仕事して秩父へ行ってこいミニ旅行



 今日もまた5時に目が覚めて6時頃起床。

 朝から学研の時代小説の推敲。H編集者から主人公の名前が弱っちい、との指摘を受けたので、改名。そのへんを、やたら主語を明示しすぎているきらいがあったので、省略しつつ手を入れていく。
 それと、最初期に書いた部分は、後半、熟れてきて書いた部分といろいろトーンが違ったり人物の動きも違ったりするので、その調子を合わせる。
 我々の場合、相方が手を入れると同時に推敲しているが、それをもう一度やるわけだ。見る目が違えば観点も違うと思うし。

 10時頃、昨日のご飯でチャーハンを作り、食う。久々に「サンデープロジェクト」を見るが、相変わらず煽り立てる構成(まあ政治討論番組は煽り立てないと仕方がないとは思うけど)なのがうるさい。他の番組を見つつ、完食。

 仕事に戻り、全体の半分までやったところでタイムアップ。似たような登場人物が出てきて、この人物が伏線の張り忘れでそのまま放置されているので、後から出てくる他の人物と統合させねば。それをするには時間がなくなった。
 本日はお水取りに、秩父・長瀞にある「宝登山神社」に行く。そして、当地の料理屋で夕食。1日10組しか客を取らないという店に予約を入れる。

 駅で相方と集合して、東武線で北上。羽生で秩父鉄道に乗り換える。日曜だったので、SL特別列車とすれ違った。数十年ぶりに走るSLを見た。突然だったのでiPhoneで写真を撮るのが間に合わず。
 しかし秩父鉄道は地方ローカル線だ。本数は割合多いけど、保線が悪いのでガタガタ揺れる。それが風情があるのかもしれないが……。
 定刻通り、長瀞到着。幸い、雨は完全に上がって晴れ間すら見える。
 駅からなだらかに長い坂道を歩く。途中、名物らしいお稲荷さんを買って、歩きながら食べる。
 17時を過ぎて御神水を戴ける場所(この神社は工事中で、本来とは違う場所に御神水の場所が移設されている)には、20人ほどの行列が。アタシらは小さなペットボトル1本だが、中にはデカイポリタンクや大きなペットボトル数本に御水を入れる人がいる。アタシは、そういうの、はしたないと思う。

 予定より時間が押してきた。料亭の予約時間が迫ってきたので、マキ状態で駅へ戻る。途中、ツバメやネコが居たのだが、先へ急ぐ。
 その料亭は、駅を挟んで神社と反対側。旅館がやっている。
 せっかく予約したのに、部屋から川は見えない。残念。料理も、一番高い奴を頼んだのに、ちょっと物足りない構成。腹は一杯になったけど、もう一品何か欲しいなあという……。鮎の塩焼きとか、味はとても美味しかった。地ビールを飲んだら、コップ2杯なのに酔ってしまった。

 食後、旅館の中を通り抜けて、裏に出ると、名勝・岩畳がある。ここから長瀞下りの船に乗るのね。流れは穏やかそうに見えるが、かなり早そう。アヒルのような大きな鳥が雛らしい小鳥と一緒に浮かんでいたが、流れが速いので、どんどん流されていく。大丈夫か?と心配してしまう。
 一度、長瀞下り(「長瀞ライン下り」と書いてあるものもあるけど、ここはライン川じゃなくて荒川だろ!)に乗ってみたいのだが……ここまで来るのはなかなか大変だ。

 それと、シーズンになると「そうめん流し」をやっている。アタシは子供の頃からこの「そうめん流し」を食べたいのだが、親が「人の箸をくぐってきたそうめんは汚い」とか言って反対して、人生50年、いまだにそうめん流しを体験した事がない。相方も、ウチの親と同じ事を言って反対する。
 でも、最近のそうめん流しは、グループ事に分けられて、「卓上そうめん流しマシン」とでも称すべき、ぐるぐるとそうめんが周回するタイプ。昔のように、高いところから樋のようなものにそうめんを流す風流なものではない。アタシはこれを体験したいのだ。流水で多少のウィルスも洗い流されて清潔なはずなんだけど……。
 こういう回転そうめんは、あんまり風情がないので、別にいいか。
 ウチの田舎に「たらいうどん」というのがあって、デカイたらいに茹でたうどんが入っている。それをグループでめいめいすくい上げて食う。回転そうめんはそれに近い。「たらいうどん」は特に美味くも不味くもない。

 で、のんびり駅に戻ったが、乗りたい急行にままだ時間がある。砂利を満載した貨物列車が通過する。
 山間に日は暮れて、「なんだか泉鏡花の世界」と相方。玉三郎が歩いてそうですな。と言うには俗化してるけど。
 200円の追加料金を払って急行に乗る。リクライニング・シート。線路の状態が悪いので、スピードを上げると電車は大揺れ。長時間乗ってると、この揺れはしんどいなあ。

 熊谷でJRの快速アーバンに乗り換えて、上野まで。上野から京成に乗り換えて、帰宅。東京はまた雨になっていた。
 駅からの帰り道、家の軒先でちょこんと座って雨宿りをしている猫発見。この猫が異様に可愛かったが、大人の猫だし、どこかの飼い猫かもしれないので、挨拶だけして通り過ぎる。

 ミクシィで、先日の藤原歌劇団「愛の妙薬」の新演出の是非を問う論戦に参加してしまったので、帰宅して書き込んだり。アタシは、演出家の主張が前に出てオペラそのものをぶっ壊すような「新演出」は大嫌いなのだが、先日の「愛の妙薬」は秀逸だと思った。ロマンティックなファンタジーのように見えて普遍的な恋愛模様を現代のショッピングモールに設定してやる、という発想がドンピシャでハマっていた。この逆説的設定で、テーマである「叶わぬように思えた恋が叶う」切ないラブストーリーが、一気に今にも通じる普遍的なお話にアップデートされて。それが実に見事だと思って感心したのだ。しかも、お芝居的にも面白かったし。
 それを理解されず、拒絶反応を起こす方がいる。それはまあ、仕方がない事だと思う。シェローとブレーズの「指輪」だって、最初の頃は大酷評の嵐だったのが、バイロイトで上演を繰り返すうちに評価が高まった。それと同じで、新しいアプローチには常に拒絶反応が付き纏う。まったく意味のない駄演出とそうではないものは時間が正しい評価を与えてくれるだろう。
 アタシは、「藤原の愛の妙薬」として、絶対に歴史に残る名演出であると、声を大にしてここに主張する次第であります。ご静聴、誠に有り難うございました。

 で、風呂に入って、11時頃就寝。
 最近、猫の夢をいろいろ見るようになったのは、早く次の猫を迎え入れろと言う天の声なのか?いい出会い・運命的な出会い(雨の日に必死に鳴いている子猫と遭遇するとか、道を歩いていたらまとわりついてきて離れない子猫とか)があれば、もう即、連れて帰るんだけど。血統書のついたブランド猫はいらない。可愛くて仲良く出来そうな猫なら、なんでもいいのだ。ただし、出来れば女の子の方がいい。男の子は去勢してもマーキングの本能が消えない場合があるから。

本日の体重:89キロ
本日の摂取カロリー:2295kcal

Posted: (日) - 6 21, 2009 at 08:45 AM             |


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