日帰り温泉で気分転換



 8時起床。いつもより長く寝たので、体調はいい感じ。やっぱり寝不足がすべての原因か。
 朝のあれこれをやってから仕事開始。昨日の積み残しをやってしまうのに予想より時間がかかった。

 と、共同通信のネットニュースで、中川元財務大臣が亡くなったと。
 この人については、「保守派の論客」「政策通」と言われるが、論客ぶりを見たことがないし、どれくらい政策通だったのかも判らない。テレビの論戦バトル番組で喋りまくれば論客で政策通かと言えばそんなことはないわけだし、中川氏は早くから主要閣僚要員だったから、そういう番組に出る「議員ランク」でもなかった。だから、氏の政治家としてのパワーに直接触れる事がなかったので、例の「朦朧会見」ばかりが記憶に残る。IMF拠出金がナイスな決断だったそうだが、官僚の御膳立と当時のアソウ首相の指示と同意がなければ出来なかったことであろうし……。
 ジェフリー・アーチャーの「めざせダウニング街10番地」で、野党の新進議員が舌鋒鋭く与党の大臣を攻撃するが、議会のあと大臣に呼ばれて丁寧にその件について説明されて、大臣の見識と人柄に初めて触れて感銘を受ける印象的な場面がある。たぶん、新聞やテレビに登場する政治家は、大半がマスコミによって演出された姿であって、本当の人物像は、同僚議員になって親しく付き合わなければ判らないのだろう。……まあ、世の中すべての「有名人」は同様か。世間一般の印象は悪くてもその実、素晴らしい人もいるし、その反対の場合もあるし。

 で、ピザトーストとハムサンドを作って食べつつ、仕事を進める。
 夕方まで順調に推移したが、どうも、いかん。ずっと家に籠って仕事をするのが単調になってきて、「煮詰まって(誤用)きた」。ずーっと仕事をしているに飽きたというか。「飽きた」というと語弊があって誤解を受けるだろうけど、どんな事でもやり続けていると、気分を変えてリフレッシュしたくなる。
 で、疲れがたまっていることもあるし、座りっぱなしで全身の筋肉が強ばっていることでもあるので、近くの日帰り温泉に行く!
 この辺だと、葛飾の「東京温泉 古代の湯」とかあるが、連絡バスに乗らなければならないのがウザイ。で、ちょっと遠いけど駅前にある温泉にする。
 日本有数の運賃の高さを誇る、北総線(来年、この線を使って成田空港まで在来線最高速度の特急が走る)の、「千葉ニュータウン中央」とその次の「印西牧の原」駅前に、それぞれ日帰り温泉がある。「千葉ニュータウン」にある方は何度か使って、いい感じであるのは知っている。一方、隣の「印西牧の原」にある「ヒーリングヴィラ印西」 はググるまで存在を知らなかった。温水プールがあるアジアン・テイストな温泉らしい。
 アタシはアジアン・テイストというものに胡散臭さを感じて、あんまり好きではないのだが、どうせならと思って、相方を誘って、行く。

 夕方5時30分に集合。京成を使って「印西牧の原」へ。高砂で乗り換えるだけで簡単にいけるのだが、意外に遠い。ほとんど1時間もかかる。
 で、駅北口の「印西牧の原MORE」というショッピングセンターの一番奥にあると思い込んで、歩く。車の客を想定したところで、横に長い。しかし、閉店している区画も多くて、閑散としている。日曜の夜にこんなに閑散としてたんじゃ、ダメだろ~。
 結局、正反対の方向、このショッピングモールの入り口に温泉はあった。

 まず、ちょっと浴びてから、メシを食うコトにする。それからゆっくりプールで泳いで、と思ったら、プールは午後8時で終了。ここに入ったのが7時20分だし、風呂を一浴びして出て来たら7時40分だったので、今回はプールを諦める。
 自然食食べ放題のビュッフェもあったのだが、並んでいるメニューに比して高いので、単品にする。おかずを選べる「プレート」で、アタシはポーク・ジンジャー。相方は酢豚丼。サイドで春巻。美味かった。食べ放題も、ランチなら悪くないかも。昼間にプールがてらランチを食べるコースがいいんじゃないか。
 ノンアルコールではなく、5%の、サッポロの低アルコール・ビールを飲んでみたら、これは美味かった。ほとんどビール。しかも、酒に弱いアタシにピッタリ。多少はアルコールがあるから、ほんの少し気持ちが良くなるし。完全ノーアルコールだと、風味がやっぱり違うし、まったく酔わないのも寂しい。

 食後、館内を探検して、風呂に入り直す。
 ここのお湯は、千葉というか東京にありがちな、塩分の強いヨード泉。新宿十二社温泉や麻布十番温泉、錦糸町楽天地温泉ほど色は濃くないが、独特の香りのある褐色(有馬温泉のような)のお湯。アタシは、このタイプのお湯は大好きだ。
 一人用の壺に入るお風呂や、広い露天風呂など、どれも源泉(循環加温)。月がとてもきれいで、明るい。それを眺めながら、たっぷりした温泉に浸かるのは、最高の気分。幸せ~。こんな近所でこんな幸福になれるんだから、便利だねえ。
 最近出来た施設ほど、源泉を多用する工夫がされていて、古い施設だと、内湯は普通の沸かし湯だったりする。

 待ち合わせの時間より少し早く出たら、もう相方が待っていた。こういうのは極めて珍しい。
 温泉を出て駅に向かって歩くが、線路を挟んで反対側には、以前からあるショッピングモールがある。観覧車がランドマークで、可愛い作りになっているが、店はもうほとんど閉店時間。閑散としているのがうら寂しい。

 相方は「ポール・デルヴォーの絵のようだ」と感心していたけど、アタシはよく判らない。

 こうして並べてみると、感じは似てるかも。

 千葉ニュータウンは、出来てからもうずいぶん時間は経っているのに、人が増えない。北総線の運賃が馬鹿高なせいもあるだろうけど……。
 その分、この界隈には里山が残っていて、ちょっと駅から離れると自然がたくさん残っていて、歩くと素晴らしい。しかし、夜は寂しい。
 いろいろ打ち合わせしつつ、帰ってくる。

 ドアを開けるとくーたんがお出迎え。というか、「誰が来たんや」と警戒する風情。ドアが開くのを待ち兼ねて逃げ出す、と言う感じはまったくない。故ウズラも故ビワも、もう部屋の中が自分の世界と思い定めていて、外に出ることは考えもしないという感じだった。
 三谷幸喜が朝日の夕刊に連載しているエッセーで、老猫がいよいよ、と言う感じになってきたのだが、抱っこして近所を散歩するととても喜んで目を輝かせる、というのを読んで、哀しくて仕方がなかった。長年一緒にいた猫が最後を迎えつつある、というのは、やっぱり哀しい。こうなると、ビワのことをどうしても思い出してしまう。くーたんが来ても、ビワやウズラのことを忘れることは決して、ない。

 風呂に入ってスッキリしたので、もうちょっと仕事、と思ったが、睡魔がやってきて、1時就寝。

本日の体重:89キロ
本日の摂取カロリー:2266kcal

Posted: (日) - 10 4, 2009 at 09:13 AM             |


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