、突如、神の助けのように閃きましたね。歩いていると考えが整理されるというのは正しい。それに、腹を満たすだけの食事だったところに美味いステージの滋養が混じったのか。
いや、名案と言うんじゃないが、人物の動きにこういう理由をつければいいと思い当たったのだ。そうすると、するすると演出が上手くまとまった。ああ、これが天佑か。
帰宅してくーたんの晩飯を用意して(腹が減らないのか、せがむくせにすぐに食べない)、仕事再開。元気回復、頭の疲れも癒えて、だだだと書けた。
ただ、勢いで書いたので、読み返すといろいろと穴というか辻褄が合っていない。どうもヤクを使ってトリップして書いたような感じ。でも勢いはあるので、読み返して修正を加えればいい。
収まっていた顔の左半分の痙攣(顔面麻痺をやってから、疲れがたまると出る。特に瞼と眉毛がピクピク)もまた出てきたし、それは明日の朝やることにして、本日は終了。
「お試しか!」のバーミヤンを舞台にした「帰れま10」を途中まで見るが、どれを食っても「ウマっ!」連発がシラケてきた。まあ、ロケに借りたバーミヤンを悪くは癒えないだろうけど、何を食っても「ウマっ!」と叫ぶほど美味い店じゃないぞ。
0時過ぎ、就寝。
本日の体重:90キロ弱
本日の摂取カロリー:2148kcal